オーナーズインタビュー 吉川さんファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

建売りという気がしないです

吉川さんファミリー

今回登場してくださったのは、吉川さんご一家。お住まいだった分譲マンションを売却され、一戸建てのマイホームに引っ越された4人家族です。お子さんたちに、転校などのストレスを与えない住み替えを、と考えられたご夫婦のマイホームに対する条件とは?また、マンションの売却とご新居の購入を同時に進めるにあたり、大変なことはあったのでしょうか?新たなマイホームでの新生活のご様子などを含め、たっぷり語っていただきました。

たまたま前を通りかかったのが最初でした

吉川さんのマイホームは白を基調としたスタイリッシュな外観の3階建て

今回、お住まいだった分譲マンションを売却され、新たに新築の一戸建て住宅を購入された4人家族の吉川さんご一家。住み替えを決めたきっかけをうかがうと「マンションは3LDKだったんですが、下の子が大きくなってきて、そろそろもう一部屋欲しいと思い、少し前から4LDKの一戸建てを探していました」とご夫婦。「子どもたちを転校させたくなかったので、以前のマンションから近く、引っ越しても環境の変わらないところというのがいちばんの条件でした」と話してくださいました。

新たなマイホームに対するそのほかの条件についてうかがうと「欲をいえば庭が欲しいなどいろいろありましたが、場所と間取りの条件が合っていれば、あとは何より日当たりが良ければと思っていました」と話してくださったのは奥さま。ご夫婦は「場所を限定していたこともあって、散歩の途中などに、良いものはないか、マンションの近くをよく見ていました」とのこと。そんな吉川さんが、現在お住まいの分譲地をご覧になったのは2011年の2月の中旬頃だったとのこと。ご主人は「この分譲地のなかの何軒かの家が建築中だったとき、たまたま前を通りかかったのが最初でした。そのとき立っていたのぼりを見て、大和住販に問い合わせをしたんです」と話してくださいました。

営業さんは購入までの流れをしっかり示してくれました

家族みんなが自然と集まってくつろげる広々としたリビング

「インターネットから問い合わせをしたんですが、営業担当の営業さんの対応はとても丁寧でした」と振り返ってくださったお2人。奥さまは「私たちが見たのは、分譲の第一期の工事だったんですが、営業さんが『ここは第2期、3期の分譲もありますよ』と教えてくれて、いろいろと丁寧に説明してくれました」と話してくださいました。

また「私たちが買い替えを考えていると話したところ、営業さんはすぐに私たちが住んでいたマンションを見に来てくれて、売却のことも含めて、親身になって相談に乗ってくれました」とご主人。「売却から新しい家の購入までをしっかりシミュレーションして、資金計画についてもすべて試算して、これなら購入できるという流れを示してくれたんです」とのこと。これにより、買い替えを現実的、具体的に考えられるようになったとおっしゃるお2人は「やはり家は大きな買い物ですし、資金計画は重要なことなので、自分たちで考えておくのはもちろんですが、不動産会社でしっかりとしたアドバイスをしてもらうことも大事だと思いました」と話してくださいました。

買い替えならではの煩わしさはありませんでした

カウンターキッチン前のダイニングスペース。スペースをうまく利用した収納も使い勝手が良いとのこと

こうして吉川さんが購入を決められたのは、ご覧になっていた分譲地の、第2期に分譲された住宅でした。「ちょうど第2期が売り出される良いタイミングだったので、5棟のなかから選ぶことができたんですが、まだ建物はまったく建っていない段階だったので、土地だけの状態の現地と、図面を見ながら選びました」と話してくださったお2人。「部屋の広さや配置などがそれぞれ違うんですが、どの建物も使いやすいように工夫されていて、すごく悩みました」とおっしゃるご夫婦は、周辺の状況や日当たりなどを確認するため、何回も現地を見に行かれたとのこと。

「最終的には、初めから条件にしていた日当たりを考えて、東と南が道路に接しているこの家を選びました」とご決断のポイントを話してくださったお2人は、さらに「面しているのが通り抜けのできない開発道路なのでとても静かですし、車返しになっている部分で子どもがちょっと遊べるところも気に入ったんです」とも話してくださいました。

