オーナーズインタビュー 楯さんご夫婦

このコーナーでは、マイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホームを手に入れた方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

20畳のLDKは魅力でした。楯さんご夫婦 楯さんご夫婦
楯さんご夫婦 楯さんご夫婦
楯さんご夫婦

 今回お話をうかがったのは、楯さんご夫婦。お住まいだった賃貸住宅から新築一戸建てのマイホームにお引っ越しをされたお2人です。家を買おうと思われたきっかけからご購入までの経緯や、セミオーダーだったため多くのご希望を叶えられたという家造りのご様子、ご新居での新しい生活についてなどたっぷりと語って いただきました

勉強を兼ねて、とりあえず大和住販に行きました

車2台を並べて置ける広いカースペースを備えた楯さんのお宅。ダークグレーの外観が個性的でシックな印象 車2台を並べて置ける広いカースペースを備えた楯さんのお宅。ダークグレーの外観が個性的でシックな印象

 楯さんご夫婦は、今回マイホームを購入されるまで横浜市内の賃貸住宅にお住まいでした。住宅購入を決められたきっかけをうかがうと「やはりずっと家賃を払っているのがもったいないと思ったのがいちばんの理由ですね」とお2人。「住宅ローンを組んでも月々の支払いはありますが、どうせなら自分の家のために支払うほうが良いと思ったんです」と話してくださいました。
「借りていた家の契約更新が2010年末だったので、その前に引っ越したいと考えていました」とおっしゃるお2人が、大和住販を訪れたのは2009年の5月頃のことでした。「もともと間取りなど家の情報を見るのは好きだったんですが、それまでは何となく見ているという感じだったので、本当に探すなら、勉強を兼ねて、まず不動産会社に行ってみようと思ったんです」と話してくださったのは奥さま。大和住販を選ばれた理由については「駅に置いてあるフリーペーパーの広告や、電車の中吊り広告で見て大和住販という名前は知っていたので何となく安心感がありましたし、物件情報も多そうだと思ったからです」と語ってくださいました。しかし、「とりあえず不動産会社に行こうと決めたときは、まだ条件などは何も決まっていなかったんです」とおっしゃるお2人は「こんなに何も分からない状態で行って大丈夫なのかなと思っていました」と、初めて大和住販を訪れたときのことを語ってくださいました。


営業さんが私たちの希望を整理してくれたんです

 「担当になった営業さんは、私たちの話をしっかり聞いてくれる人でした」と振り返ってくださったお2人。「営業さんは『友だちと集まってワイワイ過ごすのが好き』とか『先々のことを考えると3階建てより2階建て』とか『横浜駅に近い私の職場にアクセスしやすい場所が良い』とかいった、私たちの家に対するいろいろな希望を整理してくれたんです」とおっしゃるご主人は「営業さんと話してみて、漠然としていた希望を自分たちの条件として具体的にイメージできるようになり、本当に助かりました」と話してくださいました。
そんなやり取りのなかで、「リビングが広い2階建てで、間取りは4LDK、エリアは東急東横線、京急線、横浜市営地下鉄のいずれかの沿線で横浜駅に通いやすい範囲内、駅からは徒歩15分程度」といった条件が決まってくると、楯さんはさっそく実際の住宅をご覧になったとのこと。「営業さんが価格やエリアなどの希望に合ったものを探してくれて見に行ったんですが、家はすごく良くても立地が悪かったり、その逆だったりといった感じでした。でも1ヶ所、値段はちょっと高かったんですがとても気に入った家があったんです」と話してくださったのは奥さま。しかしお2人は「まだ勉強のつもりだったので、こんなにすぐに買うのは・・・と恐くて見送ったんです」と、ご購入には踏み切らなかったのだそうです。お2人はその後も何件かの住宅をご覧になったものの「一度気に入った家と比較してしまうとどれも決め手に欠けるという印象で、なかなかコレだというものには出合えませんでした」と話してくださいました。


