オーナーズインタビュー 辻本さんファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

日当たりが良くて、明るいのが気に入っています。

辻本さんファミリー

今回お話をおうかがいしたのは辻本さん。2012年5月から川崎市宮前区の広々としたマイホームに暮らす3人家族です。お住まいだった社宅をいずれは出なくてはならないことから住宅購入を決断されたという辻本さんのマイホームご購入までの経緯をとおして見えてくる住宅探しのヒントとは?お引っ越しをされてからの生活のご様子、ご新居のお気に入りのポイント、住宅購入に関するアドバイスなどを含め、たっぷり語っていただきました。

日当たりが良い静かなところが条件でした

辻本さんのマイホームはきれいに区画された新しい分譲地内の白い建物。家の奥には公園があり、豊かな緑が広がっている

辻本さんご一家は今回のマイホームご購入まで、社宅にお住まいでした。ご主人は「社宅には住める期限があって、すぐではありませんでしたがそのうち出なくてはならないのは分かっていたので、よい家が見つかったら購入して引っ越そうと思っていたんです」と購入を決められたきっかけを話してくださいました。
 ご購入にあたっての条件についてうかがうと「まず日当たりの良いところ、2階建ての家、周りが静かなことが条件でした」と辻本さんご夫婦。奥さまは「それまで住んでいたところが東名高速のそばで、2重サッシが開けられない生活だったので、幹線道路沿いなどは避けたいと思っていました」と話してくださいました。また「エリアは溝ノ口駅から10キロぐらいまでの場所を条件にしていました」とご主人。「溝口に通勤しているんですが、震災以降、いざというとき会社から歩いて帰れることを意識するようになって、駅からの距離というよりそちらを重視して条件を決めたんです」とのこと。さらにお2人は「間取りは4LDKが絶対条件でした。各部屋の広さも最低6畳というのが理想でした。キッチンが2階だと買い物袋を持って上がるのが大変なのでLDKは1階、和室も一部屋1階にあればよいと思っていました」と間取りについても具体的な条件をお持ちだったことを明かしてくださいました。

営業さんは私たちにピッタリの担当者でした

「大和住販に行ったのは2012年の2月の始めでした」と振り返ってくださったお2人。それまではインターネットの物件情報サイトをご覧になる程度だったとのこと。「お店は明るくてオープンな雰囲気で入りやすかったです。お客さんとの相談に使うブースがほとんどいっぱいで、お客さんが多いんだなと思いました」と最初に大和住販を訪れた印象を語ってくださったのは奥さま。「私たちはあまり積極的な営業が苦手なので、資料を自由に見られる気楽な感じが良かったです」とのこと。また「営業さんも無理に押し付ける感じがまったくなく、私たちのことを中心に考えてくれる方だったので、私たちにはピッタリの担当者でした」とお2人。「威圧感なく、気さくな感じだったので、とても話しがしやすかったです」と話してくださいました。
 まずは条件や予算を伝えて相談をされた辻本さん。「とりあえず一度現場を見に行ってみましょう」という営業さんの提案で、その日のうちに1件だけ現地を案内してもらったのだそうです。「そのとき、図面で見るのと実際に見るのとではこんなに違うんだと驚きました」とおっしゃるお2人は「現地で実際の家を見ることはやはり大事なんだなと実感しました」と話してくださいました。

収納が充実していたのは魅力でした

大きな窓のある明るいリビングはシンプルで落ち着いた雰囲気

「それから約1ヶ月のあいだ、毎週大和住販に行って全部で10ヵ所以上案内してもらいました」と辻本さん。奥さまは「子どもは車で案内してもらった印象が強かったようで、営業さんのことを『車のおじさん』と呼んでいて、『今日は車のおじさんのところ行かないの?』なんて言っていました」と振り返ってくださいました。
現在のお住まいについて「最初に図面を見たときから気に入っていたんです」と話してくださったお2人。しかし「初めて見に来たときはまだ建築中で、建物はブルーシートで覆われていました」とのこと。

照明や腰高の棚などのインテリアがおしゃれな広いダイニングスペース

それでも図面をもとに説明を受けたり、同じ分譲地内の完成している住宅をご覧になったりして「やはりここだ」と思われたのだそうです。「間取りもほぼ希望どおりで、収納が充実していたのは魅力でした」と奥さま。また「社宅のすぐ近くにもここを建てた建設会社が家を建てている場所があり、そこを見てしっかり建てているなと思っていたので、ここに対しても安心感がありました」とお2人。さらに「両親が図面を見てすぐに気に入ってくれたことも後押しになりました」と奥さま。ご覧になったその日の夕方には購入を決断されたというお2人は「ここに巡り合う前に、気に入った家が検討中に売れてしまうという経験をしていたことも、早い決断に繋がったと思います」と話してくださいました。

日当たりが良くて、明るいのが気に入っています

今はお子さんの遊び場となっている2階の1室

こうして辻本さんご一家のマイホームとなったのが、川崎市宮前区の新築住宅。落ち着いた住宅街にある全18棟の分譲地の一角に建つ、白を基調としたシンプルで温かみのある外観の2階建てです。家のすぐ裏には公園があり、緑が多い環境も魅力のひとつです。土地は約38坪の広さがあり、やや広めの駐車スペースと緑が美しい芝生のお庭が設けられています。

