バルコニーが3ヶ所あるうえ窓も多く、風通しも日当たりも良い吉原さんのお宅
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今回マイホームを購入されるまで、平屋の賃貸住宅にお住まいだったという吉原さんご一家。長く住んでいたその家が手狭だったこともあり、以前から漠然とはマイホームの購入を考えられていたのだそうです。「ここを買う1年ほど前からは、インターネットや情報誌などで、情報をチェックするようになっていました」と、2007年夏頃から少しずつ準備をされていたことを話してくださったのはご主人。そんななか、吉原さんを大和住販に結び付けるきっかけになったのがインターネットでした。
「大和住販のサイトを見ていてメンバーになると見られる物件情報というのを見たいと思って登録したんです。そうしたらすぐに営業さんから連絡がありました」と話してくださったお2人。しかしこのときはまだ、実際にはどんな住宅があるのかという情報を知りたい程度だったため、その場で具体的な話にはならなかったとのこと。「自分たちに本当に家が買えるとは思っていませんでしたし、下の子も小学校に入学したばかりだったので、なかなか行動を起こすことができませんでした」とおっしゃるお2人は、すぐに大和住販に足を運ぶこともありませんでした。それでも「大和住販の営業さんは定期的に連絡をしてくれました」とご主人。さらに「お店にある資料やホームガイドなどを持って家に来てくれたこともありました」とのこと。「電話や訪問をとおして営業さんと何度か話をするうちに、今度はお店にいってみようという気になりました」と話してくださったお2人。こうして大和住販を訪れたことが、吉原さんの住宅探しの本格的なスタートになりました。

住宅を探されるにあたって、吉原さんが当初いちばん重視されていたのがエリアでした。小学校4年生と1年生になったばかりのお子さんがいらっしゃるため、「最初は旭区の子供の学区内での引っ越ししか考えられないというぐらい、強くこだわっていました」とおっしゃるのは奥さま。また将来のことを考えて「いずれは子供たちにひと部屋ずつ個室を持たせてあげられるよう、最低3LDK以上というのは譲れない条件でした」と語ってくださいました。さらにお2人はそのほかの条件として「新築で間取りは3LDKか4LDK、駐車スペースがあること、駅から歩ける距離」などを挙げてくださいました。
しかし、予算なども考慮しながら条件に合う住宅を探すのはとても難しかったといいます。「子供の通っていた学校の学区は本当に狭くて、探すエリアが極端に限定されてしまうんです」といちばんの問題を明かしてくださったのは奥さま。また、以前お住まいだったのは、相場的に見ても価格が高めの地域でした。「営業さんにもこの条件では難しいと言われましたが、ただ無理というのではなく、いろいろな事例を経験されているプロとしてしっかりアドバイスや提案もしてくれました」とご主人。「とくに実際に同じようなこだわりを持っていた人の具体例を挙げて話してくれたことは、とても参考になりました」と話してくださいました。こうしたなか吉原さんは、当初いちばんこだわっていたエリアの条件を見直すという決断をされました。次の候補地として現在お住まいの戸塚区を選ばれた理由については、奥さまが「どうせ学区外に引っ越すなら、私の実家の近くにということで、戸塚区になったんです」と説明してくださいました。
できるだけ物を置かないようにしているというスッキリとしたリビングはお子さんと遊ぶスペースとしても活躍中
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こうして戸塚区を中心に3ヶ所ほどの住宅を回られた吉原さん。現在のお住まいをご覧になってからご契約までは、ほとんど即決だったのだそうです。
ご決断のポイントをうかがうと「とにかく、建物が気に入ったんです」とおっしゃるのは奥さま。ご主人も「ここ以外に見に行ったところはすべてまだ更地だったんですが、ここは建物が出来上がっていて具体的に生活を想像することができました」と話してくださいました。また「子供たちも見に来たときからとても気に入っていて、部屋の中を走り回っていました」とお2人。こうしたお子さんたちの反応も決断の後押しになったのだそうです。
さらに、家の目の前に広場があり、周辺にも公園が多いといった環境の良さを挙げてくださったお2人。「案内のとき、行きと帰りで違う道を通ってくれたうえ、ここに公園があってここには大きなマンションがあって...と説明しながら家の周りを一緒に歩いてくれたんです」
壁付けタイプのシステムキッチンは清潔感のある白。シンクが大きく、とても使いやすいとのこと
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と振り返りながら「家そのもの だけでなく、家の周辺の様子をよく見られたことで、ここで生活していくイメージをより膨らませることができました」と話してくださいました。
