オーナーズインタビュー 栗原さんご夫婦

このコーナーでは、マイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホームを手に入れた方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

ゆったりとした造りが気に入っています。栗原さんご夫婦 栗原さんご夫婦
栗原さんご夫婦 栗原さんご夫婦
栗原さんご夫婦

 今回お話をおうかがいしたのは、横浜市旭区に新築一戸建てをご購入された栗原さんご夫婦。ご結婚当初から自分の家を持ちたいと思われ、じっくりと時間をかけて探されていたというお2人のご購入にあたっての条件や決断のポイント、将来お子さんを持ったときのことなども考えたというご新居へのこだわりについてうかがいました。

結婚当初から家を持ちたいとは思っていました

クリーム色と明るいレンガ色の外観が優しい印象の栗原さんのお宅 クリーム色と明るいレンガ色の外観が優しい印象の栗原さんのお宅

 栗原さんご夫婦は、2005年にご結婚をされてから今回マイホームをご購入されるまで、川崎の武蔵小杉にある賃貸住宅にお住まいでした。ご購入を考えられたきっかけをうかがうと「結婚したときから、家を持ちたいと考えてはいたんです」と答えてくださったのはご主人。「結婚後すぐに良い家があれば購入したいと思って探したんですが、そのときは良いものが見つからず、賃貸に住むことになったんです」とのこと。また、奥さまは「ちょうどマンションを買った友だちがいて、話を聞いていて私たちもという気持ちになったのもきっかけの1つだったと思います」と語ってくださいました。さらに住んでいた賃貸住宅のお隣にお子さんが生まれたことも、きっかけになったのだとか。お2人は「建物が木造だったこともあると思うんですが、お隣の赤ちゃんの夜泣きの声などがかなり聞こえて、自分たちに子供ができて周りに迷惑をかけるのも嫌だなと思ったんです」と語ってくださいました。
 こうしたことから、賃貸住宅に住み始めてからも、インターネットなどで情報収集を続けられていた栗原さん。探されるにあたっての条件は、「間取りは4LDK、駅から歩いて20分ぐらいで道が平坦なこと、隣の家との間隔があまり近過ぎないこと」というものでした。また、「購入のリミットは、賃貸の最初の更新を迎えるときまでと決めていました」と、時期についてもしっかりと希望をお持ちでした。


『ダイワすまいるくらぶ』がきっかけでした

 栗原さんがご新居探しに活用されたのがインターネットでした。いろいろな物件情報サイトをご覧になり、ご希望に合いそうな住宅を見つけると、問い合わせ先の不動産会社に連絡をして住宅を見に行くという方法で、1年半ほどのあいだに、20件近くもの住宅をご覧になったそうです。そして、そんな栗原さんが大和住販に出会われたきっかけも、やはりインターネットでした。「大和住販のホームページで、"ダイワすまいるくらぶ"というのを見つけて、会員限定の情報が見られるというのに惹かれて登録したんです」とご主人。「登録してすぐ、私たちが出かけているあいだに資料をポスティングしておいてくれて、そのあと、担当の営業さんからこれからうかがってもいいですか?と電話がかかって来て......」と経緯を説明してくださったのは奥さま。お2人とも「とても対応が早かったのに驚きました」とおっしゃっていました。
 訪ねて来た営業さんにご希望条件などを伝え、後日大和住販を訪れた栗原さん。実はそのときすでに、インターネットで現在のご新居の情報をご覧になっていたのだそうです。「大和住販に行く前、インターネットでこの家の情報を見て、2人ともいいなと思っていたんです。2人がすぐに気に入った家はそれまでなかったので、これは本当に自分たちに合っているかもしれないと思っていました」と語ってくださったお2人。さらにご主人は「お店に行ってみると、営業さんがこちらの希望に合うものをピックアップしてくれたというリストの中にこの家も入っていて、何か縁があるのかなと思いました」と話してくださいました。


