白と薄いグレーのサイディングの外壁が明るくスッキリとしていてモダンな印象
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西村さんご一家が川崎市高津区のご新居にお引っ越しをされたのは、2008年3月下旬のこと。それまでは同じく川崎市の幸区にある賃貸住宅にお住まいでした。「以前からマイホームを持とうという気持ちはありました。良いものがあれば買おうと決めて、そのために貯蓄もしていました」とおっしゃるご主人に、今回ご購入を検討されたきっかけをうかがうと「息子の中学校入学ですね」とのこと。「住宅ローン控除のことなどもあるので、できれば早いほうが良いとは思っていたんですが、それなら2008年4月に上の息子が中学校に入学するタイミングで購入して引っ越せば、息子を最初から新しい場所の中学校に通わせられるなと思ったんです」と話してくださいました。
マイホームを持つなら一戸建てと最初から決めていたという西村さん。ご主人は「それまで住んでいたところが便利で快適だったことや、通勤時間のことなどを考えると、幸区の辺りが良いなという思いがありました」とエリアについてのご希望を話してくださいました。そのほかにご一家は日当たりが良く、隣の家との距離が近過ぎない2階建てで、2人のお子さんが通うことになる小学校と中学校が近くにあること、という条件をお持ちでした。「下の娘はまだ小学校2年生なので、通学の距離はとくに気になりました」と話してくださったのは奥さま。また間取りについては、「将来的には親を引き取りたいと考えているので、4LDK以上を希望していました」と話してくださいました。

これらの条件をもって、西村さんご一家が大和住販を訪れたのは2008年1月のとある日曜日。「大和住販に行ったのは本当にたまたまだったんです」とおっしゃる西村さんご夫婦はその経緯を「息子は毎週末、野球をやっているんですが、その日はたまたま雨で中止になったので、不動産会社に行ってみようかということになったんです。大和住販を選んだ理由は、フリーペーパーの広告でした」と説明してくださいました。こうして大和住販を訪れた西村さんは、ご夫婦そろって「あのとき大和住販に行っていなかったら、家を買うのはもっと後になっていたかもしれないと思います。本当にタイミングが良かったんですね」と話してくださいました。
西村さんが大和住販を訪れたときは、店内にはとても人が多かったとのこと。「時期のせいもあったのかお店は混んでいたし、まず展示されている物件情報を見せてもらおうと思ったんですが、すぐに担当者が付いて話を聞いてくれました」と振り返ってくださったのは奥さま。ご主人は「本当に対応が早かったです。すぐに予算のシミュレーションなどをしてくれたので、家を買うことがより現実的に考えられるようになりました」と語ってくださいました。
また「担当の営業さんはとてもテキパキとした人でした」とお2人。「インターネットや冊子で読んでも分かりにくい、住宅購入にかかる諸費用などについても分かりやすく説明してくれましたし、こちらの希望を伝えたときも、実際の物件情報を示しながら、予算内で実現できない条件については難しいとハッキリ言ってくれました」とおっしゃるのはご主人。「営業さんが具体的で現実的な話をしてくれたおかげで、思っていたことと現実の差も分かってきて、改めて自分たちの条件を整理したり見直したりすることができました」と語ってくださいました。

白を基調とした明るいリビング。ソファーとローテーブルは最初から付いていたもの |
初めて訪れた日から数日間続けて大和住販に通い、実際の家を見るため現地にも積極的に足を運ばれた西村さんご一家。「希望していた幸区には、予算内では3階建ての家しかなかったんですが、エリアの希望が叶えば3階建てでも・・・と思い、最初は何件か見に行きました」とお2人。しかし実際にご覧になってみると、2階建てという条件は譲れないと感じたのだそうです。そこで西村さんは、ご主人が通勤できる範囲で探すエリアをもう少し広げるという決断をされました。「少し視野を広げることで条件に合う2階建ての家を何件か紹介してもらうことができました。
リビング内に階段があり人の出入りがすぐ分かる。もともと付いていたダイ二ングセットにはセンス良くお花が飾られている
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この家もそのうちの1件です」とご主人。西村さんは新しく候補になった住宅を家族全員ですぐにご覧になり、その日のうちに現在のお住まいの購入を決められました。
「決め手になったのは生活がしやすそうだと感じられたことだと思います」と語ってくださった西村さん。「実はここ以外に間取りはとても良かったんですが坂がきつくて、これでは生活が不便だろうと諦めた家もあったんです」と明かしてくださったのは奥さま。「その点ここは、駅からは少し遠いですが土地が平坦なので自転車も使えますし、賃貸のときほど便利ではなくても快適に暮らせそうだと思ったんです」とのこと。「4LDKで日当たりもよく子供たちの学校は歩いて10分かからないくらいなんです」と条件にピッタリだったことを語ってくださったご主人はさらに「子供たちも気に入っていたことも後押しになりました」と語ってくださいました。お2人はご契約までのことを「大和住販に行ってからは本当に早かったね」と振り返りながら「こんなに早く買って良いのかと心配になるくらい順調でした」と笑顔で話してくださいました。

