オーナーズインタビュー 田邉さんファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

ストレスがないのがいちばんだと思います

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渡辺さんご夫婦

今回登場してくださったのは、渡辺さんご夫婦。横浜の賃貸マンションに引っ越して来られてすぐ、東日本大震災をきっかけに住宅探しをスタートし、3カ月後には、マイホームにお引っ越しをされました。短い期間で、また慣れない場所でご自分たちにピッタの環境と安全に暮らせる住まいを手にされたお2人に、ご購入までの経緯やお引っ越し後のご様子、住宅購入のアドバイスなどをたっぷり語っていただきました。

きっかけになったのは東日本大震災でした。

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窓が大きくとても日当たりの良いリビング

渡辺さんはマンションを購入され、2011年6月に引っ越されました。横浜市内の賃貸マンションからのお引っ越しだったのですが、実は2011年の3月までは千葉県にお住まいだったとのこと。横浜に引っ越されてからわずか3か月ほどで、マンションを購入された訳をうかがうと、お2人は「きっかけになったのは東日本大震災でした」と明かしてくださいました。

「横浜への引っ越し荷物を運ぶ前々日が震災だったんです。周りでいろいろな被害が出ているのを見て、不安になりました」と話してくださったのは奥さま。「あの地震は、それまであまり気にかけることのなかった家の構造などについても真剣に考えるきっかけにもなりました。借りたのが相当古いマンションだったこともあり、そこに長くは住めないなと思ったんです」とおっしゃるのはご主人。「以前から賃貸で家賃を払い続けるよりは早いうちに買いたいという話はしていたんですが、できれば早く、安心して住めるところに引っ越したいという思いが強くなりました」とおっしゃるお2人は、横浜に引っ越されてすぐ、住宅探しを始められました。

営業さんなら信頼できるなと感じました。

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2人暮しには十分すぎるほど広々としたダイニングスペース。テーブルとイスは購入時に付いていたもの

「最初はフリーペーパーなどで情報収集をしました」と話してくださったお2人。しかし、当初は「貯金が多いわけでもなかったですし、私たちに買えるのかな?という気持ちの方が大きかったです」とのこと。そんなお2人が大和住販を訪れ、担当の営業さんに出会われたのはゴールデンウィーク頃のことでした。

ご新居の条件についてうかがうと「希望は最初からマンションだったんですが、どこに住みたいか聞かれても、横浜に土地勘がなくよく分からない状態でした」と振り返ってくださったお2人。「あまりにアバウトでかえって難しかったと思いますが、担当してくれた営業さんは嫌な顔もせず、私たちの話をすごく真剣に聞いて、一緒に条件を整理してくれたんです」と話してくださったのはご主人。また「営業さんは『買ってから楽しく過ごせるのが大事ですから』と、無理のない資金計画を提案してくれました」とおっしゃるのは奥さま。「営業は高いものを買わせようとするものと思っていたのですが、営業さんは私たちと同じ目線で考えて『気に入れば安くていいじゃないですか』と言ってくれたので、この人なら信頼できるなと感じました」と話してくださいました。

まさに一目惚れでしたね。

独立タイプの広々としたキッチン。設備も新しく使いやすいとのこと

すぐに図面でご希望に合いそうな住宅を選び、翌週末に現地を案内してもらったというお2人。ご主人によると「ここは当初予定になかったんですが、営業さんが案内の当日『ここも出たので、近いし行ってみましょう』と案内してくれたマンションだったんです」とのこと。お2人はその、予定外の1件をご覧になってすぐ、ここしかないと思われたのだそうです。「フルリノベーションのマンションで、中古とは思えないほどきれいで、ほかのどのマンションよりも広く感じました」とおっしゃるのはご主人。また「和室が欲しい」というご主人のご希望にも、「収納の多い家」という奥さまのご要望にもピッタリだったとのこと。お2人は「正直ほかを見たときは、予算からするとこのぐらいのものしかないのかと思ったんですが、ここは全然違いました。まさに一目惚れでしたね」と語ってくださいました。

