オーナーズインタビュー 佐藤さんファミリー

このコーナーでは、マイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホームを手に入れた方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

いろいろな点で暮らしやすくなりました。佐藤さんファミリー 佐藤さんファミリー
佐藤さんファミリー 佐藤さんファミリー
佐藤さんファミリー

 今回お話をおうかがいしたのは、横浜市内に中古マンションを購入された佐藤さん。ご購入を考えられてからお引っ越しをされるまで2年以上の期間があったという佐藤さんのご新居探しは、どのように行われたのでしょう。インターネットや電子メールを活用されたというご購入までのプロセスについて、またお引っ越しされてからのご新居での生活のご様子について、たっぷりと語っていただきました。

子供が部屋を欲しがったのがきっかけでした

 佐藤さんは、今回マイホームを購入されるまで、横浜市内の賃貸マンションにお住まいでした。8年間暮らしたマンションからお引っ越しを考えられたきっかけは、現在は中学生になられているお子さんが小学校4年生の頃に言ったひと言だったのだそうです。「子供に自分の部屋が欲しいと言われたんです」と佐藤さん。「そのとき住んでいたマンションでは無理だったので、じゃあ少し広いところに引っ越そうと思ったのが始まりでした」と話してくださいました。
 こうしてご新居探しをされることになった佐藤さん。新しいお住まいに対する条件は、お子さんに自室を持たせてあげられる2LDK以上の間取りのマンションということのほかに、ペットが飼えること、築年数が古過ぎず管理体制がしっかりしていることなどでした。また「場所はそれまで行っていたお店や病院が利用できるよう、以前のマンションの近くというのが希望でした」とのこと。さらに「探し始めたときは条件に合えば賃貸マンションでも構わないと思っていたんですが、購入するなら住宅ローンの返済額に管理費や修繕積立金を足しても、月々の支払いが以前の家賃と同じくらいに収まること、というのも条件の1つでした」と話してくださいました。
 まずはインターネットを使って、これらの条件に合うマンションを探されるようになった佐藤さん。良さそうなものを見付けて問い合わせをされるなかで、複数の不動産会社にご連絡を取られたとのこと。「いくつかの不動産会社にメールを送ったんですが、大和住販もそのうちの1社でした」と、大和住販にコンタクトを取られたきっかけを話してくださいました。


継続して連絡をくれたのは大和住販だけでした

 「最初は問い合わせをしたどの会社からも返信のメールがありましたが、継続して連絡をくれたのは大和住販だけでしたね」と佐藤さん。「じつはまだ子供が小さかった頃、新築マンションのギャラリーに行ったことがあるのですが、そのときは本当にしつこく連絡されて困ったんです。その経験もあって不動産会社との連絡は少し心配だったんですが、大和住販からの連絡はしつこくなく、かといって間が空き過ぎることもなく、適度でした」と話してくださいました。
 メールのやり取りなどを通じて大和住販と1年以上コンタクトを取り続けられていた佐藤さんは、お子さんが小学校5年生の終わりを迎えられる頃「来年、子供の中学受験が終わったら引っ越したいという希望を担当の櫻 井さんに伝えました」とのこと。営業さんはこれを受けて、ご希望の時期にお引っ越しができるようにと、それまでよりマメに連絡をくれるようになったのだそうです。「マンションの図面を郵送してくれたり、下見に行ってきたというマンションの情報を週1?数回のペースでメールで送って来てくれたりと、とても熱心でした」と語ってくださった佐藤さん。こうしたやり取りのなかで営業さんになら何でも相談できそうだと思われたという佐 藤さんは、最初のご連絡から約2年が経った2009年1月、ついに大和住販に足を運ばれました。佐藤さんは「メールで連絡をしてお店に行ったんですが、『初めてお会いする気がしませんね』とおっしゃる営業さんは、とても親しみやすい雰囲気でした」と、初対面の印象を振り返ってくださいました。


