オーナーズインタビュー 井上さんファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

キッチンに収納が多く、広いのがいいですね

井上さんファミリー

今回登場してくださったのは井上さん。2012年の9月から新築のマイホームに暮らす3人家族です。お子さんが生まれて住宅購入を決断されたご夫婦がマイホームに求めた条件、ご購入の決め手となったポイントとは?まだ小さいお子さんと一緒に住宅探しをされたご夫婦のご購入までのエピソードを、ご新居の住み心地、住宅購入についてのアドバイスを含め、たっぷりお話いただきました。

最初は広めの中古住宅を考えていました

明るいグレーの外壁がスッキリとした印象の井上さんのマイホーム

井上さんご一家は今回マイホームを購入されるまで、賃貸アパートにお住まいでした。ご夫婦によると、2011年の夏にお子さんが生まれ3人で住むにはアパートが手狭になったことが、マイホーム購入を決められたいちばんの理由だったとのこと。またご主人は「住宅ローン減税など制度上の優遇措置の期限が切れてしまうまでにと思ったことも、きっかけの1つでした」と話してくださいました。
当初から一戸建ての住宅をご希望だったという井上さん。その理由を「マンションだと駐車場代など住宅ローン返済以外にもお金がかかるので」と説明してくださったのはご主人。また奥さまはご実家が一戸建ての家だったことを挙げてくださいました。そのほかの具体的な条件についてうかがうと「妻の実家が横浜、私は都内なので、どちらにも行きやすい場所が希望でした。それまで住んでいた東横線の日吉と綱島のあいだ辺りや、鶴見区などを候補に挙げていました」とご主人。また「もう1人子どもをと考えているので、間取りは4LDKは欲しいねと話していました。でもそれ以外は、強いてあげるならリビングが広ければ、ということぐらいで細かい要望はありませんでした」と話してくださったのは奥さま。さらにお2人は「予算のことを考えて、最初は少し広めの中古をと考えていました」と話してくださいました。

家族連れにはありがたいお店だと思います

日当たりの良い2階のリビングは、高い家具もなく広々とした印象

まずはインターネットで物件情報をご覧になり、いくつかの不動産会社に問い合わせをされたという井上さん。しかし「なかにはレスポンスが悪くて、せっかく問い合わせても自然消滅という会社もありました」とのこと。そんななか、井上さんはたまたまこのホームガイドをご覧になり、大和住販に足を運ばれたそうです。
「最初に行ったのは2012年の5月末頃だったと思います。お店は明るくて、入って正面にカウンターがあるような造りではなかったので入りやすかったです」と振り返ってくださったお2人。担当になった営業さんについては「親しみのもてる笑顔が印象的で、何でも話しやすかったです。とにかく熱心に頑張ってくれていたと思います」と話してくださいました。また「子どもを連れて行ったのでいろいろと大変だったんですが、キッズスペースもあり、家族連れにはありがたいお店だなと思いました」と奥さま。「うちの子はまだ小さくて、キッズスペースで遊んだりはできませんでしたが、女性スタッフの方はもちろん週末には保育士さんもいて、しっかり子どもを見ていてくれたのでとても助かりました」と話してくださいました。

保育園を変えなくて済むのも決め手でした

広くて使いやすいという対面式キッチン前のスペースも広く、お子さんを自由に遊ばせられる

「当初は中古を考えていたんですが、相談をするなかで、中古は新築よりも住宅ローンの審査が厳しいこともあると聞き、また私たちの予算なら新築の購入も可能とのことだったので、それならということで、営業さんには新築を紹介してもらったんです」と話してくださった井上さんご夫婦。そして、まず5~6件の住宅をご覧になったのだそうです。「そのなかに1件、2人とも気に入った家があったんですが、そこにしようかと話していた矢先に売れてしまったんです」とご主人。「そこに決めようかと思っていたのでやはり残念でした」とおっしゃるお2人は「その後も何件か紹介してもらったんですが、家自体は良くても駅から遠過ぎたりその逆だったり、なかなかこれだというものはありませんでした」と話してくださいました。
その少しあと、現在のお住まいを紹介されたというお2人。「ここは以前のマンションに近いのでいままでと変わらず過ごせること、子どもの保育園を変えなくて済むことなどメリットも多く、良いなと思いました」とのこと。奥さまは「ここは最寄り駅まで歩いて数分という近さなんです。最初は少し駅から遠くても広い方がとも思っていたんですが、見ているうちに、ここまで駅に近い家はまずないし、とても便利で良いなと思うようになったんです」と話してくださいました。これらが決め手となり、すぐにご購入を決断された井上さんは、6棟の分譲のうち残っていた2棟から現在のお住まいを選び、契約をされました。