お引越し後、初めて持つことができたという自分の部屋で遊ぶ下のお子さん

また「マンションの売却も、周辺の相場に合わせて決めた価格であっという間に買い手が決まり、とてもスムーズでした」とお2人。「新しい家が完成して引っ越せる時期にマンションの退去のタイミングを合わせる調整なども、すべて営業さんがやってくれたので、煩わしいことはまったくありませんでした」とのこと。「買い替えなので、何かと面倒が多いのではないかと思っていたんですが、あまりに何もしないのがかえって心配になるくらいスムーズでした」と話してくださいました。

建売りという気がしないです

上のお子さんの勉強部屋にはバルコニーに出られる大きな窓がありとても明るい

2011年の5月に着工を迎えた吉川さんのマイホーム。奥さまによると「間取りは決まっていたんですが、フローリングや建具の色、壁紙、キッチンなどの設備を自分たちで決められたので、ショールームに足を運んで一つずつ選びました」とのこと。「床暖房やガス乾燥機などマンションで使い慣れていた設備も付けられました。

完成してから追加するのは大変なので、建築前で良かったです」と話してくださったのはご主人。「いろいろ決めるのには時間もかかりましたが、楽しかったです」と振り返ってくださったお2人は「購入のタイミングが早かった分、得ができたなという感じですね」と話してくださいました。

建築中もよく現場を見に来られていたという吉川さん。「以前のマンションから近かったこともあり、上の娘も学校帰りに様子を見て報告してくれたりしていました」と奥さま。ご主人は、会社帰りにちょっと遠回りをして様子を見に行くこともあったとのこと。お2人は「自分たちで選んだところも多いですし、完成までの過程を見られたので、建売りという気がしないですね」と語ってくださいました。

家の明るさに感動しました

琉球畳がオシャレな印象のリビング横の和室

吉川さんが新しいマイホームにお引っ越しをされたのは、2011年の8月のこと。それまでお住まいだったマンションからわずか2~3分というご一家にとって理想的な立地の、3階建て新築住宅です。間取りは1階に洋室1部屋とバスルーム、2階にはゆったりしたLDKと大きな押入れのある和室、3階には洋室2部屋が配された4LDK。ビルトインタイプの駐車スペースもしっかり確保されています。

ご新居の気に入っている点をうかがうと「とにかく室内が明るいのが良いです」とお2人。「床の色も白を選ぶなど、明るく見えるよう工夫はしたものの完成までは心配だったんですが、最初に家に入ったときとても明るくて感動しました」とのこと。また「対面式のキッチンが良いですね」と奥さま。使いやすいキッチンでは、お子さんたちも楽しくお手伝いができるのだとか。また「マンションでは上の子の部屋しかなかったので、下の子の部屋も作れる間取りはうれしいです」とお2人。さらに「和室も気に入っているので、これから片付けて、くつろげる場所にしたいです」と話してくださいました。

最後にこれからマイホームを購入される方へのアドバイスをお願いすると「家族みんなの意見を聞きながら、こういう風に生活したいというイメージを膨らませると、購入に現実感が出てきて良いと思います」と奥さま。一方「タイミングもありますが、担当者との相性も大事ですね。私たちも担当が営業さんでなかったら状況は違っていたと思います」とおっしゃるのはご主人。「資金計画のことなども含めて、不動産会社に何でも相談できるかどうかは、購入の成功を大きく左右すると思います」と語ってくださいました。

お話を伺って…

壁のデザインにこだわったという広々としたお風呂

吉川さんは、分譲マンションからの住み替えで、お子さんの成長に伴うご一家の新たなライフスタイルにぴったりのマイホームを手にされました。たまたまお住まいだったマンションの近くに分譲住宅を見つけられたことはまさに縁と呼べる巡り合わせだったと思いますが、2期目の販売を待って、よりご希望に合った住宅を選ぶことができたのは、吉川さんの住み替えの目的などをよく理解した営業さんのサポートがあったからだと感じました。また、予算や住み替えのシミュレーションをしてもらったことで買い替えが現実的になったというお話をうかがっていて、自分たちだけでは分からないことを、具体的にイメージさせてくれる不動産のプロの頼もしさを感じました。

住宅購入の相談には、予算のことなども含めプライベートな内容も多いですが、そうしたことをオープンに伝えてプロにサポートしてもらうのが、良い住宅購入へのいちばんの近道なのだと思います。そのためにも、吉川さんもおっしゃっているとおり、信頼して何でも相談できる担当者の存在は不可欠だと改めて感じました。