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| 2階にあるお子さんたちのお部屋は明るく、すっきりとした印象 |
こうして西村さんご一家が手にされたのは、落ち着いた雰囲気の住宅街にほど近い、小規模な分譲地に建つ新築住宅のうちの1軒です。西村さんのご希望どおりの2階建てで、白と淡いグレーのモダンな外観が印象的な建物の間取りは4LDK。1階には18畳弱のLDKとバスルームがありますが、LDKのダイ二ングセット、ソファ、ローテーブルなどの家具は初めから付いていたのだそうです。そして、2階には洋室が4部屋。広さはそれぞれ5.1畳、5.6畳、6.8畳、7畳で、うち2部屋はお子さんたちの自室、ひと部屋はご夫婦の寝室として使われています。また、建物は隣の家との距離に十分な余裕をもって建てられていて、駐車スペースのほか、リビングの掃き出し窓の外には白い石を敷いたお庭も確保されています。
「リビングがゆったりしていて明るいのが良いですね」というご主人の言葉どおり、西側を除く3方向に窓がある
奥さまのご希望どおりのカウンターキッチンには便利な食器洗浄機も付いている
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リビングは一日をとおして明るく、風通しも良好です。「以前のマンションは目の前に高い建物が建ってしまってから日当たりが悪く暗かったので、この明るさは嬉しいです」とのこと。また奥さまは「カウンターの上に吊り戸棚がなく、スッキリとして明るい対面キッチンが気に入っています。食器洗浄機も付いていて便利なんですよ」とおっしゃっていました。さらに「家が広くなり部屋数も増えたので、子供たちにそれぞれ自分の部屋を持たせてあげられたのが嬉しいです」と語ってくださったお2人。「娘には、これまではスペースの関係で置けなかった勉強机を買ってあげることができました」と笑顔を見せられていました。
隣家との間隔も十分、リビングの外にはお庭もあり、ゆったりとした造りになっている
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「ここは静かで緑も多く、ところどころに畑などもあってのどかな雰囲気のいいところです」と、ご新居の周囲の様子を話してくださった西村さん。お引っ越し後の生活の変化についてうかがうと「通勤時間は少し長くなりましたが、それ以外大きな変化はないですね」とご主人。奥さまも「子供たちは自分の部屋を持ってもこれまでどおりよくリビングで過ごしていますし、家が広くなって上がると思っていた光熱費もあまり変わっていないんです」とのこと。「強いていうなら、家を持ったことで精神的余裕ができたかもしれません」とおっしゃるのはご主人。そんなご主人はマンション名や部屋番号が書かれていない郵便物が届くと一戸建ての家を買ったんだと実感されるのだとか。一方奥さまは「家が広くなって、子供が気軽に友達を連れて来られるようになったのは嬉しい変化です」と語ってくださいました。
最近ではご家族みんなが新生活に慣れ「快適な毎日を送っています」とおっしゃる西村さんご一家。ご夫婦そろって「暮らしやすさを基準にここを選んで、良かったなと思っています」と話してくださったご様子が印象的でした。
最後に今後住宅購入をされる方へのアドバイスをお願いすると「とにかく実際に動いてみるのがいちばんだと思います」とご主人。「不動産会社に行ってプロと話してみると、相場や予算の決め方などいろいろなことが分かって、話が現実的になると思います」。さらに「私たちは良いタイミングで営業さんに巡り会えましたが、住宅探しには良い担当者の存在も大切だと思います」とお2人。「どんな人が良いとか悪いとかは一概にいえませんが、気が合うというか、何でも質問できる話しやすい担当者がいてくれると、心強いと思います」とご経験を踏まえて語ってくださいました。
いずれマイホームを購入すると決めていたという西村さんは、そのための貯蓄をされるなど住宅購入をとても計画的に考えていらっしゃいました。また予算や条件についても具体的なご希望をお持ちで、大和住販に足を運ばれたのは確かにたまたまだったかもしれませんが、しっかりとした考えのもと、良いタイミングが巡って来たことが、短期間で良い住宅を購入できるという結果に繋がったのだということがよく分かりました。
また、不動産会社に足を運んだところから一気に購入へのプロセスが加速したという西村さんのお話には、プロにアドバイスやサポートを受けることの大切さがよく現れていると思います。まずはちょっと覗いてみようという軽い気持ちでもいいから不動産会社に行ってみること、そこで良い担当者と出会うことが住宅購入のスタートラインなのかもしれないと改めて感じました。 |