オーナーズインタビュー 小宮さんファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

2世帯が一緒になったので、収納が多いのは助かります。

小宮さんファミリー

今回お伺いしたのは、小宮さんご一家のマイホーム。ご夫婦とお子さん、奥さまのご両親の5人が暮らす新築の一戸建て住宅です。マイホームを購入して同居をというハッキリとした目的をおもちだったご一家のマイホームへの条件と、ご購入までの経緯はどんなものだったのでしょう?お引っ越し後の5人での新たな生活のご様子は?マイホーム購入についてのアドバイスも含め、幅広くお話いただきました。

何年か前から「同居もいいね」と話していたんです

白一色の外壁がすっきりとスタイリッシュな印象の小宮さんのマイホーム

小宮さんご一家3人は、マイホームを購入されるまで川崎市内の賃貸アパートにお住まいでした。奥さまのご両親もその近くの賃貸マンションにお住まいだったとのこと。今回、マイホーム購入を決断されたきっかけはこのご両親との同居のためだったのだそうです。「何年か前から『同居も良いね』とみんなで話していたんです。母が病気をしたとき大変だったこともあり、いずれ一緒に暮らすことになるならまだ2人ともが元気なうちにと思って」と奥さま。「とくに急いでいたわけではないので、探してみて良いものがあれば買って、そのタイミングで同居を始められればと考えていました」と話してくださいました。
 マイホーム探しにあたっての条件についてうかがうと「マンションは同居には狭いのではと思ったので、2階建ての家を条件にしました。1階にリビングと足腰が弱くなってきた両親の寝室にできる部屋があって、おもに私たち3人の生活空間になる2階に1つ大きい部屋があればと思っていました」と奥さま。ご主人は「車が2台停められることは、仕事上必要な条件でした」と話してくださいました。また奥さまは「川崎のこのあたりが両親も私も長く住んでいる地元なので、この近くに探そうと思っていました」とエリアの条件についても話してくださいました。

ここ以上のところはもうないだろうと感じたんです

まず、インターネットで物件情報をご覧になり、何社かの不動産会社に問い合わせをされたという小宮さん。そのうちの1社が大和住販だったとのこと。「大和住販に行ってみようと思ったのは、問い合わせをした会社のうちで、いちばん反応が早く、感じが良かったからなんです」と振り返ってくださったのは奥さま。「家が近かったこともあってか、すぐに資料を届けてくれて、とにかくフットワークが良いなという印象でした」と話してくださいました。
 お子さんを連れてご家族3人で大和住販を訪れた小宮さん。「私たちの場合、車2台分の駐車スペースなど条件がハッキリしていて候補になるものが少なかったこともあり、相談に行ってすぐ、この家ともう1ヶ所だけ良さそうなところをピックアップしてもらって、案内してもらいました」と説明してくださったのはご主人。そしてお2人はすぐに、現在のお住まいを気に入られたとのこと。「インターネットで情報を見たときから、自分たちの条件に合うのはここしかないかなと思っていました」とご主人。お2人は「実はこの家は見に来たときまだ完成前で、実際の部屋の広さや間取りのイメージは掴めなかったんですが、もらった資料などと併せて判断すると、ここ以上に条件にピッタリなところはもうないだろうと感じたんです」と話してくださいました。

1日で2回に見に来て、その日に申し込みました

ダークブラウンの建具や家具が落ち着いた雰囲気を感じさせる明るいリビング

「私たちはここしかないのではと思ったので、その後すぐに両親にも見てもらうことにしました」と話してくださったお2人。その日の午後にはご両親を迎えに行って、今度は同居することになる5人全員で現地を訪れたとのこと。奥さまは「1日で2回も見に行くのは大変でしたが、その日は休日でほかにも見に来て迷っている人がいたので、本当にここを買うなら急いだほうが良いと思ったんです」と話してくださいました。さらに「両親は坂があるのを気にしていたんですが、実際に見てたいした坂ではないと分かったこともあり、すぐに『ここなら良いのでは?』と言ってくれました」と奥さま。「その言葉を聞いて、その日のうちに申し込みをしたんです」とまさに即決だったことを明かしてくださったのはご主人。「主人は私より決断の早い性格なんです」とおっしゃる奥さまは「私はもう少しいろいろ見て、考えてみたいとも思ったんですが、すぐに決めなければここはもうなくなってしまうと分かっていたので、迷いはなかったです」と話してくださいました。