営業さんは私たちに合ったものを紹介してくれました

広々と使うため、あえて大きな家具を置いていないというLD。一角はペットのウサギのスペース 広々と使うため、あえて大きな家具を置いていないというLD。一角はペットのウサギのスペース
 ご購入を決断されるまで、全部で3回大和住販を訪れたという佐藤さん。「最初の2回は営業さんがマンション購入に必要な知識などを、時間をかけて丁寧に説明してくれました」とのこと。内容は賃貸マンションと分譲マンションの違いから新築マンションと中古マンションそれぞれのメリットとデメリットについて、住宅ローンのシミュレーション、図面を見ながらの具体的なマンションの紹介など幅広く、佐藤さんは「営業さんにはいろいろ教わりました。本当によく勉強されているなと思いました」と話してくださいました。
 「ここを見に来たのは3回目に大和住販に行ったときでしたが、子供の塾が終わった後で、夜の8時頃でした」と佐藤さん。夜なので外観などは細かく見られなかったものの「立地も気に入り、リフォーム済みで悪いところはないように思いました」とのこと。しかし、営業さんの指摘もあってガスコンロの汚れに気付かれたのだそうです。「でも、見に行った時点で気付いたので、入居前に新しいものと交換してもらうことができました」と佐藤さん。さらにトイレを温水洗浄便座にして欲しいと伝えたところ、ご自分で費用を負担することなく新しい設備を付けてもらうことができたのだそうです。

白を基調とした明るいキッチンは対面式。カウンター越しにテレビや部屋の様子を見渡せる 白を基調とした明るいキッチンは対面式。カウンター越しにテレビや部屋の様子を見渡せる

 結局、ご覧になったその日に購入を決断された佐藤さん。即決できた理由をうかがうと「ほかの方の申し込みが入りそうだと聞いての勢いもあったかもしれませんが、営業さんがとにかく買わせるという姿勢ではなく、しっかり下見をして私たちのイメージに合ったもの、後悔しないものを選りすぐって紹介してくれていたからだと思います」とのこと。「私たちはこのマンションしか見ていませんが、すぐに購入を決められたのは営業さんの努力のおかげだと思っています」と感謝の思いを語ってくださいました。


いろいろな点で暮らしやすくなりました

きちんと整頓されたお子さんの部屋の広さは約5畳 きちんと整頓されたお子さんの部屋の広さは約5畳
 こうして佐藤さんのご新居となったのが、 総戸数56戸、以前お住まいだった賃貸マンションと同じ横浜市鶴見区のマンション。築12年目で、造りはとてもしっかりしているとの こと。また、交通量の多い道路から少し入った場所にあるため窓を開けていても静か。 駅からはやや遠いもののバスの本数は多く、複数の系統のバス停がある通りからも近い ため、静かさと利便性が両立しています。そんなマンションの1室、広さ約60平米の3LDK が佐藤さんのご新居。東向きに大きな掃き出し窓がある8.6畳のLDと約3畳の対面式 キッチン、LDの隣には同じく大きな窓のある6畳の和室、共用廊下側には5畳と5.5畳の 洋室があり、佐藤さんとお子さんがひと部屋ずつ使われているとのこと。
 ご新居の良いところをうかがうと、まず広さを挙げてくださった佐藤さん。「最初は部屋数が多すぎるかと思ったんですが、住んでみるとちょうどいいですね。せっかく部屋が広いのでスッキリ使いたいと思い

LDに隣接する和室。天袋があり収納も充実している LDに隣接する和室。天袋があり収納も充実している
、要らない家具などは処分して、できるだけ減らしたんです」とのこと。また、「やはり分譲マンションは、建物の造りがしっかりしていると思います」と佐藤さん。「隣はもちろん上の階の音もほとんど聞こえないので、ゆっくり眠れますし、防音だけでなく断熱もしっかりしているのか、冬場も賃貸のときと比べると暖かく過ごせました」と語ってくださいました。さらに「ここはベランダも広くて、外から見えない造りになっているので、安心して何でも干せるんです」と佐藤さん。「いろいろな点で以前より暮らしやすくなりました」と語ってくださいました。



明るく前向きになった気がします

分譲マンションらしく余裕ある広さの玄関スペース。かわいらしい小物などが飾られている 分譲マンションらしく余裕ある広さの玄関スペース。かわいらしい小物などが飾られている

