オーナーズインタビュー 手塚さんご夫婦
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
条件と価格とのバランスが良い家だと思います。

手塚さんご夫婦
今回お話をおうかがいしたのは、横浜市西区に一戸建ての新築住宅を購入された手塚さんご夫婦。お2人の住宅探しはスタートからご購入まで本当にあっという間でした。そんなお2人のマイホームご購入までのプロセス、ご決断のポイントとは?ご自分たちで内装などを選ばれたというご新居での新生活のご様子や、住宅購入に関するアドバイスなども含め、たっぷり語っていただきました。
買ったほうが賃貸より効率的だと思ったんです

今回マイホームを購入されるまで、賃貸アパートにお住まいだったという手塚さん。家を買おうと決めたきっかけをうかがうと、ご主人が「賃貸でずっと家賃を払っているより、買ったほうが効率的かなと思ったからです」と話してくださいました。
マイホームを購入するなら一戸建てと最初から決めていたというお2人。ご主人はその理由を「2人とも実家が一戸建てで、マンションで暮らしたことがないので、最初から一戸建てしか頭になかったという感じです」と話してくださいました。そのほかの条件についてうかがうと「職場が新橋で実家が大和なので、その中間ぐらいの場所を考えていました」とご主人。また「駅からの距離は歩いて15分ぐらいまでを希望していました」とのこと。さらに「一戸建てのマイホームには大きいリビングというイメージがあったので、極力広いほうが良いと思っていました」とおっしゃるお2人でしたが「ほかにはとくに細かい条件はありませんでした」と、間取りなどよりも場所、立地を重視されていたことを話してくださいました。
決め手は直感だったのかなと思います
そんなお2人が大和住販を訪れたのは2011年の9月頃だったとのこと。「用事で横浜に行ったとき、たまたま手に取ったフリーペーパーで大和住販の広告を見て、場所がすぐ近くだったので行ってみようと思ったんです」と、足を運んだきっかけを話してくださったお2人。奥さまは「不動産会社は初めてで、たくさん情報が並んでいても何を見たらいいかわからない状態だったんですが、営業さんが声をかけてくれて、条件を話したり、いろいろ教えてもらったりすることができました」と振り返ってくださいました。
営業さんに具体的な住宅の紹介を受け、現地をご覧になったのは、2回目に大和住販を訪れたときだったとのこと。「5ヵ所ほど案内してもらったんですが、ここだけがまだ建物がまったく建っていない状態でした」と奥さま。それでもお2人は「ここしかない」と思われたのだそうです。「どんな家が建つかは図面で見ただけだったんですが、それで即決できました。決め手は何かといわれると難しいのですが、ピンときたというか、直感だったのかなと思います」とおっしゃるのはご主人。一方奥さまは「ここは7棟の分譲だったんですが、まだ売れていなかったのは3棟だけでした。そのなかで日当たりなどの条件を考慮していちばん良いと思ったこの家を選んだんです」と譲れないポイントについては、しっかりと検討して決断されていたことを明かしてくださいました。
内装などもインスピレーションで決めました

「まだ建物ができていない段階での購入だったので、建具、壁紙、キッチンや浴槽といった設備、床の色や素材など、いろいろな部分を自分たちで選ぶことができました」と話してくださったお2人。「とくに何かコンセプトがあったわけではないので、自分の好きな色を選びました」とおっしゃるのはご主人。「迷うと決められなくなってしまうと思ったので、購入を決めたときと同じくインスピレーションで、結構あっさり決めてしまいましたね」と話してくださいました。「家を建て始めてからは、3回ぐらい見に来たと思います」とおっしゃるお2人。

「最初に来たときは、まだ家という感じがしなかったんですが、だんだん家らしくなってくるにつれて完成が楽しみになってきました」と語ってくださったのは奥さま。「もっと細長い感じになるかと思っていたんですが、実際は思ったより大きいなと思いました」とおっしゃるのはご主人。さらに奥さまは「自分たちで選んだ内装などもイメージどおりで、思っていた以上に良い雰囲気になったので良かったと思っています」と話してくださいました。
条件と価格とのバランスが良い家だと思います

