柔らかい色あいのレンガがどこか外国の家を思わせる牛来家の外観
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牛来さんご一家は、今回マイホームを購入される まで、何度もお引っ越しを経験されてきました。「仕事の都合で転勤が多くて、2年弱ごとに家族で引っ越しを繰り返していました」とご主人。そんなご一家 が本格的に住宅購入を考えられるようになったのは2009年の2月頃のことでした。奥さまによると「いずれはどこかに夢だった一戸建てを構えて住みたいとは考えていましたが、それまではなかなか機会 がなかったんです」とのこと。しかし、ちょうどその頃、奥さまのお友達が相次いでマイホームを購入されたのだそうです。「友だちが一戸建ての家を構え たと聞いて、私たちも不動産会社に行って実際の情報を見てみようと思ったんです」と奥さま。「やはり 身近な人が家を買ったことに、後押しされたところはあると思いますね」と話してくださいました。
マイホームを探されるにあたっての牛来さんの 条件は、駅から歩いて10分以内で日当たりが良いこと、間取りは4LDK、土地の広さはできれば40坪以上、環境や眺望が良いこと、などでした。また、地域については、ご主人のお仕事の拠点である横浜市内、なかでも泉区を希望されていたとのこと。その理由を「家を探しはじめる1カ月ほど前、泉区の辺りにドライブに行ったんですが、そのとき富士山がきれいに見えて、良い場所だな、とすごく気に入ってしまったんです」と話してくださったのは奥さま。さらにご夫婦はそろって「それまでは金沢区に住んでいたんですが、少し街が過密だという印象がありました。ここのように周りに田畑が残る場所で子供を育 てたいという思いもあり、泉区を希望しました」と話してくださいました。

これらの条件をもって、2009年2月の中旬頃に大和住販を訪れた牛来さんご一家。きっかけはやはりお友達だったとのこと。奥 さまは「大和住販で家を買った友だちが『情報が気楽に見られるから覗くだけでも行ってみれば?』と勧 めてくれたんです」と話してくださいました。
「不動産会社というと窓や入り口にたくさんのチラシが貼られたこぢんまりした店というイメージだったので明るくて物件情報がきれいに整理されていて、キッズスペースもある、大和住販のようなところは初めて見ました」と初めて訪れたお店の印象を語ってくださった奥さま。一方「最初から条件などを しつこく聞かれるようなこともなかったので、いつでも帰れるという気楽さもあり、かしこまらずにいろいろな物件情報を見ることができました」とおっしゃるのはご主人。奥さまによると「主人は実際にお店に 行くと急に積極的になって、並んでいる情報のなかから良さそうな物件情報をいろいろ探してくれました」とのこと。こうしてご主人がまだ公開されたばかりの物件情報のなかから見付けた1件が、現在のお住まいでした。お2人は「あのとき、情報を見ただけで2人ともピンと来たんです」と振り返りながら「最初からこの家とは縁があったのかもしれないと思います」と話してくださいました。
さらに、担当になった営業さんについては「とてもテキパキした人でした」とおっしゃるお2人。「私たちがこの家の情報を見せるとすぐに内容を説明してくれましたし、その場で簡単なローンの計画書を作ってくれて、資金のことも具体的に説明してもらえたのも良かったです」と話してくださいました。

吊り戸棚のない開放的なカウンターキッチンが設けられ、広々と感じられるLDK
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その日のうちに3件の住宅を見に行かれたという牛来さん。「情報を見た時点で気に入っていたここが、結局いちばんでした」とのこと。実際にご覧に なっても、やはり現在のお住まいがもっとも条件によく合っていたのだそうです。「最初に見に来たときはまだ建物は建っていなかったんですが、駅も近く、 周りの環境も良かったので、ここなら良いなと思いました」とご主人。また奥さまは「小学校が子供の足でも10分強と近いこともポイントになりました」と 話してくださいました。
すぐに購入を決断されたお2人は、全12棟の分譲地のなかから、資料を参考にそれぞれの区画の建物の建ち方、日当たりなどを検討して、いちばん良い場所を選ばれたとのこと。「見てから決めるまでは、本当に早かったです」とおっしゃるお2人は「2人とも優柔不断なので、営業さんのリードがなければこんなに早く決められていなかったかもしれないですね」と笑顔で話してくださいました。
牛来さんのご契約はまだ建築前だったため、
リビングの隣は2面採光の明るい6畳の和室
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家の 建具、床の色、壁紙、外壁などのほとんどを自由に選べたうえ、基本プランをベースに、部分的な変更が可能だったとのこと。牛来さんは部屋の広さやトイレの向きなどを変更し、より使いやすいようアレンジを加えられました。「いろいろ決めるのは大変でもありましたが、ショールームに行って部材や外壁の実物を見ながら考えるのは楽しかったです」と おっしゃる奥さまは「営業さんは『工務店との打ち合わせはどうですか?』と連絡をくれるなど、気遣ってくれていました」と振り返ってくださいました。

