オーナーズインタビュー 市原さんご夫婦
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
最新の設備が整っていてすごく快適です。

市原さんご夫婦
今回お話をおうかがいしたのは市原さん。最初に大和住販を訪れてから約2年の住宅探しを経て、マンションを購入されたご夫婦です。当初、マイホーム購入を思い立たれてから、今回ご購入に至るまでの経緯とは?長かったお2人の住宅探しを支えたものは何だったのでしょうか?今回決断に至った決め手、ご新居の住み心地、住宅購入に関するアドバイスなどを含め、いろいろお話しいただきました。
購入しようという構想は以前からあったんです

市原さんご夫婦は、ご結婚以来、今回マイホームにお引っ越しをされるまで賃貸アパートにお住まいでした。「ここを買って引っ越したのは、2012年5月なんですが、家を買えば最終的に資産になるし、購入しようという構想は以前からあったんです」と話してくださったのはご主人。「最初に大和住販に行ったのは2010年の5月でした」とのこと。お2人は「最初に行ったときは、まだ自分たちにはどんな家が買えるのかといったイメージが欲しかっただけで、担当してくれた営業さんにいろいろ教えてもらったという感じでした」と話してくださいました。そのときの営業さんの印象を「熱心、親切で信頼できる人でした」と語ってくださったお2人。しかしその後、大和住販に足を運ぶ機会はしばらくなかったのだそうです。
「買うならマンションかなとは思っていたんですが、自分たちにはどういう環境が合っているのか、どこに買えば良いのかが決まらなかったのが、購入まで2年もかかったいちばんの原因です」と話してくださったご主人。「でも、賃貸はもったいないと思いながらもアパートで暮らすうちに、利便性と環境のバランスなど、自分たちが求めるものが分かってきたんです」とのこと。「そのあいだ、営業さんは良いものがあると資料を送ってくれたり連絡をくれたりして、適度な距離感でアプローチを続けてくれました」とおっしゃるお2人は、「今回また大和住販に行こうと思ったのも営業さんが私たちのペースにずっと付き合ってくれていたおかげでした」と話してくださいました。
最初に見たときはまだリフォーム中でした
日々の生活のなかで徐々にハッキリしてきたお2人のマイホームに対する条件は「予算の範囲内で駅から歩いて10~15分程度の距離、買い物などに便利で静かな場所、ご主人の通勤がしやすいこと、日当たりが良いこと」などでした。「オートロックは必須条件で、バルコニーが直接道路に面しているところと、あまり規模の大きいマンションはやめようと思っていました」と話してくださったのはご主人。また「私の実家に近いところが希望でした」とおっしゃる奥さまはさらに「洗面台が広いほうが良いなといった細かい希望もありました」と話してくださいました。
こうした条件のもと、今回お2人が大和住販を訪れたのは2012年の3月のことでした。「営業さんからずっと連絡をいただいていたんですが、直接行ったのは確か3回目でした」とご主人。「このときは良さそうなところを実際に見せてもらおうと思っていて、3ヶ所ほど案内してもらいました。そのうちの1ヶ所がここだったんです」とのこと。お2人は「最初に見たときここはまだリフォーム中で、まさかその日に申し込むことになるとは思いませんでした」とマイホームとの出合いを振り返ってくださいました。
生活している様子がイメージできたんです

まだリフォームが終わっていない段階で現在お住まいのマンションをご覧になり、即決されたという市原さん。決め手となったポイントをうかがうと「実家にいたときから何回も引っ越しを経験してきていろいろな家に住みましたが、それと比べてもここは価格と条件のバランスが本当に良くて、ここしかないと思いました」とおっしゃるのは奥さま。また「便利な場所なのに周囲に緑が多い環境も気に入りました」とお2人。さらに奥さまは「ここだけは最初に見たときすぐ、自分たちが生活している様子がイメージできたんです」と話してくださいました。

