
小松家の外観は壁の白とバルコニーのグレーがモ
ダンな印象。左右の家との間隔も十分保たれている
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今回のご購入以前は2LDKの賃貸アパートにお住まいだったという小松さん。住宅を購入しようと思われるようになったきっかけは、お子さんの誕生でした。「子供ができてから、今までより広いスペースが欲しいと思うようになりました」とおっしゃるのは奥さま。「以前から将来的には自分の家を持ちたいという思いはありました」とおっしゃるご主人も「これまでは便利な駅前に住んでいたんですが、これから子育てをするにあたって環境のいいところに引っ越そうと思ったんです」と、お子さんのことを第一に考えてのご購入だったことを語ってくださいました。
小松さんは2007年の初め頃から、少しずつフリーペーパーやチラシなどで物件情報をチェックするようになり、本格的に現地を見に行くようになったのは6月頃からだったとのこと。「子供が2人、3人と増えることを考えると、購入する家の間取りはできれば4LDK、最低3LDK以上は必要だと考えていました」と話してくださったお2人。加えてご主人は「通勤のことを考えて駅からあまり遠過ぎないことと駐車スペースが確保されていること」、奥さまは「普段過ごす時間がいちばん長いリビングが広いこと」をそれぞれ条件とされていたと語ってくださいました。さらに「住み慣れたエリアを離れたくなかったので、以前のアパートを中心としたエリアで探しました」とおっしゃるのは奥さま。「このエリアは、予算も含めた条件に合う物件が多いエリアではなかったのですが、2007年の10月が賃貸の契約更新だったので、それまでにいい物件を見つけるのが目標でした」。

ご購入までに全部で3社ほどの不動産会社に行かれたという小松さん。そのうちの1社が、大和住販でした。「溝の口駅の近くに住んでいたこともあり、広告を見て気になった物件を見せてもらおうと思って足を運びました」と奥さま。「行ってみると、子供を遊ばせるスペースがあったり、若いご家族も来店していて堅苦しくない、いい雰囲気でした」。
しかし、確認してみると広告でご覧になった物件はすでに売れてしまっていたのだそうです。「でも、担当の営業さんが希望に合いそうな他の物件を探してくれて、すぐに現地を見にいくことができました」と説明してくださったご主人は続けて、本当にあっという間だったというご購入までの流れを話してくださいました。「営業さんの案内で5〜6件見て回ったうちの1件がここだったんですが、すぐに気に入って、見に行ったその日のうちに申し込みをしました」。
一方、「営業さんは『本当に良いと思ったものをお薦めしますが、無理強いはしません』と、最初にハッキリおっしゃったので、信用できそうな方だなと感じました」と営業担当者の印象を語ってくださったのは奥さま。「しつこく薦められることはありませんでしたが、しっかり説明をしてくださったことが良い後押しになりました」とのこと。「決めた後のサポートもスムーズでしたし、担当が営業さんで良かったなと思っています」。


約12畳のLDKは、大きめのダイ二
ングセットがゆったりと置ける広さ
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このように、ご覧になったその日のうちに購入を決められた決断力のある小松さんですが、ご新居のどういった部分が素早い決断を促すポイントになったのかをうかがってみると、「希望どおりの広さがあり、開放感のある家だったことですね」と答えてくださったのは奥さま。「エリアや予算などの条件から見ても、広い庭があるような家は望めないと分かっていたのですが、この家には2階と3階の各部屋にバルコニーがあって、開放感があるなと感じました」。ご主人も「日当たりもまあまあ良さそうでしたし、隣の家との間隔も近過ぎず、ゆったりしているなという印象を持ちました」と語ってくださいました。
LDKの隣にある4.5畳の和室は、キッチンからも
目が届くのでお子さんを遊ばせるのにも最適 |
さらに、新築ならではの設備が充実していたことにも決断を後押しされたとおっしゃる奥さま。「キッチンも収納が多く広々として使いやすそうでしたし、LDKに最初から床暖房が付いているというのにも、惹かれました」。
また、「第一印象が良かったことは、やはり決め手になりました。見てすぐにいいなと思っていなかったら、その日のうちに決めることはできなかったと思います」とおっしゃるのはご主人。「逆に条件に当てはまっていても、初めて見たときに良いなと思えないものは、どこか自分たちに合っていないところがあるのかなと思うんです」と、実際に住まい探しを経験された方ならではの考えを語ってくださいました。


