グレーと白を使ったデザイン性の高い外観が特徴の武藤さんのお宅
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武藤さんご一家は、今回マイホームを購入されるまで、ご主人の会社の社宅にお住まいでした。「引っ越しを考え始めたのは2008年の5月頃でした」とおっしゃるご主人にその理由をうかがうと、「会社が社宅に関する見直しを行ったことがいちばんでした」とのこと。「結婚後すぐに社宅に入居したんですが、住める期間が当初の予定より短くなり、さらに私たちが住んでいた建物は建て替えられることになったんです」と話してくださったご主人。そこでご一家は新たな社宅に引っ越されたのだそうです。しかし、そこはあまり環境が良くなかったとのこと。ご主人は「便利ではあったんですが、騒音や日当たりの悪さが気になる場所でした。そこで、新たに住みやすい場所に引っ越そうと思うようになったんです」と経緯を語ってくださいました。
お引っ越しを決められたものの、当初は賃貸マンションかアパートでも・・・と考えられていたという武藤さん。家を買って引っ越そうかとも思われたそうですが、住宅情報誌やインターネットで情報を見ることはあっても、とくに問い合わせなどはされなかったとのこと。ご主人は「購入に対して本気になったのは、2008年の年末頃からでしたね」と振り返ってくださいました。
住宅探しをされるにあたり、武藤さんはまず日当たりが良いことを条件にされました。そのほかの条件はご主人のご実家に近いこと、間取りは4LDKでできれば2階建て、といったものでした。これらをもとに、武藤さんはインターネットから情報提供を受けられる不動産会社のサービスにも何社か登録されたそうですが「なかなか条件に合うものを紹介してもらうことはできませんでした」と住宅探しをスタートした頃のご様子を語ってくださいました。

そんななか、登録すれば条件に合った物件情報が定期的に配信される大和住販のサービス“ダイワすまいるくらぶ”にも登録をされた武藤さん。「登録をするとすぐに、担当の営業さんから電話がかかってきました」とのこと。「営業さんはその後すぐに条件に合いそうな物件情報などを持って当時の家まで来てくれました。明るく礼儀正しい方で、第一印象からとても良かったですね」と話してくださったのはご主人。またお2人は「営業さんには無理に買わせようとか押し付けようとかいう雰囲気がまったくなかったので、嫌だったら断ればいいと思えたことで、逆に気楽に何でも話せたのかもしれません」と、営業さんの人柄に好感を持たれたことを明かしてくださいました。
営業さんから最初に紹介された住宅について「価格などの面では条件どおりだったんですが、希望のエリアから少し外れていました」と話してくださったお2人。そのため、ご購入を考えることは出来なかったとのこと。そんなとき、お2人が紹介された新たな住宅が、現在のお住まいでした。お2人によると「最初の紹介を断ってすぐ、営業さんから『家は3階建てですが、武藤さんの条件にピッタリのものが出ました。すぐに売れてしまいそうなので、まず見に行きましょう』と電話があったんです」とのこと。その住宅の場所や価格などの説明を受け、そこなら! と思われたという武藤さんは、すぐに営業さんと一緒に現地を訪れました。

デザイン性に富んだリビング上部の吹き抜け。3階の部屋にはリビングを見下ろせる窓がある
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「ここを最初に見に来たときは、まだ区画もハッキリ分からないほど何もない土地の状態でした」と話してくださった武藤さん。それでも販売開始から2日ですでに4棟が売れているほど人気の高い分譲地だったのだそうです。そしてお2人もすぐに気に入られたとのこと。まず「いちばんの条件だった日当たりが良いことが、場所だけを見てもすぐに分かりました」と話してくださったご主人。一方「立地が本当に良かったんです」とおっしゃるのは奥さま。「最寄り駅から歩いて5?6分と便利なうえ、緑豊かで池などもある広い公園へも歩いて1分ほどと、とても近いんです。価格とのバランスを考えると、これほど立地の良い家はほかにはないなと思いました」と話してくださいました。
まだ建物が建っていない土地の段階で購入されることについては「この家を建てたのと同じ建設会社が建てた家を1年ほど前に買った友人がいたので、実際に住んで満足しているという話を聞けたことで安心感を持てました」と語ってくださったご主人。また、お2人は「この家を建てた建築会社が作業していたほかの建築現場を
落ち着いた雰囲気の2階のリビングには吹き抜けから暖かい光が差し込んでいる
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見せてもらったことで、ここにも良い建物が建つだろうと確信できました」とも話してくださいました。さらに「駅の近さや土地の広さなどから見て、不動産としての資産価値も安定しているという営業さんのアドバイスも購入を後押ししてくれました」とおっしゃるお2人は、「初めて見たその日に購入を決断して、すぐに申し込みをしたんですが不安や迷いはありませんでした」とのこと。「むしろ自分たちの家を持てることへの期待のほうが大きかったですね」と、笑顔で話してくださいました。