キッチンに収納が多く、広いのがいいですね

ゆったり足を伸ばせる広いお風呂。窓が大きく換気もしやすい

こうして井上さんご一家のマイホームとなったのが、横浜市港北区の便利な市営地下鉄沿線、最寄り駅から歩いてわずか3分ほどという好立地に建つ3階建ての新築住宅です。車一台のほか自転車なども置けるゆとりの駐車スペースを備えた建物の間取りは3LDK。1階には洋室一部屋とお風呂、日当たりの良い2階にはご一家のメインの生活スペースとなる広々としたLDK、3階には約6畳と8畳の洋室2部屋が配されています。
お2人にご新居のお気に入りのポイントをうかがうと「お風呂の大きさは賃貸とぜんぜん違いますね」とご主人。「浴槽が大きくて、ゆっくり足を伸ばして入れるのが嬉しいです」とのこと。一方「キッチンが広いのが良いですね。対面式がいいと思っていたんですが、その希望も叶えられましたし、収納もたくさんあって食器棚も要らなくなったくらいなんです」とおっしゃるのは奥さま。「生活していていちばんよく使うところですから、とくに便利だなと実感します」と話してくださいました。また「駅が近くて広い道路に面しているわりには、音が気にならないんです」とお2人。「便利さと引き換えでもあるし、慣れもあるとは思いますが、音のことは心配だったので、生活してみて実際に気にならないので安心しています」と話してくださいました。

余裕をもって予算を考えるのも大事だと思います

お引っ越し後の変化についてうかがうと「引っ越したばかりのとき、階段で筋肉痛になりました」と笑いながらおっしゃるご主人。奥さまも「広くなったぶん3階建てでフロアも3つになったので、いままでより掃除が大変ですね」と話してくださいました。また「自分用の個室ができたのはいちばんの変化です」とご主人。「以前はリビングとつながった部屋しかなく、パソコンなどを子どもが触らないようにするのも大変でしたが、いまは扉を閉めるだけなので気が楽です」と話してくださいました。さらに「生活エリアも保育園も変わっていないので、変わったのは子どもを保育園に送る道のりくらいですね」とおっしゃるのは、毎朝お子さんを保育園に送るというご主人。「少し遠くはなったんですが、気持ちの良い川沿いの道を自転車で通るので、毎朝すがすがしいです」と話してくださいました。
最後にこれから住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると、ご自身の契約のことなどを思い返しながら「手続きをスムーズに進めるためにも、細かいスケジュールや必要書類などを不動産会社から前もって教えてもらうと良いと思います」と話してくださった奥さま。さらにお2人は「引っ越し後は足りないものを買い揃えるなどもあるので、少し余裕をもって予算を考えておくことも大事だと思います」と話してくださいました。

お話をうかがって…

井上さんは、お子さんの誕生を機にマイホームを購入されました。小さいお子さんと一緒の住宅探しは大変なことも多かったと思いますが、途中、気に入った住宅が売れてしまったときも諦めず、ご購入を実現されたご夫婦のバイタリティに感心させられました。
また、当初ご予算を考慮して中古住宅を希望されていた井上さんが新築を検討、購入されるまでの経緯をうかがって、不動産会社で相談することで違った選択肢、方向性が見えてくることもあるのだな、やはりプロに話してみることは大事だな、と改めて感じました。それだけに、ただ要望に合った物件情報を紹介するだけでなく、プロならではの視点でのアドバイスや手続きをスムーズに進めるためのフォローなど、住宅購入をトータルにサポートしてくれる、しっかりした不動産会社を選ぶことはとても大事になってくるのだと思います。