オーナーズインタビュー 松石さん

このコーナーでは、マイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホームを手に入れた方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

以前とは比べものにならないくらい快適です。松石さん 松石さん
松石さん 松石さん
松石さん

 今回お邪魔したのは、鎌倉市大船に新築住宅を購入され、2008年9月にお引っ越しをされた松石さんのマイホーム。横浜市中区の賃貸住宅にお住まいだった松石さんがご購入を決心されたきっかけや住まい探しの際のご様子、ご新居でスタートした新しい暮らしについておうかがいしてきました。

家賃を払いたくなかったんです

白とベージュを組み合わせた外壁がスタイリッシュな印象の松石さんのご新居 白とベージュを組み合わせた外壁がスタイリッシュな印象の松石さんのご新居

 松石さんは2008年9月、それまでお住まいだった横浜市中区、本牧の賃貸住宅から鎌倉市大船のご新居にお引っ越しをされました。今回、家を買おうと思われたきっかけをうかがうと「もう家賃を払いたくないと思ったんです」とのこと。「どうせ払っていくなら家賃をローンに変えたかったんです」とおっしゃる松石さんは「前から家に興味があり、いずれは買いたいという気持ちもあったので、コンビニなどに置いてある無料の情報誌や、住宅雑誌に目を通すことはよくありました」と話してくださいました。
 いろいろな住宅情報をご覧になってはいたものの、なかなか行動を起こせずにいたという松石さんが本格的に住まい探しをスタートされたのは2008年の夏のこと。探される際の条件は、車とバイクを停められて車の出し入れがしやすい車庫があること、できるだけ静かな場所、というものでした。まず、駐車スペースに関する条件を挙げてくださった車好きの松石さんは「駐車場があっても自分の部屋のすぐ近くに車を置けるわけではないので、マンションは最初から考えていませんでした。車庫に屋根があったら言うことないなと思っていました」と語ってくださいました。
 さらに「これまで暮らしていた本牧が、じつは意外に不便だったので引っ越したいと思っていたんです」とおっしゃる松石さん。エリアに関してそれほど細かい条件はなかったそうですが「本牧より南側に知り合いが多く住んでいるので、本牧より北には行きたくないな、と思っていました」とのこと。また、「職場のある横浜からあまり遠くならないことも条件の1つでした」と話してくださいました。


営業さんから買おうと思いました

 「本気で家を探そうと思ったら、まず話を聞いてみないと分からないですから」とおっしゃる松石さんは、さっそく不動産会社を訪れました。大和住販に足を運ぶきっかけになったのは、フリーペーパーの裏表紙に出ていた広告をご覧になったことだったそうです。「全部で3社の不動産会社に行きましたが、大和住販は会社も大きくてしっかりしていましたし、とにかく担当してくれた営業さんが良い人だったんです」と松石さん。「営業さんは最初、よかったらお話だけでも…という感じで対応してくれたので、とても気楽に話すことができました。本当に温厚な人でしつこく電話をしてきたり、強く購入を勧めたりというようなことはまったくありませんでした」と語ってくださいました。
 また、多くの情報のなかから松石さんのご希望に合う住宅を探していたときも「営業さんは、いちばん重視していた車が停めやすい車庫がある、という条件に合わないものはほかの部分がいくら良くても最初から省くなど、こちらの要望をよく分かってくれていました」と松石さん。「無駄がないというか、こちらがそうだなと思えるチョイスをしてくれて、さすがプロだと思いました」と話してくださいました。
 こうしたやり取りのなかで営業さんを信頼し、好きになったという松石さんは「せっかく家を買うなら、営業さんから買おうと思うようになりました」とのこと。こうして松石さんはご契約までの1カ月ほどのあいだ、お休みの度に大和住販に通われ、営業さんと一緒に住宅探しに取り組まれました。


