白にダークグレーのアクセントが効いたスッキリとモダンな印象の外観
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飽田さんご夫婦は、今回マイホームを購入されるまで、川崎市内の賃貸マンションにお住まいでした。2~3年前から、ご購入を考えていたそうですが、「高くて自分たちでは手が出ないと思っていました」とのこと。ご主人は「物件情報をときどき見る程度で、あまり本気で探すという感じではありませんでした」と話してくださいました。そんなお2人が真剣に住宅購入を検討し始めたのは2008年の年末頃のこと。そのきっかけを「サブプライム問題以降の不景気で不動産の価格が下がってきていたので、今がチャンスだと思ったんです」と話してくださったお2人。またご主人は「2009年の7月が住んでいた賃貸マンションの契約更新のタイミングだったことも『その前に引っ越すことを目安に探そうか』というきっかけのひとつにはなったと思います」と語ってくださいました。
マイホームを探されるにあたっての条件について「以前のマンション周辺の環境に慣れていたので、その近くが良いと思っていました」と話してくださった奥さま。またお2人は、駅から徒歩圏内で静かな環境を希望されていたとのこと。ご主人は「将来子供ができたとき危なくないように、大通りに面していない、車通りの少ない場所というのは大事なポイントでした」と話してくださいました。また、家そのものについては「日当たりが良い2階建ての4LDKが理想でした。できれば庭もあれば良いなと思っていました」と語ってくださったお2人。さらにリビングが広いこと、キッチンは対面式など具体的でハッキリとした条件を次々に挙げてくださいました。

このように、マイホームに対するしっかりとしたイメージを持って住宅探しをスタートした飽田さんは、まずインターネットで物件情報をチェックされました。「不動産会社に問い合わせをして実際に足を運んだのは2009年の1月が最初だったと思います」とご主人。そこで何件かの住宅を紹介されたものの、予算と条件とのバランスなどから、すぐにコレだというものには巡り合えなかったのだそうです。そんななか、次にお2人が訪れたのが大和住販でした。ご主人はそのときのことを「正直、インターネットに出ていた物件情報と、最初に行った不動産会社からの紹介で、良さそうなものはだいたい見尽くしてしまったかな、という思いもあったのですが、『ところ変われば品変わる』ということもあるかも知れない、という期待を込めて大和住販に行ったのが、2009年の2月中旬頃でした」と語ってくださいました。
事前にインターネットを通してご連絡をされてから大和住販を訪れたという飽田さん。
「お店は住んでいたマンションのすぐ近くで、よく前を通っていたので入りやすかったです」と話してくださったのは奥さま。また、担当になった営業の営業さんの印象を「その前に行った不動産会社と比べても、営業さんのほうが対応がしっかりしていましたし、話をしていて不動産の知識が豊富なのがよく分かり、これなら安心だと感じました」と話してくださったご主人。さらにお2人は「営業さんは何を聞いても誠実に、正直に話してくれるので、信頼できる方だなと思いました」と語ってくださいました。

リビングは家具などのインテリアも白と茶色のグラデーションでシックにまとめられている
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初めて大和住販を訪れた日に、現在のお住まいを紹介されたという飽田さん。お2人によると「ここは前の日に情報が出たばかりの分譲地で、見に来たときはまだ何も建っていない土地の状態でした」とのこと。それでもお2人は、ご覧になってすぐ、予想以上に条件に合っているなと感じ、気に入られたとのこと。「建物はなくても、立地や日当たりの良さは分かりました。また、前日の夜にしっかり下見をしておいてくれた営業さんの説明は分かりやすかったですし、ここを建てた会社の完成物件を見に連れて行ってもくれたので、家が建ったところをイメージしながら検討することができました」と話してくださったのはご主人。奥さまは「図面上ではなく、実際に家が建っている現場で、『隣との距離がこれだけだと建物の影はこの辺りまで来ます』といった具体的な説明をしてくれたので、とても参考になりました」と語ってくださいました。
全9棟のうち1棟はすでに売れていて、ほかの区画にも問い合わせが入っているという状況を知り、「気に入ったからには早く決断した方が良い」と思われたお2人は、「営業さんにいちばん日当たりの良い区画を調べてもらい、翌日に申し込みをしました」とのこと。
ゆったりとしたダイ二ングスペースには、お庭に面した大きな窓からたっぷりと光が差し込む
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この素早いご決断に繋がったポイントをうかがうと「ここは、それまで見てきたほかのところとは違って、妥協しなくてはならない部分がほとんどなかったんです」と奥さま。また、「建築前に購入することで、ある程度自分たちの希望を取り入れた家を建ててもらえるという点も魅力でした」とのこと。さらに「自然に、ここにしようと思ったんです」とおっしゃるご主人は「何ヶ所も見ていると、自分たちに合っているのはここだというのが見えてくるものだなと感じました」と話してくださいました。

