オーナーズインタビュー 岩本さんご夫婦
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
日差しいっぱいのバルコニーは布団干しに最適です。

岩本さんご夫婦
今回お話をおうかがいしたのは、川崎市内に新築一戸建てを購入された岩本さんご夫婦です。お子さんができるなど、今後の生活の変化を想定して住宅購入を決断されたというお2人のマイホームを手にされるまでの経緯とは?マイホームに対する条件から、現在のお住まいを選ばれたポイント、お引っ越し後の新しい生活のご様子、さらに住宅購入についてのアドバイスまで、たっぷり語っていただきました。
購入にはまず日当たりを重視しました

ご結婚以来、ご主人が以前から1人暮らしをされていたアパートにご夫婦でお住まいだったという岩本さん。マイホーム購入を決められたきっかけをうかがうと「一緒にアパートに住み始めて1年経って、子どもを作ろうという話も出るようになり、それならその前に家を探そうということになったんです」とご主人。奥さまは「前のアパートは2DKで広かったんですが、古い建物で、バストイレ同室、声や音は響くし、隙間風で冬はすごく寒くて。これから家庭を作っていくなら、快適なところに引っ越したほうがいいと思ったんです」と話してくださいました。
マイホームを探すにあたって「まず日当たりを重視しました」と話してくださったご主人。一方奥さまは「ずっと都市ガスのエリアに住んでいた慣れもあって、引っ越しても都市ガスが使えるところというのが条件でした」と話してくださいました。またエリアについては「それまで主人はバイク通勤をしていたんですが、飛ばしているのが心配だったので、主人が自転車通勤できる場所が希望でした」と奥さま。「そのためなら私の通勤はある程度妥協してもいいと思って、最初は南武線の沿線を考えていました」とのこと。さらに間取りについては「あまり広くなくて良いと思っていたんです」と奥さま。「以前のアパートもリビングはそんなに広くなかったんですが、人を呼んだときの適度な距離感が好きでしたし、広さよりも、子どもができたとき、必ず顔が見える間取りを希望していました」と話してくださいました。
営業さんの経験談を聞けたのも良かったです
こうした条件のもと、2012年の始めごろから住宅探しをスタートされた岩本さん。大和住販に足を運ばれたのは、2月中旬だったとのこと。奥さまは「きっかけはフリーペーパーで広告を見たことでした。大きい会社のようだったので、物件情報の数も多そうだと思ったんです」と話してくださいました。
「お店ではたくさんの情報がラックに整理されていて、『勝手に選んで』という感じなのかと思ったら、営業さんが声を掛けてくれたんです」と振り返ってくださったお2人。「そのときはまだセキュリティ重視ならマンション、騒音のことを考えると一戸建て…とどちらにするか迷っていたんですが、営業さんといろいろ話すうちに自分たちには一戸建てが合っているのではと思うようになりました」とのこと。また「営業さんは『家族が増えると物も多くなるので収納スペースは大事ですよ』といった実際の暮らしを考えたアドバイスもしてくれました」とご主人。お2人は「営業さんはマイホームをもっていて子どももいらっしゃる方だったので、その経験談を聞けたのも良かったです」と話してくださいました。
びっくりするぐらい収納が充実していたんです

「営業さんには2日間に分けて、10ヶ所ぐらいの家を案内してもらいました」とご主人。ご主人の通勤を考慮しながら徐々にエリアを絞り込み、実際にご覧になったのは横浜市鶴見区と、川崎市川崎区の住宅が中心だったとのこと。そして、お2人で比較検討された結果、現在のお住まいともう1件が最終候補に残ったのだそうです。
現在のお住まいを選ぶ決め手になった点をうかがうと「ここはびっくりするくらい収納が充実していたんです。

もう1件も日当たりは良かったんですが、部屋をひとつクローゼット代わりにしないと収納が足りないなと思いました」と奥さま。一方「もう1件の家は一見するとリビングの前に大きな窓があり開けた感じがするのですが、窓の目の前が隣の家で、ちょっとどうかなと思いました」と話してくださったのはご主人。また「ここも1階の部屋が隣のマンションと近い位置関係になっていて防犯の面が気になったんですが、どんな家にも良し悪しはありますし、セキュリティは自分たちで強化することもできるなと思いました」とお2人。「日当たりの良さ、都市ガス、といった条件を満たしていて、収納も多い点などを総合的に考えて、2人ともこちらを選ぼうと思ったんです」とのこと。さらに「布団で寝る生活をしているので、布団を干せる日当たりが良く広いバルコニーがあるのもポイントでした」と話してくださったお2人。「何回か来て、決めるまでには2週間かかったんですが、営業さんが最後まで気持ち良く付き合ってくれたので、本当に納得して決断することができました」と話してくださいました。
日差しいっぱいのバルコニーは布団干しに最適です