2世帯が一緒になったので、収納が多いのは助かります

対面式のキッチンには勝手口もあり機能的

こうして小宮さんのマイホームになったのが、川崎市高津区の落ち着いた住宅街の一角、約140㎡の広い土地に建つ新築住宅。手前に車2台分の駐車スペース、奥にはお庭がしっかりと確保された真っ白な2階建ての建物の間取りは4LDK。1階に広々としたLDKとご両親の寝室となっている6畳の和室、2階にはご希望どおり8畳と広めの洋室1部屋と、約6畳の洋室2部屋、バスルームが配されています。

2階の一室には、ご主人の趣味のサーフボードが

 ご新居のお気に入りのポイントをうかがってみると「ここはとても静かですし、向かいに竹林があって、とても空気が良いんです」と奥さま。「風通しが良いので、夏場もわりと涼しくて快適です」とのこと。ご主人は「一戸建ての家は、車が玄関を出てすぐのところに置けるのが良いですね。玄関も広いので、大荷物のときなどはとくに便利です」と話してくださいました。また「最初、バスルームが2階にあるのは珍しいなと思ったんですが、洗濯物も2階のバルコニーですぐに干せて、思った以上に便利で気に入っています」と奥さま。さらに、2階の廊下からはしごで上がることができる3畳ほどの小屋裏収納や、階段下のスペースを無駄なく活用した物置などを挙げ「これから整理して減らしたいとは思っていますが、2世帯が一緒になったので、収納が多いのはやはり助かりますね」と話してくださったのは奥さまとお母さま。「内装にはあまりこだわりはなかったですし、いずれ古くなればリフォームなども必要になるものなので」とおっしゃるご夫婦は「実際に暮らしていて、間取りや駐車場などの条件が希望どおりだったのが何よりだなと感じています」と話してくださいました。

庭に花壇を作って楽しめたらと思っています

お母さまが花壇を作りたいと話してくださった広いお庭

ご新居にお引っ越しをされてからの変化についてうかがうと「一緒に暮らすようになって、母がご飯を作ってくれるから楽です」と奥さま。その言葉を受けてお母さまは「みんなのご飯を作るのは大変なんですって言いながら、引っ越してから太っちゃいました」と笑顔で話してくださいました。また「家に愛着が湧いたというか、キレイにしたいと思うようになりました」と話してくださった奥さま。「広くなりましたし、モチベーションが上がるというか、気分的にぜんぜん違います」とのこと。さらに「これから、家の中をしっかり片付けたり、ソファーなどを買ったり、少しずつ整えていきたいですね」と今後についても語ってくださった奥さま。お母さまは「広い庭があるので、花壇を作って楽しめたらと思っています」と話してくださいました。
 最後に今後マイホームを買われる方へのアドバイスをお願いすると「良いと思ったら迷わず決めることですね。迷っていたら今ここに住んでいなかったと思います」とご主人。奥さまも「自分が譲れないと思っている条件に合っていたら、ある程度の妥協も必要なのかなと思います」とのこと。「納得できない妥協は良くないと思いますが、あまりあれもこれもとこだわりすぎると決められなくなってしまうので、ここだと思ったときの決断が大事だと思います」と語ってくださいました。

お話を伺って…

小宮さんは奥さまのご両親と快適に同居できる家を目指して住宅探しをされ、理想のマイホームを手にされました。インタビュー中のご家族のご様子やお話から、みなさんがサポートしあいながら生活されているのがよく伝わってきて、当初から同居を自然に考え、実現されたご家族の仲の良さが感じられる気がしました。
 住宅探しを始められてからご購入までの流れはとてもスムーズで、ご夫婦もおっしゃっているとおり、迷わず決断をされたことがご購入を成功に導いたのだと思います。また、ご夫婦だけでなくすぐにご両親にも見ていただくなど、不動産会社の協力も得ながら、一緒に暮らすみなさんが納得して購入できる対応をいち早く取れたことも、良い結果に繋がったのだなと感じました。お話をうかがっていて、これだと思ったときに良い決断をするためにも、ご購入までの良い流れをトータルでサポートしてくれる不動産会社と一緒に、安易に妥協することなく探すことが大事なのだと思いました。