日当たりの良い高台に建つ松原さんのマイホーム。建物の形や色使いがスタイリッシュ
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松原さんご一家がご新居にお引っ越しをされたのは2008年9月のこと。それ以前はご一家3人で、賃貸マンションにお住まいでした。今回マイホームを持とうと思われた理由をうかがうと「いちばんのきっかけは子供が生まれたことですね」とお2人。また、「30代になって年齢的にもそろそろ購入したいなと思ったのも1つのきっかけでした」と話してくださいました。
「購入の2年ぐらい前からインターネットで不動産サイトを見たり、フリーペーパーをもらって来たりして、物件情報をチェックしていました」と話してくださった松原さん。そんな松原さんのマイホームの条件は予算の範囲内で当時お住まいだったマンションの最寄り駅でもある東急東横線の大倉山駅から歩けること、駐車スペースがあること、日当たりが良いこと、間取りは3LDK以上、というものでした。ご主人は「できれば2階建てでバルコニーが広いこと、というのも希望でした」と話してくださいました。これらしっかりとした条件や希望をもって、松原さんはご希望のエリアにあるオープンハウスなどに足を運ばれるようになりました。しかしそこでは、良い住宅には巡り合えなかったのだそうです。「オープンハウスを見に行って、そこで予算や希望を不動産会社の方にお話しすると、すぐにその条件では無理だと言われてしまうことも多かったんです」と明かしてくださったのはご主人。それでも松原さんは忙しいお仕事の合間を縫って「大倉山の不動産会社はほとんど行ったと思います」とおっしゃるほど熱心にマイホーム探しに取り組まれていました。

そんななか、松原さんが大和住販に出合うきっかけになったのが、インターネットの物件情報でした。「これは良いかなと思った中古の家の問い合わせ先が大和住販だったんです。問い合わせをするとすぐに営業さんがご連絡をくださいました」と説明してくださったのは奥さま。こうして松原さんは2007年10月頃、ご一家で大和住販の横浜不動産展示プラザに足を運ばれました。
「お店に行くと、ちゃんと受付があって営業マンの方もたくさんいて、大きい会社なんだなと驚きました」とおっしゃるのは、それまで大和住販をご存じなかったという奥さま。またお2人は「じっとしていられない子供の面倒を、女性のスタッフの方がずっと見ていてくれたので、話に集中することができて本当に助かりました」と話してくださいました。さらに「担当の営業さんは親切で話しやすい印象の方でした」とお2人。「私たちの条件や希望を無理と決め付けることなく、1つずつ真剣に聞いて、親身になって対応してくれました」とのこと。「共働きの私たちに合わせて、案内のスケジュールを調整してくれるなど、とても一生懸命やってくださいました」とおっしゃる奥さまは「私の仕事の空き時間に合わせて来てもらい、現地を見に行ったこともありました」と話してくださいました。
こうしたサポートを受けながら、松原さんは積極的に住まい探しを続けられました。しかしそれでも人気が高く価格も高めな大倉山駅周辺エリアでは、なかなかご希望に合う住宅を見付けることはできなかったのだそうです。
窓が大きく明るいリビングは、ブラウン系の家具が置かれ落ちついた印象 |
じつは、松原さんが大倉山駅の徒歩圏内を条件とされた理由のひとつに、お子さんの保育園の事情がありました。「共働きなので子供を保育園に預けているのですが、乳児のうちは転園が難しいので、大倉山から離れられなかったんです」とのこと。そこでお2人はご相談の結果「数年経って子供が少し大きくなれば転園もしやすくなるので探すエリアも広げられますし、そのあいだにもう少し頭金を貯めれば選択肢も広がるかもしれない」と考え、2007年の年末、住宅探しを中断する決意をされました。「今回は諦めようと思い、連絡を取っていたすべての不動産会社にお断りの電話をしたんです」と奥さま。しかし松原さんの住宅探しがこれで終わってしまうことはありませんでした。
お2人によると「営業さんだけがその後も年賀状をくださったり、良さそうな情報が出ると図面などを送ってくださったりしていました」とのこと。そして、2008年2月、営業さんから、現在のお住まいを紹介する電話がかかってきたのだそうです。
吊り戸棚のないスッキリしたカウンターキッチンは白で統一「営業さんからの『ここは本当に良いので、ぜひ見にいきましょう』という連絡で、すぐにここを見に来ました」と奥さま。お仕事がお忙しかったご主人はその日の夜にご覧になったのだそうです。そして、お2人は翌日には購入を決断されました。「見たときはまだ更地でしたが、面している道が広く、角地で日当たりが良さそうだったのが決め手になりました」とご主人。奥さまも「価格のことなどは営業さんがしっかり説明してくださいましたし、まだ建築前なので建物に関する希望を聞いてもらえるというのも良いなと思いました」と、素早い決断につながったポイントを語ってくださいました。されとても明るい
