オーナーズインタビュー 宮本さんファミリー

このコーナーでは、マイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホームを手に入れた方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

この家は、ほとんど妥協しないで買えました。宮本さんファミリー 宮本さんファミリー
宮本さんファミリー 宮本さんファミリー
宮本さんファミリー

 今回お話をしてくださったのは、川崎市多摩区に一戸建てを購入された宮本さん。それまで社宅にお住まいだったご一家がマイホーム購入を決められたきっかけから、住宅探しのご様子、ご決断のポイントなどに加え、2009年10月からスタートしたご新居での新しい生活について、住宅購入のアドバイスなど、たっぷりと語っていただきました。

社宅制度の終了が直接のきっかけです

白とオレンジ色の外壁がポップな
印象の宮本さんのお宅 白とオレンジ色の外壁がポップな印象の宮本さんのお宅

 宮本さんご一家は、今回マイホームを購入されるまで、ご主人の会社の社宅にお住まいでした。ご一家がご購入を決断されたのは2009年7月頃のこと。そのいちばんのきっかけは、この社宅制度の終了でした。「住んでいたのは、会社が一定の割合で家賃を負担する借り上げ社宅だったんですが、2010年の3月にその制度が終わることになったので、それまでに家を買って引っ越すことに決めました」とご主人。「以前から妻も持ち家を希望していましたし、私の年齢を考えてもそろそろ購入の時期かなと思ったんです」とのこと。また奥さまは「2010年の春には2人目の子供が生まれるということもあったので、ちょうど良いタイミングでした」と話してくださいました。
こうして住宅探しをスタートされた宮本さんのご新居に対する主な条件は、それまでお住まいだった社宅周辺のエリアで駅から近いこと、間取りが4LDK以上というものでした。「子供が2人になることを考えると、4LDKは譲れない条件でした」と話してくださったお2人。また奥さまは「それまで住んでいた社宅の近くに友だちが多いので、行き来ができる範囲というのも大事なポイントでした」と話してくださいました。 最初はインターネットを中心に、物件情報をご覧になることからスタートされたという宮本さん。ご主人は「11月頃から年明けにかけて、仕事が忙しくなってくるので、できれば10月くらいには決めたいと思っていました」とご購入の時期についても、ハッキリとしたご希望をお持ちだったことを語ってくださいました。


一戸建てはあまり頭にありませんでした

 2009年の8月に入った頃から不動産会社に問い合わせをされ、積極的に足を運ばれるようになったという宮本さん。しかしその時点ではまだ、一戸建てにするかマンションにするかの絞り込みをされていなかったとのこと。お2人は「マンションと一戸建て両方の情報を見てはいたんですが、マンションに住み慣れていたこともあり、最初のうちは、一戸建てはあまり頭にありませんでした」と振り返ってくださいました。 そんななか、宮本さんはマンションを中心に数件の住宅をご覧になったとのこと。「まだ大和住販に行く前、別の不動産会社の案内で4~5件くらい見に行きましたが、1件だけ良いなと思ったマンションもすぐ売れてしまい、結局これというものには巡り合えませんでした」とご主人。さらにお2人は「その会社では、営業マンも頼りなく、こちらの予算や希望を何も聞いてもらえず、向こうが売りたいと思っているものを薦められるという感じだったので、信頼して買うという気持ちにはなれませんでした」と話してくださいました。
その後、インターネットの物件情報を見て大和住販に問い合わせをされた宮本さん。「メールで資料請求をするとすぐ返信があり、次の日には条件に合う物件情報を届けてくれました」と話してくださったのは奥さま。その対応から「しっかりした会社だなと思い、すぐに電話してお店に行きました」とおっしゃるお2人は、初めて訪れた大和住販について「お店はとても入りやすい雰囲気でしたし、キッズスペースで女性社員の方が子供の面倒を見てくれるなど、お客さんの立場で気を配ってくれているなと感じました」と話してくださいました。


