白とグレーのコントラストが印象的な森さんのマイホーム
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今回、マイホームを購入されるまで、森さんご一家は横浜市内の賃貸マンションにお住まいでした。住宅購入を考えられたきっかけをうかがうと「2人目の子供ができたことです」とお2人。「それまで住んでいたマンションは、2DKだったんですが、1部屋はすでに荷物部屋のような状態で、2人目が産まれて4人暮らしになったら狭くなるなと思ったんです」とのこと。「また別のところを借りるのも初期費用などもかかってもったいないので、広いところを買ってしまおうと決めました」と話してくださいました。
2人目のお子さんが産まれて間もなく、本格的 に住宅探しを始められたという森さん。「それまでも、フリーペーパーなどで情報を見てはいたんですが、具体的に条件を決めて探し始めたのは2008年の10月頃からでした」とのこと。そんな森さん のマイホームに対する条件は、場所は共働きのお2人がそれぞれ通勤しやすい横浜市営地下鉄の沿線で、お子さんが通っている保育園に引き続き通園できる範囲であること、駅からは徒歩15分以内 で近くにスーパーなどがあり買い物に便利なこと、間取りは4LDK以上で、できれば2台分の駐車ス ペースがあることというものでした。
これらの条件に合う住宅をチラシやフリーペーパーから探し、すぐに3社ほどの不動産会社に足を運ばれたという森さんは「それから2カ月くらいは、毎週どこかの不動産会社に行っていました」というほど積極的に多くの住宅をご覧になったとの こと。その時期についてお2人は「7?8ヶ所は見に行ったと思いますが、すぐに購入に結び付く家は見つかりませんでした」と振り返ってくださいました。

そんななか、森さんが次にお問い合わせをされ たのが大和住販でした。「広告を見て気になった家を見せてもらおうと思って、連絡して横浜のお店に 行きました。横浜駅からも近くて便利ですし、キッズスペースがあって女性スタッフの方が子供の面 倒をよく見てくれていたので、本当に助かりました」とお2人。さらに奥さまは「オムツ替えや授乳の スペースもあり丁寧に案内してくれて、小さい子供連れでもストレスがなく居心地が良かったです」と お母さまならではの感想を語ってくださいました。
「担当の営業さんには、広告で見たもの以外に も何件かの家を紹介してもらって、一日がかりで見て回りました」と話してくださったお2人ですが、現 在のお住まいをご覧になったのは、夕方の5時頃だったとのこと。「最初に見たとき、まだここは何も 建っていないどころか、前の建物を壊している状態でした」と明かしてくださったご主人。そのため、 図面を見ても実際に家が建ったところをイメージするのは難しかったとのこと。それでもお2人は、 その日のうちにお申し込みをされました。「ほかにもいくつも家を見て来ていたので、もうここ以上 に条件に合うものはないなと分かったんです」とご主人。「ここは子供をそれまでと同じ保育園に通わ せられる場所でしたし、よく知っている地域だったのも決めやすかった理由のひとつだと思います」 とおっしゃるのは奥さま。そしてお2人は「2?3時間は迷いましたが、ここを買わないと後悔すると 思ったんです。最後は『決めちゃおうか』という勢いもありましたね」と笑顔で語ってくださいました。

赤いソファーがポップな雰囲気を作り出すリビングは、窓も多くとても明るい
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森さんが購入された住宅は、まだ建築前の段階 だったため、家の仕様のさまざまな部分を購入する人の希望に合わせてもらうことができたとのこと。「建物をまったく見ずに買うことには不安もありましたが、ここを建てるのと同じ建設会社が建て た間取りの似た家を見せてもらって説明を受けられたので、これなら大丈夫かなと思えましたし、やはり自分たちの希望が反映できるというのは嬉しいポイントでした」
キッチンは棚などの家具もシステムキッチンもすべて白で統一された清潔感溢れる空間
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とおっしゃるお2人。「外壁の色 や素材の組み合わせパターンから、床材の色、扉やサッシなどの建具、キッチンやお風呂といった設備の色などをすべて自分たちで決めることができました」とのこと。「カタログをもらってその中からひとつずつ選んでいくのですが、選択肢があり過ぎて困ってしまうほど豊富で、選ぶのがとても楽しかったです」と奥さま。また、「営業さんから建設会社に『ここは変更できますか?』といった質問やお願いをしてもらうこともありましたが、いつもすぐに答えが返って来たので、不安になるようなことはありませんでした」と、お2人とも素早くしっかりとした対応を信頼されていたことを語ってくださいました。
家が完成するまでのあいだもよく様子を見に来 られていたという森さん。会社帰りに立ち寄ることもあったというご主人は「見て気になるところがあると、すぐ営業さんに電話して確認してもらっていました」と話 してくださいました。また「営業さんもよく現場を見に来ていて、プロの目でチェックしたポイントを連絡してくれました」とお2人。「自分の家が建つのを見るのは嬉しい反面『大丈夫なの?』という気持ちもあったんですが、営業さんが頻繁に連絡をくれたので、プロが一緒に見てくれているという安心感がありました」と話してくださいました。

