オーナーズインタビュー 中川さんご夫婦
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
定年後を見据えて引っ越しました
中川さんご夫婦
今回お邪魔したのは川崎市宮前区にお住まいの中川さん。「老後も快適に住めるマイホームが欲しい」との思いから家探しを始められ、2013年11月に3LDKのマンションをご購入されました。『大和住販不動産フェア・ご成約プレゼント』では見事ハワイ旅行が当選されたとのこと。「嬉しいことが重なりました」とおっしゃる中川さんに、家探しのポイントや新生活について、マイホームの購入を考えていらっしゃる方へのアドバイスなどお話しをうかがいました。
きっかけは東京オリンピックの開催です
以前は田園都市線沿線のマンションに13年間お住まいだった中川さん。ご主人が大阪のご出身で、すでに定年後の住まいとして大阪に一戸建てのマイホームをご購入されていらっしゃいました。「その家には母が住んでいたのですが、母が亡くなり空き家状態に。老後を考えると庭付きの一戸建て住宅は管理が大変ですし、階段の昇り降りもきつい。大阪の家を売り、年をとっても暮らしやすいマイホームを新たに探した方がいいのではないかと悩んでいました」とのこと。そんな中川さんを本格的な家探しへと駆り立てたきっかけは、東京オリンピックの開催決定だったとか。ご夫婦ともにスポーツ観戦がお好きで、北京やロンドンのオリンピックも観戦されたとのこと。東京オリンピックも必ず見に行きたいと思われたそうで、「開催される年に主人が定年を迎えるので、それならば大阪に戻らず定年後も東京に住んでしまって観戦に行こうということになったんです」と奥さま。「オリンピックはまだ先ですが、思い立ったときに老後も快適に暮らせるマイホームを探して、新生活をスタートさせようと決めました」とご主人。
新居の条件は、「階段がなく、管理もしやすい点でマンションが希望でした。住み慣れた田園都市線沿線で今までよりも広い住まいが欲しかったです」とご主人。「共働きなので通勤に便利な駅から近い場所で、天気の良い日には窓を開けられる静かな環境が理想でした」と奥さま。当初は新築マンションを中心に探されていたものの、なかなか気に入った間取りの部屋に出合えなかったとのこと。そんな折、中古マンションも視野に入れ探したところ大和住販を知り、条件に合いそうなマンションを4件ほど紹介され、ご見学をされたそうです。
気に入る間取りの住まいと出合えました
ご新居を見学された印象は、「1984年竣工のマンションでしたが、リノベーションされ古さを感じませんでした。間取りもリビングの隣に洋室があり、洋室のドアを開けるとひとつの広い空間になるのが気に入りました」とご主人。「部屋が明るく、入ったときに『気持ちが良い』と感じました。キッチンも広く、収納スペースがたくさんある点にも惹かれました」と奥さま。「管理人の方が常駐されているので安心ですし、公共スペースも掃除が行き届き、しっかり管理されている様子がわかりました」とお2人。「マンション内の駐車場の空きがなかったのですが、担当の営業さんが見学した際に近くの駐車場を探してくださって助かりました。駐車場の心配がなくなり、購入を前向きに考えられるようになりました」ともおっしゃっていました。お2人ともに気に入られ、見学翌日にご購入を決められたそうです。
収納スペースが豊富で部屋が片付きます
ご新居の住み心地については、「以前の住まいよりも専有面積が広いので、のびのびと快適に暮らせています」とご主人。広々としたリビングでくつろがれているときが至福の時間とのこと。また、「管理組合がしっかりしていて信頼できる点も良いですね。組合の会合の報告書などもきちんと作成され、各家に配布されるので安心です」ともおっしゃっていました。奥さまは、「玄関や廊下の収納スペースが豊富なうえに、クローゼットも奥行きがありたっぷりと入るので、部屋のなかをすっきり片付いた状態で保てるのが嬉しいです」とのこと。駅からも近く、駅前のスーパーで買い物をして荷物が重くなっても苦にならなくなったそうです。公共設備については、「敷地内のごみステーションに24時間ごみを出せるので便利です」と話されていました。
当選したハワイ旅行が楽しみです
『大和住販不動産フェア・ご成約プレゼント』では見事ハワイ旅行が当選された中川さん。「ヨーロッパに行くことが多いのですが、リゾート地のハワイでのんびり過ごす旅行も楽しみです」とご夫婦ともにお喜びのご様子でした。そんな中川さんに休日の過ごし方をうかがうと、「ゴルフが趣味なので、休日には千葉方面でプレイするのですが、新居からは高速道路のインターが近く、ゴルフへも行きやすくなりました」とご主人。奥さまはペットの4羽のインコと過ごす時間を楽しまれているとのこと。「インコをゲージから出してリビングに放してやるのですが、引っ越したばかりのときは環境の変化に戸惑っていたものの今ではすっかり慣れたようで、以前の住まいよりも広い空間なのが嬉しいのか元気に飛び回っています」と楽しそうに話してくださいました。今後については、「マンションには分譲当初から住んでいらっしゃる方が多いので、ご近所づきあいを深めて色々な情報を教えてもらえればと思っています」とおっしゃっていました。
生活スタイルに合った住まい探しが大切です
お2人にこれからマイホームの購入を考えていらっしゃる方へのアドバイスをお願いすると、「自分たちの生活スタイルに合った家を探すことが大切だと思います。そのうえで希望や条件などの優先順位をつけ、具体的に絞り込んで住まい探しをするといいのではないでしょうか」とご主人。住まい探しを経て中古マンションへの見方が変わったとおっしゃる奥さまからは、「中古マンションは、住む前にマンションの環境や管理状況、部屋の様子を知ることができ、実際に住んでいる様子をイメージしやすいと思います。実際に、新居はリノベーションが済んだ状況で見学ができ、ここでの生活のイメージがしやすく、マイホーム購入にプラスに働いたように思います」と話して下さいました。
お話をうかがって…
中川さんのマイホームは、駅からなだらかな坂をのぼった閑静な住宅街にありました。リノベーションされた室内はきれいで明るく、日当たりの良いリビングルームには、奥さまのトールペインティングの作品がたくさん飾られていて、温かな雰囲気を感じました。
スポーツ観戦という共通のご趣味をお持ちの中川さんは仲の良い素敵なご夫婦で、北京とロンドンオリンピックを観戦されたときの様子を楽しそうに話されるお2人の笑顔が印象的でした。当初は新築マンションを中心にご見学をされていたという中川さん。希望通りのマイホームに出合えない日々が続くなか、担当者の紹介で中古マンションもご見学されたことが、マイホームのご購入へと繋がりました。住まい探しでは、条件に優先順位をつけることと同時に、豊富な知識を持つプロの言葉に耳を傾け、柔軟に選択肢を広げることも大切なのではないかと感じました。