お子さんたちのベッドが部屋の中心を占める2階の子供部屋
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牛来さんのマイホームの仕様が決まり、建築が始 まったのは2009年3月の終わり頃。ご一家は建築中、完成を楽しみにしながら毎週のように現地を訪れていたとのこと。奥さまは「家のことを決めている ときはいろいろ考えて眠れない日もあったんですが、建て始めるとこんなに早いのかと思うくらいあっ という間でした」と感想を話してくださいました。 こうして2009年6月、横浜市泉区の高台にある、 静かな住宅地の一角に完成した牛来さんのご新居は、レンガを多く使った外壁が優しい印象の2階建ての家。約39坪の広さがある土地には、広めの駐車スペースとお庭がしっかりと確保されています。建物の間取りはご希望どおり4LDK。1階には約14 畳のLDKと6畳の和室、2階にはそれぞれにしっかりと収納スペースが設けられた6畳、7畳弱、8畳弱 の洋室3部屋が配され、どの部屋からも出入りがで きる大きなバルコニーが造られています。
ご新居の気に入っているところをうかがうと、まず日当たりの良さを挙げてくださったお2人。「全室南向きなので、どの部屋にもとてもよく日が入るんです」とのこと。また
地形がやや高台になっているため、眺めも良好。天気が良ければ富士山が見える
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「眺めの良さも気に入っています。天気の良い日には、 富士山が見えるんですよ」とおっしゃるのは奥さま。 一方ご主人は「やはり庭を持てたのは嬉しいです。芝生は自分たちで入れました」と話してくださいました。続いて、広い駐車スペースを挙げて「子供もいずれは車を欲しがると思うので、軽自動車なら2台停められる広さはうれしい です」とおっしゃるお2人は、そのほかにも広いバルコニーや収納が多く使い勝手の良い間取りなど、たくさんのお気に入りのポイントを挙げてくださいました。

窓が大きく明るい寝室にはお洒落なベッドが |
2009年7月からスタートした新しい暮らしについて「家が以前より広くなり、使い勝手も良くなって、とても快適です」と話してくださった奥さま。「ここに住み始めてから、住宅情報誌などでいろいろな 家を見ても、やっぱりここで良かったと思うんです」とおっしゃるご様子からは、ご新居への満足度が伝わって来ました。
また「子供たちが嬉しそうなのがいちばんです」と話してくださったお2人。
芝生が敷かれ、よく手入れされた日当たりの良いお庭
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奥さまは「夏に子供たちの念願だったビニールプー ルを出して、遊ばせてあげられたのが嬉しかったです」とのこと。ご主人は「今までは集合住宅だったので、周りに気を遣っていましたが、今は子供たちが多少うるさくしても自由にさせておけるんです。子供たちが家の中でものびのびしているのを見ると、本当に家を買って良かったと思います」と笑顔で話してくださいました。
最後に、これから住宅を購入される方へのアドバ イスをお願いすると「私たちは本当に即決だったので、参考になるようなことは言えないかもしれませんが、あまり漠然としているなかで多くの情報を見ても決まらないと思うので、条件をある程度決めてから不動産会社に行くと良いと思います」と話してくださったのはご主人。また、「ピンと来るものがあったら、決断して良いのではないかと思います」とおっしゃるのは奥さま。「営業さんもおっしゃっていたとおり、本当に良いと思ったところは何回見ても良いと思えるはずなので、即決しても後悔することはないと思います」と力強く話してくださいました。
牛来さんは、身近な人たちの住宅購入がきっかけとなり、夢だった一戸建てのマイホームを手にされたご一家でした。現在のお住まいを選ばれたのは、ご主人もおっしゃっているとおり即決でしたが、ご購入後にほかの住宅の情報を見てもやはりここにして良かったと思えるのは、牛来さんのなかにご購入以前からしっかりとしたマイホームのイメージがあったからだと思います。
お話をうかがっていて、「ピンと来るものがあったら決断して良いのでは」という奥さまのアドバイスとともに印象に残ったのが「営業さんのリードがなければこんなに早く決められていなかったかもしれない」という言葉でした。もちろん、決断するのは買い手本人ですし、縁やタイミングもあると思いますが、そのなかで、買い手が後悔のない決断をするための適切なサポートをしてくれるのが、本当に頼れる担当者なのだと改めて思いました。 |