初めは賃貸を考えていました
レンガ風のサイディングが優しい印象の中川さんのお宅
|
中川さんご一家は、今回マイホームを購入されるまで、ご新居と同じ川崎市宮前区内の賃貸マンションにお住まいでした。お引っ越しを考えられたきっかけは、お子さんの成長に伴いそれまでのお住まいが手狭になってきたことだったそうですが、そのほかにもいくつか、お引っ越しの必要を感じる、生活に不便な点があったのだそうです。「間取りは2LDKでひどく狭いというわけではなかったんですが、とにかく使い勝手が良くなかったんです」とおっしゃるのは奥さま。「子供がキッチンに入れないように仕切ることができない造りだったので、料理中はとても気を遣わなければなりませんでしたし、リビングの中に洗濯機置き場があったのが、不便なうえに落ち着かなくて嫌でした」とのこと。また、エレベーターのない3階建てのマンションの3階にお住まいだったことも中川さんにとっては問題でした。奥さまは「体重が10kgを超えた子供を抱き上げて3階まで上がらなければならなかったんです。買い物の荷物があるときは何往復もしなければならなくて、とくに大変でした」と苦労を語ってくださいました。
こうした日常の問題を解消するため、お引っ越しを決められた中川さんですが、当初は別の賃貸への住み替えを考えられていました。「最初はもう少し広くて使いやすい賃貸をと思って、エレベーターのあるマンションや、マンションの1階の部屋を探すつもりでした」と語ってくださったのは奥さま。しかし、改めて家賃について考えてみて、お2人の考えは変わったといいます。「将来のことを考えるとずっと家賃を払い続けるよりも、購入したほうがいいなと思うようになったんです」とご主人。こうして中川さんは、住宅購入への第一歩を踏み出すことになりました。
大和住販に行ったのは、不動産フェアがきっかけです
マイホーム購入を希望されるようになった中川さんは、まずマンションのモデルルームに足を運ばれました。ご主人は「マンションの営業の方にローンの返済シミュレーションを出してもらったら、家賃とあまり変わらない金額だったので、これなら購入できそうだなと思いました」と、ご購入に前向きになれたきっかけを話してくださいました。しかし、そこでお2人の気にかかったのがランニングコストでした。「マンションは管理費、修繕費の積立金などのほかに駐車場代がかかる場合もあり、結局思った以上に月々の支払いが増えてしまうんです」とお2人。「それを踏まえると、見に行ったマンションも少し予算をオーバーしてしまうことが分かりました」。
中川さんが大和住販を訪れたのは、モデルルームをご覧になって間もなくのことでした。「モデルルームではそのマンションのことしか分からないし、一戸建ての家も見てみたいと思ったんです」と説明してくださったのはご主人。奥さまは「物件情報誌の裏表紙に出ていた大和住販の広告で、不動産フェアの文字を見つけて行ってみようと思ったんです」と経緯を話してくださいました。
ご一家が訪れた大和住販は当時のお住まいから近かったそうですが、「不動産会社に行くのは初めてだったので、ちょっと緊張しました」と奥さま。しかし実際に訪れてみると「たくさんのおもちゃがあるキッズスペースがあって、子供は夢中で遊んでいました。女性社員の方が見ていてくれるので、安心して探せました」とのこと。またご主人も「しつこく営業されることもなく自由に情報を見られて、声を掛ければ丁寧に説明してくれるのがよかったです」と、お2人とも対応に満足されたご様子でした。
営業さんのアドバイスは具体的で的確でした
スタイリッシュな印象のリビングは、南向きの大きな窓からの光で明るい |
中川さんの住まい探しの主な条件は「間取りは3LDK以上で歩いて行ける範囲に買い物ができる場所があり、お子さんが通うようになる学校から遠くないこと」というものでした。また、奥さまは「主人の通勤時間が賃貸のときよりも少しでも短くなること、賃貸に住んでいたときに出来た友だちがいるので、以前のマンションからあまり遠くならないことというのも希望の1つでした」と語ってくださいました。 「小さい子供を連れて家を探すのは大変なこともありましたが、担当の営業さんが、誠実で現実的なアドバイスをしてくれるとてもいい人で助かりました」とそろって話してくださったお2人。「これから家族が増えることも考えると将来的に間取りは4LDKあるといいですよとか、居室は6畳以上あったほうが使い勝手がいいですよといった具体的なアドバイスはとても役立ちました」とのこと。また、ご覧になった住宅のうち2件が最終候補になったときも、営業さんのサポートが役に立ったのだそうです。
「実はここではなくもう1件のほうが造りが立派に見える家で、建物だけならそちらが気に入っていたんです」と奥さま。しかしその住宅はバス通りに面していて、近くに小さな工場がありました。「素人の私たちは、かっこいい家を見て舞い上がっているところもあったと思いますが、営業さんは冷静にここはうるさいのでは．．．と指摘してくれました」とのこと。
2階の洋室はご主人が気がねなくギターを弾ける趣味の部屋
|
