オーナーズインタビュー H様

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

大満足の住まいは注文住宅で実現!

この度、インタビューにお答えいただいたのは横浜市栄区にお住まいのH様ご夫婦。広々とした駐車場が特徴的なご自宅は、希望通りの間取りで設計された注文住宅です。
ベージュを基調としたおしゃれな外観に機能性を重視した間取り。2階はお子様の成長に合わせて、将来のリフォームも視野に入れた賢い快適空間でした。はじめは建売りの一戸建を購入する予定だったというご夫婦ですが、注文住宅へ踏み切った理由は?
マイホームまでの道のりについてじっくりお伺いしてきました!

マイホームまでの道のり

第一条件は子育てに優しい環境と広い駐車場の確保

お子様の入園をきっかけに、ファミリータイプのアパートから定住する家を探し始めたというご夫婦。当初は一戸建の建売住宅に絞り、横浜市内の様々なエリアの物件をネットを使って探されたそうです。お仕事が忙しく休日もままならない中での家探しはGoogle earth(グーグル アース)で物件周辺の環境や街の雰囲気をチェックし、気になった物件のみ現地に足を運ぶ、と効率を重視。
ご主人は当初、横浜市内の交通の利便性がいいエリアを希望されていたようですが、奥様は定住するなら住み慣れた子育てに優しい環境がいいとのお気持ちがあったそうです。 「現実的に考えるとそれまで住んでいた地区に友達もいましたし、子供がこれから通う幼稚園を選ぶ上でも知っている街に住み続けたほうがいいなっていうことで」と奥様の意見に耳を傾け、住み慣れた地域でマイホームを探すことに決められました。
次にあがった条件は広い駐車場があること。仕事上、車移動が中心のご主人にとって、車の出し入れがスムーズなことは譲れない条件として浮上しました。

建売りで探す難しさを実感

しかし、駐車場付き、というだけではなく″広い駐車場付き″となると、建売りで希望にあう物件を探すのは至難の業だったそうです。
そこで、大和住販に相談したところ「イメージどおりの駐車場を描ける土地から探してみては?」という他社にはなかったアドバイスに心が動いたとの事。
まっさらな土地の上なら、駐車場の広さはもちろん、形も自由に決められるので魅力的でした。でも、「注文住宅といっても僕たちは素人。こんなのいいな、というイメージはありますが、コスト感もありますし、すべてが実現できるわけではないですよね」とすぐに決断は出来なかったそうです。

そこで「もし、いい土地があれば…という気軽な気持ちで探してもらうことにした」とおっしゃいます。

イメージが形になっていく注文住宅の醍醐味

大和住販さんからはすぐに土地情報の紹介を受けました。閑静な住宅街にあった土地は思い描いた駐車場を確保でき、通りに面しているため車の出し入れもストレスがなく土地の広さや場所もイメージ通りだったとの事。
そこで大和住販の設計士である岡さんに希望するイメージを伝えて、打ち合わせの為のラフプランを作成してもらいました。上がってきたラフプランをとても気に入り、この土地での暮らしのイメージとご自身の理想が一致し注文住宅に決められたとの事です。

漠然としたイメージが形になった瞬間、夢が広がったご夫婦。家の中の間取りは主に奥様が担当することになりました。ご夫婦の視点だけでなく、雑誌を参考にしたり、奥様のお母さま、お姉さまにもアドバイスを仰いだりしたそうです。
ラフプランを基に、よりライフスタイルに合わせた動線や希望を伝え、さらに建売りでは見つかりそうにない広い収納部屋をリクエストするなど、理想的なマイホームは形づくられていきました。
「結果的に最初のイメージからは大分変わりましたね」と奥様。主人から「畳の部屋はなくてもいいって言われたんですよ。でも私は絶対譲れなくて。小さくてもいいからって推しました」と奥様。出来上がってみると「畳ってすごいよね、布団を敷けば寝られるし、子供も遊べるし……」と、その居心地のよさにガラリと意見が変わったご主人。これには奥様もニッコリと満足げです。

