オーナーズインタビュー 宮崎さんファミリー
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
嫁も気に入っているので良かったです。

宮崎さんファミリー
今回おうかがいしたのは、宮崎さんご一家のマイホーム。ご家族3人が暮らす4LDKの広々とした一戸建てです。このご新居を購入される前、分譲マンションにお住まいだったという宮崎さんが、 住み替えを決断された理由とは?また、マンションの売却とご新 居の購入を同時に進めるなかで、どんな苦労があったのでしょうか?ご一家の住み替えの経緯、住宅購入におけるアドバイスなど、 いろいろとうかがってきました。
子育てに良い環境をと思い、住み替えを決めました。

宮崎さんご一家は、今回新たにマイホームを購入されるまで、分譲 マンションにお住まいでした。マンションを売却して一戸建て住宅の購入を決められたきっかけをうかがうと「住んでいたマンションはとても 便利だったんですが、治安があまりよくない場所でした。子どもが生ま れて数年経ち、今後の子育てを考えるなかで、できるだけ環境の良い ところをと思ったのが理由のひとつです」と話してくださったのは奥さ ま。またご主人は「以前のマンションも気に入っていたんですが、 2011年には子どもが幼稚園に入るのにお金もかかるので、一戸建て に住み替えることでマンションのとき毎月支払っていた管理費や駐車 場代を幼稚園の費用に当てられればという考えもありました」と話し てくださいました。
住み替えにあたっての条件についてうかがうと「仕事の関係もあり、 京浜東北線か京急線の沿線で、最寄り駅からは歩ける距離というのは 譲れないポイントでした」とご主人。また「2階建てで広々と感じられる 家という点にはこだわりました」とおっしゃる奥さまは「以前のマンショ ンの間取りが3LDKだったので、新しい家も同じくらいは欲しいと思っ ていました」と話してくださいました。
シミュレーションで住み替えに現実味が湧きました。

こうした思いと条件をもって、宮崎さんが大和住販に足を運ばれたのは、2010年のお盆の頃だったとのこと。お2人はそのきっかけを「チェックしたチラシで名前を見つけて、ラジオCMでも聞いたことがある会社だなと思って」と 振り返ってくださいました。
「どちらかというと行き当たりばったりというか、とりあえずプロに相談してみてどうするか決めようという 気軽な感覚だったのですが、担当してくれた営業さんは本当に細かく話を聞いてくれました」と奥さま。「分譲マンションに住んでいることを伝えると、マンション事業部の方もすぐに来て一緒に相談に乗ってくれて、マンション売却の相場のことなども含め、具体的な話ができました」とおっしゃるのはご主人。「このときマンションがどのくらいの金額で売れるのか、住宅ローンはいくらぐらい組めるのかといったことを細かくシミュレーションしてもらえたことで、住み替えに現実味が湧いてきました」と話してくださったお2人は、お持ちだったマンションの売却も大和住販に任せることに決め、本格的にご新居探しをスタートされ ました。
まず気に入ったのは立地でした。

ご購入に関しては「営業さんに条件を伝えて、後日連絡をもらい3ヶ所ほど案内してもらいました」と話してくださったお2人。「ここは10棟の分譲なんですが、最初に見に来たときはまだ古い建物が建っている状態でした」とのこと。それでもいくつかの区画はすでに売れてしまっていたほど注目の分譲地だったそうです。
「紹介されたなかでも、ここはいちばんよく知っている場所でしたし、すぐに良いなと思いました」とお2人。「まず気に入ったのは立地でした」とのこと。「子どもを通わせようと決めていた幼稚園から5分ほどと近く、治安も良さそうだったのが決め手のひとつでした」と奥さま。また「買い物にも便利そうでしたし、周辺の道路が広く車も使いやすそうだったことなどもポイントになりました」とのこと。ご覧になったその日のうちにご購入を決め、お申し込みをされたというお2人は「営業さんは現場でも丁寧に説明してくれましたし、ここを建てることになっていた会 社が建てた、間取りもこことほぼ同じ完成物件を見せてもらえたので、なんとなくイメージが持てて、安心してすぐに申し込むことができました」と話してくださいました。
建てている状況を見られたのは良い経験でした。

