総戸数50戸のマンションが出崎さんのご新居。手入れが行き届いた建物はとてもキレイ
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広島県出身の出崎さんが横浜に引っ越して来られたのは2007年9月のこと。最初にお住まいになったのは市内の賃貸マンションでした。翌10月から派遣社員として働き始められ、次第に新しい環境や職場に慣れてきて、横浜はとても暮らしやすい街だと感じるようになったという出崎さんは「横浜にずっと住みたい、そのために家を持ちたいと思うようになりました」とのこと。また、お引っ越しを希望された直接のきっかけについては「最初に借りたマンションは駅から歩いて3分ほどのところにある2LDKで、とても便利ではあったんですが、間取りの使い勝手が悪く生活しにくかったんです」と話してくださいました。
しかし「横浜に引っ越して来たばかりで、新しい職場で働き始めてまだ日も浅い自分が、家を買うなんて絶対に無理だと思っていました」とおっしゃる出崎さんは、なかなか住宅探しを始めることができなかったといいます。出崎さんが大和住販を知ったのはちょうどそんなときでした。「通勤電車の車内で、たまたま大和住販の中吊り広告を目にしたんです」と出崎さん。それまでは、行ってもどうせ無理だと言われるだろうと思い、不動産会社に足を運ぶことはなかったそうですが、「大和住販は場所も職場から近い横浜駅のすぐ側でしたし、店内の写真の雰囲気も良かったので、ちょっと行ってみようかなという気になったんです」とのこと。こうして出崎さんが大和住販を訪れたのが2008年9月。これが無理だと思っていたマイホーム購入を実現する最初の一歩になりました。

「実際に行ってみると店内は明るく広くて、写真のとおり情報がズラッと並んでいて、すごいなと思いました」と初めて訪れた大和住販について話してくださった出崎さん。そして「何より、受付けの女性社員の方の気遣いのある対応が忘れられません」とのこと。うかがうと、「何も分からず、探すというよりなんとなく情報を見ている状態だった私に気付いた受付けの女性社員の方が声をかけてくれて、営業担当さんを呼んでくれたんです」と説明してくださった出崎さん。「あのとき声をかけられていなかったら、ただ情報を見てそのまま帰っていたと思います。彼女には本当に感謝しています」と語ってくださいました。
担当になった営業さんに、まず出崎さんが伝えられたご新居の条件は「職場までアクセスしやすい沿線の駅まで歩ける場所で、間取りの使い勝手が良いマンション」という漠然としたものでした。「細かな条件などよりも、とにかく自分に買えるマンションがあるの? と思っていました」と出崎さん。営業さんはそんな出崎さんを「本当に買いたいという気持ちがある方は、きっと良いものが買えます」と励ましてくれたのだそうです。また「私の収入ならいくらまでのローンが組めていくらのマンションが買えるか、といった細かいシミュレーションもしっかりしてくれたので、少しずつ私にも買えるのかなという気持ちになりました」と、営業さんと話をするなかで、住宅購入が現実的なものになっていったことを語ってくださいました。
南向きに大きな窓のあるリビングは一日を通して日当たりが良く暖か |
「大和住販に相談に行ってから、ここを買うと決めるまでは、本当にあっという間でした」と振り返ってくださった出崎さん。じつはご覧になったマンションは、現在のお住まいだけだったとのこと。「横浜にはまったく土地勘がなかったので、営業さんに希望を伝えて、探すのはすべてお任せしていました」とおっしゃる出崎さんは、現在のお住まいをご覧になるとすぐに気に入ってしまったのだそうです。「見に来たときは天気が良く、部屋の中が日射しでいっぱいで、
リビングの隣の和室も、たっぷりの日射しでとても明るい
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ひと目で日当たりの良さが分かりました」と出崎さん。また「使い勝手の良さそうな間取りや身近なところに多くの自然が残る周辺の環境にも惹かれました」とのこと。さらに「営業さんが、広さや間取りといったことだけでなく、修繕積立金などの管理体制やセキュリティ面についても丁寧に説明してくれたので、ここなら安心だなと思いました」と話してくださった出崎さんは、すぐに購入を決心されました。
「私が見に来たのはここだけでしたが、営業さんはこの1件を紹介するために、予算などの厳しい制限もあるなかで、たくさんの情報をチェックして、本当に一生懸命さがしてくれたのだと思います」と営業さんへの信頼と感謝の気持ちを語ってくださった出崎さん。「大和住販、受付けの女性社員の方、そして営業さんのおかげでこのマンションを購入することができました。本当に良い出会いに恵まれたと思っています」とおっしゃる満足そうな笑顔が印象的でした。
白を基調とした清潔感あるカウンタータイプのキッチンも出崎さんのお気に入り
