オーナーズインタビュー 吉田さんファミリー
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
日当たりも風通しも良く、住みやすいです

吉田さんファミリー
今回お話をうかがったのは吉田さん。川崎市内に新築の一戸建て住宅を購入された3人家族です。転勤から戻られて間もなく住宅購入を決断されたというご夫婦のマイホームに対するご希望、条件とは?当初マンションも検討されていたという吉田さんが、現在のお住まいを購入されるまでの経緯とは?とてもあわただしかったという住宅探しを乗り越えて手にしたマイホームの住み心地や住宅購入のアドバイスも含めて、たっぷり語っていただきました。
妻の実家に近い場所というのが条件でした

2011年の12月に、転勤先の富山から川崎に戻られたという吉田さんご一家は、今回マイホームにお引っ越しをされるまで、川崎市内の賃貸住宅にお住まいでした。住宅購入を決断されたきっかけをうかがうと「家を買って、また転勤があってもいつでも戻って来られる場所を作ろうと思ったことですね」とご主人。さらに奥さまは「やっぱり落ち着ける自分たちの家があるのは良いのかなという思いもあり、買おうかという話になったんです」と話してくださいました。
「実際に家探しを始めたのは2012年のお正月明けでした」とおっしゃるご夫婦にご購入に際してのご希望や条件についてうかがうと「まず、妻の実家に近い場所というのが条件でした」とご主人。奥さまは「親に子どもの面倒を見てもらう場合などを考えると、実家を中心に駅へのアクセスもしやすいところで探すのがいちばんだと思ったんです」と話してくださいました。また、間取りなどについては細かく条件を挙げるよりも、実際に見て良いなと思うものを、と考えられていたとのこと。お2人は「最初はマンションも考えていたので、希望に合うエリアのなかで駅からも近い新築マンションなど、いろいろなところを見に行きました」と話してくださいました。
相談には丁寧にアドバイスをしてもらえました

そんな吉田さんが大和住販を訪れたのは、電車の中吊り広告がきっかけだったとのこと。「駅から近いマンションも悪くなかったんですが、なんとなくイマイチな気がして踏み切れませんでした。そのときたまたま大和住販の広告を見たんです」と振り返ってくださったのは奥さま。「お店では、最初は自分たちでラックに並んだ情報を見ていて、しばらくして営業さんに声をかけられました。それからいろいろ相談することができたんです」とのこと。「マンションと一戸建てとで迷っていることを話すと、住宅ローンの返済以外にマンションの場合は修繕積立金や駐車場代が必要になり、一戸建てなら自分でお金を積み立てて必要に応じたメンテナンスをすることになるといった違いなど、それぞれのメリットデメリットを丁寧に説明してもらえました」とおっしゃるお2人。また「私たちが実家の近くを希望しているなら、駅に近いことが売りでその分価格も高くなるマンションを選ぶのは、予算のことなども含めてどうなのかという点から、私たちには一戸建てのほうが合っているのではないかというアドバイスもしてくれました」とのこと。こうした話をするうちに「やっぱり一戸建てが良いと思うようになりました」とおっしゃるお2人は、さっそく一戸建て住宅を紹介してもらうことにしたのだそうです。
あのタイミングで決断してよかったです

「実際に見に行った家は全部で6件ぐらいでした」と吉田さん。お2人によると「場所が第一条件だったので、3階建ての家など建物の条件はいろいろだったんですが、消去法で最後に残ったのがこの分譲地だったんです」とのこと。「ここは近すぎるくらい妻の実家に近くて、逆にお互い大丈夫なの?と思うくらいだったんですが、実家も良いといってくれましたし、分譲地の雰囲気などもいちばん良くて、私のなかでは最初に見た段階で即決でした」とおっしゃるのはご主人。奥さまも「営業さんもここをいちばん薦めてくれていましたし、ほかの家を見てみてやっぱりここだと思いました」と話してくださいました。
「ここは全7棟の分譲地でまだ売れていなかったのは3棟だったんですが、なかでもこの家はまだ完全に出来上がっていなかったんです」と話してくださったお2人。それでもお2人はすぐに現在のお住まいを選ばれました。「建物の中を見ることはできたので、間取りや広さは把握できました。未完成でまだ確認できない部分は完成したほかの家を見てイメージしながら比較して、この家に決めたんです」とその経緯を説明してくださった奥さまは「最初はあまり早く決めるのもどうかと思ったんですが、もう少し遅かったら売れてしまっていたかも知れないので、あのタイミングで決断してよかったです」と話してくださいました。
日当たりも風通しも良く、住みやすいです
- 対面式のキッチンには大容量の棚が造り付けられ、すっきりとした印象
- お2人がこれから活用していきたいと話してくださった2階の洋室
こうして吉田さんご一家のマイホームになったのが川崎市高津区の新築一戸建て。落ち着いた住宅街の一角、開発道路が整備された新しい分譲地内に建つ2階建て住宅です。道路から数段の階段を上がった位置に建つ、日当たりの良い建物の間取りは4LDK。1階に明るく開放的なLDKと6畳の和室、2階には8畳の洋室1部屋と約6畳の洋室2部屋が設けられています。土地面積が30坪以上と広いため、隣の住宅との間隔にも十分なゆとりがあり、駐車スペースとお庭もしっかりと確保されています。
ご新居のお気に入りのポイントをうかがうと「日当たりも風通しも良く、間取りも使い勝手が良くて住みやすいです」とご主人。「キッチンが対面式なので、料理中でもリビングの子どもの様子やテレビが見られるのは良いですね」とおっしゃるのは奥さま。また「ここはとても静かなのが良いです」とお2人。「ご近所がみんな良い方ばかりなのも良かったです。子どもがいる世帯も多く、子どもたちもみんな礼儀正しいんですよ」と話してくださいました。さらに「この家は太陽光発電のソーラーパネルが最初から付いている家だったんです」とご主人。「水道光熱費をまかなっても余るほど売電できていて、かなりお得に生活できていると思います」と話してくださいました。
やはり決断力は必要だと思います