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「営業さんからの『ここは本当に良いので、ぜひ見にいきましょう』という連絡で、すぐにここを見に来ました」と奥さま。お仕事がお忙しかったご主人はその日の夜にご覧になったのだそうです。そして、お2人は翌日には購入を決断されました。「見たときはまだ更地でしたが、面している道が広く、角地で日当たりが良さそうだったのが決め手になりました」とご主人。奥さまも「価格のことなどは営業さんがしっかり説明してくださいましたし、まだ建築前なので建物に関する希望を聞いてもらえるというのも良いなと思いました」と、素早い決断につながったポイントを語ってくださいました。
バルコニーに繋がる洋室は、現在は遊具を置いてお子さんの遊び場に
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こうして松原さんが購入されたのが、横浜市港北区の高台にある2階建ての新築住宅。当初のご希望どおり大倉山駅から歩いて10数分と便利な場所でありながら、周囲は閑静な住宅街でとても静かです。土地の広さは約28坪ほど。駐車スペースもしっかりと確保されています。間取りは1階に約15畳のLDKと水回り、2階に6.5畳の洋室2部屋と5畳の洋室1部屋を配した3LDK。南向きに大きなバルコニーが造られているのが特徴です。
「建築が始まる前の契約だったので、建物の外観や内装、設備の色などをすべて自分たちで選ぶことができました」と説明してくださったご主人。
色にこだわったというお風呂はシックな雰囲気
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「何もないところから一つひとつ考えるのは大変でしたが、営業さんが『要望は何でも言ってください、できるだけ叶えます』と言ってくださったので心強かったです」とのこと。お2人は「うるさいくらいたくさんの要望を伝えましたが、建築会社の方は親切に対応してくださいました」と話してくださいました。
とくにこだわったポイントをうかがうと、真っ先にキッチンを挙げてくださった奥さま。「最初のプランでは壁付けタイプだったんですが、憧れだった対面式のカウンターキッチンに変更してもらったんです」とのこと。一方、お風呂を挙げてくださったのはご主人。「もともと建売りのプランにはない色が気に入って、オプションで変更してもらいました」と語ってくださいました。
さらにリビングに床暖房を付けたり、雨の日でも洗濯物が干せるようにバルコニーに透明な屋根を設置したり、ご自分たちの生活に合わせて変更したポイントを挙げてくださったお2人。「コンセントの位置など本当に細かいところまで希望を聞いてくれたので、思っていたとおりの家になりました」と話してくださった満足そうなご様子が印象的でした。
広いバルコニーには屋根が付けられているので、天気に左右されずに利用できる
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家が建つまでのあいだは、住宅展示場などに足を運んでご新居のインテリアや家具の配置などを考える傍ら、建築中のご新居にも頻繁に訪れていたという松原さん。ご主人は「自分の家が建っていくのを見るのは、わくわくするというか、楽しかったですね」と振り返ってくださいました。
お引っ越しをされてからのご様子をうかがうと「やはり自分たちの希望を聞いてもらって建てた家はいいですね」とお2人。「カウンター式のキッチンはとても使いやすいですし、こだわったお風呂も足を伸ばしてゆったり入れてとても快適です」とのこと。また奥さまは「足音などを気にせず子供をのびのび遊ばせられるのは嬉しいですね」と話してくださいました。さらに「賃貸と違っていろいろと自分たちで手を入れていく楽しみもありますね」とお2人。「家具を揃えたり家の周りに好きな植物を植えたり、だんだんとやっていきたいです」とこれからについて語ってくださいました。
また「営業さんは『住み心地はどうですか?』とか『不具合があったら言ってください』と連絡をくれるんです」と奥さま。
駐車スペースの下は、土地の傾斜を有効活用した広い収納スペースとなっている
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「こうして気にかけてもらっていると、住み始めてからの安心感が違いますね」と話してくださいました。
最後に住宅購入を考えている方へのアドバイスをお願いすると「私たちはなかなか良いものが見つからず、購入を止めようとした時期もありましたが、やはり諦めないことが大事だと思います」とお2人。「親身になってくれる担当者にしっかりと要望を話して、安易に妥協しないでじっくり探せば、きっと良いものが見つかると思います」と力強く語ってくださいました。
松原さんご一家は現在、当初からご希望だった場所にご自分たちのたくさんのご希望を取り入れて建てられたマイホームで暮らしていらっしゃいます。
しかし、ご希望に合う住宅がなかなか見つからず、松原さんが一度、購入を諦めるという決断をされたとき、何とか力になりたいという営業さんの思いがなければ、きっと現在も賃貸マンションにお住まいだったのだろうと思います。そう考えると、やはり松原さんの住宅購入の成功には、営業さんという担当者の存在が欠かせないものだったということが、改めてよく分かってきました。
松原さんも「諦めずに探せばきっと良いものが見つかると思います」とアドバイスしてくださっていますが、それには諦めずに親身になって一緒に探してくれる、頼りになる担当者の存在が不可欠なのだな、と改めて感じました。 |