それでも大きな買い物だけに一歩踏み出すには勢いが必要だったとお2人。「買った後の生活にゆとりがなくなるのは嫌なので、どうしても慎重になりました」とご主人。奥さまも「営業さんが丁寧に収入に対しての返済額の比率なども計算してくれたんですが、なんとなく心配な気持ちは残りました」とのこと。そんなお2人を後押ししたのは、周囲の人たちでした。お2人は「実家の家族や営業さんが、良いタイミングが来たときに決断しなければ、ずっと購入できなくなってしまうという現実に気づかせてくれたことも、購入に踏み切れたポイントの一つだったと思います」と語ってくださいました。
最新の設備が整っていてすごく快適です

こうして市原さんご夫婦のマイホームとなったのが横浜市神奈川区、横浜市営地下鉄の駅から歩いて10分程度という便利な立地が魅力のマンション。1985年に建てられた、総戸数35戸とお2人のご希望どおり小規模の、管理の行き届いたマンションです。ご夫婦のお住まいは日当たりの良い4階。広々としたダイニングキッチンとそれに隣りあう約4畳の洋室、さらにそれぞれ6畳の和室と洋室という造りの3DK。室内はフルリフォームされ新築同様です。
住み心地についてうかがうと「ここはオール電化、バリアフリーの住宅で、浴室に暖房乾燥機が設置されるなど、最新の設備が整っていてすごく快適です」とお2人。

「生活動線がよく考えられていて、キッチンから洗面室、お風呂に直接抜けられる造りになっているので、とても家事がしやすいんです」と話してくださったのは奥さま。また「駅から近くて便利な場所なのに、窓からは緑が見えますし、周りが静かでとても落ち着くんです」とお2人。さらに奥さまは「周りの方たちも『何か分からないことありますか?』と声を掛けてくれる親切な方ばかりで、廊下で立ち話をするくらい良いお付き合いができています」と話してくださいました。
気持ちの面も良いほうに変わったと思います

お引っ越し後の変化についてうかがうと「出費を切り詰めたりして生活の質を落とすことはなく、今までより良い家に住めているというのが良いですね」とお2人。「家が広くなって、人を呼びやすくなりました」とおっしゃるご主人は「バルコニーも広いので、これから家庭菜園に挑戦してみたいです」とも話してくださいました。一方「引っ越してから、子どもが生まれたらここを子ども部屋にして…とか考えるようになりました。将来を想像するのも楽しいですね」とおっしゃるのは奥さま。お2人はそろって「今は心にゆとりや安心感があるというか、家を買って、生活だけでなく気持ちの面も良いほうに変わったと思います」と話してくださいました。
最後にこれからマイホームを買われる方へのアドバイスをお願いすると「あわてないことだと思います」と奥さま。「更新料がもったいないから賃貸の契約更新までにといった考え方もありますが、希望に合ったものに出合えるタイミングというのもあると思うので、無理せず落ち着いて探したほうが良いと思います」とのこと。続いてお2人は「営業さんはとても親身になってくれたので、こちらも心を開いていろいろ話せました。営業さんとは世間話をしていても楽しかったです」と振り返りながら「担当者がどんな人かも大きなポイントになると思います」と語ってくださいました。
お話をうかがって…
市原さんは最初に大和住販を訪れてから約2年後、ご希望にピッタリのマイホーム購入を果たされました。最初に担当になった営業さんが、その後ずっとお2人の条件に合いそうな住宅の情報をご紹介し続けたこと、そしてそれが結果的に今回のご購入につながったことをうかがって、担当者がそこまで親身に取り組んでくれることがあるのか、と感心してしまいました。「心を開いていろいろ話せた」という市原さんの言葉にも現れているように、お2人が営業さんをとても信頼されていたこと、また営業さんがお2人のマイホームに対する真剣な思いをしっかり受け止めて、最後までサポートしてあげたいという気持ちを持っていたことが、この長いスパンの住宅探しを成功に導いたのだと思います。
市原さんのようにじっくりと時間を掛けて探されるケースやあっという間に決まってしまうケースなど、住宅探しのスタイルやかかる期間は本当に人それぞれだと思いますが、どんな場合であっても、信頼できる担当者のサポートを受けることは、納得のマイホームを手にするための大事な要素なのだと、改めて強く感じました。