オーナーズインタビュー 木村さんファミリー
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
新築に暮らしている感覚ですね。

木村さんファミリー
今回お話をうかがったのは3人家族の木村さんご一家。それまで社宅にお住まいだった木村さんがマイホームに求めた条件とは?また、ご購入を決断されるまでにはどのような経緯があったのでしょうか?内装をご自分たちで選ぶことができたというご新居の住み心地、これからマイホームを買われる方へのアドバイスなども含め、たっぷりお話いただきました。
生活の便が良いところが希望でした

木村さんは住宅を購入されるまで、ご主人の会社の社宅にお住まいでした。今回、マイホームを持とうと決められたきっかけをうかがうと、ご主人は「社宅は借り上げマンションだったんですが、年齢とともに割高になってくるシステムだったので、そろそろ自分たちの家を買おうと思ったんです」と話してくださいました。
最初からマンションがご希望だったという木村さん。「いちばんに考えたのは、子どもが社宅のときと同じ幼稚園に通えることでした」とのこと。奥さまは「入るときの倍率がすごく高かったですし、新たに別の幼稚園に入れるのも大変なので」と説明してくださいました。また「社宅のマンションは近くのスーパーが8時で閉まってしまうし、そばに薬局も無かったので、購入するならもう少し買い物など生活の便が良いところと思っていました」とお2人。さらに「間取りは3LDK以上で日当たりが良いことも条件でした」と奥さま。ご主人は「3部屋のうち1部屋はリビングの隣にあって、お客さんが来たときなどは扉を開けておけば、ひとつにつなげて広く使えるというのが理想でした」と話してくださいました。
営業さんは私たちの立場で考えてくれました

2011年の7月頃から住宅探しを始められたという木村さんは、まずチラシやインターネットで物件情報をチェックされ、その後不動産会社に足を運ばれました。しかし「最初に相談した不動産会社では、良いものが見つからなかったんです」とのこと。そのときたまたま横浜駅の広告を目にされ「ちょっと行ってみようか」と思われたのが、大和住販を訪れたきっかけだったのだそうです。
「大和住販のスタッフの方は、皆さんとても親切でした。キッズスペースがあって、女性スタッフの方に子どもを見ていてもらえたのも良かったです。落ち着いて話ができましたし、子どもも楽しんでいたみたいです」と話してくださったのは奥さま。また「担当の営業さんは私たちの話をしっかり聞いて、情報をいろいろ出してくれただけでなく、それぞれの長所、短所をハッキリと言ってくれたので信頼できました」とご主人。さらに「最初に行った不動産会社では『何件見たら決めるの?』というような、急かされている感じが嫌だったんですが、営業さんは私たちのペースを守ってくれました」とお2人。「営業さんは子育ての環境についても考慮して、物件紹介やアドバイスをしてくれるなど、本当に私たちの立場で考えてくれていたと思います」と話してくださいました。
価格にリノベーション費用が含まれていたんです

「営業さんに案内してもらったマンションは全部で7~8件ほどでした」と振り返ってくださった木村さん。「ここもそのとき見せてもらっていたんですが、一度はスルーしたんです」とお2人。理由は管理費や修繕積立金が高いと感じたことでした。「でも、ほかのマンションを見ても、ここ以上に条件が良いところはなく、結局営業さんに『もう一回ここを見せてもらえますか?』とお願いしたんです」と明かしてくださったのは奥さま。そしてお2人は、2回目にご覧になってすぐにご購入を決め、お申し込みをされました。
その決め手となった点をうかがうと「広さと値段ですね」とそろって答えてくださったお2人。「実際に見たなかでいちばん広く、価格とのバランスも良かったんです」とのこと。「間取りも希望どおりリビングの横に部屋があり、いちばん気に入りました」と話してくださったのはご主人。さらに「ここは価格にリノベーション費用が含まれていて、壁紙やフローリング、建具などを自分で選んでリフォームしてもらうことができたんです」と話してくださったお2人は「管理費や修繕積立金のことも含め、いろいろな条件を考慮して、最終的にここがいちばんだと思ったんです」と話してくださいました。
新築に暮らしている感覚ですね

こうして木村さんご一家のマイホームとなったのが、横浜市神奈川区、京急線の最寄り駅から徒歩4分ほどの、とても便利な立地が魅力のマンション。総戸数は29、築11年とまだ新しい建物は、それぞれの住戸の玄関前に専用ポーチがあり、しっかりとプライベートが確保された造りになっています。床面積約80・と広々とした木村さんのお住まいの間取りは独立タイプのキッチンを採用したLDKと独立した洋室2部屋、LDKと隣り合わせに引き戸で仕切られた洋室1部屋の3LDK。壁紙、建具、床材などを木村さんご自身が選ばれ、オリジナルのリノベーションが施された室内は、まさに新築同様です。
ご新居のお気に入りのポイントをうかがうと「L字型の大きなバルコニーがあって日当たりが良いのが嬉しいです」とお2人。続いて広いリビングを挙げてくださったのはご主人。

生活が以前よりかなり便利になりました

お引っ越し後のご様子についてうかがうと「ここはとても駅に近く、周りにお店なども多いので、生活が以前よりかなり便利になりました」とお2人。「家も以前より広いですし、子どもも自分の部屋ができたのを喜んでいます」とのこと。「以前とは違い、床に傷がついても、子どももいるし仕方がないか、と思えるようになりました」と気持ちの変化を語ってくださったのは奥さま。また「壁に画鋲や釘で穴を開けたときは、賃貸じゃなく自分の家なんだと実感しました」と笑顔で話してくださったのはご主人。さらにお2人は「ここは小学校もすぐ近くですし、子どもが成長していくのにも、安心できる場所かなと思っています」と話してくださいました。
最後にこれから住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると「購入しようとする家の短所もきちんと聞いたうえで検討することだと思います。そうすれば対処もできて、住んでからの不満もないと思います」と話してくださったのはご主人。さらに「不動産会社や担当者の姿勢もかなり大事だと思います」とお2人。「やはり、こちらの立場になって対応してくれる人でないと安心、信頼できませんし、そんな相手から買う気にはなれないと思います。購入した人のそこでの暮らしまで想定して、いろいろ教えてくれたり提案してくれたりする会社、担当者に出会うことは大事ですね」と話してくださいました。
お話を伺って…
木村さんはお引っ越し後もお子さんが同じ幼稚園に通えることをいちばんの条件にマイホーム探しをされ、ご希望どおりのとても便利な立地に、広々としたマンションを購入されました。お話をうかがっていて、当初、管理費や修繕積立金が高いと感じられ、選択肢から外されていたというこのマンションを購入できたのには、「やはりここがいちばんなのでは?」と木村さんが感じられたとき、丁寧な資金計画の見直しなどでお2人の決断をサポートした営業さんの存在が大きかったのだと感じました。
ただ条件に合った住宅を紹介して購入までの手続きをサポートするだけでなく、購入する人の気持ちになって、購入後の生活をイメージしながら、無理のない資金計画や、必要な情報の提供など、さまざまなアドバイスをしてくれるのが、本当に頼れる不動産会社、担当者なのかもしれないと改めて気づかされました。