オーナーズインタビュー 山本さんご夫婦

マイホームを持ちたい、という夢はだれにでもあるもの。でも、いざ買うとなると、分からないこともたくさんあって不安だし、難しいのかな…と思われている方も多いのでは? ここでは、実際に一戸建てを購入されたお客様のエピソードをご紹介します。マイホームの夢を叶えるヒントを見つけてください。

ペットを飼えるのも一軒屋の魅力 山本さんご夫婦
ペットを飼えるのも一軒屋の魅力 山本さんご夫婦 それまでお住まいだった賃貸住宅の生活圏にマイホームを購入された山本さんご夫妻。ご自分たちでいろいろな物件を見て回ったという住まい探しのスタイルや、購入に至るまでの流れ、現在の暮らしについてなど、幅広くお話をうかがいました。

外観はテラコッタ風の装飾がなかなか個性的
落ち着いた住宅街の中で鮮やかな黄色の外壁が個性的
機会があれば一戸建ての家を買いたいと思っていた、という山本さんご夫妻が、マイホームを手にしたのは、2005年の9月のことでした。しかし1年ほど住まい探しをされていたにも関わらず、ご夫妻は購入する家が決まり、仮契約を結ぶときに、初めて不動産会社に足を運んだのだそうです。そんなお2人の住まい探しのスタイルとは、まず自分達で物件を見に行ってみるというもの。
「それまで住んでいた場所の近くで探していたので、車で付近を見て回ったり、情報誌で気になる物件を見つけると、不動産会社に電話して場所を教えてもらって、自分たちで見に行ったりしていました」とご主人。「どうせ買えないだろうと思いながら、1年ぐらいろいろな家を見て回りましたね」。「すぐに買えるとは思っていなかったんですが、たくさんの物件を見てきたことで、相場感は身に付いていたと思います」とおっしゃるのは奥さま。「そのおかげでこの家に出会ったときは、この辺りの相場から見て悪くない価格だな、と判断することができました」。

ご主人がお友達に手伝ってもらいながら作ったというウッドデッキ
家を買うときのいちばんの条件だった、2台分の駐車場
 お2人の住まい探しのいちばんの条件は、車2台分の駐車スペースがあること。「仕事の関係で、どうしても車が2台以上停められるスペースが必要でした。また、出し入れのことなどを考えると、縦に2台ではなくて、横に2台並べて停められるのがベストだ思っていたので、たまたまここを見つけたときは、」とご主人。さらにこの家は、それまで住んでいた場所からあまり離れていないこと、駅からはバス便でもバス停からは近いこと、隣の家との距離が近過ぎないことなど、その他のいくつかの希望にもちゃんとあてはまっていたのだそうです。
 さらに「周りの家と見た目がそっくりというのも嫌だったので、昔からある住宅街の中のこの家は個性的に見えていいな、というのもありました」というご主人の言葉に、奥さまは頷きながら「偶然といえば偶然かもしれませんが、やはりこの家に縁があったんだと思います」とおっしゃっていました。
建築中も納戸も足を運びました
条件にピッタリだった現在のお住まいを内見するために、大和住販に最初にご連絡されたのは奥さまでした。「情報誌を見て、電話番号がフリーダイヤルだったので、安心できる大きな会社なのかな、と思って電話したんです」。待ち合わせをして、現地で初めて会った大和住販の営業さんに「ハキハキした方で、人に安心感を与える雰囲気を持った方だと思いました」という印象を持たれたお2人は、内見してすぐに購入を決断されました。その際も「大和住販は大きな会社だし、営業さんもしっかりした方だったので、不安はありませんでした」とのこと。「それにしても、あのときの決断の早さは、自分でもびっくりするほどでしたね」と、お2人揃って笑顔で話してくださいました。
その後すぐに仮契約をされた山本さんでしたが、実は住宅ローンが組めないかも知れないとご心配されていたのだそうです。理由はご主人がお仕事で独立されてから、まだ1年半しか経っていなかったということ。「同じようなケースで銀行の融資が受けられず、家を買えなかった友人もいたので、難しいかもしれないと思っていたんです。でも、営業さんが力になってくれて、無事ローンを組むことができました」。
「営業さんが頑張ってくれなかったら、この家には住んでいなかったと思います」とおっしゃるほど、営業さんを信頼していらっしゃったご主人。「もしこの近くで家を買いたいという知り合いがいたら、きっと営業さんを紹介します」という言葉からも、その気持ちがよく伝わってきました。
やっぱり自慢はバルコニーですね
キッチンの上には広いロフトがあり、収納スペースとして活躍中
奥さまお気に入りのウッドデッキはイスやテーブルを出してくつろぐのにも十分な広さがある
山本さんのマイホームの間取りは、1階がLDKと洋室1部屋、2階は洋室2部屋の3LDK。お2人にそれぞれどこが気にいっているか尋ねてみると、ご主人は「LDKと洋室の間の引き戸が壁に完全に引き込めるようになっていて、それぞれ独立した部屋としても、完全に一つの広い空間としても、使えるところが気に入っています」とのこと。奥さまは「キッチンのシンクが大きくて、水が飛び散らないのがいいですね」と女性らしい視点で、お気に入りのポイントを挙げてくださいました。奥さまはこの他にも、モニター付きのインターフォンや温水洗浄便座などといった、設備が充実している点も気にいっているとのこと。そしてお2人が揃って挙げてくださったのが広いウッドデッキ。「年に一度くらいの割合で、ペンキを塗り直さないといけないらしいんですが、物を置くことも洗濯物を干すことも、もちろんゆっくりくつろぐこともできるいい空間です」と話してくださいました。
「ただ、収納が少なめなのがちょっと残念ですね」というご主人の言葉には、奥さまも「1階には作り付けの収納はなく、2階にも小さめのクローゼットしかないんです」と同意。しかし全体を評価してもらうとお2人とも「自分たちの希望条件がバランスよく揃っていたと思っています」と、ご満足のご様子でした。