「ここならいいかな」と自然に思えました

南と東向きに窓があるリビングは明るく、キッチンを含めた広さは13.5畳と、ゆったりしている 南と東向きに窓があるリビングは明るく、キッチンを含めた広さは13.5畳と、ゆったりしている 
 営業さんの案内でかなりの数の住宅をご覧になったという松石さん。「現地を案内してくれたときも、営業さんは決断をせかすようなことはまったくなかったです」とのこと。「良いなと思うところでは『納得いくまで見てください』と言ってくれたし、ちょっとここは…と思っていると『じゃあ次に行きましょう』とすぐに切り替えてくれたので、とても気分良く見て回ることができました」とご案内の際の様子を振り返ってくださいました。
 そして何度目かのご案内で、現在のお住まいと巡り合うことになった松石さん。ご覧になったのは3棟の分譲地のなかで、最後に残っていた1棟でした。「たくさんの家を見てきて、この家のこことあっちの家のあそこが良い、というふうに別々の家の良い部分の印象が重なってしまって、どう選べば良いのか混乱しかけていました」とおっしゃる松石さんですが、現在のお住まいをご覧になると「ここならいいかな」と自然に思えたとのこと。

バルコニーにつづく大きな窓からたっぷりと光が入る明るい部屋が松石さんの寝室 バルコニーにつづく大きな窓からたっぷりと光が入る明るい部屋が松石さんの寝室
「やっぱりここは、屋根付きの車庫があってとても静かで、最初からの条件に合っていたのが良かったんだと思います」と決断のポイントを語ってくださいました。
 ご覧になってから1週間弱で購入を決断された松石さんは、その早い決断について「家はそれぞれ全部違うわけだから、どこかで決めなければずっと見ては迷うの繰り返しになってしまうと思うんです。今も物件情報誌などで良い家だなと思うものを見付けることはありますが、そっちにすれば良かったと後悔することはないですね」と語ってくださいました。


ひとりでは十分すぎる広さです

 こうして松石さんのマイホームとなったのが、鎌倉市大船にある2階建ての新築住宅。周囲は古くからの落ち着いた住宅街で、とても静かです。土地の広さは20坪強。建物は道路から10数段の階段を上がった高い位置に建てられているので、日当たりや眺望も良好です。松石さんが「ひとりでは十分すぎる広さです」とおっしゃる建物の間取りは1階に13.5畳のLDKと水回り、2階に約6.5畳の洋室と5.5畳の洋室が2部屋という3LDKです。
 松石さんは、このご新居で暮らし始めてみて、購入時に思っていた以上のさまざまな“良さ”に気付かれたといいます。まず「キッチン、お風呂、洗面台は見に来たときも広いと思ってはいたんですが、本当にいうことなしの使いやすさです」と話してくださった松石さん。「日当たりも良いし、2階のバルコニーから鎌倉の山々を見渡せるのも良いですね」とのこと。


車やバイクがお好きだという松石さんのご希望どおり、車庫は屋根付 車やバイクがお好きだという松石さんのご希望どおり、車庫は屋根付
さらに「ここは本当に静かで、バイクで帰って来ると、エンジン音がご近所に申し訳ないくらいなんです」とも話してくださいました。
 また、この場所は考えていた以上に便利でもあるとのこと。「車で通勤しているので、電車のことはあまり考えていなかったんですが、最寄りの大船駅は複数の路線が使えるし、駅前には大型スーパーなど何でもあって、本当に便利です」と語ってくださいました。さらに引っ越されるまで不安だったというご近所付き合いも「皆さんいろいろ教えてくれる良い方ばかりで助かっています」とのこと。実際の生活のなかで、家そのものだけでなく周辺環境の良さ、地域の暮らしやすさを実感されたと明かしてくださいました。