 佐藤さんがペットのウサギと一緒にご新居に引っ越して来られたのは、2009年の3月のこと。お伺いしたときは、室内もすっかり片付き落ち着いていましたが、お引っ越し直後には扉の立て付けが悪い、換気扇が止まらないなど小さな不具合があったとのこと。その際、すぐ営業さんに連絡を取られた佐藤さんは「修理の手配がとても早かったです。使ってみないと分からない部分もあるので、気付いた時点ですぐ対応してくれて助かりました」と話してくださいました。
 また「引っ越しても、それまでと生活圏がほとんど変わらなかったので、ストレスはありませんでした」とおっしゃる佐藤さん。通勤時間は少し延びたそうですが「最寄り駅までの26分ほどの道のりは健康のためバスを使わず、ほとんど毎日歩いています」と話してくださいました。
 さらに今回のご購入をとおして「環境は人の意識を変えるなと感じました」と佐藤さん。「以前はあまり考えなかったんですが、今は家をキレイに保とうと思いますし、考えも明るく前向きになった気がします」とのこと。「子供も自分の部屋を、きちんと片付けてキレイに使っています」と、嬉しい変化についても話してくださいました。
 最後にこれから住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると「自分がどんな家でどんな生活をしたいかというイメージを持つこと、そしてそれを実現できるようしっかり手伝ってくれる不動産会社を探すことが大事だと思います」と語ってくださった佐藤さん。「無理をせず、妥協もし過ぎず、イメージに合ったものを見付ける手助けをしてくれて、上手に背中を押してくれた営業さんは、私たちにとって本当に適任でした」という言葉からは、営業さんへの信頼感が改めて伝わってきました。


お話をうかがって・・・

 最初にお引っ越しを思い立たれてから、トータルで2年以上という時間をかけて、納得のマイホームを手にされた佐藤さん。お話をうかがって、佐藤さんが途中で諦めずに大和住販と連絡を取り続けられたこと、営業の営業さんがそれに応えて情報やアドバイスを送りサポートし続けたこと、そしてその間に生まれた信頼関係が、最終的に佐藤さんの住宅探しを成功に導いたのだと感じました。
 住宅探しの目的も条件も、探し方も人それぞれだとは思いますが、佐藤さんにとっての営業さんのように、その人の状況に合わせつつ、親身になって手伝いをしてくれるプロの存在は本当に大切なのだな、と改めて感じました。

制度の変化にも的確に対応し、しっかりご説明できるよう心掛けます
 佐藤さまとは2年ほどメールのやり取りなどをさせていただいていましたので、初めてご来社いただいたときも、初対面という感じはありませんでした。佐藤さまはお子さまのご希望を尊重されたいとのことでしたので、お子さまにもよくご希望をうかがってからご案内させていただきましたが、お2人ともご条件がハッキリしていたので、ご紹介はしやすかったです。 佐藤さまにお選びいただいたマンションは、毎日多くのマンションを見ているなかで「これは佐藤さまにピッタリだ!」と思ったものでした。立地や環境の良さだけでなく、管理面・セキュリティー面もしっかりしていますのでお仕事で遅くなられても安心ですし、防音性も高いので、お子さまも音を気にせず勉強に集中していただけると思います。
 私はご購入いただいたマンションのご入居前とご入居後には必ずお客さまにご連絡をし、佐藤さまの場合もそうですが、もし何か不具合があればすぐに対応させいていただいています。
 もちろん何も問題がなくても、ご挨拶に伺うこともよくあります。ご自分のご住宅がいちばんだと思ってくださっているお客さまの笑顔を見ると、何よりやりがいを実感できるので、年末にお客さまにカレンダーを配りに行くのも私の楽しみの1つです。佐藤さまにも、次にご挨拶にお伺いしたときに、また笑顔を見せていただければ嬉しいです。
 これからもお客さまの生活スタイルを尊重して楽しくご住宅探しをしていただくお手伝いができればと思っています。また、住宅ローン、控除、贈与などの制度は常に変化していますので、すべてに対応して、しっかりご説明ができるよう心掛けていきます。