住んでからの様子が想像できる家でした

大きめのソファがゆったりと置かれたリビング。ソファやカーペットの色が部屋を明るく見せてくれる 大きめのソファがゆったりと置かれたリビング。ソファやカーペットの色が部屋を明るく見せてくれる
 「案内してもらったのは、この家のほかに営業さんがピックアップしておいてくれた住宅を含め、全部で5件ほどでした」とご主人。「ここ以外に見に行った家のなかにも、建物がすごく良くて、本当に気に入ったものもあったんです」とお2人。「でも、近くに養豚場があったり、隣が飲食店だったりといった周囲の環境のことを考えて、やはりやめようということになりました」とのこと。「家の良いところしか説明してくれない方もいるなか、営業さんは建物はもちろん周辺環境の気になるところについてもしっかり説明してくれたので、助かりました」とおっしゃるのはご主人。「最初にきちんと話してくれたおかげで信頼もできたし、もっとよく見ておけば良かったという後悔もしないで済みました」。また「営業さんは疑問などがあったらいつでも電話してくださいと言ってくれたので、とても安心できました」とおっしゃるのは奥さま。

キッチンカウンターの手前は、木のぬくもりを感じさせるイスとテーブルが置かれたダイ二ングスペース キッチンカウンターの手前は、木のぬくもりを感じさせるイスとテーブルが置かれたダイ二ングスペース  
「本当に深夜に電話をしてしまったこともあるんですが、すぐに対応してくれて、嬉しかったです」。
現在のお住まいについては、「見てすぐに気に入りました」と話してくださったお2人。「なぜかこの家は、自分たちが住んでからの様子が想像できたんです」と、最初の印象を話してくださったのは奥さま。ご主人は「やはり建物だけでなく周囲の環境が良かったことも気に入った理由の1つだと思います」と、図面だけでは分かりにくい環境にも注目されていました。さらに、ご覧になって間もなくご購入を決められたいちばんのポイントをうかがうと、お2人そろって「自分たちの条件に当てはめてみて、何ごともほどほどというか、消去法で考えて消えるところのないバランスの取れた家だったところだと思います」と答えてくださいました。


ゆったりとした造りが気に入っています

2階でいちばん広い部屋は8.5畳。窓も2ヶ所にありとても日当たりが良いとのこと 2階でいちばん広い部屋は8.5畳。窓も2ヶ所にありとても日当たりが良いとのこと
 約1年半という時間をかけ、多くの住宅をご覧になってきた栗原さんが辿り着いたマイホームは、相鉄線沿線の新築一戸建て。約40坪の敷地にクリーム色を基調とした明るい外観の建物が建つ、広々とした住宅です。地域一帯が風致地区に指定されていることもあり、周囲のどの住宅も自然との調和や美観に配慮して建てられていて、町並みの美しさも印象的です。建物の間取りは、栗原さんのご希望どおりの4LDK。1階に約14畳のLDK、6.5畳の和室と水回り、2階にはそれぞれ8.5畳、5.75畳、6.5畳の洋室3部屋が配されています。
 この家を選んで良かったと思われる点をうかがうと「隣の家との間隔も1m以上あり、日当たりもいいし、全体的にゆったりとした造りがいいですね」とお2人。ご主人は「子供が2人できても自分の部屋を持ちたいと思って4LDKを希望したんですが、部屋数だけでなく各部屋の広さも十分確保できたので、やはり4LDKにこだわって良かったと思っています」と語ってくださいました。
 また、収納の多さを挙げてくださったのは奥さま。
引き戸を隔ててLDKと隣り合う和室は6.5畳の広さがありゆったりしている  約3畳の広いロフトを備えた2階の1室。部屋の広さも約6.5畳ある
(上) 引き戸を隔ててLDKと隣り合う和室は6.5畳の広さがありゆったりしている
 (右) 約3畳の広いロフトを備えた2階の1室。部屋の広さも約6.5畳ある
とくに2階は各部屋のクローゼットに加えて、6.5畳の部屋には約3畳の広いロフト、5.75畳の部屋には5畳を超える広さの屋根裏収納が付いているとのこと。「本当にタンスを買う必要がないくらい収納は充実しています」。さらに「広いお風呂」という主人のご希望、「キッチンは対面式がいい」という奥さまのご希望も叶えられ、設備についてもご満足されているとのことでした。


