オーナーズインタビュー 加賀谷さんファミリー

このコーナーでは、マイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホームを手に入れた方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

気に入っているところばかりですね。加賀谷さんファミリー 加賀谷さんファミリー
加賀谷さんファミリー 加賀谷さんファミリー
加賀谷さんファミリー

 今回登場してくださったのは、横浜市青葉区のマイホームで2008年3月末にご家族3人での新生活をスタートさせた加賀谷さん。マイホームご購入のきっかけからご契約に至るまでの経緯、お引っ越し後の新生活のご様子やご新居のお気に入りのポイントなどを、たっぷりと語っていただきました。

きっかけはフリーペーパーでした

川沿いに建つ加賀谷さんのお宅。外壁は明るいベージュでスッキリとしている 川沿いに建つ加賀谷さんのお宅。外壁は明るいベージュでスッキリとしている
今回のご購入まで2年弱のあいだ、横浜市内の賃貸住宅にお住まいだった加賀谷さんが、初めて不動産会社を訪れたのは、2008年2月の初旬のこと。「結婚したときから、いずれは家を買いたいと思っていたんです」とおっしゃる加賀谷さんですがなかなか機会がなかったのだそうです。
そんなご一家が、本格的に住まい探しを始められるきっかけになったのはフリーペーパーでした。「1月の終わり頃、たまたま無料の不動産情報の冊子を目にして、何となく見てみようと思って持って帰ったのが始まりでした」とおっしゃるのはご主人。「何冊も情報誌を見ているうちに家を買うことに現実味が出てきて、

玄関が2階になるため、玄関側から見ると1階建てに見える 玄関が2階になるため、玄関側から見ると1階建てに見える
とにかく実際の家を見てみないと始まらないということで、不動産会社に連絡を取ったんです」とのこと。奥さまは「良さそうだと思った家の問い合わせ先だった大和住販に電話をしたんですが、そのときはまだこんなに早く家を買うとは思っていませんでした」と話してくださいました。
最初は家に対するご希望も漠然としたものだったそうですが、たくさんの情報をご覧になっていて、だんだんとハッキリしてきたというお2人。「気が付くと条件がけっこう細かくなっていたんです」とおっしゃる奥さまが挙げてくださった条件は「大通りに面していないこと、静かでご近所の雰囲気が良く安心して住めること、隣の家との間隔が近過ぎないこと、リビングが広いこと、十分な収納が各部屋にあること」など。これらの条件を大和住販に伝えることから、加賀谷さんの住まい探しは現実的なものになっていきました。



担当の営業さんが、いい人でした

 大和住販に連絡をされ、ご希望を伝えてから当社に足を運ばれた加賀谷さんご一家。お2人は「雰囲気がすごく良かったです」と初めて訪れたときの印象を語ってくださいました。「ビルの7階ということで、ちょっと行きづらいかと思ったんですが、営業さんが下まで迎えに来てくれたんです」と話してくださったのはご主人。「アットホームな感じがとても良かったです」とおっしゃるのは奥さま。「女性社員の方が『いらっしゃいませ』と明るく迎えてくれて、キッズスペースで子供と遊んでいてくれたので、話もゆっくりできました」。
また、「担当の営業さんが、いい人でした」とそろって話してくださったお2人。「伝えた希望に合う情報を前もって探しておいてくれたのはもちろん、こちらの要望に合わせて本当によく動いてくれました」とのこと。「実は1ヶ所、ほかの不動産会社にも行ってみたんですが、担当者と合わなくて一度で行くのを止めてしまったことがあるんです」と明かしてくださったご主人は、「大和住販にはここを決めるまで毎週のように通っていました。営業さんだけでなく、ほかの方々も人柄が良かったですね。スムーズに家を買えたのはそれも大きかったと思います」と、ご購入の成功に不動産会社や担当者との相性が大きく影響したことを語ってくださいました。
さらに「営業さんは私たちが見てみたいと思った家についても、『加賀谷さんの条件を考えると、ここはあまりお薦めしません』とハッキリ言ってくれました」と奥さま。「それでも一応と思って見に行ったところもあったんですが、やっぱり営業さんの言うとおりで、さすがプロだなと信頼感を持つようになりました」とご案内の際のエピソードを語ってくださいました。


