オーナーズインタビュー 東原さんご夫婦
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
日当たりが良くて室内が明るいのが良いですね。

東原さんご夫婦
今回お話をうかがったのは、川崎市内に一戸建てのマイホームを購入された東原さんご夫婦です。お2人が住宅購入を決めたきっかけは?また、当初希望されていたエリア内ではなかなか希望どおりの住宅を見つけられなかったというお2人が、現在のお住まいに巡り合うまでの経緯とは?ご新居のお気に入りのポイント、お引っ越し後の暮らしの変化について、さらに今後住宅を買われる方へのアドバイスなど、いろいろお話しいただきました。
賃貸の次の更新を目安に探そうと思っていました

マイホームを購入されるまで、賃貸マンションにお住まいだったという東原さんご夫婦。今回、マイホームの購入を考えられたきっかけをうかがうと「前のマンションは2Kだったんですが、それぞれの部屋は狭く、マンションといっても隣の音も聞こえるような造りで、あまり長くは住めないな、と思うようなところだったんです」とご主人。また「いくら家賃を払っていても、自分の資産にならないのも嫌でした」とおっしゃるのは奥さま。ご主人は「先に家を買った知人たちからの『買うなら早いほうがいいよ』というアドバイスもあり、賃貸の次の更新を一つの目安に探そうと思ったんです」と話してくださいました。
ご新居の条件について、まず「2人とも新宿まで通勤しているのですが、職場まで1時間半以内で行ける範囲というのは外せない条件でした」と話してくださったのはご主人。「武蔵小杉駅から歩ける範囲がベストだと思っていました」とのこと。また「日当たりの良さと広いリビングも大事な条件でした」とお2人。さらに「対面式のキッチンはぜひ実現したい要望の一つでした」とおっしゃるのはお料理好きだというご主人。一方奥さまは「狭いところに住んでいた反動かもしれませんが、広ければ広いほど良いなと思っていました」と話してくださいました。
次第に2人とも一戸建てを希望するようになりました
こうした条件のもと、当初はマンションの情報を中心にご覧になっていたというお2人。もともとマンション派だったというご主人に対して「音を気にしながらの生活が嫌だったので」とおっしゃる奥さまは一戸建てをご希望だったとのこと。「マンションだけ見るのはフェアじゃないので一戸建ても見てみようということになったんです」と話してくださったお2人。そして両方をご覧になるうち、次第にご主人も一戸建てを希望されるようになっていったのだそうです。
そんなお2人が大和住販を訪れたのは、2012年の1月のこと。情報誌でご覧になった住宅について問い合わせをされたのがきっかけだったそうです。「ほかの不動産会社にもいくつか行って、紹介もしてもらっていたんですが、なかなか良いものがありませんでした」とおっしゃるお2人は「大和住販はラジオCMなどで知っていたので、ここなら良いかなと思って行ってみることにしたんです」と話してくださいました。
決め手は広さと立地です

「営業さんはハキハキとした印象の方で、何でも相談しやすかったです。アドバイスも的確でした」と担当になった営業さんの印象を語ってくださった奥さま。お2人はさっそく条件などを相談され、ご希望だった武蔵小杉周辺の住宅を紹介してもらったとのこと。しかし「そのエリアはだいだい見尽くしたという状況になってきてしまったんです」とご主人。そこで、お2人は営業さんにも相談しながらご希望エリアについて再度話し合われたのだそうです。「エリアを少し広げようということになったのですが、もともと東京都内は考えていなかったので、同じ東横線の沿線で、もう少し横浜寄りも見てみることにしたんです」とお2人。こうして、条件を見直されたことで巡り合ったのが、現在のお住まいでした。
「営業さんにここを紹介してもらったのはエリアを広げてすぐでした」とご主人。「見てみて2人ともここならと思えたので、すぐに購入を決断しました」とおっしゃるお2人に、決め手となった点をうかがうと「広さと立地ですね」とのこと。「天井が高く、これまでに見たどの家より広く感じました」とお2人。「日当たりも良く、キッチンなども希望に合っていました」とおっしゃるご主人はさらに「駅から歩いて15分程度という立地も気に入りました」と話してくださいました。
日当たりが良くて室内が明るいのが良いですね

こうして東原さんご夫婦のマイホームとなったのが、川崎市中原区の新築住宅。東横線沿線の最寄り駅から活気ある商店街を抜けた先、落ち着いた住宅街の一角に建つ3階建てです。建物の手前に車1台分のカースペースが設けられた建物の間取りは4LDK。1階にはバスルームと洋室1部屋、2階には日当たりの良いLDKと6畳の洋室が配され、仕切りの引き戸を開けておくと約20畳の大空間として使うことができます。3階にはそれぞれ6畳と9畳の洋室が2部屋。2階と3階にはそれぞれバルコニーがあり、さらに3階から階段を上がった先には見晴らしの良いルーフバルコニーが造られています。

