デザインも色もポップでかわいらしい岩佐家の外観。奥さまはきれいなブルーがお気に入り
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岩佐さんご一家は、それまでお住まいだった賃貸アパートから、2007年6月にご新居にお引っ越しをされました。「アパートの契約更新があったので、2007年の始め頃から、年内に引っ越せればとは思っていました」と話してくださったご主人。しかし、最初はマイホームを購入するか、別の賃貸住宅に引っ越すかも決めていなかったのだそうです。「とにかく、妻の実家の近くに引っ越そうと話していたんです。いずれは家を買うとしても、今は賃貸かなと思っていました」と語ってくださったのはご主人。一方奥さまは、「上の子が2008年に幼稚園に入るので、それまでには引っ越すつもりでした」と、お引っ越しの時期についてはハッキリしたご希望があったと話してくださいました。また「子供たちは、昔から知っている私の実家の近くから幼稚園や学校に通わせようと、以前から決めていたんです」と、住み慣れた土地でお子さんを育てたいという思いがあったことを明かしてくださいました。
お引っ越しの時期とエリアの希望はハッキリしていたものの、賃貸か購入かが決まっていないこともあり、引っ越そうという思いが不動産広告を細かくチェックしたり実際に不動産会社に行ってみるなど具体的なアクションには結びつかなかったとおっしゃる岩佐さん。そんななか、なにげなく目を通した広告がきっかけで、ご一家の住宅購入は一気に現実的になっていきました。
岩佐さんが大和住販を訪れるきっかけとなったのが、2007年5月頃の新聞の折り込み広告でした。奥さまはそのときのことを「うちは新聞を取っていなくて、実家に行ったときに何となく見たチラシが大和住販のものだったんです。今から考えると、これも縁だったのかなと思います」と話してくださいました。チラシをご覧になってすぐ、ご家族で大和住販を訪れた岩佐さんですが、このときはまだ買いたいというよりも買えるのかなという気持ちだったといいます。お2人は「最初はとりあえず、どんな家があるのか見せてもらうつもりで行ったんです」と振り返ってくださいました。
大和住販では、まず「こんなにたくさん住宅情報があるんだと驚きました」とおっしゃる岩佐さん。また「情報を見ているあいだ、女性社員の方が子供の相手をしていてくれたので、2人で落ち着いて探すことができて助かりました」とも話してくださいました。
「購入するなら一戸建てと決めていました」とおっしゃるご夫婦のマイホームに対する条件は、奥さまのご実家に近いという立地に加えて、お子さん2人がそれぞれ部屋を持てるよう3LDK以上の間取りで、カースペースは2台分、リビング内に階段があって人の出入りが分かる造りの家というものでした。「営業担当さんに条件や希望を伝えて、たくさんの住宅情報のなかから一緒に探してもらいました」と説明してくださったご主人。奥さまは「営業さんは何も分からない私たちがする質問にも丁寧に答えてくれましたし、的確なアドバイスをしてくれたので助かりました」と語ってくださいました。そして現在のご新居の情報を見つけたとき、お2人とも「ここだ」と思ったとのこと。「とても実家に近く、他の条件にもピッタリで、予算的にも自分たちに合っているなと思いました」。

壁際に大きめのソファを置いたリビングは、背の高い家具などもなくスッキリとした印象
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情報をご覧になって一度は気に入ったものの、「実際に家を見るまでは数日あったんですが、そのあいだは本当に買って大丈夫なのか、とかいろいろ迷いました」とお2人。「最初から家を買おうと決めていたわけではなかったので、やはり不安もありました」と明かしてくださったのは奥さま。そのときアドバイスをくださったのがご両親やお友達だったとのこと。「親や家を買った友人が、今がちょうど良いタイミングなのでは? と言ってくれたことが後押しになりました」と語ってくださいました。
LDKのキッチン側、小さな窓の隣がご一家のダイ二ングスペース
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しかし、そんなお2人の迷いや不安も、現地を訪れて実際の家を見ることで、解消されていきました。「何件か見て回ったんですが、やはり資料を見たときから良いなと思っていたここが、場所も外観や間取りもいちばん良いなと思いました」とご主人。奥さまは外壁のキレイな青がとても気に入ったそうです。さらにお2人は「実家の近くは新しい家がたくさん建つような場所ではないですし、営業さんのお話でも住宅供給が非常に少ないエリアとのことだったので、本当にタイミングが良かったんだと感じました」とのこと。「今を逃したらもうこれほど希望に合った家は買えないかもしれないと思い、その日のうちに購入を決めました」と語ってくださいました。