希望に合わせて建てられるのは大きな魅力でした

明るく広いリビングには、窮屈感なく大勢が集まれるとのこと 明るく広いリビングには、窮屈感なく大勢が集まれるとのこと
「それからしばらくして、改めて営業さんに案内してもらったのがこの家でした」と話してくださったお2人。「ここは5棟の分譲地なんですが、最初に見に来たときは整地が終わり、土地の区画が分かるようになったばかりでした」とのこと。それでも2区画はもう売れていたほど人気の高い住宅だったのだそうです。「営業さんに『横浜駅から少し離れますが、その他の条件はピッタリだと思います』と紹介されたんですが、本当にそのとおりでした」とおっしゃるお2人は、ご覧になってから2~3日のうちに購入を決められたとのこと。
ご決断のポイントをうかがうと、「確かに横浜駅にあと2駅近ければ理想どおりなんですが、ここは駅から近く環境も良かったので、理想のエリア内でバス便になったり3階建ての家になったりするよりは、ずっと良いなと思ったんです」と話してくださったのはご主人。

広いダイ二ングスペースはアジアンテイストの家具で統一され、落ち着いた印象 広いダイ二ングスペースはアジアンテイストの家具で統一され、落ち着いた印象
また「建物がまったく建っていないこのタイミングで決めれば、セミオーダーというかたちで間取りなどを希望に合わせてもらえるというのも、大きな魅力の1つでした」とのこと。さらにお2人は「この分譲地の家は間取りなどをアレンジしても、標準仕様でルーフバルコニーが必ず付けられる、という条件だったことも決め手でした」と話してくださいました。最終的に営業さんのアドバイスも受けながら、残っていた3区画のなかでいちばん広く眺めの良い場所を選んで申し込みをされたという楯さんは「勉強のつもりで行ったのに、驚くほど早く買ってしまった、というのがそのときの正直な気持ちでしたね」と語ってくださいました。


希望どおりの家にできて、とても満足しています

カースペースに面した大きな窓があり、とても明るい1階の洋室 カースペースに面した大きな窓があり、とても明るい1階の洋室
「購入してから間取りなどを考えるのもとても楽しかったです」と話してくださったお2人。「建築士や施工会社との打ち合わせには営業さんもできるだけ同席してくれたので、心強かったです。希望に合わせて営業さんがその場でいくつか間取りを描いてくれて、それをヒントに決まったこともあるんです」とのこと。「打ち合わせで疑問に思ったことを後から建築士に聞いてもらったり、直接だと言いにくい希望を上手く伝えてもらったり、
2階の和室。大容量のクローゼットはお2人のご希望で設けられたもの 2階の和室。大容量のクローゼットはお2人のご希望で設けられたもの
営業さんには本当によくサポートしてもらいました」とそろって話してくださったお2人は「工事が始まるまでの3カ月ほどのあいだは決めることもたくさんありましたが、あっという間でした」と語ってくださいました。
その後約3カ月を掛けて建築された楯さんのマイホームは、横浜市磯子区の落ち着いた住宅街に建つダークグレーの外壁が目を引く一戸建て。約34坪の広々とした土地には車2台分のカースペースが確保されています。建物の間取りは3LDK。1階にそれぞれ6畳と約11畳の洋室と水回り、2階には19.1畳のLDKと6.2畳の和室が配され、2階からの階段を上がった先には10.2畳の広々としたルーフバルコニーが造られています。
お2人がこだわったお気に入りのポイントをうかがうと、まず「1階の広い洋室は扉とクローゼットを2ヶ所ずつ造り、必要に応じて2部屋に分けられるようにしたんです」とご主人。また奥さまは「収納を多くしたかったので1階の6畳に約2畳のウォークインクローゼットを設け、和室にも収納を造ってもらいました」と話してくださいました。さらに広いリビング、水栓と電源を備えた大きなルーフバルコニーなどを挙げてくださったお2人は、「本当に自分たちのやりたかったとおりにできたので、とても満足しています」と話してくださいました。