以前とは比べものにならないくらい快適です

2階のバルコニーからは、緑豊かな鎌倉の山々が一望できる 2階のバルコニーからは、緑豊かな鎌倉の山々が一望できる

 お引っ越しをされてから2カ月あまり、「今はまだ家具や家電などを1つずつ買い揃えているところなので、休みの日は買い物などで忙しいです」とおっしゃる松石さん。「必要なものが揃わないと、なかなか家の中がスッキリ片付かないんですが、それでもこの家は本牧で暮らしていたときとは比べものにならないくらい快適です」と笑顔で語ってくださいました。 そんな松石さんに、このお住まいに点数を付けるとしたら? とうかがってみると「家にも環境にも不満は何もないんですが、友だちが車で遊びに来たとき停めるところがないので、それをマイナスして99点かな」と話してくださいました。
 また「ここに引っ越してからも営業さんは、『住み心地はどうですか?』と連絡をくれるんです」と松石さん。「買った後も気にかけてくれているというのは嬉しいですね」とのこと。「もちろん何かあったら営業さんに相談するつもりですし、近くに来る機会があったら家に寄ってください、と言っているんです」と話してくださいました。
 最後に、これから住宅を購入される方へのメッセージをお願いすると「あまり多くの家を見過ぎないほうが良いと思います」と松石さん。「たくさん見ているともっと良いものがあるんじゃないかと思えてきて、さらに見続けることになると思うんです。それでやっぱり最初に見たのが良かったと思っても、そのときはもう売れてしまっているはずですから」と経験者らしいアドバイスを送ってくださいました。さらに「家を買いたいと思ったら営業さんを訪ねてください」と笑顔で話してくださった松石さん。「家を買うときどんな人が担当してくれるかは本当に大事なことですが、営業さんなら間違いないと思います。家を買いたいという友だちがいたら、迷わず営業さんを紹介します」と力強く語ってくださいました。


お話をうかがって・・・

 松石さんは、まだお引っ越しされて2カ月あまりというお忙しい時期にお伺いしたにもかかわらず、快くいろいろなことをお話ししてくださる、とても気さくな方でした。また、「休日は家のことで忙しい」とおっしゃりながら、1つずつ家具や家電などを揃えてご自分らしい家を創っていかれようとしているご様子を拝見して、マイホームを大切にしながら、新しい生活を楽しまれているんだな、と感じました。
 お話をうかがっていて、いちばん印象的だったのは、やはり営業担当さんとの信頼関係です。自信を持って「家を買いたい友だちに紹介したい」といえる担当者と巡り会えたことが、松石さんの住宅購入成功の最大のポイントだったと思います。そして松石さんと営業さんのお付き合いは、松石さんの住宅のアフターフォローや新しいお客さまのご紹介などをとおして、これからも続いていくのだと思います。担当者とのあいだに本当に良い関係を築ければ、購入するまではもちろん新居で暮らし始めてからも安心なのかもしれないな、と感じました。

プロとしての目とお客さまと同じ目を併せ持つ営業マンであり たいです
 松石さまは現在、独身でいらっしゃいますが、お話ししてい て、マイホームに対してご自分の考えをしっかりとお持ちになっている方だとすぐに分かりました。こだわりの車の停めやすさ、仕事の疲れを癒せる、落ち着いた環境といった松石さまの条件を踏まえて、松石さまはマイカー通勤をされるため周囲の道路の混雑状況なども考慮しながら、予算とのバランスを考えて選りすぐった住宅をご紹介しました。ご案内の際などには、住宅以外のお話もいろいろさせていただき、私自身楽しんでお手伝いすることができました。
また、松石さまが住宅を買いたいお知り合いには私を紹介したいと言ってくださっていると知り、常にお住まいになるお客さまの立場で考えご提案していく姿勢が松石さまに伝わったの だと、とても嬉しくなりました。
私は、マイホーム実現のお手伝いとは、住宅に関する現在の 不満や将来的な不安を取り除くことだと思っています。そのために、お客さまの考えをしっかりとうかがい、私の考えをしっかりとお伝えして理解し合ったうえで、ご相談に対して的確な助言をする、カウンセリングの営業を心掛けています。
お引っ越し後、ご新居にお伺いしてお客さまの笑顔に会えた 瞬間には?ビビッ?と感じるものがあります。これからも今までどおり、プロとしての目とお客さまと同じ目、両方の目を併せ 持つ営業マンでありたいと思っています。