見てすぐに申し込みをしました

 「担当してくれた営業さんも、本当に丁寧で親切でした」と話してくださったお2人。「営業さんは不動産に関する知識も豊富でしたし、私たちの目線で、基本的なことからすごく細かく教えてくれました」とのこと。「以前に行った会社ではまったく説明がなかった住宅ローンのことなどもしっかり教えてくれたので、いくらぐらいの家なら買える、といった具体的なことも分かってきました」と語ってくださったのは奥さま。さらに、お2人は「営業さんはマンションと一戸建て両方の良さや、地域の相場などについていろいろと話してくれました。それを聞いて2人とも一戸建てが良いな、と思うようになりました」と、条件が一戸建てに絞られた経緯を話してくださいました。
 こうしてより具体的になった条件に合わせて、営業に多くの物件情報を見せてもらったという宮本さん。そのなかの1件だった現在のお住まいを、奥さまは図面を見た段階からかなり気に入っていたとのこと。「無理を言って朝8時半頃、ここを見に連れて来てもらいました。家はほとんど完成していましたが、外構はまだ何もできていない状態だったんですが、実際に見てやはり良いなと思い、すぐに申し込みをしました」と話してくださったのは奥さま。即決のポイントをうかがうと、まず「日当たりの良さと静かさですね」と答えてくださったお2人。さらに「周辺の道が平坦なので、生活しやすそうなのもポイントでした」と奥さま。ご主人も「間取りや静かな周辺環境も気に入りましたし、完成予定のパースなども見せてもらえたので、外構ができていなくても安心して決断できました」と話してくださいました。
 お申し込みまでは

落ち着いたインテリアのリビングは2方向に設けられた
窓と壁の白さで、とても明るく感じられる 落ち着いたインテリアのリビングは2方向に設けられた窓と壁の白さで、とても明るく感じられる
あっという間だったという宮本さんですが、その後、お忙しいなかでのさまざまな手続きでは、大変な点もあったとのこと。ご主人は「仕事の合間を縫って、銀行に何度も足を運ばなければならないなど手間も多かったです」と話してくださいました。しかし、そんななかでも「銀行や売主とのやり取りの際、いつも営業さんがあいだに入ってくれたので、安心できました」とご主人。「ここまでしっかりやってくれるのが本当の仲介会社なんだなと感心しました」と話してくださいました。

                

この家は、ほとんど妥協しないで買えました

こうして宮本さんのマイホームとなったのが、川崎市多摩区の閑静な住宅街に建つ新築一戸建て。白とオレンジの個性的な色使いの外観が目を引く3階建て住宅です。玄関前にしっかりと車一台分のカースペースが確保された建物の間取りは3LDK+S。1階に8.5畳のサービスルーム、2階には約14.5畳のLDKと5.5畳の洋室、3階にそれぞれ6.5畳と7.1畳の2つの洋室が配されています。
このご新居の気に入っている点をうかがうといちばんは日当たりとのこと。

収納扉などに黒が使われたシックな印象のキッチンは、広くて使い勝手も良いとのこと 収納扉などに黒が使われたシックな印象のキッチンは、広くて使い勝手も良いとのこと
奥さまは「布団を家の中に置いていても、干したようになるくらいよく日が入るんです」と話してくださいました。続いて収納も大きく広い玄関、LDKの床暖房、使いやすいキッチン、収納の多さなどを次々と挙げてくださった奥さま。一方ご主人は家族で入れる広いお風呂を挙げてくださいました。さらに「LDKが以前より広くなって自由に走り回れるので、子供も楽しそうです」とお2人。「贅沢を言ったらきりがないかもしれませんが、ここはほとんど妥協しないで買えた家です」とおっしゃるご主人は「妻もとても気に入ってくれているし、買って良かったと思っています」と話してくださいました。