リビングと隣り合う、6畳強の明るい洋室がお子さんの部屋
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こうして、武藤さんのマイホームとなったのは横浜市神奈川区、横浜市営地下鉄の駅から歩いてわずか5?6分という便利な場所に建つ新築一戸建て。総面積約35坪の広い土地は、1階部分にビルトインタイプの駐車スペースを設けた3階建て住宅が建つ道路に面した南側部分と、その建物裏手の階段を下りた場所にある広々としたお庭から成っています。
建物の間取りは4LDK。1階に6畳強の洋室とお風呂、洗面所などの水回り、2階には約15畳のLDKと6畳強の洋室、3階にはそれぞれ6畳強と7畳の洋室2部屋が配されています。LDKは吹き抜けになっていて、天窓が設けられたとても明るい空間。また、3階の各部屋には吹き抜けを通してLDKを見下ろせる窓が設けられ、LDKと3階のあいだでは、いつでも様子を確認しあえる個性的な造りになっています。
「家が建つまでのあいだは本当に楽しみで、しょっちゅう見に来ては家の話ばかりしていました」と話してくださった武藤さん。
寝室として使われている3階の南向きの部屋には、ご家族3人のベッドが並ぶ
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「完成して初めて中を見たときは感激しました」とおっしゃるのはご主人。「気持ちの良い吹き抜けもあって、機能的にもデザイン的にも本当に充実していて、すごいなーのひと言でした」と語ってくださいました。またお2人は「低コストが売りのひとつでもあり、建築前に購入しても要望を聞いて建ててもらえる家ではなかったのに、営業さんはあいだに入っていろいろ交渉してくれましたし、『ここの部分は後でホームセンターなどで材料を買って自分でやった方が良いですよ』といったことも教えてくれました」と、建築中も担当者のしっかりとしたフォローがあったことを話してくださいました。

3階の窓からの眺め。高い建物はなく、落ち着いた街並が広がっている
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「気に入らないところは一切ないので、点数を付けるなら満点です」と、マイホームに心から満足されていることを話してくださったお2人。あえてお気に入りのポイントをうかがうと、奥さまはやはり吹き抜けのある明るく気持ちの良いリビングを、ご主人は以前より広くなりゆったりと入れるというお風呂を挙げてくださいました。
また、お引っ越し後の新しい生活について「家族全員が明るくなりました」と話してくださったご主人。「家の中が広くて圧迫感がないので、3歳の娘も今までのように外に行きたいとぐずることもなくなりました」とのこと。奥さまも「今までの2LDKは少し手狭だったので、これからは子供をのびのびと遊ばせられるのが嬉しいですね」と話してくださいました。さらに「何げない日々の生活の中で自分の家を持ったと実感することがあります」と語ってくださった奥さまに対し、「実家と車で5分くらいの距離になったので、行き来する回数も増えました」とお引っ越しのメリットを話してくださったご主人。お2人は「これからは芝生を植えるなど、
家の裏手から階段を下りた場所にはブロックとフェンスで囲まれた広いお庭が
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まだ手つかずの庭に少し手をかけたいと思っています」とご新居での今後についても話してくださいました。
これから住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると、「家を買いたいと思うなら、不動産会社に行くことですね」とお2人。さらにご主人は「同じ仲介手数料を払うなら、個人的には大和住販をお薦めします。営業さんだけでなく受付の方もほかの営業マンもこちらが気持ち良く探せるようしっかり対応をしてくれたので」と大和住販への信頼感を語ってくださいました。そして最後にお2人は、「これだと思ったらすぐ決断することも必要だと思います」と決断力の大切さを力強く話してくださいました。
武藤さんはとても気さくにお話をしてくださり、その様子からは本当にマイホームに満足されていることがよく伝わってきました。ご購入の当初の目的が騒音や日当たりの悪さが気になる社宅から引っ越すためだったという武藤さんが、まだ土地の状態で現在のお住まいを購入され、家ができるのを心待ちにされていたご様子、完成した家をご覧になったときの感激、気に入らないところは一切ないというご新居での快適な暮らしなどについてうかがっていて、改めて自分の家を持つことへの夢が広がりました。また、現在のお住まいを営業さんから紹介されたとき、すぐに現地をご覧になり、その日のうちにご購入されたというお話は、良い住宅購入にはフットワークと決断力が大事だと思い出させてくれました。
武藤さんは最後に「まず不動産会社に行くこと」とアドバイスしてくださっていますが、なかでも武藤さんにとっての大和住販がそうだったように、信頼して何でも質問、相談できる不動産会社を訪れることが大事なのだと思います。 |