まだ新しさの感じられるマンションの外観。各階3戸、11階建てという高さが特徴
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熊谷さんは今回マンションを購入されるまで、横浜市内の賃貸マンションにお住まいでした。ご購入を思い立ったきっかけをうかがうと「家賃がもったいないと思ったのがいちばんですね」とご主人。「どうせ買うなら早い方が良いと人からも聞いていたし、この不景気のなか大変な思いをして稼ぐお金が、毎月の家賃に消えてしまうより、自分たちの家を買って住宅ローンを支払っていくほうが良いと思ったんです」と話してくださいました。
2009年の1月頃からフリーペーパーなどで情報を集め、不動産会社にも足を向けられるようになったという熊谷さん。当初は一戸建てを考えられていて、実際に10件を超える一戸建ての住宅をご覧になったのだそうです。しかし「ここだと思えるものがまったくありませんでした」と話してくださったご主人。「一戸建てに住むなら犬を飼って、庭で子供とバーベキューをして・・・といろいろ夢があったんですが、実際に見に行ったものは自分たちの理想とはかなり違って、予算なども考えると横浜で理想どおりの庭付きの一戸建ては無理だと感じました」とのこと。「でも、横浜に住みたいというのはいちばんの希望でした」とおっしゃるお2人は、徐々にマンションの購入を考えられるようになったとのこと。その際のいちばんの条件を「マンションだったら最上階以外は考えられませんでした」と話してくださったお2人は、そのほかに横浜駅から近く便利なこと、眺めが良いことなどを条件として、本格的な住宅探しをスタートされました。

大和住販に足を運ばれたきっかけを「横浜の駅からも近くて行きやすいので、ちょっと見てみようと思って」と話してくださったお2人。奥さまは電車の中吊りやフリーペーパーの広告などで、ご主人はラジオCMを通じて以前から大和住販をご存じだったとのこと。お2人は「ほかの不動産会社では、まだ若いので本当に買いそうにないと思われて後回しにされたり、冷やかしの客のような扱いを受けたりしたこともあったんですが、大和住販ではそんなこともなく、とても対応が良かったです」と話してくださいました。また、担当の営業さんについて「すごく丁寧なんですがフレンドリーで、本当にいろいろ話せる良い人でした」とおっしゃるお2人。「分からないことはきちんと説明してくれましたし、『この場合、自分だったら・・・』と私たちの立場で考えて、いろいろ話してくれました」とのこと。
また「営業さんは、2人の性格の違いまでよく理解してくれていました」とおっしゃるご主人は「よく見てじっくり探すタイプの私とわりとせっかちな妻が2人とも納得できるように、購入に向けて上手くコントロールしてくれたと思います」と話してくださいました。さらにお2人は「フィーリングもあると思いますが、私たちは話をするうちに、どうせ買うなら営業さんから買いたいという気持ちになりました」と営業さんへの強い信頼感を語るとともに「営業さんのおかげで、変にかしこまらず、2人とも楽しみながら探すことができました」と振り返ってくださいました。

南西向きの大きな窓から光がたっぷり入る明るいLD。家具の一部はもともと付いていたもの
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営業さんに条件に合いそうなマンションを紹介してもらい、そのなかで実際に見てみたいと思うものを6件ほどピックアップされたという熊谷さん。しかし、ご覧になったのはほとんどご主人おひとりだったとのこと。その訳を奥さまは「案内の日、私は仕事があったので、主人が日中営業さんと何ヶ所か見に行っていて、合流して一緒に見に来たのがここだったんです」と話してくださいました。ご覧になってすぐ、現在のお住まいがとても気に入ったと話してくださったお2人。「本当はもう1件見に行くつもりだったんですが、ここを見たらほかはもう見なくていいな、と思ってしまいました」と明かしてくださった奥さまに、そのポイントをうかがうと「2人ともこの11階からの眺めの良さが気に入ったんです」とのこと。また、「完全リフォーム済みで、ダイ二ングセットなどの家具も付いていて、モデルルームのような感じで生活をイメージしやすかったんです」と奥さま。
お2人が気に入っているという11階ならではの開けた眺め
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さらに「便利な立地もポイントでした」とおっしゃるのはご主人。「最寄り駅は大きな駅ではないですが、マンションから歩いて2?3分ととても近いですし、そこから電車で横浜駅まで約4分なので、横浜駅が最寄りでも駅まで歩いて10分以上かかるところも多いことを考えると、本当に便利だと思いました」と話してくださいました。
ご覧になった翌日、ご購入の申し込みをされたというお2人は「良いと思うとあっという間なんだなと思いましたね」とそろって語ってくださいました。