こうして岩本さんのマイホームとなったのが、川崎市川崎区の3階建ての新築住宅。落ち着いた街並みの一角にある5棟の分譲地内の1件です。手前に車1台分の駐車スペースが確保された建物の間取りは2LDK+S。1階には図面ではサービスルームと表記されますが、実際は掃き出し窓があって明るく、広さは9.5畳もある洋室一部屋、2階にはお2人がとても落ち着く空間だとおっしゃる広々としたLDK、そして3階にはご夫婦の寝室でもある約6畳の洋室と、洋室もう一部屋が配されています。

また、2階と3階それぞれに大きなバルコニーが設けられています。
お2人にマイホームのお気に入りのポイントをうかがうと「日当たりが良いのはやっぱり嬉しいです。とくに3階のバルコニーは本当に日差しがいっぱいで、布団干しに最適です」と話してくださったお2人。また「足を伸ばせる広いお風呂が気に入っています。今まではバストイレ同室だったので」とご主人。さらに「キッチンが広くて使いやすいんです」とおっしゃるお2人。「カウンタータイプなのも気に入っていますし、2人で入って一緒に作業しても十分な余裕があるんです」とのこと。奥さまは「食洗機も付いていて、最初はあるんだったら使おうかなぐらいだったんですが、すっかり慣れてしまって、とても重宝しています」と話してくださいました。
まずは不動産会社でプロに相談することですね

「周りは『おめでとう』とか『頑張ったね』と言ってくれるんですが、マイホームをもったという感覚はうっすらとしかないんです」と話してくださったご主人。それでも、お2人の生活は大きく変わったとのこと。「一番は通勤ですね。自転車で15分になりました。ガソリン代も節約になるし、エコで、良い運動にもなっています」とご主人。逆に通勤が大変になったという奥さまは「でも、ここからだと電車で座れるので、乗車時間は長いですがその分車内でできることが増えました」と前向きに話してくださいました。さらに「今までより買い物がかなり楽になり、生活は便利になりました」とお2人。「これからリビングの家具を揃えたり、友達を呼んだりしたいですね」と語ってくださいました。
最後に住宅購入にあたってのアドバイスをお願いすると「私たちはまだ条件がハッキリしない段階で大和住販に行ったんですが、営業さんと話すうちに条件や資金計画が明確になっていって、プロはさすがだなと思いました」と振り返りながら「まず不動産会社に行ってプロに相談することですね」と話してくださった奥さま。また「簡単に妥協しないことも大切です」とご主人。「すぐに決断が付かないときも、誰かに押し切られて決めるようなことはせず、良く話し合って納得して購入することが大事だと思います」と語ってくださいました。
お話をうかがって…
岩本さんは今回、長い将来を見据えて住宅購入を決められ、徐々に条件を固めエリアを絞って、3ヶ月ほどでマイホームを手にされました。お話をうかがっていて、セキュリティや家族が増えたときの生活のイメージなど、いろいろなことを想定しながら、お2人でよく話し合って、最後まで焦ったり妥協したりすることなくしっかり検討されたことが、納得のご購入につながったのだと感じました。また、条件の絞込みや最終的な決断など、大事なポイントごとの営業さんのアドバイスが、お2人にとって良いヒントになっていたことも、ご購入成功の大事な要素のひとつだったと思います。
岩本さんも「プロはさすがだと思いました」とおっしゃっていましたが、住宅購入を初めて経験する多くの人にとって、知識や経験豊富なプロのサポートは有益なだけでなく、とても心強いものだと思います。やはり購入しようとする側のことを親身になって考えてくれる担当者の存在は欠かせないものなのだと改めて感じました。
楽しく住宅探しをしていただく環境づくりに気を配っています
岩本さまは最初にご来社いただいたとき、一戸建てかマンションかで迷われているとのことでしたので、ご主人のご通勤のことや家を買ってからの生活イメージなどについてお話いただき、「こうしたらよいのでは」と感じたことをお伝えしました。また、予算面については、絶対に無理な支払いにならないような計画をアドバイスさせていただきました。
ご購入いただいた住宅は、5棟の分譲地内の住宅で、それぞれ間取りや日当たりの状況などが少しずつ違いましたので、ご検討にあたって収納の使いやすさや、夜勤のあるご主人がどんな時間帯でもゆっくりお休みいただける寝室の位置といったことを考慮されては?とお伝えしました。こちらが決断を急かすのではなく、何度か現地に足を運んでそこでの生活をイメージしながら検討していただいたことで、お2人にとって一番しっくりくるものをお選びいただけたのではと思っています。
私はいつも「お客さまと一緒にお家を探す」という意識を強く持っています。せっかく探すなら楽しく探せるように、そのための環境づくりに気を配っています。これからも、お引っ越しされてから本当に楽しい生活が送れる拠点となる住宅を、お客さまと一緒になって見つけていきたいと思っています。