家の中のことをいろいろやりたくなりました

約5.75畳の部屋には、5畳強もある大きな屋根裏収納が設けられている 約5.75畳の部屋には、5畳強もある大きな屋根裏収納が設けられている

 2007年の2月にお引っ越しをされた栗原さん。お2人が「かなり便利な場所でした」と話してくださった武蔵小杉にあった以前のお住まいから、今は駅から歩いて15分強というご新居に移られて、生活はどのように変わったのでしょうか。まず、「通勤時間がそれまでの何倍にも増えました」とご主人。慣れるまではやはり大変だったそうですが「それでもマイホームがあるほうがいいですね」と語ってくださいました。奥さまは「スーパーなども近くにあり、買い物などに不便はないです」とのこと。「引っ越してから車の免許も取ったので、かえって活動の幅が広がった気がします」と話してくださいました。
また、「引っ越すまではとくにこだわりがなかった家の中のことをいろいろやりたくなりました」とお2人。「リビングのインテリアはほとんど私の趣味でやらせてもらったので、居心地がいい空間になりました」とおっしゃるのは奥さま。「やっぱり自分の家だと思うと愛着も湧いて、キレイに大事にしていきたいと思うようになるものですね」。
一方、お庭はご主人のこだわりのスペースなのだとか。「庭師の方と相談して何本か木を植えました。最初は庭にコンクリートを敷こうかとも考えたんですが、やはり土にしてよかったです」とご主人。「庭いじりをきっかけに会話が生まれて、仲良くなれたご近所の方もいるんですよ」と意外なメリットも語ってくださいました。
最後に住宅購入を考えていらっしゃる方へのアドバイスをお願いすると「疑問や不安はすべて解消して、納得して買うことが大切だと思います」と話してくださったご主人。「ローンの組み方や将来子供を通わせる幼稚園や小学校が近くにあるかなど、気になることはすべて調べました」とおっしゃる栗原さんは、ご自身の経験を踏まえて「方法は人それぞれだと思いますが、納得して購入すれば、後悔することなく良い住宅購入ができるのではないかと思います」と語ってくださいました。

お話をうかがって・・・

ご結婚当初からマイホームを購入しようと考え、1年半という時間をかけてそれを実現した栗原さんご夫婦。ただ長いあいだ物件情報を見続けたというのではなく、しっかりと現地に足を運んで実際の住宅をご覧になっていたことや、本当に自分たちに合っていると思う住宅に巡り合われたときの決断の早さが、お2人の住宅購入成功のカギだったのではないかと思います。また、たくさんの住宅をご覧になっていたお2人が初めて同時に気に入ったのが現在のお住まいだったというお話からは、やはりお2人とご新居には何か縁があったのかなと感じました。
栗原さんの最後のアドバイスをうかがって「納得して買うこと」はとても大切だと思いました。ただたくさんの物件情報を見るだけだと、逆に迷って買えなくなってしまうという話はよく聞きますが、これがいいと思った住宅に関しては、疑問や不安を残さないよう、しっかりと質問したり調べたりして多くの情報を得ることが、後悔のない購入のために大切なことなのだと改めて感じました。

いつもお客さまの味方として、ご購入をサポートします
 栗原さまはとても仲が良く、お互いの考えを尊重されているご夫婦でした。お問い合わせをいただいてご自宅にお伺いしたとき、すぐに快く招き入れてくださって、夜遅くまでお住まいに関するご希望を聞かせてくださいました。お話をさせていただくなかで、お2人とも本当にマイホームの取得を強く望んでいらっしゃることがよくわかり、「必ず気に入っていただけるお住まいをご紹介しよう」と強く思いました。また、ご契約の前に栗原さまからご質問のお電話をいただいたことがありました。ご不明な点やご不安を残したままご契約されるのはいちばん良くないことですから、すぐに調べてご対応をさせていただきました。このとき、これだけ真剣に考えていらっしゃる栗原さまの思いに応えたいとより強く思うようになったことをよく覚えています。
お選びいただいたお住まいは隣地とのスペースも確保され、広さや間取りも栗原さまのご希望によく合っていました。周辺の町並みもきれいな分譲地で、駅までの坂が少なかったことなども気に入っていただけたポイントだったと思います。
私たちは常に最新の住宅相場、金利、税制などの不動産に関する情報をご提供し、お客さまに正しい選択をしていただけるよう心掛けています。いつもお客さまの味方として、お客さまの視点に立って、お住まいのご購入をサポートしていきたいと考えています。