そろそろ実家を出る時期かなと思ったんです
淡いピンクベージュの壁にレンガのアクセントがマッチした暖かみのある外観が目を引く金丸さんのご新居
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今回マイホームを購入されるまで、東京の世田谷区にある奥さまのご実家に同居されていたという金丸さんご一家。家を持とうと思われたきっかけをうかがうと「2人目の子供ができたことが大きいですね」と奥さま。「前から家が欲しいとは思っていましたし、子どもが2人だと実家も手狭になるので、そろそろ実家を出る時期かなと思ったんです」と話してくださいました。
そこで2009年の年末頃から本格的に住宅探しを始められたという金丸さん。その際の条件をうかがうと、「主人の勤務先のある横浜で、できれば東横線か横浜線の沿線が希望でした」と答えてくださったのは奥さま。また、建物については「２階建てで間取りは3LDK以上あればと思っていましたが、あまり細かくは考えていませんでした」と話してくださいました。
２人目のお子さんを外に連れ出せるようになるとすぐ、不動産会社に足を運ばれた金丸さん。最初に訪れたのは戸塚区にある不動産会社でした。「その会社では５件ほどの家を案内されたんですが、これだと思えるものはありませんでした」とおっしゃるのはご主人。奥さまは「小さい子供も一緒だったので、一日中連れ回されて疲れてしまいました」とのこと。さらに「案内の後もこちらが『一度考えたい』と伝えてもなかなか帰してもらえないような雰囲気がありました」とおっしゃるお２人は「ここは自分たちには合わないと思い、別の不動産会社に行くことにしたんです」と話してくださいました。
営業さんは若いけどしっかりしていて頼れる印象でした
そんな金丸さんが次に訪れたのが大和住販でした。「電話をしてみて、売ろう売ろうという感じがなく好印象だったので、まずは私が一人で仕事帰りに行ってみました」と語ってくださったご主人。そこでご主人は、新居に対するご希望や資金のことなどをいろいろご相談されたとのこと。「担当してくれた営業さんは若いけどしっかりしていて頼れる印象でした。また、気さくで話しやすかったので、これなら良いなと思い、家族でもう一度行くことにしたんです」と話してくださいました。
「翌日、家族でお店に行ったとき、営業さんが紹介してくれたのが、この家のある分譲地でした」と振り返ってくださったご主人。現在のお住まいは全部で１４０棟以上の大きな分譲地内の住宅なのですが、ご一家はそのなかでもご予算に合うものを選んで、案内してもらったとのこと。奥さまは「見に行ったとき、建物はまだ何も建っていなかったんですが、周りで既に建っている家やモデルルームを見せてもらったり、図面を見ながら説明を受けたりして、イメージを掴むことができました」と話してくださいました。
こんな条件の良い家が買えるとは思いませんでした
LDKと和室のあいだには仕切りがなく、開放感たっぷり。畳はフローリングとの調和を考え縁のないものが使われている
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「営業さんに案内してもらったのはここだけだったんですが、ほぼ即決でした」とおっしゃるお２人。そのポイントをうかがうと「ここは東横線沿線の新築で、しかもこれから建つ家なので自分たちで間取りをアレンジしたり、内装や外壁を選んだりできる家だったんです。私たちの予算などを考えるとこんな条件の良い家が買えるとは思わなかったので、うれしかったです」と話してくださったのは奥さま。「坂は多少きついですが、そのぶん景色が良いですし、大規模な分譲地なのでご近所と同じ時期に入居できる点も良いなと感じました」とのこと。
脇に大きな掃き出し窓があり、キッチンもダイニングスペースもとても明るい
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またご主人は「子供が遊べる場所が近くにあればと思っていたので、大きな公園がすぐそばにあるのは決め手になりました」と話してくださいました。
また「案内の帰り、営業さんは私たちを世田谷の家まで送ってくれて、私の両親とも話をしてくれたんです」と明かしてくださった奥さま。「気持ちはほとんど決まっていたんですが、大きな買い物なだけになかなか最後の決断ができませんでした。営業さんが両親と話してくれて両親に納得してもらえたことも、良い後押しになったと思います」とおっしゃるお２人は、翌日ご購入の申し込みをされました。