バルコニーに面した洋室が現在のお2人の寝室
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こうして熊谷さんのご新居となったのが、横浜市神奈川区に建つ11階建ての中古マンションの1室。お2人のご希望どおり、眺めと日当たりがとても良い最上階です。平成8年築の見た目にもまだ新しい建物の総戸数は31戸。お2人は各階3戸ずつというあまり大きくない規模も気に入っているとのこと。また、最寄り駅から歩いて2?3分と近いだけでなく、徒歩圏内に3つの駅があって京急とJRの2線を利用でき、都心へのアクセスが良い立地も大きな魅力のひとつです。
南西向きのバルコニーは広く、日当たりも良好
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専有面積が約55?ある部屋の間取りは3LDK。南西向きの広いバルコニーに面して、カウンタータイプのキッチンを備えた約11畳のLDKと約5畳の洋室が造られ、その洋室と引き戸を挟んで隣り合う位置には4.5畳の和室、共用廊下側には約4.7畳の洋室が配されています。
このご新居について「とにかく日当たりが良いんです」と話してくださったお2人。「リビングは明るいし、バルコニーの洗濯物もすぐ乾くんです」とおっしゃるのは奥さま。ご主人も「バルコニーが広いので、ゴザを敷いて本を読みながらひなたぼっこができるんです」と話してくださいました。また「リフォームが行き届いていて、キッチンや洗面所もキレイで使いやすいですし、玄関やトイレに人感センサーの照明が付いているのも良いです」と語ってくださったお2人。いちばんのお気に入りのポイントをうかがうと「全部気に入っていますが、やっぱりいちばんは眺めの良さですね。窓から横浜の花火が見えたときは本当に嬉しかったです」と話してくださいました。

寝室に隣り合う4.5畳の和室
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2009年5月にマイホームにお引っ越しをされてからの心境を「何が家を持った実感かと言われると難しいですが、やはり自分のものというのは良いですね。気分が全然違います」と語ってくださったお2人。奥さまは「賃貸とは違って、今は家の中を自分たちの好きにできるのが嬉しいです。室内にあまり家具などの物を置かず、スッキリ暮らしたいです」と話してくださいました。また、お引っ越しにあたってご主人は車を手放されたそうですが「もともと車好きなので持っていないのが信じられない気はしますが、こんなに便利で良いところに住むんだから、今は必要ないし惜しいとも思わなかったです」とのこと。その言葉どおり「電車でも10分かからないので、横浜に買い物に行って一度荷物を置きに帰り、また横浜まで食事に行くこともあるくらいです」と、便利な新生活を満喫されているご様子を語ってくださいました。
最後にこれから住宅購入をされる方へのアドバイスをお願いすると「家族全員にとって100%というのはないと思うので、我慢するのではなく納得できるまでよく話し合うことが大事だと思います」と奥さま。一方ご主人は「譲れないと思うポイントは安易に妥協しないことです」と語ってくださいました。さらに「私たちの場合、分からないことをすべて教えてくれて、銀行の住宅ローンの審査に同席までしてくれた営業さんが居たからこそ、ここを買えたのだと思っています」とおっしゃるお2人は、「どんな人が担当してくれるかはとても重要だと思います。家を買いたいという知り合いが居たら、私たちは絶対に湯瀬さんを紹介したいです」と力強く語ってくださいました。
熊谷さんは、マイホーム購入を思い立った当初は一戸建てをご検討でしたが、横浜市内で理想の一戸建てを持つのは難しいと感じ、マンションという選択をされました。このとき、どこがご自分たちにとって譲れない、重要な条件なのかをしっかり見極めて、妥協した一戸建てより理想のマンションを選ばれたことが、お2人の購入成功の最初のターニングポイントだったと思います。そしてもうひとつのポイントはなんといっても担当者の営業さんとの出会いでした。お話のなかで繰り返し営業さんへの信頼や感謝の気持ちを語ってくださった熊谷さんが、最後に「家を買いたいという知り合いには絶対に営業さんを紹介したいです」とおっしゃるのをうかがって、熊谷さんご夫婦と営業さんのあいだには本当に良い信頼関係があったのだと感じました。
やはりマイホーム探しに大切なのは、ブレない条件と、それを実現させるための、信頼して何でも相談できる担当者なのだと改めて思いました。 |