東南向きのバルコニーが明るい日射しを受けている薄いグレーの建物が森本さんのご新居
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森本さんご夫婦がマイホーム購入を考えられたきっかけはご結婚。今回お引っ越しをされるまでは、ご主人は社員寮に、奥さまはご実家にそれぞれお住まいだったそうです。「結婚して、２人で住むところを探そうというのが今回のマンション購入のスタートでした」と話してくださったご主人。奥さまは「賃貸も考えはしたんですが、マンションを買った友だちに、今は安くなっていると聞いて、だったら借りるよりも買ったほうが良いかなと思ったんです」と話してくださいました。
お２人がマンション購入を決めたのは２００９年の１１月頃だったとのこと。条件についてうかがうと「２人とも働いているので、場所はそれぞれの通勤を考えて、横浜駅を中心としたエリアで京急線とJR線の両方が使えること、駅から歩いて１０分以内というのが条件でした」とお２人。「そのほかには間取りは２ＬＤＫか３ＤＫ以上欲しいという程度で、あまり細かい要望はありませんでした。住みやすさよりも通勤の便など、フットワーク重視の条件でした」と話してくださいました。 最初はインターネットの物件検索サイトを利用して検索をされたという森本さん。しかし、条件に合うものはなかなか見つからなかったのだそうです。「徒歩分数などの条件の幅を少し広げても、当てはまる情報はほとんど出てきませんでした」と話してくださったのはご主人。またお２人とも「間取り図などを見ているだけではイメージも湧かないし、どうすれば買えるのかといったこともよく分からない」と感じられたとのこと。そこでお２人は「とにかく不動産会社に行ってみよう」と思われたのだそうです。
大きな不動産会社に行けばいろいろ情報もあるだろうと思い、とりあえず電車で横浜に行かれたというお２人。そのとき駅を歩いていて、たまたま目に付いたのが大和住販の広告だったとのこと。お２人は「もともと不動産会社を決めていた訳ではなかったので、ここなら情報も多いかもしれないと思い、行ってみようということになりました」と、大和住販を訪れた経緯を明かしてくださいました。
「実際にお店に行くと広くて、お客さんも多くてびっくりしました」と奥さま。また、「たくさんの図面が並んでいて、探すのが大変だなと思ったんですが、タッチパネル式の検索機もあったので助かりました」とおっしゃるのはご主人。「一枚ずつ紙の情報を見るより、私たちにはタッチパネルの方が簡単で探しやすかったです」と話してくださいました。
「最初に私たちに声を掛けてくれたのは、受付にいる女性社員の方でした」と振り返ってくださったお２人。「簡単に条件を話すと、その方が営業担当さんを呼んでくれました」とのこと。そして営業さんはお２人のご希望や条件などを聞くと、それに合いそうな物件情報をすぐに数件探してきてくれたのだそうです。「そのなかで１件だけ、私たちがタッチパネルで検索して良いと思っていたものと一致していたのが、今住んでいるこのマンションの情報だったんです」と話してくださったご主人。そこでお２人はさっそく、営業さんに現地を案内してもらうことにしたのだそうです。
家具が最初から付いていたというリビングは、白を基調とした明るい空間
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大和住販を初めて訪れたその日に、２ヶ所のマンションをご覧になった森本さん。しかしそのうちの１件は「横浜駅から徒歩圏内の便利な場所だったんですが、高速道路が目の前にあるなど、環境のことが気になりました」とのこと。一方、現在のお住まいは、お２人ともご覧になってすぐ良いなと思われたのだそうです。「とにかく交通の便が良かったのが気に入りました」と話してくださったお２人。その言葉どおり、このマンションが建つのはJR京浜東北線と京急線が乗り入れる最寄り駅から徒歩６分、JR横浜線の駅からも歩いて１０分程度という電車の利用しやすさに加え、国道や高速道路の入り口も近く、車での移動にもとても便利で、フットワーク重視の選択をされた森本さんにはピッタリの立地です。
また「見に来た日は晴れていたので、室内も明るく、日当たりの良さもよく分かりました」とご主人。さらに「しっかりリフォームされていてとてもキレイで、自分たちで手を加えなくてはと思うところはまったくなかったんです」とおっしゃる奥さまは「見に来たときからダイ二ングテーブルとイス、リビングのローテーブル、ソファー、ラグなどの家具が一通り付いていたので、空間の広さや実際に暮らしたときの様子をイメージしやすかったのも良かったです」とも話してくださいました。