この家と何か縁があったのかなと思います

リビングは明るく柔らかい雰囲気と、モダンな印象を併せ持つ空間。奥の和室も6畳の広さがありゆったりしている リビングは明るく柔らかい雰囲気と、モダンな印象を併せ持つ空間。奥の和室も6畳の広さがありゆったりしている
ご購入を決めるまで、10件ほどの住宅をご覧になったという加賀谷さん。しかし、最初は現在のお住まいは選択肢に入っていなかったのだそうです。「この家を最初に良いと言ったのは、父なんですよ」と話してくださったのはご主人。現在のお住まいをご覧になった日、実はお2人にはもうそこに決めようかと考えていた住宅があり、それを見ていただくつもりでご主人のお父さまと一緒にご来店されました。そして、そのときお父さまが現在のお住まいの情報を見付けられて、ここが良いとご提案されたのだそうです。お2人は「妥協ぎみではあったんですがほかに決めようと思っていたので、とりあえず見るだけのつもりでここに来たんです。でも、実際に見てみるとすぐ気に入ってしまったんです」と語ってくださいました。
「それまで見た家はここがもう少しこうだったら...という不満がどこかにあったんですが、

窓が多く明るいダイ二ングスペース 窓が多く明るいダイ二ングスペース
この家を見たときは誰からも一言も不満の言葉が出なかったですね」と振り返ってくださったお2人。「営業さんにも、『この家だけはどこにも嫌なところがなかったみたいですね』と言われて、自然に気に入ったというか、相性が良かったんだなと改めて気付きました」。
「駅から遠いこと以外は、気になることは何もありませんでした」と、すぐにご購入を決めたお2人は「あのとき父と一緒に大和住販に行っていなければ、この家を買うどころか見に来ることもなかったことを考えると、やはりこの家と何か縁があったのかなと思います」と語ってくださいました。


気に入っているところばかりですね

リビングは吹き抜け。高い勾配天井と明かり取りの窓が明るさと開放感を演出している リビングは吹き抜け。高い勾配天井と明かり取りの窓が明るさと開放感を演出している
こうして加賀谷さんのマイホームとなったのは、横浜市青葉区にある2階建ての新築住宅。古くからの住宅が多い落ち着いた地域に建てられた3棟の分譲住宅のなかの1軒です。東側を川が流れているため遮るものがなく、日当たりも眺望も良好、また面している道路は交通量が少なく、加賀谷さんのご希望どおりの静かな場所です。土地の広さは約40坪強とゆったりしていて、車2台分の駐車スペースが確保されています。
間取りは広いロフト付きの4LDK。土地の傾斜を上手く利用して建てられているため、2階に玄関があるとても個性的な造りになっています。玄関を入ってすぐの2階には独立タイプのキッチンを含め18.5畳の広さがあるLDKと、隣接する6畳の和室。リビングは吹き抜けになっていて、和室側の小屋裏にLDKを見下ろすことができる約6畳の大きなロフトが造られています。1階には6畳の洋室2部屋と8.7畳の広い洋室、そしてお風呂。8.7畳の洋室にはトップライトが付けられ、部屋の中を明るくする工夫が施されています。
お2人にお気に入りのポイントをうかがうと、まず和室を挙げてくださったのがご主人。「最近の家は和室がないところも多いですが、やっぱり日本人は和室が落ち着きますよね」。一方奥さまは「開放感があるリビングの吹き抜けが気に入っています。友達も褒めてくれるんです」とのこと。また、キッチンについて「子供が小さいので、入れないように仕切りやすい独立タイプは使いやすいです」と奥さま。「食洗機が付いているんですが、使ってみてこんなに良いものだったんだ、と驚きました」と、設備についても満足されているご様子でした。
1階の洋室。南側に掃き出し窓がある2面採光でとても明るい  8.7畳の洋室。トップライトが明るさとオシャレな雰囲気を作り出している
(上) 1階の洋室。南側に掃き出し窓がある2面採光でとても明るい
(右) 8.7畳の洋室。トップライトが明るさとオシャレな雰囲気を作り出している
さらに「家の中が思っていたより明るいんです」とお2人。1階も日当たりが良く、日中照明が必要な部屋は1つもないのだそうです。その他にもお洒落なダウンライト、収納が多くて家具を買う必要がないことなどを次々と挙げてくださったお2人。「こうやって挙げてみると気に入っているところばかりですね」とおっしゃるお2人の笑顔が印象的でした。