2つのデスクが並んだお2人の書斎は、窓が多く明るい約7畳の洋室
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ご契約の後、飽田さんは家の設備、仕様などを決める作業に取り組まれました。「外観や水回りの設備、建具や床材の色など、かなりの部分を選ぶことができました。自分たちの希望が反映できるのはやはり嬉しかったです」とお2人。「建設会社とのやり取りもスムーズでしたし、すでに建っているものにはない楽しみを味わうことができました」と語ってくださいました。また、「家の建築が始まると完成が待ち遠しくて、毎週様子を見に来ていました」とおっしゃるお2人は「家が出来上がっていくのを見るのはおもしろかったです」と話してくださいました。
こうして飽田さんご夫婦に見守られながら完成したご新居は、約100㎡の整形地に建つ2階建て。建物の脇には1台分のカースペース、その奥にはガーデニングなどを楽しむのに十分な広さのお庭が造られています。建物の間取りは3LDK。1階に約17畳のLDKと6畳の洋室、2階にそれぞれ約7畳と11畳の洋室2部屋とバスルームが配され、さらに、約3畳ほどの屋根裏収納が設けられています。
寝室として使用されている約11畳の洋室。扉が2ヶ所にあり、2部屋に分けることもできる
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2階の11畳の洋室には出入り口の扉が2ヶ所あり、あいだに壁を造れば2部屋に分けられる造りとなっています。
このご新居のこだわりのポイントをうかがうと「家具に合わせて建具はこげ茶に統一したところ、1階のLDKと洋室のあいだに最初のプランにはなかった引き戸を付けたところなどです」とお2人。さらにキッチンをIHにした点、コンセントの位置や外の水栓の場所を変えた点などを挙げてくださったお2人は「細かい部分までいろいろな要望を聞いてもらえて、とても使い勝手の良い、自分たちらしい家にできたと思います」と嬉しそうに話してくださいました。

引き戸を挟んでリビングと隣り合う6畳の洋室。収納もしっかりと備わっている
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飽田さんがご新居にお引っ越しをされたのは、2009年7月の終わりのこと。「それまでのマンションから近かったので、引っ越してからも生活圏がほとんど変わらず便利です」と話してくださったお2人。大きな生活の変化は感じていないとのことでしたが「ここはとても静かで、日当たりが良いのが嬉しいですね」とのこと。またお2人は「表札を作ったときは、自分たちの家を持ったんだと実感しました」と語ってくださいました。
さらに、ご主人は「賃貸と違って駐車スペースが家のすぐ
まだ手つかずのお庭には、ウッドデッキを作るか芝生を敷きたいとのこと
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横なので便利 です」、奥さまは「庭があるので、念願だったガーデニングができるのが嬉しいです」と、それぞれマンションから一戸建てに住み替えられたメリットを話してくださったお2人。「今は庭にウッドデッキを作るか、芝生を敷くかを考えているところです」と今後の楽しみについても語ってくださいました。
最後にこれから家を買われる方へのアドバイスをお願いすると「家をしっかり見ることだと思います」と話してくださったご主人。「漠然とたくさんの家を見るのではなく、良さそうだと思ったものを面倒がらずによく見ることで、自分が家に何を求めているのか、どんなところにこだわっているのかといったことが分かって来るはずです」とのこと。さらに「不動産会社や担当者選びも大切だと思います」とおっしゃるお2人。「この人に任せていいのだろうか?と思ってしまうと、なかなか先に進まなくなってしまうので、私たちにとっての営業さんのように、信頼できる担当者を見付けることが大事だと思います」と語ってくださいました。
飽田さんご夫婦は、それまでお住まいだった賃貸マンションからほど近い、住み慣れた場所に一戸建てのマイホームを購入されたご夫婦でした。限られた条件のなかで、なかなかこれだという住宅に巡り合えなかったとき、お2人が大和住販を訪れる前夜に公開された最新の情報がご希望にピッタリだったというお話しをうかがって、やはり住宅探しにはタイミングや縁というものがあるのだなと思うと同時に、夜中に下見に行って準備をし、飽田さんとその住宅との縁を繋いでくれた営業さんの存在の大切さも強く感じました。
良い住宅に巡り合うためには、そのチャンスを広げてくれる、頼れる担当者の存在が不可欠なのだと思います。住宅購入を成功させるためには、良い住宅との縁だけでなく、頼りになる不動産会社や担当者との縁も大切にしていかなければ、と感じました。 |