ご家族にも相談され、1週間ほどで購入を決断されたお2人。「家族も気に入ってくれましたし、耐震調査の報告書を見せてもらえたので、安心して決められました」とのこと。お2人は「ここに出合っていなかったら、きっとまだ探し続けていたと思います」と振り返ってくださいました。

ストレスがないのがいちばんだと思います。

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寝室として使用されているという和室はリビングと隣り合うとても明るい空間

こうして渡辺さんご夫婦のマイホームとなったのが、横浜市保土ヶ谷区の高台に建つ、総戸数270、築19年目の大規模マンションです。お2人のお住まいは9階、床面積約71㎡の広々とした住戸。間取りはゆったりとしたLDKに和室1部屋、洋室2部屋の3LDKです。

ご新居のお気に入りのポイントをうかがうと「隣の音もまったく聞こえなくて、すごく静かなんです。家の前の廊下を通りかかる人がいない造りも気に入っています」とお2人。「欲しかった和室もありますし、天井が高くて圧迫感がないのが良いですね」とおっしゃるのはご主人。奥さまは「廊下の壁一面に造られたクローゼットなど、収納が多いのですっきり片付くのがうれしいです」と話してくださいました。

さらに、ゆったりしたリビング、フローリングの日焼けが心配なほどの日当たりの良さ、バルコニーからの緑豊かな景色、掃除の行き届いた共有スペース、しっかりしたセキュリティなどを次々と挙げてくださったお2人。「小さくても気になることがたくさんあった賃貸とは違い、嫌なところがないんです。ストレスに感じることが何もないというのがいちばんだと思います」と語ってくださいました。

家も人も“出会い”だと思います。

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廊下の壁一面に造られた大容量のクローゼット。ダイビングにスキーと多趣味なお2人のたくさんの荷物もすっきり収まる

お引っ越しをされてからの変化についてうかがうと「買うまでの展開が早かったので、まだあまり実感がないんですが、室内もかなり広くなりましたし、環境も大きく変わりました」と話してくださったお2人。「横浜で借りた賃貸マンションは、あまりに繁華街に近過ぎて馴染めなかったんですが、ここは本当に横浜?と思うくらい緑が多く景色も良くて、もともと千葉に住んでいたときに近い気がするんです」とおっしゃるのは奥さま。ご主人も「ここは駅からは少し遠いですが、バスも多いし駅から歩けない距離でもないですし、自分たちにはこの環境の方が合っていると思います」とのこと。お2人は「やっぱり、帰って来て落ち着くなと感じられるところが良いですね」と笑顔で話してくださいました。

最後にこれから住宅購入をされる方へのアドバイスをお願いすると「条件に合うものをじっくり探すのも良いですが、インスピレーションも大事にして欲しいと思います」とご主人。また「私たちは、営業さんがいなかったらここを買っていなかったと思うくらい、お世話になりました。ここに住んでいる限り営業さんのことを忘れることはないですし、住宅購入を考えている知り合いには紹介したいです」とおっしゃるお2人は「家も人も“出会い”だと思うので、まずは不動産会社に行って、良い担当者と知り合ってください」と語ってくださいました。

お話を伺って…

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豊かな緑が広がるバルコニーからの眺め。晴天の日には富士山も見える

渡辺さんご夫婦は、東日本大震災を受け、安心して住める家をと考え、マンションを購入されました。震災の被害をご覧になっての不安は大きかったかもしれませんが、賃貸マンションへのお引っ越し後すぐに住宅探しをされ、数カ月後には安全で快適なマイホームへのお引っ越しを果たされたお2人の行動力には感心させられました。同時に、準備期間もあまり無く、横浜にもまだ不馴れだったお2人にとって、何でも相談でき、プロとしての知識と経験をもとに的確なアドバイス、サポートをしてくれる担当者の存在は、とても心強かったのだろうと感じました。お2人の「営業さんがいなかったらここを買っていなかった」という言葉からも、そのことはよく伝わってくると思います。今回お話をうかがって、まず不動産会社に足を運んでみること、頼りになる担当者に出会うことが、良い家との出合いにつながる第一歩だと、改めて気付かされました。