建物と周辺環境をしっかりご覧になって「ここは逃したくない」という気持ちになられたという吉原さん。お2人とも「野村さんは本当に良いところを紹介してくださったと思います」と話されるとともに、「情報や写真だけで見るのと、実物を見るのとでは大きく違うので、とにかく実際に足を運ぶのが大事だと思います」と住宅購入を目指す方へのアドバイスを送ってくださいました。
4年生と1年生のお子さんたちのデスクが置かれた子供部屋
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吉原さんが購入されたのは、横浜市戸塚区の3階建ての新築住宅。家のすぐ前には広場、周囲には多くの緑が残る静かな場所に建つ、オフホワイトと淡いベージュの外観が優しい印象の家です。建物の間取りは4LDK。1階には5畳の洋室が2部屋、2階は14.75畳の広々としたLDKと水回り、3階には6畳の洋室2部屋が配されています。バルコニーが2階のリビングに1ヶ所と3階に2ヶ所の計3ヶ所作られているほか、窓も多く、風通しや日当たりにもよく配慮された造りになっています。
お気に入りのポイントをうかがうと、まず広いリビングを挙げてくださった奥さま。「子供たちが遊んでいても壁や物にぶつからない広さは嬉しいです」とのこと。さらに「キッチンのシンクが広くて、フライパンがまるまる入るので洗い物もしやすいんです」と奥さま。また「バルコニーが3ヶ所あるので、洗濯物と布団をいっぺんに干せて助かっています」とさまざまな使い勝手の良さを語ってくださいました。
一方「3階建ては縦に細いイメージがあったのですが、ここではそれをまったく感じないんです」と話してくださったのはご主人。
3階のご夫婦の寝室は、南北両側にバルコニーがあり、さらに 明かり取りの窓も付けられた明るい空間
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「すぐ前が広場で建物がなく、開放感があるのもいい ですね」とのこと。「2階がリビングというのも気に入っています。日当たりも風通しも良くて、気持ちがいいですよ」とおっしゃるご主人は「最初は2階建てのほうがいいかなと思っていたんですが、固定観念だったなと思います」と話してくださいました。
これらたくさんのポイントを挙げてくださったあと、お2人はそろって「もう少しこうだったら...と不満に思うようなところは何もないですね」とご満足そうに話してくださいました。

ご契約後、お子さんの夏休みが始まるのを待って、2008年の7月の終わりにお引っ越しをされた吉原さんご一家。数カ月が経ち、新しい暮らしにも、もうすっかり慣れたとのこと。夏休み明けから新しい小学校に通っているお子さんたちについて「学校にももうすっかりなじんでいて、心配するまでもなかったというか、あんなに学区にこだわっていたのが嘘みたいです」とおっしゃるのは奥さま。「転校もかえって良い経験になったかもしれないですね」と話してくださいました。また「引っ越して私の実家が近くなったのも良かったです」と奥さま。歩いて10分かからない距離なので、お子さんたちだけでも行き来ができるようになったのだそうです。最寄り駅が戸塚に変わり、駅までバスか自転車を使って通勤されるようになったご主人は「通勤時間は今までとあまり変わりませんし、不便はないです。それよりも、今再開発が進んでいる戸塚駅のこれからの発展が楽しみです」と語ってくださいました。
さらにご自分の家を持ったことで「家で過ごすのが楽しくなりました」とおっしゃるお2人。
2階、3階のバルコニーからは目の前の広場を一望でき、家の中からでも遊んでいるお子さんに声をかけられるとのこと
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「自分たちの家をキレイに保 ちたいという気持ちも出てきましたし、インテリアなども楽しみたいと思うようになりました」とのこと。「引っ越して持ち家らしいしっかりした表札を付けたときは嬉しかったです」と話してくださったのは奥さま。一方ご主人は家でリラックスしているときに、ふと「自分の家なんだなあ」と実感されるのだとか。そんなお2人が「家族で過ごす時間をすごく大事にしているので、みんなでリビングに集まって、話したりゲームで遊んだりしているときは、とくにこの家を買って良かったなと感じます」と話してくださった優しい表情がとても印象的でした。
吉原さんは当初、2人のお子さんが通う小学校の学区に強いこだわりをお持ちでしたが、学区内というエリアの条件を見直されることがきっかけとなり、現在のお住まいに出合われました。
確かにお子さんの転校は心配なことも多かったと思いますが、奥さまの「あんなに学区にこだわっていたのが嘘みたい」という言葉や「不満に思うところは何もない」とおっしゃるお2人の笑顔にはとても実感が込もっていて、エリアの変更はご一家にとって本当に良い決断だったんだなと強く感じました。また、その決断にあたって「実例を挙げた営業さんの話は参考に、プロとしての知識や経験をもとにした担当者のアドバイスはやはり大切なのだなと感じました。
お話をうかがっていて、営業さんの提案が吉原さんのベストな決断につながったように、家を買う人がより良い決断ができるよう、さまざまなサポートをしてくれるのが、本当に頼りになる不動産会社、担当者なのだと改めて思いました。 |