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こうして、横浜にお引っ越しをされてから約1年が過ぎた2008年10月、出崎さんはマイホームとなるマンションを手にされました。築22年、全戸数50戸のそのマンションは、横浜市港南区の落ち着いた住宅街の一角に建つ白い建物。外壁は築22年と思えないほどきれいで、手入れが行き届いていることが感じられます。
出崎さんのお住まいは2階。南向きで日当たりの良い、広さ約50?の住戸です。間取りは12畳弱のLDKと6畳の和室、3.4畳の洋室という2LDK。完全リフォームされた室内はとてもきれいで「引っ越し前に自分で手を入れる必要はまったくありませんでした」とのこと。また、建物が緩やかな傾斜地に建っているため、2階でありながら小さな専用庭があるのも出崎さんの住戸の特徴となっています。
お気に入りのポイントをうかがうと、まず使いやすい間取りと日当たりの良さを挙げられた出崎さん。「カウンターキッチンも気に入っています。壁付けタイプと違って、テレビを見ながら料理ができるのも嬉しいです」とのこと。また「2階なのに庭が持てたのは、おまけをもらったような嬉しさです。小さいスペースですが、これから緑を植えて楽しんでいきたいと思います」と話してくださいました。
玄関脇の3.4畳の洋室。コンパクトながら収納も多く使い勝手が良いとのこと
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さらに「ここは緑が多く静かで、とても環境が良いんです」と話してくださった出崎さん。その言葉のとおり、マンションのすぐ裏手にはカワセミもやって来るという小さな川が流れ、遊歩道も整備されるなど、市営地下鉄ブルーライン沿線の便利なエリアとは思えないほど豊かな自然が残されています。最寄り駅から20分ほどの道のりを毎日歩いて通勤されるという出崎さんは「バスもたくさん通っているんですが、毎日、散歩気分で楽しみながら歩いています」とのこと。「このマンションも環境も私に合っていて、本当に住みやすいです」と話してくださいました。
フェンス内が出崎さんの専用庭。これから緑を植えたいとのこと
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当初、無理かもしれないと思われていたマイホーム購入を実現させたお気持ちをうかがうと「これからも横浜で暮らしていく基盤になる自分の家を持てたことが何より嬉しいです」と答えてくださった出崎さん。「ここがあることで、精神的にも安定して将来のことを考えられるようになりました」とのこと。「仕事から帰って明かりを点けて、部屋全体を見渡すと、ここが自分の家なんだなと実感できるんです」と話してくださいました。
住宅購入を考え始めてからお引っ越しまでを「私にとっては激動でした」と振り返り「仕事をしながらの購入は大変でもありましたが、具体的なマンション探しから、ローンのことまで大和住販にすべてお願いしたことで、一日も会社を休まず手続きまでできたのは、本当にありがたかったです」と語ってくださった出崎さん。また「引き渡しを受けるまで、なんだか信じられない気持ちだったので、鍵を受け取ったときは本当に嬉しかったです」と本音を明かしてくださいました。 さらに「自分1人で家を買うという経験をしたことで、自信がつきました」と出崎さん。「広島の母も『たいしたもんじゃね』と言ってくれたんです。ここなら泊まってもらうこともできるので、
共用廊下側からの緑豊かな眺め。手前は小さな川の流れに沿って整備された遊歩道
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今度母を招待しようと思います」と笑顔で話してくださいました。
最後に、住宅購入を考えている方へのアドバイスをお願いすると「本当に自分の家を持ちたいと思ったら、とにかく不動産会社に行くべきだと思います」と迷わずおっしゃった出崎さん。「土地勘も住宅の知識もなく、条件も厳しかった私でも買うことができたので、無理かなと思わずに親身になってくれる不動産会社に相談してください」と、ご自身の経験を踏まえて、力強く話してくださいました。
出崎さんは広島から横浜に引っ越され、新しいお仕事に就かれてからたった1年ほどでマンションを購入されました。当初、派遣社員であったこと、新しい職場での就業期間がまだ短いことなどから、ご自身でも購入は無理だろうと考えていたという出崎さんにとって、大和住販との出合いがすべてのスタートだったといっても良いと思います。また、営業さんや受付の女性社員の方への感謝の言葉を何度も口にされる出崎さんのご様子からも、その出会いが、出崎さんの希望の実現にとって本当に重要なものだったということが、よく伝わってきました。
最後の「とにかく不動産会社に行くべき」というアドバイスは、まさに出崎さんの実体験がもとになっている言葉だけに、強い説得力がありました。出崎さんに限らず、収入や家族構成、マイホームに対する希望や条件などは1人ずつ異なります。それぞれに合った住宅購入を実現するためには、不動産会社に行って、プロのサポートを受けることが不可欠なのだと改めて気付かされました。 |