オーナーズインタビュー 杉田さんファミリー

マイホームを持ちたい、という夢はだれにでもあるもの。
でも、いざ買うとなると、分からないこともたくさんあって不安だし、難しいのかな…と思われている方も多いのでは?
ここでは、実際に一戸建てを購入されたお客様のエピソードをご紹介します。
マイホームの夢を叶えるヒントを見つけてください。
ご主人がお勤めの会社の社宅制度がなくなるため、住んでいた社宅のマンションを出なくてはならなくなり、住宅を決意された杉田さん夫妻。3歳半の女の子と2歳の男の子を連れて物件を見て回ったというお2人が選んだのは、横浜市内の敷地が60坪ある広々したマイホームでした。杉田さんご一家が希望の新居を手に入れるまでのプロセスと、新しい暮らしについてうかがいます。

高台に建つ杉田家は、日当たりも良好
2階の3部屋をつなぐバルコニーは
奥さまの希望によるもの
 マイホームを購入される以前の杉田さんのお住まいは、ご主人の会社の社宅。8年間はそこに住める予定だったのですが、半分の4年を残して社宅制度の廃止が決まってしまったため、社宅があった川崎を中心に、住まい探しをスタートしました。「最初は社宅近くの幼稚園に長女を入れるつもりだったので、マンションも含めてその近くの物件をと考えていたのですが、幼稚園の制度が変わり希望の幼稚園に入園が難しくなったため、徐々にエリアを広げて探すようになりました」。それでも条件に合う物件はすぐには見つからなかったそうです。「知り合いからいい物件があると聞いて、家族で千葉まで見に行ったこともあるんですが、やはり通勤のことなど考えると決められませんでした」。
 大和住販に初めてアクセスしたのは、インターネットで物件を検索していたときでした。「憧れだったスカイバルコニーのある物件の特集を見ていて、"ダイワ すまいるくらぶ"に登録したんです」。"ダイワすまいるくらぶ"とは登録して専用パスワードを取得すると未公開の物件情報をいち早く閲覧できるほか、さまざまな特典がある大和住販のサービスのこと。「すぐに営業さんからご連絡があり、物件を見に行くことになりました。5件ほどの物件を案内してくださったあと、最後に予定になかった物件に案内してくださったんです」。そのときの最後の1件が、現在お住まいのこの物件だったのだそう。「"もう1件あるんですが、ご覧になりませんか"という営業の方の言葉がなければ、この物件に巡り合うことはなかったことを考えると、まさに縁ですね」。
 この物件を見てから決断までは、驚くほどスピーディーだったという杉田さん夫妻。「それまでに見てきた物件と比べても、まずこれ以上の条件のものはないだろうと考え、予算的にはちょっと厳しかったんですが、即決しました」他にも希望者がいると聞いていたこともあり、すぐに契約をしたそうです。「案内された時点では、まだ土地の状態でイメージは湧かなかったんですが、フリープランということで、自分達の希望に合わせて設計してもらえるというのもよかったですね」。
 予定外に案内された物件を気に入って、即決されたお2人。絶妙のタイミングと、決断力が希望のマイホームを手にするポイントになったようです。

大きな桜の木もあり
春にはお花見も楽しめそうな公園

 4月に引っ越されたばかりだという杉田さんの新居は、横浜駅から相鉄線で12分の西谷駅が最寄り。駅前の国道16号線を超えると、家までは閑静な住宅街。車通りの少ない緩やかな坂道の途中には公園が点在し、緑豊かで落ち着いた雰囲気が漂う。
  お2人とも「最初は子供を育てるので自然があるところがいいなあと、漠然と思っていた程度なんです。でもここは本当に緑が多くて、住みはじめて、子供には良い環境だなあと実感しています」とのこと。奥さまも「坂が多く、買い物などに自転車を使えないのはちょっと不便ですが、歩いていけるスーパーもあるので困ることはありません」と、ご満足のご様子。

 そんな緑に囲まれた杉田家の間取りは、1階にLDKと水回り、そして6畳の和室が1つ、2階が洋室3部屋という4LDK。そのところどころに、フリープランのメリットを活かした、ご夫婦それぞれのこだわりがうかがえます。まず、リビングから直接2階へ伸びる階段。これは「2階を行き来するとき必ずリビングを通るようにして、家族のコミュニケーションを図る」というご主人こだわりの"引きこもり対策"です。リビングにお風呂の脱衣所につながる扉をつけたのもご主人のアイディア。「実家がそういう間取りになっていて、使いやすかった」からだとか。2階の3部屋にまたがる広バルコニーは奥さまのご希望によるもの。「前に住んでいたマンションのバルコニーが広くて便利だったんです。洗濯物もたくさん干せないと困りますから」。1階に一部屋だけ和室を造ったのは、ご主人のご両親が同居することになったときの配慮なのだそうです。


日差しいっぱいのウッドデッキは
お子さんたちの格好の遊び場
杉田家の自慢はリビングから庭に向かって造られたウッドデッキ。お子さんたちが自由に出入りしながら遊んでいます。「前に建物がないので、開けておいても人に見られる心配をしなくていいのが助かります」と奥さま。大きめのウッドデッキを造っても、まだ広々とした芝生の庭が残っているのは、土地の面積が200平米超あるため。当初広さの希望は100平米以上あればいいと思っていたので、この物件は希望よりかなり広かったのだそう。「おかげで庭も広く造ることができたんですが、予算的にはかなり厳しかったです。そのうえ傾斜地なのでしっかり土留めして庭を有効に使えるようにしたり、ウッドデッキを造ったりしたので、さらに予算をオーバーしてしまって。でも、最初にやっておかないと、後からやろうとしてもなかなかできないと思って頑張りました」。ウッドデッキは、今2人のお子さんが元気に遊ぶスペースとして大活躍中。2人のお子さんが仲良く走り回って遊んでいる様子と、それを見守る奥様の笑顔が印象的でした。

眺望の良い広いお庭
社宅制度を廃止して社宅を売却する企業も多い中、杉田さんのようなケースも増えているようです。そういった方にとってはとくに、参考になったのではないでしょうか。購入を決めて、初めてあれこれ考えるのではなく、普段から長い目で自分達のライフスタイルや、それに合うマイホームなどについて考え、計画しておけば、社宅の廃止といった急な場合でも、杉田さんのようにご家族みんなが満足できるマイホームを手に入れることができるのかな、と考えさせられました。

お客様の立場でお手伝いします
杉田さんは南武線沿線の徒歩圏内という希望だったのですが、いい物件が見つかりませんでした。そこで、多少強引ではありましたが、ご案内の最後に杉田さんの希望にピッタリだと感じた相鉄線沿線の物件にご案内したんです。その物件を気に入っていただけたときは、ホッとしました。ご案内させていただいた日が、ちょうど私の誕生日だったのでよく覚えています。ご入居後に杉田さんのご新居におうかがいしたときは、ご主人様はご不在でしたが、お子さまたちの元気な声と、奥さまの笑顔が印象に残っています。
お客さまにあった物件をご紹介できるよう、ご希望をしっかりうかがうだけでなく、私からもいろいろなご提案をしていくように心掛けています。これからも、お客さまの立場に立って、楽しみながら、お手伝いできればと思います。