奥さまは「最終的に工場が稼働している平日にもう一度見て判断することにしたんですが、そのときは営業さんが先に工場の人から細かく様子を聞いておいてくれて、本当に良くしてくれる人だなと思いました」と話してくださいました。やはり音が気になり、そこではなく現在のお住まいを選ばれた中川さんの「営業さんのプロとしての的確なアドバイスとサポートがなかったらこの家は買えていなかったと思います」という言葉からは、営業さんへの信頼感がよく伝わってきました。
これまでの不満がすべて解消されました
3階の7.5畳の明るい洋室は、ご一家の寝室 |
こうして中川さんのご新居となったのは、川崎市宮前区の3階建て、南道路で日当たりの良い新築住宅です。南側の道路に沿うように川が流れ、北側には古くからの住宅街が広がっていて、周辺は緑も豊か。中川さんのご新居を含め数棟の新築住宅が建ち並ぶ一角にも落ち着いた雰囲気があります。約23坪ほどの土地に建つレンガ風のサイディングが施された建物の間取りは1階にビルトインタイプの駐車スペースを備えた4LDK。ご家族がもっとも多くの時間を過ごされる約13畳のLDKは2階の南側、南向きにバルコニー、西向きにも大きめの窓があり、日当たり風通しとも良好です。同じく2階の北側には約6畳の洋室、3階にはそれぞれ約6畳と7.5畳の洋室が2部屋、1階には6畳の洋室とお風呂が造られています。2階の洋室は現在、パソコンやギターなどが置かれたご主人の趣味の部屋、3階の広い洋室がご一家の寝室として使われています。
3階は遮るものがないため、北向きの部屋も明るい
|
ご新居のお気に入りのポイントをうかがうと、まず「リビングの広さには大満足です。日当たりもすごくいいんですよ」と答えてくださったご主人。奥さまも「これまでと違ってスペースに余裕があるので、家具を選ぶ楽しみもできました」と語ってくださいました。また、ご主人はゆったり一坪の広さがあるテレビ付きのお風呂もお気に入りなのだそうです。一方、独立タイプのキッチンを挙げてくださったのは奥さま。ゲートを付けてお子さんの出入りを制限できるので、火を使うときも安心とのこと。「今の生活に合った造りだと思います」と語ってくださいました。さらに「洗濯機置き場がちゃんとした場所になったので、洗濯機を大きいものに買い替えました」と奥さま。
「以前の家の不満な要素がすべて解消された感じです。生活がとても快適になりました」と笑顔で話してくださいました。
点数を付けるなら100点満点です
2階のバルコニーからは、ゆったりと流れる川が見下ろせる |
2008年4月にご新居での新しい生活をスタートされた中川さんご一家。おうかがいしたときはお引っ越しから1カ月足らずでしたが、ようやく片付けも終わり、広く使い勝手の良いご新居の快適さを実感されている頃でした。
「買い物も便利だし、周辺の雰囲気もいいです。私は南側に川、北側に山と住宅街の家並みという景色が気に入っています」と話してくださったのは奥さま。近くを高速道路が走っているのですが、3階の南の部屋以外は、音もほとんど気にならないとのこと。また、ご主人の通勤時間がこれまでより30分ほど短縮されるという大きなメリットもあったのだそうです。さらに奥さまは「月々のローンの返済額は以前の賃貸の家賃よりも2万5千円も低く抑えられているんです。探した期間は1カ月弱でしたが、短い時間のなかで全部が上手くいったと思います」と語ってくださいました。
そんなご新居に点数を付けてくださいとお願いすると、そろって「100点満点」と答えてくださったお2人。
山と緑、住宅街の屋根瓦が美しい3階からの眺め
|
「あえて減点する要素は何もないですね」とおっしゃるご様子からは、ご新居への高い満足度がうかがえました。
さらに満足できる住宅購入が実現できたいちばんのポイントは？ とうかがうと「この家を紹介してくれたことも含めて、営業さんのサポートは大きかったと思います」とお2人。「プロの感覚とご自身の経験とを踏まえた営業さんのアドバイスは、とても信頼できました」とのこと。最後にお2人は「これも営業さんに言われたことなんですが、家は自分で後から変えられる部分もあるけれど場所はどうしようもないので、土地や環境をよく見てくださいという言葉は、これから家を買われる多くの方の参考になると思います」と語ってくださいました。
中川さんはいろいろなことを気さくにはなしてくださる明るいご夫婦でした。周辺の環境、建物のことなどについてお話をうかがっているなかで、本当にご新居に満足されているのだなと何度も感じることができました。また「営業さんのアドバイスがとても役立ちました」とお2人が繰り返しおっしゃるご様子からは、営業さんを信頼されているんだなということが本当によく分かりました。「あえて減点する要素は何もない」というほど満足度の高い住宅購入を実現できたポイントについて、お2人が迷わず「営業さんのサポート」を挙げられたことは、頼りになる不動産会社の担当者の存在がとても大事なんだということをよく表していると思います。
最後の「建物だけでなく自分では変えるのが難しい環境や土地をしっかり見る」というアドバイスを聞いて説得力を感じるとともに、そんなアドバイスをしてくれる担当者を見つけることが大切なのだな、と改めて思いました。 |