細かいところまで、多くの要望を叶えられました
いずれは２部屋に分けられる造りの洋室は、今はお子さんがのびのび遊ぶ広い子供部屋
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ご契約から約２ヶ月間、建築会社と打ち合わせを重ね、間取りや内装、外観、設備の色や仕様などを決めていったという金丸さん。お２人は「瀬谷区にある建築会社まで何度も打ち合わせに行くのは大変でしたが、ショールームで設備を見たり、内装や外壁のパターンを考えたりするのは本当に楽しかったです」と振り返ってくださいました。
こうして金丸さんのご新居が完成したのは2010年５月末。横浜市鶴見区の高台にある大きな分譲地の一角、森や池などもある大きな公園のすぐ隣の静かで落ち着いた場所に位置する２階建て住宅です。建物の間取りは３LDK。１階に１５畳の広々としたLDKと５畳の和室、２階には７.２畳と１０畳の洋室２部屋が配されています。
バルコニーに面した洋室は大きなベッドもゆったりと収まる広さ
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「１階の和室はオープンなスペースにしたかったので、あえてLDKとの間に扉を付けなかったんです」とこだわりのポイントを話してくださったお２人。また奥さまは「２階の10畳の部屋は、子供たちが個室を欲しがるようになったら２部屋に仕切れる構造にしてあるんです」と説明してくださいました。
「ほかにも細かいところまで、いろいろ要望を叶えてもらえました」とおっしゃるお２人は「建築会社もいろいろな提案をしてくれたので、それらを参考にしながら、自分たちに合った家にできたと思っています」と話してくださいました。
朝は鳥の声が聞こえて、気持ちが良いです
窓を開けると、すぐ隣にある公園の森を間近に見ることができる
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金丸さんが新居での生活をスタートされたのは2010年７月のこと。お引っ越し後のご様子をうかがうと「今はもう慣れましたが、横浜の坂の多さに最初は驚きました」と奥さま。ご主人は「今まで通勤に往復３時間かかっていたのが１時間かからなくなりました。１日２時間以上の短縮は大きいですね」と話してくださいました。また「朝は公園の森から鳥の声が聞こえてきて、気持ちが良いです。思ったより日当たりも良くて快適です」とそろって話してくださったお２人。「これから庭に菜園を作るなど、一戸建てならではの楽しみにも挑戦したいです」とも語ってくださいました。
最後にこれから住宅を買われる方へのアドバイスをお願いすると「私たちの場合、あまりたくさん見過ぎないで、パッと決めたのが良かったと思います。やはりタイミングは大事ですね」とご主人。また「例えば夫婦ならどちらかが我慢するのは良くないので、２人とも気に入ったところを選ぶのが良いと思います」とのこと。さらに奥さまは「何件か家を見て自分たちが暮らしている姿を想像できたのはここだけでした。そこでの暮らしを想像できるかどうかは、家選びのポイントになると思います」と話してくださいました。
金丸さんはお２人とも笑顔でとても気さくに話してくださるご夫婦でした。また、そのお話からは、ご新居そのものだけでなく周辺の環境も気に入って、楽しみながら生活されていることがよく伝わってきました。そんな金丸さんの住宅探しを成功に導いたいちばんのターニングポイントは、最初に訪れた不動産会社がご自分たちに合わないと感じたとき、すぐ別の不動産会社に行く決断をされたことだったと思います。
やはり家は大きな買い物なので、信頼できるプロのサポートで不安なく購入したいですし、実際に暮らし始めてからも、買ったときのことを良い思い出として振り返れるのがいちばんです。そのためには、金丸さんのように相性が良くないと思ったら、別の不動産会社を訪ねてみるのも方法の一つだと思います。また、金丸さんと担当の営業さんはお引越し後も連絡を取りあわれているとのこと。そのような良い関係が築ければ、長く続いていくマイホームでの暮らしも、より安心で快適なものになるのではないかと思います。 |
