耐震性にこだわったほぼ正方形の家レンガ造り風の外観もお2人の希望によるもの |
三宅さんご夫婦がマイホームを探し始めたのは、昨年のゴールデンウィーク。いずれは購入をと考えていたものの、決断した背景には、やはり高い家賃を払い続けることへの抵抗があったのだそうです。「もともと結婚して何年かしたら、家を買おうという計画はあったんです。最初はマンションも考えたんですが、2人とも一戸建て育ちだったこともあり、やっぱり買うなら一戸建てにしようと2人で決めました」と奥さま。探すエリアは賃貸に住んでいたときの最寄り駅、小机を中心に大口から中山辺りまでの横浜線沿線。今までと生活圏が大きく変わらないことと、お互いの実家にも行きやすい範囲であることを条件に設定したエリアでした。その他の条件は日当たりが良いこと、できれば注文住宅(ムリでも新築)というものでした。 |
大和住販を知ったきっかけはインターネットでした。奥さまによると「メールで問合せをしたら、翌日すぐに営業さんから電話連絡があったんです。対応が早かったので、しっかりした会社かもしれないと思いました」とのこと。ご主人も「営業さんはこちらのリクエストに応えて、よくやってくださいました。資料の一つでも自分で届けに来てくださったし、契約後に施工業者に不手際があったときも、きちんと間に入って対応してくださいました」と、お2人とも営業の対応には、ご満足されているご様子でした。
本格的に住まい探しをスタートするにあたって、まずお2人が知りたかったのは、経済面のこと。「家を買うのにいったいどの位のお金がかかるのか、銀行からどれだけ融資が受けられるのかといったことが、まったく分からなかったんですよ」とおっしゃるのはご主人。そこで大和住販での最初の相談は、ローンなど金銭面のことになったのだそうです。「まったく分からないことだったので、一から説明してもらえて本当に助かりました。おかげで自分たちの経済力では、どの位の価格までの物件から買えるかといったことが分かり、現実的な物件探しができるようになった」とご主人。「契約のときも、あとは引っ越し費用だけという、本当にすべてを含めた金額をきちんと教えてくれたので、安心できました」。 |
対面式キッチンは奥さまのこだわりシンクの高さも奥さまの身長に合わせて選べたのだそう |
決定するまで8〜9件の物件を検討し、5〜6件を見にいったという三宅さんが選んだのは、賃貸で暮らしていた場所に近い、小机の物件でした。しかしその物件は、案内された当時はまだ駐車場だったのだそうです。「現在とは土地の形もまったく違っていて、そこにどんなふうに家が建つのかということは、まったくイメージできない状態でした」。それでもお2人が決断できた理由にて浮いて伺ってみると、「営業の方もよく説明してくださったし、何といっても日当たりが良いこととフリープランの物件だったことが大きかったです」とご主人。「注文住宅は予算的に無理だとあきらめていたので、間取りから外観、コンセントの位置に至るまで自分達で決められるフリープランに出会ったときは、本当に嬉しかったです」。 |
たくさんの資料を見せながらいろいろと説明してくださいました |
もともと注文住宅が希望だったというだけ合って、家のプランニングはお2人にとって、とても充実した時間でした。ご主人は丁寧にファイリングしてあるたくさんの資料を見ながら「打ち合わせには3〜4回通いました。その都度決めなければならないことも多くて大変でしたが、工務店の方がいい方で、コミュニケーションもスムーズだったので、楽しみながらやれました」と話してくださいました。「どちらかに任せっきりということはなく、すべて2人で相談して、決めていきました。キッチンなどの設備を見るためにショールームに出かけたりするのは、とても楽しかったです」とおっしゃるのは奥さま。「それにしてもフリープランは本当に自由度が高くて、こんなにいろいろ自分たちで決めることがあるんだ、と驚いたほどでした」。
こうして建てられた三宅さんのお宅はフリープランを上手に活かした工夫でいっぱい。まずはほぼ正方形に近い家の形。ご主人によると「地震があったとき、より正方形に近い形の方が、どの方向からの揺れにも強い」のだそうです。間取りは一階にLDKと水回り、二階は和室1部屋とその両側に洋室が2つの3部屋という3LDKですが、「子供ができたとき、玄関からすぐに階段で2階に行けてしまう造りだと、帰って来たかどうかも分からなくなってしまうので、玄関からはリビングを通らないと2階へは上がれない造りになっています」と、ここにも将来を見据えたこだわりが。さらにお子さんが2人できた場合、トラブルにならないようにとの配慮から、二階の2つの洋室は同じ大きさになっています。そのほかにも、部屋が暖まり過ぎないように、西陽が入る窓は小さめにしたり、焼き肉などをするときのためにダイニングに換気扇を取り付けたりと、とても始めて家を建てたとは思えないほどの細かな配慮に、驚かされました。
三宅さんのもう一つのこだわりは、オプションなしで家を建てることでした。フリープランはオプションでよりグレードの高い設備などを選ぶことができますが、追加料金がかかります。三宅さんご夫婦は、そのオプションを使わずに、基本プランの範囲内で設備などを選ぶことを最初から決めていたとのこと。奥さまは「それでも、選択肢は十分すぎるほどでした。半身欲ができるバスタブを備えた広いお風呂や、キッチンに作りつけの食器洗い乾燥機も、オプション料金なしで選べたんですよ」と、とてもご満足そうでした。 |
| マイホームが以前住んでいた賃貸物件からそれほど離れていないため、お2人の生活に環境面での変化はほとんどなかったといいます。「前から使っていたスーパーにも行けるし、不便はないですね」とおくさま。と主人も通勤時間は以前とほぼ同じだし、引っ越しで環境が変わることによるストレスはなかったのこと。Jリーグ横浜Fマリノスの大ファンだというご主人は「賃貸のときほどではないですが、日産スタジアムに近いのも嬉しいですね」と笑顔。理想のマイホームを手にして、以前と変わらないペースで毎日を楽しんでいらっしゃるお2人のご様子が印象的でした。 |