楽しみながら家探しをして欲しいです

2階の5.5畳の洋室。現在はお子さんのおもちゃと愛犬のケージで占められている 2階の5.5畳の洋室。現在はお子さんのおもちゃと愛犬のケージで占められている
当初のご希望どおり、2009年10月にご新居にお引っ越しをされた宮本さんご一家。実際に暮らし始めてのご様子をうかがうと「最寄り駅まで歩いて10分ぐらい、スーパーも歩いて2~3分のところにあるので、普段の生活がとても便利で楽ですね」と語ってくださったお2人。また「周りが本当に静かで、目の前の道路はあまり車が通らないので、子供が遊んでいても安心です」とのこと。さらに奥さまは「ここは社宅の頃の友だちとも行き来できる距離なので、付き合いが続けられるのも嬉しいです」と話してくださいました。また、お引っ越し後に家具を買い替えるなど、ご自分たちらしい家作りを楽しまれたという宮本さん。ご主人は「1階の部屋を趣味の音楽の部屋にしているので、オーディオやスピーカーを充実させて、音楽環境を整えたいです」と今後の楽しみについても語ってくださいました。
最後に、これからマイホームを買われる方へのアドバイスをお願いすると「じっくり考えることも必要ですが、緩急を付けて、これだと思ったら素早く動くことも必要だと思います」とご主人。また「しっかり優先順位を決めて、安易に妥協しないことが大事だと思います」と語ってくださったのは奥さま。

パソコンなどを使用する部屋となっている3階の1室。広さは6.5畳あり収納も充実している パソコンなどを使用する部屋となっている3階の1室。広さは6.5畳あり収納も充実している


さらに「楽しみながら家探しをして欲しいです」とおっしゃるお2人は「私たちも、営業さんと話したり、家を見に行ったりするのを楽しみながらこの家を買うことができました」と振り返りながら「営業さんのような頼れる営業マンを早く見付けて、楽しく探してください。住み始めてからも、家具を選んだりレイアウトを考えたりする別の楽しみがやってきますよ」と、マイホームへの夢が広がるメッセージを送ってくださいました。



お話をうかがって・・・

宮本さんはご主人の会社の社宅制度が終了するのをきっかけに、住宅購入に踏み切ったご家族でした。複数の不動産会社に連絡を取り、積極的に住宅探しを進められた宮本さんですが、ご購入を成功に導くポイントになったのは、やはり大和住販との出会いだったと思います。営業に説明やアドバイスを受けるなかで住み慣れたマンションではなく一戸建てを選ばれたこと、また、住宅ローンの手続きなどの際もしっかりサポートしてもらえたことなどを語ってくださった宮本さんの言葉からは、営業さんに対する信頼感が本当によく伝わってきました。
確かに家は高い買い物なので、迷ったり不安になったりすることもあると思いますが、宮本さんのおっしゃるとおり、楽しみながら探すことが大事なのだと思います。そしてそのためにも、安心して何でも相談できる、担当者の存在が不可欠だと改めて感じました。
お客さまの視点で考え、安心して住宅探しをしていただけるよう頑張ります
 宮本さまはとても真剣に住宅のご購入を考えていらっしゃるご家族でした。ご来社いただいたとき、マンションか戸建てかを迷っていらっしゃいましたので、双方のメリット、デメリットをしっかりご説明しました。また、宮本さまの条件をうかがうのと同時に、資金計画についても住宅ローンを組んだ際の月々の支払い額のことなど、細かいアドバイスをさせていただきました。
ご購入いただいた住宅は閑静な住宅街に位置し、駅にも近く日当たり良好という条件を備えた希少な住宅でしたので、お探しするのには苦労しましたが、ご案内して喜んでいただけたときはとても嬉しかったです。ご契約いただいてからも銀行とのあいだに立ち、細かい書類のやり取りや、条件調整についてのアドバイスなど、できる限りのサポートをさせていただきました。忙しいお仕事の合間を縫っての手続きは大変だったと思いますが、最後に喜んでいただけて本当に良かったと思います。ご新居は日当たりや環境も良く、上下階に気を使う必要のない一戸建てですので、お子さまものびのび過ごせると思います。このご新居で、明るく楽しい家庭を築いていっていただければと思います。
住宅は一生に一度といっていいほど大きな買い物ですから、常にお客さまの立場に立って誠心誠意ご対応するよう心掛けています。今後も、不動産に関する税金や住宅ローンなどについての最新の知識、また取り扱いエリアの詳細な生活情報などをしっかりと身につけ、お客さまの視点で考えて、安心して住宅探しをしていただけるよう頑張っていきたいと思います。