バルコニーに繋がる大きな窓から、たっぷりと日射しが入る2階の1室
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こうして完成した森さんのマイホームは、横浜市神奈川区の新築2階建て。ご希望どおり横浜市営地下鉄の駅から徒歩5分ほどのとても便利な場所でありながら、周囲には落ち着いた住宅街が広がる、とても静かな場所に建つ住宅です。土地の広さは121?。手前に駐車スペースがあり、そこから続く両脇に花が植えられたアプローチの奥に、白い外壁に扉やバルコニーのグレーが栄える、スッキリとした印象の建物が建てられています。延べ床面積が約100?とゆとりある造りの家の間取りは4LDK。1階に21畳の広々としたLDKと水回り、2階にはそれぞれ6.5畳2部屋、5.5畳2部屋の計4部屋の洋室が配されています。内装を決めるとき、お2人がもっともこだわったのが扉などの建具と床の色だったとのこと。「まず、気に入った扉があったので、それに合わせてフローリングの色を選びました」とお2人。できるだけ奥さまのご希望に合わせてあげたかったとおっしゃるご主人に対し、奥さまは「日当たりが心配だったので、
玄関までのアプローチは両脇がかわいい花で飾られている
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室内が明るく感じられるように、できるだけ明るい色を選びました」と話してくださいました。
そんなご新居のお気に入りの場所はリビングだというお2人。「やっぱり広いリビングは良いです。南向きに大きな窓があって明るく、座っていても庭が見渡せるので子供が遊んでいる様子もよく分かるんです」とのこと。さらにお気に入りのポイントをうかがうと、ゆったり入れる広いお風呂、料理しながらでもお子さんに目が届きやすいキッチン、オプションで付けられたという便利な屋根裏収納などを次々に挙げてくださったお2人。「自分たちで選べた部分も多かったですし、快適な家になったと思います」と話してくださいました。

2階の書斎には壁一面に大きな収納スペースが造られている
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2009年5月からご新居での生活をスタートした森さんご一家。お引っ越し前との生活の変化についてうかがうと「家にいることが多くなりました」とお2人。「休みの日になると以前はすぐに出かけていたんですが、今は家のことをしたりのんびりしたり、家にいるのが楽しくなりました」とのこと。また、奥さまは「家が広くなって子供ものびのびしています。庭があるので、ちょっとした時間でも子供を外で遊ばせられるのも嬉しいですね」と話してくださいました。さらに「ここは駅から近いのにとても静かですし、歩いて3分ほどのところに大きなスーパーもあって、買い物もとても便利なんですよ」と生活のしやすさを語ってくださった奥さま。「周りに同年代のお子さんがいるお宅もありますし、小学校も中学校も近いのでこれから子供が大きくなっても安心かなと思っています」と話してくださいました。
最後に、これから住宅を購入される方へのアドバイスをお願いすると
お子さんの遊びやすさと安全を考えて、ラバーチップが敷かれたお庭
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「どんなに良い家でも100%理想どおりということはないので、条件のなかで譲れないところと妥協できるところをハッキリ分けた方が良いと思います」と話してくださったご主人。一方奥さまは「タイミングを逃さないためには勢いも必要だと思うので、いいなと思ったら直感を信じてください」と語ってくださいました。さらに「家は大きな買い物なので、不動産会社の営業マンは重要だと思います」とおっしゃるお2人は「良いところも悪いところもちゃんと言ってくれる、質問にすぐ答えてくれるなど、営業マンがしっかりしていれば安心して良い住宅購入ができると思います」と、具体的なアドバイスをしてくださいました。
森さんは、ご家族が増えるのをきっかけにマイホームをご購入されました。2人のお子さんを連れて不動産会社を訪れ、現地を見て回るのは大変だったと思いますが、しっかりと条件をもって積極的に住宅探しに取り組まれたことが、納得の住宅購入につながったのだと思います。「休みの日に家にいるのが楽しくなりました」という言葉からは、森さんにとってご新居が本当に落ち着ける場所なんだということがよく伝わってきました。
また、森さんはまだ建物が建っていない段階でご購入をされましたが、購入前のしっかりした説明はもちろん、建築中も営業さんが現場の様子をチェックしてマメに連絡をくれていたとうかがい、そこまでしてくれるのかと驚くと同時に、家を紹介するだけでなく、安心してそこで生活できるところまでしっかりフォローしてくれるのが本当のプロなのだと感じました。そんな頼れる担当者に出会うことが、住宅購入成功のための最初のキーポイントなのかもしれないと思います。 |