オーナーズインタビュー　石川さんご夫婦

このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

明るく広々としたLDK。ソファの奥の壁だけ色が変えられ、落ち着いた雰囲気になっている

石川さんご夫婦は今回分譲マンションを購入され、横浜市内の一戸建てのマイホームからお引っ越しをされました。住み替えを考えられたきっかけをうかがうと「息子が２人と娘が１人いるんですが、それぞれが独立して、５人で住んでいた家はちょっと広過ぎると思うようになったんです」とお２人。また「生まれた土地に戻りたいという気持ちも大きかったですね」と話してくださったのは鎌倉生まれだという奥さま。さらにお２人は「一戸建てはメンテナンスも大変なので、老後のことも考えると、マンションのほうが楽かなと思ったのもきっかけのひとつです」と話してくださいました。

新たなご購入にあたっての条件をうかがうと「エリアは鎌倉しか考えていませんでした」と奥さま。また長年飼っている愛犬と一緒のお引っ越しになるため中型犬が飼えるのは絶対条件だったとのこと。さらに「一戸建てからの住み替えなので、荷物の量なども考えると、ある程度の広さは必要だと思っていました」とおっしゃるお２人。「子どもたちが来たとき泊まれる部屋も欲しかったので、間取りは3LDK以上を条件にしました」と話してくださいました。

４人でもゆったりのダイニングスペース。引き戸の向こうは明るい和室

石川さんが住宅探しを始められたのは2011年の8月の終わり頃のこと。「最初は新築のマンションも見ましたが、気に入るものはありませんでした」とお２人。「新築のモデルルームはオプションの設備などがすべて付けられ懲り過ぎているという印象で、生活のイメージが作れなかったんです」とおっしゃるのは奥さま。「価格的に考えても、中古を買って自分たちが住みやいようにアレンジするほうが良いなと思えてきました」と話してくださいました。

そんな中お２人が訪れたのが、大和住販でした。「大和住販は横浜駅でよく広告を目にして知っていて、なんとなく足を向けたんです」と訪れたきっかけを話してくださったお２人。奥さまは「営業の方は、みんな感じが良かったですね。なかでも鎌倉エリアに詳しいということで営業さんを紹介されたんですが、とても一生懸命やってくださる方でした」と振り返ってくださいました。またご主人は「買い替えの場合の資金計画などについても丁寧に説明してくれましたし、スタッフ同士の連携がしっかり取れていて、営業さんだけでなく、みんなで理解してサポートしてくれる感じがして、安心できました」と話してくださいました。

3部屋ある約5畳の洋室の一つはご主人の書斎

大和住販にご相談されてから、３～４件のマンションをご覧になったという石川さん。そのなかで現在のお住まいを選ばれた決め手についてうかがうと「営業さんは、一戸建てを売ったお金とマンションの購入費用の差額を老後の資金にしたいという私たちの考えをちゃんと分かって紹介してくれていたので価格的にも手頃でしたし、広さと明るさは見に行ったなかでいちばんでした」とご主人。「マンションには珍しく、道路に面した南側だけでなく反対の北側にも広いバルコニーがあって、風通しが良い点も気に入りました」とのこと。また「角部屋のため窓が多く、ゲストルームがしっかり確保できる間取りも良かったです」とおっしゃるのは奥さま。「駅からのバスの本数も多く、歩くこともできるので通勤に便利なのもポイントでした」と語ってくださいました。

「見てから決断までは早かったです」とおっしゃるお２人ですが「その間、ちゃんと中型犬が飼えるかどうか、リフォームをする場合マンション側にいつまでに告知しなければいけないかなど、何度も営業さんに電話をして確認してもらいました」とのこと。「櫻井さんは『かしこまりました』とすぐに対応してくれたので、安心して決断できました」と話してくださいました。

リフォームで壁を抜き、奥のユーティリティスペースと直接繋いだことで、とても使い勝手が良いというキッチン

こうして石川さんの新たなマイホームとなったのは鎌倉市の高台に建つ築28年、全66戸の中古マンション。お２人のお住まいは床面積約100㎡、５LDKという一戸建てでもあまり無いほどの広さをもつ住戸です。お２人はご購入後すぐ、このご新居をリフォームされました。

「２年前にリノベーションで設備などは最新のものに替えられていたので、今回はより使いやすいように動線を変えるのがメインのリフォームでした」と話してくださったお２人。大きな変更点は、LDKと並んで配された和室のクローゼットを約８畳の寝室に直接出入りできる通路に変えたこと、キッチンの壁の一部を抜いて洗濯機、棚などを置くユーティリティスペースと直接繋いだことでした。「和室からの通路ができたことで、一方通行だった動線が家の中をぐるっと回れるようになり、さらに風通しがよくなりました。犬も動き回りやすくて喜んでいます」とお２人。また「ユーティリティとキッチンが繋がったので、食材のストックを出すときなどもとても便利なんです」とのこと。そのほかにも「リビングの壁紙の色を一面だけ変えてアクセントを付けるなど、自分たちのイメージに合ったリフォームができました」と話してくださったお２人。「リフォーム会社は営業さんが紹介してくれた会社だったんですが、希望をよく聞いて提案もしてくれました。とても良い仕上がりで、本当に満足しています」と話してくださいました。

出窓のある広い寝室。奥の扉はリフォームで作られた和室との通路

石川さんがマンションに引っ越されたのは2012年の１月の終わりのこと。「実際に暮らしてみると、一戸建てより暖かくてとても快適です。遊びに来た子どもたちも『広くて明るいね』と言っています」と話してくださったのは奥さま。また、新しい生活エリアについて「このあたりは鎌倉の下町なんて呼ばれたりするそうですが、活気のある商店街があって、なるほどなと思います」と話してくださったお２人。「以前は横浜中心だったので、これから楽に湘南、鎌倉エリアを動けるのが楽しみです」と語ってくださいました。

最後に今後住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると「情報をまめにチェックして、良いと思ったらすぐ決めることだと思います」と奥さま。「現地の状況などは、駅まで歩く、夜や雨の日に見てみるなど自分で確かめることも大事ですね」とおっしゃるのはご主人。また「櫻井さんはリフォーム会社を紹介してくれたり、駐車場を探してくれたり、普通の営業以上によくやってくれました。私たちと同時期に住宅購入を考えていた息子の家探しも櫻井さんにお願いしたんです」とお２人。

南向きのバルコニーからの眺め。日差しを遮る建物もなく、遠くの緑まで見渡せる

「今回良い縁ができたので、長いお付き合いができると思います。やはりどんな不動産会社、担当者にお願いするかは大事だと思います」と話してくださいました。

いつでもお子さんが遊びに来られるよう整えられたゲストルーム

石川さんはお子さんたちの独立という家族構成の変化をきっかけに、将来のことを見据えて住み替えを検討され、ご希望どおりの立地に、新たなマイホームを手にされました。

お話をうかがっていて、お２人が大和住販を訪れて櫻井さんに出会われたこと、そこで条件に合ったマンションの紹介はもちろん、資金計画、リフォーム会社の紹介など、多くのサポートを得られたことが、お２人が本当に満足とおっしゃるご購入に繋がったのだと感じました。やはり、不動産会社、担当者の役割とは、物件情報の提供だけではなく、マイホームを購入するまでを、トータルにサポートしてくれることなのだと思います。

また、石川さんの言葉にも「長いお付き合いができる」とありましたが、住宅購入をとおして本当に信頼できる担当者に巡り会うことができれば、その一回の購入だけでなく、例えば家を売却するときや、家族が購入を考えたときなどに、何でも相談できる心強いパートナーを得ることになるのだと気づかされました。