「この家との出合いは、運命的といってもいいくらいの、良い巡り合わせだったと思っています」と話してくださるお2人のご様子からは、いろいろなタイミングが上手く合ったからこそ実現したご購入だったこと、そして岩佐さんが本当にこの家で良かったと思われたことがよく伝わってきました。

3階にある子供部屋。2人のお嬢さんの格好の遊び場となっている
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こうして岩佐さんのマイホームとなったのは、2台分のカースペースを備えた新築の3階建て。明るいブルーの外壁と、小さな窓が並んでいるようなバルコニー部分のデザインがとても個性的でかわいらしい印象の建物です。間取りは2階に家の中心となるLDK、広さ6畳の部屋が1階に1部屋、3階に2部屋という造りの3LDKです。
LDKは約14.5畳とゆったりとしていて、お2人のご希望どおり、リビングを通る階段があって家族の出入りが分かるようになっています。「リビングやキッチンが思っていたよりも日当たりが良いんですよ」とおっしゃるのは奥さま。「家族がいちばん長く過ごす部屋が明るいのは良いですね」と笑顔で話されていました。
キッチンの脇にある扉の外はコンパクトなバルコニー。ゴミなどを置くのにとても便利とのこと
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また、奥さまが使い勝手の良いポイントとして挙げてくださったのが、キッチンのすぐ横にある扉から出られるバルコニー。「広くはないですが、ちょっとゴミを置いておいたり洗濯物を干したりするのに、とても便利です」。3階の2部屋はいずれ2人のお子さんたちがそれぞれ自室として使うことになるそうですが、「今はひと部屋におもちゃなどを置いて、2人が自由に遊べる子供部屋にしています」とご主人。「最初は少し狭いかなとも思ったんですが、実際に暮らしてみると、子供たちが大きくなっても家族4人には十分な広さだと感じています」と話してくださいました。
さらに「子供たちが遊び回っても、アパートのように周りを気にしなくていいのは、本当に嬉しいです」とおっしゃる奥さま。「子供の友達が遊びに来て、気を遣わずにみんなを自由に遊ばせているときなどは、一戸建てを買って良かったなと思います」と語ってくださいました。
お引っ越し後のご様子について「生活を始めてみて、やっぱりここにして良かったと思っています」と語ってくださった岩佐さん。暮らし始めてとくに強く感じたのは、ご新居の便利さだそうです。岩佐さんのお宅があるのは、最寄り駅から徒歩10分ほど、横浜駅まで歩いても25分程度と、とても便利な場所です。「以前は電車を何度か乗り換えないと横浜駅に出られなかったことを考えると、本当に便利になりました」とお2人。奥さまは「スーパーも近くにありますし、みなとみらいが近いので、ベビーカーを押しながら、散歩がてら買い物に行ったりしています」と、普段の生活のご様子を語ってくださいました。また、高速道路のインターが近くにあるので、車で通勤されているご主人にとっても、便利なのだそうです。
さらに、いちばんのこだわりでもあった奥さまのご実家との距離も歩いて2?3分と本当に近いとのこと。これには、住み慣れた地域に戻って来られた奥さまだけでなくご主人も「何といっても安心ですから、妻の実家に近いのがいちばんです」と、喜んでいらっしゃいました。
最後に、購入を考えていらっしゃる方へのアドバイスをお願いすると「私たちの場合も大和住販に行ったことが購入のきっかけになったので、まず不動産会社に行ってみることが良いのかもしれません」とお2人。「運命的だった」というご購入までの流れを振り返りながら「タイミングを大切に、迷い過ぎないことも大切なのではないかと思います」と語ってくださいました。
当初、家を買うかどうかも決めていなかったという岩佐さんが、ご希望にピッタリのマイホームを購入されるまでのお話は、とても興味深いものでした。ご自身も運命的と表現されていましたが、繰り返し出て来たタイミング、巡り合わせという言葉が、まさにご一家の住まい探しのキーワードだったと思います。また「あまり迷わないことが大切」とアドバイスしてくださったとおり、タイミングを逃さずに決断されたことも、住宅購入成功の1つのカギになったと思います。
岩佐さんご自身も「大和住販に行ったことがきっかけになった」とおっしゃっていましたが、不動産会社に足を運んだことで購入へのプロセスが動き出したという今回のお話から、まず不動産会社に相談してみることは大切なんだな、と改めて感じました。 |