白とダークグレーがバランス良く使い分けられ、形、大きさの違う窓の並ぶデザイン性の高い野口さんのお宅
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今回、ご新居にお引っ越しをされるまで、横浜市内の賃貸アパートにお住まいだったという野口さんご一家。マイホームの購入を考えられるようになったのは、2009年の10月頃だったとのこと。そのきっかけをうかがうと「アパートの契約更新が2010年の8月だったので、それまでに家を買って引っ越したいと思ったことですね」と奥さま。また「上の子が来春に小学校に入るので、遅くともそれまでにはという思いもありました」と話してくださいました。
まずフリーペーパーなどで物件情報をチェックすることから住宅探しをスタートされた野口さん。その際ポイントとなった条件については「上の子がそれまでと同じ幼稚園に通えるところで最寄り駅からも歩ける範囲、間取りはそれまでの2DKが手狭になってきていたので、3LDK以上といったことでした」と語ってくださいました。さらに「3階建ては馴染みがなかったので、できれば2階建てが良いなと思っていました」と奥さま。「また、以前のアパートもそうだったんですが、私の実家に近いこと、というのもこだわりでした」と話してくださいました。

フリーペーパーなどでご覧になった情報をもとに、ご自分たちで何ヵ所かの現地販売に足を運ばれたという野口さん。そのときに一度、現在のお住まいもご覧になっていたのだそうです。しかし、すぐここにしようとは思われなかったとのこと。奥さまはその理由を「最初に見たときは建物がまだ建っていなくて、図面を見せてもらったんですが、完成した家をイメージすることができなかったんです」と語ってくださいました。
その後間もなく、大和住販を訪れた野口さん。きっかけは、大和住販の現地販売会で「お店にもどうぞ」と声をかけられたことでした。奥さまはそのときのことを「不動産会社は初めてだったので不安もありましたが、以前に大和住販で家を買った友だちから『対応がしっかりしていて良いよ』と聞いていたので、じゃあ行ってみようという気持ちになったんです」と話してくださいました。
「私たちの担当になった営業さんは優しい話し方をする人で、何でも話しやすかったです」とおっしゃる野口さん。ご一家はさっそくご希望や条件を伝え、すぐに何ヵ所か現地を見に行かれたとのこと。しかし、すぐにこれだと思えるものはなかったのだそうです。

キッチンは壁付けタイプ。形の良いLDKは広々と感じられ、キッチンに立っていてもお子さんの様子に目が届きやすい
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その後も、住宅探しを続けられた野口さん。しかし、なかなかご要望どおりの住宅に巡り合うことはできなかったとのこと。そんな野口さんを現在のお住まいに導いたのは、営業さんに紹介された、まだ建築前の3階建ての住宅でした。「間取りプランの変更ができる状態でしたので、参考に完成している住宅を見せてもらったのですが、逆にその住宅に魅力を感じてしまいました」と話してくださった奥さま。
「以前に家が建つ前に見たときはイメージが湧かなかったんですが、
1階の洋室には掃き出し窓があり、すぐお庭に出られる造り。大きなクローゼットがあり収納力もばっちり |
実際に完成した家を見たら、すぐに気に入ってしまいました」と話してくださったお2人。奥さまは「思った以上に日当たりが良く、3LDKで良いかなと思っていた間取りも4LDKあり、お庭も少しあるので子供たちを遊ばせられるのも良いなと思いました」と決め手となった点を次々と挙げてくださいました。
結局、ご覧になったその日のうちに購入を決められた野口さんは「建物が完成したタイミングでもう一度ここを見られて良かったです。営業さんが、親身になってつきあってくれたおかげだなと思っています」と話してくださいました。

リビングに隣接する洋室。現在はご家族の寝室としても使われているとのこと
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こうして野口さんご一家のマイホームとなったのが、横浜市鶴見区の高台に建つ新築一戸建て。建物前に車1台のほかに自転車などを置けるゆとりのある駐車スペース、奥にはコンパクトながら日当たりの良いお庭が確保された、白とダークグレーのサイディングがシャープな印象の3階建てのお宅です。建物の間取りは4LDK。1階に6.5畳の洋室とお風呂とトイレ、2階には15畳のLDKと6.5畳の洋室、3階にはそれぞれ7畳と6.25畳の洋室2部屋が配されています。
ご新居の住み心地についてうかがうと「前のアパートと比べるとかなり広くて快適です。道路に接しているのは北側ですが、南側が開けているので日当たりも風通しも良いんです」と奥さま。ご主人は「お風呂が広く
なってゆったり入れるのが良いです」と話してくださいました。また「新しい家は設備も新しくて使いやすいです。前はお風呂の追い炊き機能もなかったので…。それと、バルコニーが2か所あるので、洗濯物が多くてもしっかり干せるのも嬉しいですね」と話してくださいました。さらに「ご新居に点数をつけるとしたら?」とうかがうと「90点以上ですね」と答えてくださった奥さま。「2階にトイレがあれば便利かなと思うぐらいで、気に入らないところはまったくないですね」と話してくださいました。

日当たりも風通しもとても良く、快適な3階の洋室 |
野口さんがご新居にお引っ越しされたのは2010年の4月下旬のこと。「購入を決めてからは契約や住宅ローンの手続きなどもスムーズで、あっという間でした」と振り返ってくださった奥さま。まだご自分の家を持ったという実感はあまり湧かないとおっしゃりながらも「住宅街のこの静かな環境も家を買ったからこそかなと思っています」とのこと。さらに「実家から近くて行き来もしやすいので両親も喜んでくれています。小学校も近いので子供たちが入学しても安心して通わせられると思います」と話してくださいました。
これからマイホームを買われる方へのアドバイスをお願いすると真っ先に
道路を挟んだすぐ向かい側には、遊具も
ありお子さんが遊べる公園がある
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「不動産会社の担当者は重要なポイントだと思います」と答えてくださった奥さま。「営業さんにはわがままも言ったと思いますが、いろいろな家を見せてもらって、アドバイスもしていただきました。私たちの家探しで良かったことは、まず営業さんに会えたことだと思っています」とのこと。さらに「とにかく何でも話したり、相談したりできる担当者がいてくれることがいちばんだと思います」とご自分の経験を踏まえて、力強く話してくださいました。
野口さんはマイホームに対するしっかりした条件を持ち、「気に入らないところはないです」と言い切れる、理想の住宅に巡り合われたご家族でした。土地だけの状態でご覧になったときはピンと来なかった現在のお住まいを、建物完成後ご覧になってすぐに気に入られたというお話は、野口さんとご新居とのあいだには“縁”があったんだと感じさせるエピソードでした。
また、野口さんが最後に「担当者は重要なポイント」とアドバイスしてくださっているとおり、頼れる担当者がいるかどうかは、希望の住宅を手にできるかどうかを左右するといってもいいくらい、大事なことだと思います。野口さんの住宅探しをサポートし続けた営業のように、最初から最後まで親身になって支えてくれる人を選ぶことも大切だと感じました。 |