このご新居のお気に入りのポイントをうかがうと「最初から条件にもしていたんですが、やはり日当たりが良くて室内が明るいのは良いですね」とおっしゃるお2人。またリビングの広さを挙げてくださったのは奥さま。「隣の部屋とつなげてさらに広い空間として使っています。仕切りの引き戸は閉めたことがないです」とのこと。一方ご主人は「人と会話をしながら料理ができるキッチンは良いです。対面式にこだわって良かったです」と話してくださいました。さらに「駐車スペースは必須条件ではなかったんですが、今後車を持つことも考えられるので、あって良かったです」とお2人。「前の家はとにかく狭かったので、今はゆったりした空間が嬉しいです」と話してくださいました。
ぶれない軸を決めて探すと良いと思います

東原さんがご新居にお引っ越しをされたのは2012年の3月のこと。お引っ越しをされてもご自身の家をもったという実感があまりなかったとおっしゃるお2人ですが「両親を招待して『まだ若いうちに家がもててよかったね』といってもらったときは実感が湧きました」と話してくださいました。生活の変化についてうかがうと「キッチンが広く使いやすくなって、料理のレパートリーが増えました」と奥さま。また「何でもそろう商店街が近いので、以前より買い物が楽になりました」とお2人。さらにご主人は「庭というほどでもありませんが、土のスペースに花などを植えたいと思っています」とこれからの楽しみについても話してくださいました。

最後にこれから住宅を購入する方へのアドバイスをお願いすると「最初にぶれない軸を決めておくのが良いと思います」とご主人。「私たちの場合、通勤の便と広さでしたが、この軸がしっかりしていれば、夫婦で揉めたり悩んで決められなかったりすることはないと思います」とのこと。また「あまり小さい不動産会社だと情報が少なかったり偏っていたりする場合もあると思うので、ある程度大きい会社を選ぶのが良いのかなと思います」とおっしゃるのは奥さま。さらにお2人は「相手を信頼できないと決断はできないので、担当者が親身になってくれるか、波長が合うかなども大事なポイントになると思います」と話してくださいました。
お話を伺って…
東原さんご夫婦は手狭だった賃貸マンションから、広さも立地も理想的なマイホームへのお引っ越しを実現されました。探すエリアを最初のご希望より少し広げたことで現在のお住まいに巡り合い、すぐにご購入に至ったというお話をうかがっていて、東原さんのおっしゃる“ぶれない軸”以外の部分については、状況に応じて柔軟に考え、見直すことも大事なんだなと感じました。また、東原さんの場合、担当の営業さんから的確なアドバイスを受けられたこと、すぐに新たな条件にピッタリな住宅を紹介してもらえたことも、マイホーム購入を成功に導いた大事な要素だったのではないかと思います。
住宅を購入しようとする人が“ぶれない軸”と柔軟な考えを持っていること、そしてそこに不動産のプロの的確なサポートが加わることで、より満足度の高い住宅購入が実現できるのだということに、今回改めて気付かされました。
気軽に質問していただける、親しみやすい対応を心掛けています
東原さまは武蔵小杉周辺のエリアをご希望でしたが、ほかの不動産会社で紹介を受けてすでにお2人もご存知だったとおり、このエリアの住宅事情ですと、敷地面積の問題からご希望の広い間取りは難しい状況でした。また、東原さまから今までの生活、職場関係や、勤務先、業種、普段の生活、休日の過ごし方などをうかがっていて、武蔵小杉より少し横浜寄りのエリアのほうが、お2人のライフスタイルに合っているのではと感じました。そこでお2人に、同じ東横線の沿線で探す範囲を少し広げてみてはどうですか、というご提案をさせていただいたうえで、新たに何件かの住宅をご紹介しました。なかでもお選びいただいた住宅は、最寄り駅もお2人がよくご存知の駅でしたし、間取り、日当たり、駅からの距離などがお2人の条件に合っていただけでなく、街の雰囲気や住環境もお2人にピッタリだと思ったので、自信を持ってお薦めできました。すぐ気に入っていただけたときは、本当に嬉しかったです。
私はいつも笑顔を絶やさず、お客さまが分からないことをそのままにしないで、気軽に質問していただけるような対応を心掛けています。一生に一度かもしれないマイホーム購入でいろいろな不安を抱えたお客さまに、どんなことでも相談してもらえる親しみやすい不動産屋さんになれればと思っています。