オーナーズインタビュー 久保田さんご夫婦

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

ガレージハウスが叶うなんて、夢みたい!

久保田さんご夫婦

2012年11月から横浜市中区の新築マイホームに暮らす久保田さん。ご夫婦でバイクが大好きな久保田さんは、アパートの更新がきっかけでお住まい探しを始められたそうです。久保田さんのマイホームご購入までのプロセスの中で見えてくる住宅探しのヒントとは?マイホームでの新生活の感想や、新居のお気に入りポイント、初めて住宅を購入される方へのアドバイスなどを、たくさんお話ししてくださいました。

駅近で2台分の駐車スペースが希望でした

久保田さんの以前のお住まいは横浜市鶴見区のアパートでしたが、更新が近づいたことからご購入を考えられたのだそうです。「夫婦でバイクが大好きで、バイク用の駐車スペースは欲しいなと思っていました。以前、駅近で予算に合うかなということでマンションも見に行ったことがあったんですが、バイクが置けずに断念したことも」。ご主人のお仕事が横浜市内、奥さまのお仕事は東京都内だったので、中間地点で探そうとまずは中古の一戸建てをご検討されたのだそうです。マイホームの条件をうかがうと「2台分の駐車スペース、駅から近いこと、京浜東北線沿線。環境については工場地帯でなければいいかな、また部屋数は多くなくてもいいので2階建てがいいな、風通しのよい家がいいなど、たくさんありました。またバイクをたくさん置くのでイタズラされないように、できるだけ治安のよいエリアがいいと考えていました」と奥さま。「でも何件か不動産会社に行ったんですが、駅近で2台分の駐車スペースという希望を話すと『ありません』と即答されちゃって。新築一戸建てを5件くらい見せてもらったのですが、駅から遠いし、いいなと思う家はありませんでした」とご主人。数件の不動産会社を回り疲れてはいましたが、ふといつもラジオCMで耳にしている大和住販を訪れようと思い、大和住販へ行かれたのだそうです。

情報の引き出しが多くてワクワクしました

久保田さんご夫婦が大和住販を訪れたのは2012年6月のこと。印象についてうかがうと「ファイルを眺めていたらスタッフの方が話しかけてくれて、ブースへ案内してくれました。ぼくたちはほかの不動産会社で『希望条件のものはありません』と即答されていましたから、ここにもないだろうなと思っていました。でも担当の営業さんが『ご希望をすべて叶えることは難しいけど、沿線を変えたり、通勤時間を希望よりちょっとオーバーしたりするとこんなのがあります』とたくさん紹介してくれて」とご主人。「営業さんは紹介する家を実際に見ていらっしゃるので、メリットやデメリットが紙の資料を見ている段階でよくわかるんです。これはちょっと違うかなと伝えるとすぐに違う物件を紹介してくれるし、情報の引き出しが多くて意見が参考になるなと思いました」と奥さま。営業さんが数件紹介してくれた物件のひとつが、なんと現在お住まいのマイホームなのだそう!「家が建つ前の土地だけの状態で間取りが自由になる土地がありますよ、ここならガレージも作れちゃいますよ、と紹介してもらって。ガレージなんて、叶えられると思っていなかったから条件にも入れていなかったのに、そんなすごいことができちゃうのか!と土地を見る前からワクワクしちゃいました」とお2人でお話しくださいました。

夢のガレージハウスが叶えられました

久保田さんがいまお住まいの場所を見学へ行かれたのは、大和住販を訪れた翌日のこと。「駅からも近いし、昔ながらの住宅地という感じで環境もいい。すぐにいいなと思いました」と奥さま。「まだ土地の状態だったのですが、駐車場が2台分確保できるし、自分たちの好きな間取りを叶えられるのがとても魅力でした」とご主人も話してくださいました。その日のうちに購入を決めて、家の打合わせがスタートしたのだそうです。「僕は憧れのガレージへの希望がほとんど。自分でラフを書いて渡したり、バイク仲間の建築家に相談したりして、請け負ってくれる工務店に相談していました。工務店さんはラフの図面を見て、驚いていたようです」とご主人はにっこり。「ベッドでなく布団で寝たかったので、寝室は和室を希望しました。2階の部屋は壁を外して、ひとつの空間として使えるように変更しました。2人とも感覚が似ているので、床の色やテイストはすぐに決まりましたね」と奥さまも笑顔で振り返ってくださいました。

一日中大好きなバイクと過ごせる家です

久保田さんのマイホームは横浜市中区の閑静な住宅地にある、広々とした新築一戸建て。1階には念願のガレージを含め20. 7畳もある広々としたLDK、2階には8畳の洋室に続き間となった4.5畳の和室、5.5畳の洋室とがあります。「いままでバイクをいじるときは夏でも冬でも屋外でしたから、室内でできるのはまさに夢が叶ったという感じです」とご主人はうれしそう。「キッチンのカウンターは高さを変更してもらったので、食事もできるようになっていて便利です。また収納を多く作り、置き家具が少ないので、掃除がラク。キッチンには食洗機が付いているし、生活が便利になりました」と奥さまもにっこり。また駅から近いので通勤がラクになったことや、閑静な住宅地で暮らしやすいことなど、お気に入りのポイントをお2人で次々にお話しくださいました。

譲れないポイントを持つことが大切です

お引っ越し後の生活について「両親は家の中にバイクがあるってことが想像できなかったみたいですが、実際に見て『意外といいね』と言ってくれました」とお2人。最後にこれからマイホームを買われる方へのアドバイスをお願いすると「自分たちの譲れないポイントをしっかり持っていれば、素敵な家に出合えると思います。それからよい担当者と出会うこと。わたしたちもデータベースでの情報しか教えてくれない会社だったら、こんなにすぐには希望の家と出合えなかったと思います。手続きの際にも担当の営業さんは有利になるように交渉してくれるなど、すごく親身に動いてくれました。手続きや打合わせは大変だったけど、つくり上げる楽しさがありましたね」とお話しくださいました。

お話をうかがって…

今回お伺いした久保田さんご夫婦のマイホームは、家にガレージがあるということが驚きでした。住宅探しのスタートから、ガレージハウスを叶えるまでの経緯、完成までの道のりを話してくださるご夫婦の、満足げな笑顔がとても印象に残っています。それぞれのご家族ごとに、叶えたい夢や希望、条件は異なるもの。久保田さんの夢はバイクを整備できるガレージハウスでした。お話を伺っていて印象的だったことは、バイクが縁で知り合ったご夫婦が、バイクを存分に眺めたり、触れたりできるマイホームを叶えたということ。またご主人の「譲れないポイントをしっかり持っておく」というアドバイスも響きました。よい不動産会社と担当者に出会い、自分の希望をしっかり伝えることができれば、マイホームに出合うのはそう難しいことではないと、久保田さんご夫婦に教えてもらった気がします。