友人を招いてバーベキューなどを楽しみたいです

広いルーフバルコニーにはバーベキューなどにも便利な水栓と電源が設けられている 広いルーフバルコニーにはバーベキューなどにも便利な水栓と電源が設けられている
楯さんがご新居での新しい暮らしをスタートさせたのは2009年12月。お引っ越しはご主人の職場の方のお手伝いもあり、専門業者を頼まずに行われたとのこと。「引っ越し作業は大変でしたが、新しい家に合わせて家具などを揃えるのは楽しかったです。デート感覚で家具屋さんや電気屋さんに行って、夫婦の会話も増えました」と笑顔でおっしゃるお2人は「これから暖かい季節になるので、友人を招いてバーベキューなどをして楽しみたいです」と話してくださいました。さらに「ちょうど引っ越しの頃に妊娠していることが分かったんです」と明かしてくださった奥さまは「今思うと、引っ越して新しい家で落ち着いた頃に子供が生まれるという、ちょうど良いタイミングになりました」と話してくださいました。
最後にこれからマイホームを買われる方へのアドバイスをお願いすると「とりあえず行動することだと思います。不動産会社には自分たちだけでは知ることのできない情報があるので、まずは行ってみることですね。

ルーフバルコニーからは、遠くにランドマークタワーなど横浜のシンボルが望める ルーフバルコニーからは、遠くにランドマークタワーなど横浜のシンボルが望める
分からないことは何でも担当者に聞いて、疑問を解消するのがいちばんだと思います」と語ってくださったのはご主人。一方奥さまは「『ここは良いな』と思ったら、直感で動くことも大事だなと思います」と話してくださいました。さらに「安心して気持ち良く家を買うためには、人も大事ですね」とお2人。「人生でいちばん大きな買い物で、迷ったり後悔したりしないためにも、私たちにとって、頼れる担当者の存在は大切だと思います」と話してくださいました。

お話をうかがって・・・

楯さんはまだ建物が建つ前の分譲住宅を購入され、ご自分たちのこだわりの詰まったマイホームを建てられたご夫婦でした。情報収集や勉強のつもりで不動産会社に行ったことが思った以上に早いマイホーム購入に繋がったというお話は珍しくありませんが、楯さんの場合もまず大和住販に足を運んだこと、そしてそこで営業といっしょにご自分たちの条件を整理できたことが、納得の住宅購入に向けての最初の大きなステップだったと思います。また、お2人のお話からは家の間取りを決めたり打ち合わせをしたりといった家造りのプロセスを本当に楽しみながら進められたご様子がよく伝わってくると同時に、それぞれの行程で、さまざまな提案やサポートをしてくれた営業の存在が欠かせないものだったということもよく分かりました。
お話をうかがっていて、まず不動産会社に足を運んでみること、そこでいろいろと相談して自分の要望や気持ちを理解してくれる頼れる担当者を見付けることが、住宅購入を成功に導く鍵になるのかもしれない、と改めて思いました。

常に向上心を持ち、お客さまに信頼していただけるよう頑張ります
 楯さまはいつも笑顔で、とても明るいご夫婦でした。ご来社いただいたときはまだ、ご条件がハッキリしていなかったため、予算などのプライベートなお話や何気ない言葉、伝わってくる人柄などからご要望を上手く見つけだし、それにもっとも良く合った住宅を選んでご紹介しました。
ご購入いただいた住宅は、5棟の分譲地のなかの1棟で、まだまったく建物が建っていない土地の状態でしたが、他の区画より広く開放感もあり、もっとも条件が良かったので迷わずお勧めしました。楯さまご自身もやはりそこがいちばんだと思われていて、すぐにご決断をいただくことができました。
建築プランを立てる際は、お客さまはどなたも多くのご希望をお持ちですが、それを具体的に言葉や文字にするのは難しいものなので、私がご要望をまとめてご提案するようにしています。楯さまの場合も、少しでも多くのご希望を叶えていただけるよう、売主様や施工会社との橋渡しをさせていただきました。お友だちを家に招かれることが多いとうかがいましたので、広いリビングやルーフバルコニーで楽しい時間を過ごしていただければと思います。
私はお客さまに接する際は、まずお話をよく聞くことがいちばんだと考えています。お客さまに安心感を持っていただき、友だちや親戚に相談するような気持ちで何でも本音で語っていただける良い関係を築けるよう心掛けています。これからも、不動産の知識はもちろんですが、常に向上心を持って、お客さまによりご信頼いただけるよう頑張っていきたいと思います。