今回のマイホーム購入について「家を決めるまでも大変でしたし、手続きもいろいろな書類を揃えたり、予定を調整して何度も時間を作らなければならなかったり、とてもあわただしかったです」と振り返ってくださったお2人。それでも「買って良かったと思っています」とのこと。「今まで引っ越しが多かったので、我が家といえる場所が決まったのは嬉しいです」とご主人。奥さまも「もうここから引っ越さなくて良いんだ思うと安心感が違います」と話してくださいました。さらにお2人は「今はまだリビングでくつろいで隣の和室で寝てという、基本的に1階が中心の生活なので、これからベッドを買ったり子どもの成長に合わせて子ども部屋を作ってあげたりして、より快適な我が家にしていきたいと思います」と今後について語ってくださいました。
最後にこれから住宅を買われる方へのアドバイスをお願いすると「条件をある程度絞っておくことだと思います。あれこれ手を広げ過ぎても決まらないので」とご主人。また「家を買えばそこに長く住むことになるので、地域の様子や治安などを確認しておくと良いと思います」とも話してくださいました。さらに「やはり決断力は必要だと思います」とお2人。「迷って何年も探し続けている人もいるという話も聞きますし、条件に合うものが見つかったら決断することは大事だと思います」と語ってくださいました。
お話をうかがって…
吉田さんは転勤から戻られてすぐ、住宅探しを始められ数ヶ月のうちに、ご希望どおりご実家のすぐ近くに、一戸建てのマイホームを購入されました。当初はマンションも検討されていて、大和住販で担当者とお話をされるうちにやはり一戸建てにしようと思われるようになったという経緯をうかがって、プロにいろいろ相談してアドバイスを受けたことが、より良い選択につながったのだなと感じました。
マイホーム購入は吉田さんのおっしゃるとおり大変なことも多いと思いますが、それでも「買ってよかった」と話してくださったお2人のご様子を拝見して、やはりマイホームには賃貸住宅とは違った満足感や安心感があるものなのだと思いました。そして、より満足度の高いマイホームを購入するには、しっかりとした条件の整理とプロの的確なアドバイスがとても大事なのではないかと感じました。
お客さまの思いを第一に考え、より良い住宅をご紹介していきます
吉田さまは最初にご来社いただいたとき、マンションと一戸建てのどちらにするかを迷われていましたので、ランニングコストなどを含めたマンションと一戸建ての違いなどについて、できるだけ分かりやすい言葉でお伝えしました。また、住宅ローンの組み方などについても、いろいろご質問いただきましたので、できる限り不安を解消していただけるよう丁寧にご説明しました。ご紹介させていただいた一戸建ての住宅のなかでも、お選びいただいた住宅は、ご実家からとても近いという吉田さまにとって理想的な立地に加え、日当たりも良く、広々とした間取りの住宅です。お休みの日などはご両親を呼んで、賑やかで笑顔いっぱいの生活を送っていただければと思います。
お客さまのご希望を100%叶えるのは、ご予算の制約などもあり難しいのが現実ですが、そのなかでも、それぞれのお客さまにとって少しでも良いものをご紹介するために、ご希望の優先順位や本当に必要な条件は何かを常に考えるようにしています。ご購入いただいたお客さまの家の近くを通って、お元気な姿、喜んでいらっしゃる笑顔を見られたときが、この仕事をしていていちばん良かったと思える瞬間です。これからもお客さまの思いを第一に考え、より良い住宅をご紹介していきたいと思います。