直感やタイミングも大事だと思います

リビングの窓からは、隣を流れる川と開けた景色が見渡せる リビングの窓からは、隣を流れる川と開けた景色が見渡せる

 お引っ越しからちょうど1カ月ほどが経ち「新しい生活にも慣れてきました」とおっしゃる加賀谷さん。暮らし始めてみて、家が広く快適になったことに加え、大きな環境の変化を実感されたのだそうです。「やはりそれまでの便利な生活と違い、駅までバスで10分という距離と、すぐ近くに買い物ができる場所がないことには戸惑いました」と奥さま。しかし、今は歩いて行けるところに商店街があるのを知って、お子さんとお散歩がてら買い物に行くようになったとのこと。「日常の買い物などはすぐに慣れることなので、それよりも家の前で子供を気軽に遊ばせられるような環境を手に入れられたことの方が良かったと思っています」。またお2人は「家にいるとうぐいすの声が聞こえたり、すぐ横の川でカルガモのカップルが見られたりするんですよ」と近隣の自然の豊かさについても話してくださいました。
さらに「ご近所が良い方ばかりで良かったです」とおっしゃるのは奥さま。「引っ越しのご挨拶にうかがったときも『何でも聞いてね』と言ってくれて...。近くに小さいお子さんがいらっしゃるお家もあるので、これから友だちが増えていけばよいなと思っています」と話してくださいました。
最後に住宅購入についてのアドバイスをうかがうと「もちろん無理は良くないし、計画を立てることも必要だと思いますが、直感やタイミングも大事だと思います」とお2人。「私たちもローンを組んで大きな買い物をするのがなんとなく恐いと思っていたんですが、不動産会社に相談して話を聞くうちに納得できました。あまり最初から心配し過ぎず、まず一歩を踏み出してみれば良いのかなと思います」と語ってくださいました。

お話をうかがって・・・

ご結婚当初から住宅購入について考えていた加賀谷さんは、何となく手に取ったというフリーペーパーをきっかけとして、今回ご購入を実現されました。お父さまとご一緒に大和住販を訪れたことで、現在のお住まいに巡り合われたというエピソードをうかがって、本当に家との縁というものがあるんだな、と改めて思いました。
また、加賀谷さんが「営業さんがいい人だったから」と何度も口にされていたのは印象的でした。お話の様子からも、プロとしてしっかりとしたアドバイスをしてくれる営業さんという信頼できる担当者の存在が、ご購入成功の鍵になったことがよく伝わってきました。
加賀谷さんがおっしゃっていたように、住宅ローンを組むにあたっては、誰にでも心配や疑問はあると思いますが、それを解消するにはやはりプロに相談するのがいちばんなのだと思います。ご自身の経験を踏まえての「心配するだけでは前に進まない」という加賀谷さんのアドバイスは、とても力強く感じられました。

不動産のプロとして、しっかりとお客さまにアドバイスします
 加賀谷さまは、お子さまも元気でとても明るいご家族でした。お2人とも住宅探しに対する姿勢はとても前向きでしたが、すぐに「買おうか?」とおっしゃるご主人と慎重な奥さまは対照的でした。どの住宅にご案内しても真剣にご検討をされていましたので、私自身も良い住宅を探してご紹介したいと本気で思いました。また、ローンの支払いについてとても心配されていましたので、今年購入すると受けられるローン控除のメリットなどを丁寧にご説明しました。
お選びいただいたのは間取りも大きく、東側の土地が低く日当たり、眺望が大変良い住宅で、ご主人のご実家に近いという利点もありました。何よりご主人のお父さまを含めご家族全員に気に入っていただけたのが嬉しかったです。
お客さまに接するときは、お話をよく聞くことをいちばんに心掛けています。満足していただける住宅をご紹介するには、まずお客さまのご希望をよく聞くことです。また、住宅は人生最大といっていいほど大きな買い物ですし、お客さまのほとんどが初めてマイホームを購入される方ですので、多くの疑問や不安を感じていらっしゃいます。それらを1つずつ、丁寧にご説明して解消していくことが大切だと思っています。 住宅をご紹介する際はいつも、不動産のプロとして、お客さまが気付かなかったことや将来的なことまで含めてしっかりアドバイスをしています。これからも、10年後、20年後、ローンの支払いが終わった後まで「この家を買って良かった」と思っていただけるような仕事をしていきたいと思います。