「２人とも『ここが良いよね』とすぐに思ったんです」とおっしゃる森本さんは、その日のうちにご購入を決め、申し込みをされたとのこと。お２人は「決めたのがあっという間だったので、周囲にはもっといろいろ見れば更に良いものもあったかもしれないのにと言われましたが、もっと長く待ったとしても、この便利な立地でここ以上に条件の良いものはまず出てこないだろうと今も思っています」と話してくださいました。
リビングとＤＫを仕切る引き戸を開けるだけで、約15畳の大空間に |
こうして森本さんご夫婦のご新居となったのは横浜市神奈川区の総戸数７０戸のマンション。築１８年目を迎える、薄いグレーの７階建ての建物です。森本さんのお住まいは２ 階部分。間取りは、南向きに設けられたバル
コニーに面して６畳の洋室が２部屋並び、その洋室と接するかたちで９.１畳のＤＫ、共用廊下側に５.１畳の洋室と水回りが配された３DK。現在は６畳の洋室ひと部屋を寝室、もうひと部屋をリビングとして使われているとのこと。リビングとＤＫとのあいだの引き戸を開け放って使用されているため、実質的には広いＬＤＫのある２ＬＤＫのお住まいという印象で、床面積は５６.７㎡ですが、その数字以上に広々と感じられます。
実際にお住まいになってみて、ご新居のどんなところが気に入っていますか？とうかがうと、「すべてが使いやすくまとまっていて家事もしやすいですし、ＤＫとリビングを一続きの空間にするなど、アレンジしやすいのも良いです」とお２人。「今はＬＤＫとして広く使っているので、週末などに友だちを呼んで７～8人が一緒に部屋にいても十分な広さなんです」とのこと。
清潔感のある白いキッチンはお２人が一緒に料理するのにも十分な広さ
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また、「建物の１階部分が駐車場なので、足音などを気にしなくても大丈夫なのも良いですね」と話してくださいました。さらに「便利な幹線道路沿いなのに、バルコニーは大きな道路と反対側の面にあるので、車の音も気にならないんです」とご主人。「駅だけでなく大きな公園も近いですし、思っていた以上に、のんびり過ごすにも良いところだと感じています」と語ってくださいました。
森本さんがご新居で新しい生活をスタートされたのは、２０１０年のお正月明けのこと。ご購入を決めたのが２００９年の年末だったこともあり、お引っ越しをして落ち着くまでのあいだは、
お２人の寝室はバルコニーに面した明るい洋室
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大変なことも多かったとのこと。ご主人は「ちょうど年末年始と手続きのタイミングが重なってしまったので、銀行が休みに入ってしまい住宅ローンの申請などに時間がかかったり、マンション内の駐車場の契約も別に進めなくてはならなかったりと、本当に大変でした」と振り返ってくださいました。
またお２人は、必要な家具や家電などをお引っ越し後に家に合わせて買い揃えようと考えられていたため、新生活が始まってしばらくは、それらを買い揃えるのにも忙しかったとのこと。「最近はやっと落ち着いて２人でソファーでくつろげるようになりました」と話してくださったお２人は「まだ家を買ったんだという実感はあまりないんですが、自由にアレンジできる自分たちの家なので、これからいろいろ楽しみたいと思っています」と話してくださいました。
最後にこれから住宅を買われる方へのアドバイスをお願いすると「これは良い！と思ったら決めることだと思います」と答えてくださったご主人。またお２人は「家を買いたいと思っても素人にはなかなか分からないことが多いので、とりあえずいろいろと教えてもらえる不動産会社に行くと良いと思います」とそろって話してくださいました。
森本さんはとても仲の良い、気さくなご夫婦で、住まい探しのご様子を丁寧に思い出し、お互いに確認しながら語ってくださるご様子が印象的でした。お２人は、初めて大和住販に足を運ばれたその日に、現在お住まいのマンションの購入を決断されましたが、お話をうかがっていて、お２人が当初から便利な立地を最優先し、その他の条件とのバランスを取るというしっかりとした選択をされたからこそ、素早い決断ができたのだと感じました。お２人の「長く待ってもここ以上のものはまず出てこないだろうと思っています」という言葉からも、迷いの無い決断をされたことがよく分かると思います。
また、森本さんも「とりあえず不動産会社に行くと良いと思います」と語ってくださっているとおり、まず不動産会社に行ってみるのが大事なのだと感じました。最近はインターネットやフリーペーパーなどで多くの物件情報を見ることができますが、それを見ているうちは、まだ住宅探しの準備の段階で、本当に購入への最初のステップになるのは、不動産会社に足を運ぶときなのだと改めて思いました。 |