奥さまが庭代わりとおっしゃるリビングのバル
コニーには、花などがきれいに飾られている
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そんな小松さんのご新居は3階建ての新築住宅。駅からはバスで10分ほどと少し距離はあるものの、田園都市線沿線の落ち着いた住宅街に位置する、白とグレーのモダンな外観が印象的な建物です。間取りは小松さんが希望されていたとおりの4LDK。1階は約6畳の洋室と浴室、2階には12畳のLDKと4.5畳の和室、3階はそれぞれ約6畳と8畳の洋室が2部屋という造りです。 家のなかのお気に入りのポイントをうかがうと、奥さまがまず挙げてくださったのが、ご一家の生活の中心となるLDK。キッチンが壁付タイプのため大きめのダイ二ングセットを置いても十分に余裕のある開放的な空間となっています。奥さまによると「今は対面式の
清潔感溢れる白いキッチン。収納力
も十分で使い勝手も良いとのこと |
カウンターキッチンが多いですが、壁付タイプのほうがスペースを広く使えるうえ料理などもすぐテーブルに出せるのでかえって使いやすいです」とのこと。また、LDKのすぐ隣が和室という配置も機能的で良いのだそうです。「引き戸を開けておけば、キッチンにいても和室で遊んでいる子供の様子が見えますし、和室まで含めて1つの広いLDKのように使うこともできて便利です」。
続いて、お2人が挙げてくださったのが小松さんのマイホームの特徴ともいえるバルコニーです。「バルコニーが2階と3階にそれぞれ2ヶ所ずつ、合計4ヶ所あるんです」という奥さまのご説明どおり、2階と3階の4つの部屋にはそれぞれ専用のバルコニーが造られています。部屋ごとに独立しているため、それぞれ違った目的に利用しやすい4ヶ所のうちLDKのバルコニーは、お庭のように利用されているとのこと。奥さまが「庭代わりのバルコニーで毎日のようにガーデニングをして楽しんでいます」と笑顔で語ってくださいました。

まだ小さいお子さんのおもちゃなどが置
かれた3階の子供部屋は約6畳の広さ |
お引っ越しから数カ月が経ち、「新しい家にも慣れて、生活も落ち着いてきました」とおっしゃるお2人。しかし、ご契約されてからお引っ越しまでの1カ月ほどの間は、本当に忙しかったのだそうです。奥さまは「子供の面倒を見ながら平日は片づけや荷造り、週末は新居のための買い物などで本当に大変でした」と、お引っ越しまでの様子を振り返ってくださいました。 お引っ越しをされてからの生活について「通勤にバスを使うようになったのは大きな変化でした」と話してくださったのはご主人。バス通勤は初めてだったため最初のうちは心配で、かなり早めに家を出られていたそうですが、もうすっかり慣れたとのこと。「今は、賃貸のときより静かで、環境が良くなったことの方が嬉しいです」とおっしゃっていました。この新しい環境について奥さまも「家の前の道は交通量も少なく、近くには公園もあって、子供にとっても良い環境だと思います」と語ってくださいました。
また、「引っ越してから家にいる時間が少し増えたような気がします」と語ってくださったお2人。「家に必要なものを買って来て取り付けたり、あれこれ家のことをするのが楽しくなりました」とのこと。
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| (上)約8畳広さがある3階の洋室がご一家の現在の寝室 (右)洗い場も広く、ゆったりと足を伸ばして入れるのが嬉しいというお風呂 |
ご主人は「駐車場の周りに門やシャッターを付けたいです」、奥さまは「今はあまり使っていない1階の部屋を趣味の部屋として活用したいです」と、それぞれの希望を楽しそうに語ってくださいました。最後に「まだまだ自分たちで手を加えられる部分があると思うので、生活に合わせて変えていければと思っています」とおしゃったお2人のご様子が印象に残りました。
小松さんは、お子さんの誕生をきっかけとしてマイホーム購入を決められたというだけあって、子育てに良い環境、家族が増えても対応できる間取りなど、お子さんを中心とした家族の快適をしっかりと考えた条件をお持ちでした。人気のある田園都市線の沿線で環境、間取りなどの条件に合ったマイホームを手にできたのは、このように住宅に対するしっかりとした希望をお持ちだったことと素早い決断ができたことが大きかったのではないかと思います。
2、3階のそれぞれの部屋にバルコニーがあるのが小松さんのマイホームの特徴ですが、その特徴を活かして、バルコニーでガーデニングをされるなど、生活を楽しんでいらっしゃるご様子が印象的でした。また「自分たちで変えていきたい」というお2人の言葉からは、マイホームには賃貸では味わうことができない楽しみや可能性があるんだということを改めて感じることができました。 |