「マンションが売れたのは、ここを買うと決めてからすぐのことでした」と話してくださったお2人。そのためご一家は、マンションを退去してから、新しいお住まいが完成するまでのあいだ、仮住まいをすることになったのだそうです。「ここからも近い、私の実家近くにアパートを借り、引越し会社が一時的に荷物を預かってくれるサービスなどを利用して、できるだけスムーズにいくよう手配したんですが、引越しが2回になったのはやはり大変でした」と奥さま。それでも、「マンションが売れなくて困るよりは、はるかに良かったと思います」と話してくださいました。
また「建物が建つ前の購入だったので、外壁や建具、床の色、壁紙、お風呂やキッチンなどを自分たちで選べたのは良かったです」とお2人。「あれこれ悩んだ部分もありましたが、楽しい作業でした」と振り返ってくださいました。さらに「建築中はできるだけ、現場を見に来るようにしていました」と話してくださったご主人。「建てている状況を見られたのは良い経験だったと思います」とのこと。お2人は「仮住まいの期間はありましたが、早くスムーズに住み替えを実現できたのは、売却と購入の両方を大和住販に任せられたからこそだったと思っています」と語ってくださいました。
嫁も気に入っているので良かったです。

こうして宮崎さんご一家がご新居に引っ越されたのが2011年の1月。新たなマイホームは横浜市金沢区の落ち着いた住宅地の一角に位置する2階建て住宅です。間取りは1階にLDKと隣り合う和室、2階に洋室3部屋を配した4LDK。駐車スペースは軽自動車なら2台分の広さが確保されています。
お気に入りのポイントをうかがうと「リビングの隣に和室という間取りはとても使いやすいです。子どもがいるので、キッチンから室内全体を見渡せる造りも助かります」と奥さま。また「思った以上に隣の家との距離にも余裕があり、日当たりも良いんです」とのこと。さらに「娘も 気に入っているので良かったです。ちょうど走ったり飛び跳ねたり、活発になる時期なので、音などに気を遣わずに済むのも嬉しいです」とお2人。「ここはまだ新しい住宅地ですが、近所には同年代のお子さんもいるので、これから接点が生まれ、地域の雰囲気ができていくのも楽しみです」と語ってくださいました。
最後に住宅購入についてのアドバイスをお願いすると「つきなみですが、その道のプロに相談するのがいちばんの近道だと思います」とお2人。「私たちの場合売却と購入の両方をお願いしましたが、大和住販のようにいろいろなケースを扱っている会社に相 談すれば、それぞれの人に合った、より良いサポートが受けられると思います」と話してくださいました。
お話を伺って…

宮崎さんはお子さんの幼稚園入園を前に、今後の子育ての環境などを考えて、お持ちだったマンションからの住み替えを実現されました。今持っている家はいくらで売れるのか、新たな住宅ローンはどのくらい組むことになるのか、など分からないことも多いなか、お2人がこれだけ短い期間で住み替えを実現できたのは、思い立ってすぐ不動産会社に相談されたからだったのだと、お2人のお話をうかがっていて分かりました。
不動産会社はただ物件情報を紹介するのではなく、不動産のプロがそれぞれの事情に合った購入の仕方までアドバイス、サポートしてくれるところです。だからこそ宮崎さんもおっしゃっているとおり、いろいろなケースを扱っている不動産会社を選び、自分たちでも購入できるのかどうか分からないとか、まだ購入しようかどうか迷っているといった段階の疑問や不安にも、親身になって対応してくれる担当者に相談することが大事なのだと改めて感じました。
お客様は何をされたら嬉しいかと考えることを大事にしています
宮崎さまはご来社いただいたとき、買い換えを検討中でしたので、まず住み替えを考えた理由を丁寧にうかがい、資金などのシミュレーションをしてから、実際の住宅にご案内しました。お選びいただいた住宅は、まだ取り壊し前の建物が建っている状態 だったので、「ここからここまでが敷地です」など身振り手振りを交えてご説明しました。また、それぞれの区画の条件を丁寧に伝え、ご予算とのバランスがいちばん良い区画をお選びいただけるようアドバイスしました。
マンションの買い手は驚くほど早く見つかったのですが、売却と購入を同時に進める場合、どちらかが駄目になってしまうとすべてがうまくいかなくなるので、マンション事業部と密に打ち合わせをし、何か漏れはないか慎重に確認しながら一つずつ手続きを進めていきました。
ご契約後の内装や外壁などのセレクトは、ご自身で楽しみながら決めていただく部分でしたので、私はマメに現場に行って工程を確認し、宮崎さまに状況報告することを心掛けました。これからもいろいろな部分をご自分流にカスタマイズしてオンリーワンの家を作り、日々楽しく過ごしていただければと思います。
この仕事は、お客さまに何を提案しようかではなく、お客さまは何をされたら嬉しいかと考えることが大事だと思っています。このことを忘れず、今後も常にお客さまの立場に立ったお手伝いを心掛けていきたいと思います。