窓が大きく明るい書斎。ご主人はここを趣味のスペースとして充実させたいとのこと

隣の家との間隔も十分に確保されゆったりと建てられた建物の間取りは4LDK。1階に広く明るいLDKと6畳の和室、2階にそれぞれ7畳、6畳、5畳の洋室3部屋とバスルームが配されています。
ご新居のお気に入りのポイントについてうかがうと「まず、収納が多いのが良いですね」とご主人。また「2階はもちろんですが、1階も和室の畳が日焼けしてしまうのではと思うくらい日当たりが良くて、すごく明るいのが気に入っています」とのこと。また「2階にお風呂と洗面室があるので、洗濯物をすぐバルコニーに干せるのが楽でいいです」とおっしゃるのは奥さま。「キッチンも以前の倍ぐらいの広さがあって、すごく使いやすいです。勝手口の扉に上下が開く窓があるおかげで、風通しもばっちりなんです」とのこと。さらにお2人は「一戸建てなので音の心配をせず、子どもを自由に遊ばせてあげられるのが嬉しいです」と語ってくださいました。

ガーデニングなど、楽しみを増やしたいです

一面の青々とした芝生が美しい広いお庭

お引っ越し後の生活の変化についてうかがうと「買い物などは車で以前と同じところに行っていますし、生活圏はほとんど変わっていないんです」と奥さま。一方ご主人は「家が借りものだったときと違い、今は子どもが壁に傷をつけても『まあいいか』と済ませられるようになりました」と精神面の変化を語ってくださいました。また「庭ができたのも大きな変化ですね。これからガーデニングなど、楽しみを増やしていきたいと思っています」とおっしゃる奥さまに対し、ご主人は「一部屋を自分の書斎にしたので、そこで趣味を満喫できるようにしたいです」とのこと。さらにお2人は「子どもがまだ小さくて今はまだ1階にいることがほとんどなんですが、これから2階の部屋もうまく活用していきたいです」と話してくださいました。
最後にこれから住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると「ぜんぶ希望どおりというのは難しいかも知れませんが、これだけは妥協しないという条件はあったほうがいいと思います」と語ってくださったご主人。また奥さまは「良い購入にはタイミングも大事ですし、決断力も必要だと思います」とのこと。さらにお2人は「私たちはすごくわくわくしながら楽しく家探しができました」と振り返りながら「家を楽しく探せるか、仕方なく探すかの違いは大きいと思います。やはりその人に合った担当者と出会えるかどうかは大事なポイントですね」と語ってくださいました。

お話をうかがって…

辻本さんは最初からお子さんのこと、災害など緊急の場合のことなどをしっかりと考えて条件を決め、とても真剣に住宅探しに取り組まれていたという印象でした。大和住販に足を運ばれたのはたまたまだったとのことですが、そこでご夫婦が「私たちにピッタリ」とおっしゃる担当の営業さんに出会われたことは、ご一家の住宅探しを成功に導くひとつのターニングポイントだったのだなと感じました。お2人の営業さんへの信頼感はインタビューのなかでもとてもよく伝わってきましたし、お子さんが営業さんを「車のおじさん」と呼んでいたというエピソードはとても微笑ましかったです。
 また、お2人の「家を楽しく探せるか仕方なく探すかの違いは大きい」という言葉はとても印象的でした。購入したときの気持ちも、長く暮らすマイホームの思い出のひとつになるものだと思います。それだけに、一緒に楽しく住宅探しができる良いパートナーとなってくれる担当者に出会うことは、本当に大事なんだと感じました。

それぞれのお客さまに合わせて住宅探しをお手伝いしていきます

辻本さまはとてもお子さまを大切にされているご夫婦と元気なお子さまの、とても仲の良いご家族でした。初めて展示プラザにご来場いただいてからしばらく、週末の度に足を運んでいただいた時期もあったのですが、お子さまはキッズスペースがお気に入りで、ご案内の出発やお帰りになるタイミングがお子さま次第だったのが印象に残っています。
 住宅をご紹介する際は常に気をつけていることですが、辻本さまにも決してこちらからの押し付けにならないよう、ご希望をしっかりおうかがいし、時間をかけて情報を収集し、イメージに近そうなものをご提示しました。ご購入いただいた住宅は、図面をご紹介した段階で気に入っていただけていたとのことでしたが、イメージを膨らませていただくため、完成した別の住宅をご覧いただいた際は、とくに部屋の広さなど実際の住宅との違いをはっきりとご説明しました。
 私はお客さまがより安心して決断されたり、お引き渡しを受けたりしていただけるように、何についても余裕をもって少し早めにご説明することを心掛けています。仕事の反省点は尽きませんが、そうした経験をお客さまのご満足に繋げられるよう、活かしていきたいと思っています。これからも、一家族ごとにそれぞれ違うお客さまのスタイルに合わせて、住宅探しをお手伝いできることを目標に頑張っていきます。