手塚さんご夫婦のマイホームが完成したのは2012年の2月の終わり頃のこと。横浜市西区の静かで落ち着いた住宅街の一角に位置する3階建ての新築住宅です。延べ床面積約100㎡と大きな建物の間取りは1階に約8畳の洋室とバスルーム、2階に広々とした対面式のキッチンが設置された明るいLDK、3階には約10畳と約11.6畳の洋室2部屋が配された3LDK。使い勝手を考慮してトイレは1階と2階、バルコニーは2階と3階に設けられているほか、どの居室もとても広く、クローゼットなどの収納が充実していて使いやすいのも特徴のひとつです。また、建物手前の駐車スペースは車一台のほか自転車やバイクなども十分置ける広さがあります。

このご新居の気に入っているところをうかがってみると「前は2人でワンルーム住まいだったので、とにかく広いのが嬉しいです」と奥さま。また「やっぱりキッチンは広くて使いやすいですね」とのこと。「お風呂が広々してテレビも付いているので、つい長湯してしまうんです」とも話してくださいました。さらに「ここは静かだし、少しの坂さえ慣れてしまえば駅からも近くて、住環境も良いんです。周りに同じタイミングで引っ越してきている人たちがいるので、何かあったらよろしくと言いやすい環境なのも安心です」とお2人。「あっという間に決めてしまいましたが、いま考えても、立地や環境、広さなどの条件と価格とのバランスが良い家だと思います」と話してくださいました。
この家を出ることなんて考えられないです

2012年3月にマイホームでの新生活をスタートさせたというお2人。都内からのお引っ越しだったものの、その生活に大きな変化はなかったとのこと。「最初は広すぎて落ち着かないかと思ったんですが、すごくしっくりきたというかすぐに馴染んでしまって、今はこの家を出ることなんて考えられないです」とおっしゃるのは奥さま。

「買う前は賃貸でもいいと思っていたんですが、今は購入して本当に良かったと思っています」とのこと。「もちろんローンはまだ残っていますが、家を買って安定した気がして、仕事なども頑張ろうという気持ちが強くなりました」と生活そのものより精神面での変化が大きかったことを話してくださいました。
最後にこれから家を買われる方へのアドバイスをお願いすると「ある程度条件に当てはまっていれば、そんなに迷わず決めて良いのでは?」とご主人。「先のこととか、あまり何もかも心配しだすと決断できなくなってしまうと思うので」とのこと。また「私たちは本当にタイミングが良かったんだと思います」とおっしゃる奥さまは「あまり悩んでしまうときは逆に買い時ではないのかもしれないと思うんです。うまくいかないときに悩み続けるより、良いタイミングがあったとき、それを逃さないことが大事なのかなと思います」と話してくださいました。
お話を伺って…
手塚さんはご購入を決めてから、まさにあっという間にご希望にピッタリのマイホームを手にされました。本当に決断力のあるご夫婦だなと思いましたが、お話をうかがっていて、お2人が本当によい時期に住宅探しを思い立ち、良い流れてご購入を進められたことも、あの素早い判断に繋がったのだと感じました。
また、お2人のお話には度々インスピレーション、直感といった言葉が出てきましたが、そうした感覚的な判断ができたのは、ご自身のなかにちゃんとしたマイホームのイメージがあったからではないかと思いました。マイホームに対する条件のなかには、箇条書きで挙げられるようなものだけでなく、雰囲気、イメージといった要素もどうしても入ってくると思います。そういった部分まで汲み取って提案をしてくれるような不動産会社や担当者がいてくれれば、理想のマイホーム購入が一気に近付くのかもしれないと感じました。
お客さまに安心していただける営業を目指します
手塚さまの条件は当初、ご実家と職場の中間あたりという大まかなものでしたので、ライフスタイルや細かなご希望をうかがって勤務地のある新橋まで乗り換えなしで行ける沿線を中心に、とくに駅から徒歩圏内の便利な場所に重点を絞ってご紹介しました。
お選びいただいたお住まいは、ご案内したときは建築前の状態でした。まだ建物がないタイミングでご決断いただくのはイメージが湧きづらく難しい反面、売れ残りなどではない最新の情報から好条件のものをお選びいただけるという大きなメリットもありますので、図面などを元に丁寧にご説明して、できるだけ具体的なイメージを掴んでいただけるように心掛けました。共働きの手塚さまがご夫婦ともに重視されていた通勤時間、買い物などが便利なこと、といった立地、住環境面での条件が申し分なかったうえ、内装などをお選びいただけるという建築前の住宅ならではの利点があったことも、建築前にお2人に即決していただけるポイントになったのではないかと思います。
私はこの仕事をするにあたり、まずお客さまの声に耳を傾けることを第一にしています。お客さまとのコミュニケーションを大切に、スムーズな対応でお客さまに安心していただける営業を目指していきます。