オーナーズインタビュー 蘭さんファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

災害時のことも考えて、一戸建てを選びました

蘭さんファミリー

今回お邪魔したのは、藤沢市にお住まいの蘭さんのお宅です。ご夫婦と2才のお子さんの3人家族。子育てに最適な環境を探して3LDKの一戸建住宅に巡り合いました。引っ越しも一段落したころ、蘭さんのお宅に届いたのは大和住販不動産フェアご成約プレゼントキャンペーンの最新家電当選通知。カタログの中から選んだ電動自転車はこれから大活躍しそうとのこと。住宅探しで感じたことや将来のことなど、住宅購入をお考えの方へのアドバイスも含めてお話しをうかがいました。

子育てにも余裕ができました

お子さんが活発に活動されるようになったことをきっかけに、本格的に住宅を探し始められた蘭さん。「以前は団地の5階に暮らしていたのですが、エレベーターがなかったので子供が生まれてからはとても大変でした」と奥さま。「それにスペースにも余裕が欲しかったので、本腰を入れて家探しをすることにしたんです。またそれに加えて東日本大震災の時の経験もきっかけになりました」とご主人。震災時暮らしていた団地では水道や電気、ガスが一斉に止ってしまったそうで、ちょうど妊娠中だった奥さまは、「とても怖くなってしまいました」と当時を振り返られました。「暮らし始めたこの家は耐震住宅なんです。それがこの家を選んだ理由の1つです」とご主人。「実は大和住販以外のところでも何件か住宅を回りました。けれどこれといった住宅に出合えずにいたんです。ご縁というのでしょうか。大和住販に足を運んで良かったです」とお話しくださいました。
大和住販との出合いをうかがうと、「チラシを見かけたことがきっかけでした。電車の広告も良く見かけていましたし、それで大和住販に行ってみることにしたんです」とお2人。「そこで話をした担当の営業さんが、自分にも小さな子供がいるということで、子育ての苦労を汲み取ってくれたことが本当に心にしみました。そういうこともあり私達も親近感を持って色々と相談することができたんです」と、奥さまがしみじみと語ってくださいました。

『巡り合えた! 』と思った住宅です

住宅を探した際に決められていた条件をうかがうと、「以前は駅までバスを利用していたのですが、やっぱり不便さを感じていましたので、駅から徒歩圏内であることでした」と奥さま。ご主人は、「これからここで子供は育っていくわけですから、学校が近くにあることや静かな住宅街であることなど、最善の環境は揃えてあげたいと思いました。ですから周辺環境は重視して探していました」とお話しくださいました。
現在お住まいの住宅は足を踏み入れた瞬間から気に入ったというお2人。「雰囲気や間取り、全てがいいと思ったんです」とご主人。その言葉にうなずかれた奥さまも、「この家に入った時、子供も喜んだんです。子供がはしゃぐ姿を見て、私もこの家に住みたいと思いました」とにっこり。「ただその時は大和住販の営業車で現地に連れて行ってもらっていたので、駅からの距離と周辺環境を確認するために、最寄り駅から歩いてみることにしたんです。実際に歩きながら街の様子を肌で感じて、それで購入の決心がつきました」とご主人。「駅からも大通りを通って来られますし、家の中も色々と細部に渡り工夫されていて、本当に快適な家です」と奥さま。

お気に入りは、ルーフバルコニーです

家の中で特に気に入っている所をうかがうと、「ルーフバルコニーです」と奥さま。以前暮らされていた団地では、洗濯物を干すのにとても気を遣われていたそうで、「曇りガラスで囲まれているので、外からの視線を考えなくて良くなりました。日差しは入ります。でも雨は避けられるんです。雨の日もそこに干しておけるのでとても重宝しています」と教えてくださいました。「私は家全体が気に入っています。子供が走り回っても、ご近所に気兼ねしなくて良くなったことは大きいですね」とお話しくださったのはご主人。「今は全体的に子供中心の生活ですが、将来的には本を読んだり勉強したり、自分のための部屋や時間も持てればと思っています」とも語ってくださいました。

この季節、電動自転車が活躍しそうです

引っ越されてからの生活をうかがうと、「不動産フェアの抽選で当選した電動自転車に、早速子供用の椅子を取り付けたんです。気軽に子供と出かけられるようになりました」と奥さま。「家にいる時は大体ダイニングやリビングに家族でいます。居心地がいいんです」と笑顔を見せられたご主人。
そのリビングなどのインテリアはご主人のセレクトとのこと。「私はとても迷ってしまうほうなので、インテリアのこととかは主人に任せています。こだわりもあるみたいですし」と奥さま。「室内はできるだけ明るいコーディネートにしました」とご主人。そんなお2人が共通して好きなのが、クローバー模様とのこと。「2人で迷った時はクローバーを選びます」とクローバー模様のカーテンをちらりと見ながらお話しくださった奥さま。取材日はエプロンもクローバーのものをされていました。また奥さまはミシンがお好きとのことで、「子供のものを中心に作っていますが、おいおい家の中のものも作っていきたいですね」というお話もしてくださいました。

帰ってきたくなる家を創りたいです

これから住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると、「納得して購入することです。これ、営業さんにアドバイスされた言葉なんですけれど」とご主人。「営業さんが納得して購入してほしいとおっしゃってくれたおかげで、落ち着いた気持ちで検討することもできましたし、住宅探しは良い経験になりました」と、当時を振り返られました。「子供を連れての住宅探しはやはり大変でした。荷造りも育児の合間にすることになりますから、お子さんがいらっしゃる方は余裕をみておいたほうがいいと思います」と奥さま。その言葉にうなずかれたご主人からは、「引っ越し前に準備しておかないといけないものが結構ありました。我が家の場合は冬に引っ越しましたから、エアコンを取り付けたりホットカーペットを敷いたりと、寒さ対策には気を遣いました」というお話もいただきました。
最後にこれからの夢をおうかがいすると、「家庭菜園をはじめるつもりです」とお2人。「畑をやっている近所の方が良くしてくださるので、色々とアドバイスをいただきながらできそうなんです」とにっこり。「家族みんなでやりたいです。子供が大きくなった時に、帰りたくなる家を創っていきたいと思っています。色々なことをここで経験させたいし、ここが1番安心できる場所にしてあげたいですね」とお話しくださいました。

お話をうかがって…

クラシックがBGMとして流れていた蘭さんのお宅。お2人ともクラシック好きとのことで、家や車内ではよくCDを聴かれているそうです。とても穏やかなお人柄が見てとれるご夫妻。お子様も温かい家庭で伸び伸びと育っているご様子でした。帰りがけに奥さま想いのご主人が、「引っ越してきて1番良かったことは、階段の昇り降りもなくなり妻の負担が軽くなったことです」とお話しされたことが印象に残っています。
住宅探しはいい経験だったと語られたご夫婦にとって、担当者の人柄が大きかったそうです。最終的に家が気に入ったことは勿論ですが、この人の紹介する住宅ならという安心感が持てたとのこと。営業マンとしてではなく、人として根底に流れる気持ちが伝わる交流ができたそうで、この人から購入したいと思い、決断に至ったそうです。
住宅そのものにもご縁のようなものを感じたという蘭さん。住宅選びには条件や資金繰りだけではないものがあると教えてくださいました。