専門家の的確なアドバイスに安心感

デザイン性より機能性を重視したというマイホームですが、結果的に無駄がなくスッキリとおしゃれな印象に仕上がっていました。細部に目を向けると、ビルトインのエアコンや壁と同じ白で統一した巾木など、注文住宅ならではのアレンジが効いていることにセンスを感じました。

「間取りを自分たちで決めていくとなると、それによってここはどうします? と関連の問題が出てくるんですよね。僕たちはやはり素人なので。通常のリビングだとここにエアコンが設置されるけど、この間取りではうまくいかない、という具合に。そこは設計士さんの視点で"では、壁にはめこんでしまいましょうか"っていうアドバイスをくれました」。

さらに、コスト感にそって設計士の岡さんが提案したのは、"既製品の上手な利用の仕方"というもの。注文住宅だとすべてオーダーで作るイメージがありますが、状況に合わせて価格をなるべく抑えられるような提案をしてくれるのはありがたかったといいます。

「例えば1階の床はこの素材にしたい、というと、ではそれに繋がる階段や2階の床の素材をどうするか? なんて問題もでてくるんですよね。そこは自分たちだけの視点では気付けないこと。持ち上がってくる課題はその都度、アドバイスを聞きながら調整していきました」とご主人。設計士の岡さんは問題に対して選択肢をいくつか提案してくれたので簡単にクリアできました。これなら一見ハードルが高そうな注文住宅も身近に感じられますね。

「見えるもので伝える」が設計士とのコミュニケーションのコツ

注文住宅にすると決めてから、注文建築の雑誌は多く買ったというご夫婦。「キッチンはこういうのがいいなっていうものを岡さんに実際の写真を見せて提案してもらいました」。ご夫婦の要望を伝えるこのやりとりが、つくりたい物のイメージ共有に役立ったそうです。

大きな窓がありとても明るいリビングでしたが、カーテンのサイズは大丈夫でしたかとお尋ねしたところ、「カーテンなども自分で探す必要はなく、内装にかかわる必要な備品についても大和住販さんの紹介でとても助かりました」と奥様。
面倒な住宅ローンや金利の事もすべて大和住販さんで手配してもらいとても楽でしたとのお話を頂きました。ひとつ一つを自分で進めていくとなると大変な手間がかかりそうですが、この辺りもスムーズに進行していきました。

◎住み心地はいかがですか?

敢えて未完成の部分を残す選択も

「注文住宅だからといっても家を建てることに関する難しい知識は必要なく、大和住販さんのサポートがあったのでとても楽でしたし、建築中徐々に仕上がっていく工程を見られるのも注文住宅ならではの喜びです」とご主人。

完成して思い描いた通りの間取りはとても使い勝手がいい、とご夫婦とも満足されていました。まだ手つかずの広い庭は今後ご主人のDIYでウッドデッキを造る予定だとか。 「せっかく自分の家を建てたのでひとつは手作りしたいなと思って」とご主人の腕が鳴っているご様子です。「10年後に"やっぱりパパが造ったの傾いちゃったね″なんて子供に言われるのもいいかなって(笑)」と笑顔が印象的でした。
本当の意味での完成がまだ先になりそうなマイホームですが、これから手を入れる要素を残すのも楽しみが広がりますね。

◎これからお家を買う人へ

広い駐車スペースはご近所や来客にも配慮

注文住宅を選ぶ決定打となった、ご主人の駐車スペースへのこだわりにはこんな理由もありました。
「僕もそうなんですけど、友人も車好きが多いんです。車を停められないと友達も遊びに来にくいじゃないですか。両親も横浜からは遠い場所に住んでいますし高齢なので電車より車のほうが遊びに来やすいと思って」。住宅街なので路上駐車するのはご近所に迷惑だしと。自家用車以外にも駐車できる余剰スペースを確保されたそうです。

さらにこんなアドバイスもいただきました。
「ホームセキュリティサービスを入れたんですが、不在時にルンバを走らせるとセキュリティセンサーが反応します!(笑) 予想以上に高性能でした」。体験者こそのご意見、ご検討中の方はぜひご参考に。

H様ご夫妻、この度は休日にお時間を割いていただき、誠にありがとうございました!