新居での生活についてうかがってみると「今まで住んでいたところに近いですし、買い物などは今までと同じように、職場の最寄り駅で済ませることが多いので、引っ越す前とほとんど変わらないですね」と奥さま。「まだ引っ越して日が浅いですが、今のところは成功だったと思っています」とおっしゃるのはご主人。「細かく挙げていけば気になることなんていくらでもあると思いますが、今のところ特に不満はないですし、何かあれば自分たちで工夫して快適にしていけるのも、持ち家のいいところですよね」というお2人の言葉から、おおらかでポジティブな人柄がうかがえるようでした。さらに「共働きで家を空けるていることが多いので、これから防犯対策などもしっかりしたいと思います」と話してくださいました。
家族構成もライフスタイルも違う艫居さんと山本さんにお話をうかがいながら、希望に合ったマイホームというのは、本当に人それぞれ違うものなのだと実感させられました。また、この2組の方々は、その住まい探しのスタイルという点でもまったく違っていて、それぞれに参考になる部分も多かったのではないでしょうか。ただ、条件がきちんと整理されている点、そしてそれに基づいてしっかり決断している点は、両者に共通していたと思います。やはりマイホームを購入しようとする上でいちばん大切なことは、何のためにどんな家を持ちたいのかということを、自分の中ではっきりさせることなんだなあ、と強く感じました。

常にお客様の味方です
山本さんとは、奥さまからお電話でお問い合わせをいただいて、現地で待ち合わせてお会いしたんですが、温厚そうな方だなというのが、第一印象でした。
お2人はご案内したその日にご決断されましたが、こうしたケースはとても稀ですね。もっともお2人の場合は、この決断力があったからこそ、ご希望に合ったマイホームをご購入いただくことができたのだと思います。
山本さんは自営業で、まだお仕事で独立されてからの年数が短かったため、住宅ローンが組めないのでは?とご心配されていましたので、内容をうかがって、安心していただけるようご説明しました。ローンなど資金面のご相談に関しては、元銀行員という経験も活かして、具体的なアドバイスができたのではないかと思います。
引き渡しが終わった後、ご主人のお母さまが、お礼のお手紙をくださったときはとても嬉しかったですね。
大和住販での営業経験は、まだ1年7カ月ほどですが、常に自分がお客さまの味方であること、お客さまの立場で物事を考えることを心掛けています。いちばん充実感を感じるのは、契約したときの、お客さまの笑顔を見たときですね。これからも、お客さまが幸せになるためのお手伝いをさせていただくつもりで、頑張っていこうと思います。