オーナーズインタビュー 遠藤様ファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

家は選んだらそれが正解!大らかに構えていたらラッキーな展開に

今回おじゃましたのは、南区にある遠藤様邸。小高い場所にあって眺めがよく、駅から少し離れてはいるものの、すぐ近くにバス停があり生活しやすそうな雰囲気の街並みです。
室内の雰囲気はインスタを参考にするなど、今っぽい感覚のマイホームづくりをされていました!住宅購入を検討されている方に参考になるご意見をたくさん伺ってきました。

マイホームまでの道のり

住宅展示場では家を買うイメージが漠然としすぎていたことが壁に

家を買うと決めてから、注文建築のハウスメーカーや住宅展示場に行ってみたというご夫婦ですが、当初はつまずきがあったようです。
「漠然と家を買いたいとだけ思って、いろいろ見られればいいなという軽い気持ちで住宅展示場に行ってみたら、最初からローンの仮審査がはじまって・・・。話すより前にローンが通らないとっていうのは分かるんですけど。まだ住みたい家に対するイメージもなかったので……」。

家探しは「住めばそこが城になる」と柔軟に考えていたおふたり。どんな家に住みたいかまでは決めておらず、展示場などに足を運べば情報が得られると思っていました。しかし、いきなりローンの話をされて少しがっかりする結果に。

「新築なのか中古なのか、エリアも、最寄り駅も、特に決めてはいませんでした。はじめにあげた条件は、職場から車で30分圏内にあること、間取りが3~4LDKあること、都市ガスであること。あとは予算くらいかな?」。
住宅展示場に来るなら、もっと具体的なイメージを持ってきた方がいいのかも、と気づかされたといいます。

ネットに掲載されていない最新物件ばかりを見せてもらえ

そこからは、不動産サイトを使って具体的な物件探しをすることに。大和住販との出会いは、とある物件を見て問い合わせたのがきっかけでした。
担当の岡部さんに相談して見せてもらったのは、まだネットに掲載される前の最新の物件ばかり。「ざっくりした条件だったので、紹介する物件を探すのは大変だったんじゃないかな?岡部さんの“好きなところに見に行きましょう”っていう対応がよかったです」と話してくださったのはご主人。 いくつかの物件を検討し、内覧する物件をピックアップ。
その中には予算を少しオーバーしているものもありました。「出来れば設定してた予算内で」と思ってはいましたが、岡部さんの誘いで見るだけ見に行ってみることに。そこで、思わぬ展開が。

大らかに構えて、気になったらとりあえず見に行ってみる

内覧希望した物件は中古住宅で見に行った時はまだ住人の方が住んでいたんですけど、中を見せてもらえました。リビングが20畳と広々していてとても陽当たりが良く明るくて、見た瞬間いいなと思って。しかも、住人の方がリフォーム会社の社長さんご家族だったんです。気さくに対応してくださって、「エアコン置いてくよーっ」て言ってくれて。しかもコンロもトイレも新しくしてくれたんです。
結局考えていた修繕費用を含め予算内になったんです。ちょっと安くもしてもらえたし(笑)。ふたりとも気に入ったのでその日の夜に購入を決めました。

希望条件を固め過ぎていなかったからこそ出会えた、嬉しいご縁。
「家にはそこまでこだわらないけど、買う手順はすごい気になるタイプ」というご主人、契約に関する相談は岡部さんとショートメールで細かくやりとりされたそうです。
「聞いたらすぐに返信してくれるんですよ。そうやって接してくれたのは岡部さんだけでした」と安心感を持ってくださったのも決め手のひとつになったとか。

まとめサイトやインスタを見て住みたい家のイメージを膨らませた

ゆくゆくは売りに出すことを考えて住まい探しをすることもありますが、おふたりの場合はずっと長く住み続けられる家を理想にしていました。
奥さまは、住宅展示場で感じたつまずきから、ネットを駆使して住みたい家のイメージを徐々に膨らませていったことがよかったとおっしゃいます。
「そこまでこだわりはないにしろ、ある程度、ここだったらいいっていうラインは感覚的にあるじゃないですか。この家は、前のご家族は5人で住まれていたのでふたりだと十分な広さがありますし、将来、家族が増えたときのイメージも持てた。陽当たりもよくて部屋が暖かいし、お風呂がバリアフリーになっていたり屋根裏に収納スペースがあったりといろいろ機能もついててバッチリ!」と、見た瞬間いいインスピレーションがわいたようです。

「今って素敵な部屋のインテリアを集めたまとめサイトやインスタがあるから、そういうのをたくさん見てこんな風にしたいな、そのためにはこんな間取りがいいなっていうのを考えていたんです」。

インテリアから間取りを考えて、間取りからそこでの生活をイメージして……という風に、奥さまいわく「いっぱい妄想を膨らませていた」とのこと。広いリビングのテレビの前には居心地が良さそうなロッキンチェアーが。奥様はここで過ごすのがお気に入りだそうです。

◎住み心地はいかがですか?

家の前に駐車できることでマイホームを持った実感がわく!

「家を持ったなって実感できるのは、家の前に広々とした駐車場があることですかね。毎日自分の所有スペースに車を停められるのが嬉しい」と話すご主人。リビングには駐車スペースに面した大きな窓があって、ここから車に積んだ荷物を直接家に運び入れることができます。今後は雨の日の対策として、窓の上に小さな屋根をつける予定とのこと。雨の日のお買い物や大きめの荷物の運び込みも簡単そうですね。

◎これからお家を探す方へ

家は「住めば都」多少の事は工夫次第でなんとかなる!

まずは奥様よりアドバイス。
「ネットなどで理想的な家のイメージを膨らませ、そこから妥協しなきゃいけないポイントをマイナス方式で削っていくのも手だと思います。譲れないところをしっかり決めて、優先順位をつけていく。すごく細かい所まで妄想して想像を巡らせておくと、いざ内覧に行ったときに役立つのでおすすめですよ!」。

続いてご主人は?
「物件の悪いところを探してもしょうがない。住んだらそこを好きになるっていう大らかな気持ちで探すのもいいのでは?家は“住めば都”です。あと、ローンなどの金銭面についてシビアに考える僕としては、いろんな角度から見るために、ローンのセカンドオピニオンを受けるのもいいんじゃないかと思います」。

どちらも納得のご意見。貴重なアドバイスをありがとうございました!

 

●お話をうかがって…

一般的にいいといわれるものより、自分たちにとって住みやすい家を賢く選んでいた遠藤様ご夫妻。間取りを生かしたユニークな発想でマイホームづくりをされているのが印象的でした。この度は参考になるお話しをお聞かせ頂きありがとうございました!