淡いブラウンのレンガ風の外壁が落ち着いた印象の秋元さんのお宅
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秋元さんはマイホームを購入されるまで、社宅にお住まいでした。「今、子供は4歳なんですが、小学校に入学するまでには家を買えればと思っていました」とおっしゃる秋元さんご夫婦は、住宅購入については以前から考えられていて「これまでにも、実際に買うのはもう少し先かなと思いながら、オープンルームなどを見に行ったこともありました」と話してくださいました。
マイホーム購入にあたってのご希望について「海が近いことでした」と話してくださったご主人。「以前ルーフバルコニーから海が見える家を見たとき、いつかこんな家が持てればと思っていたんです」とのこと。奥さまは「最寄り駅から歩ける距離、できれば10分ぐらいの距離で、リビングが広く、寝室などの居室も6畳以上はあるのが理想でした」と話してくださいました。
そんな秋元さんが今回、現在のお住まいに出合われるきっかけになったのは、新聞の折り込み広告だったとのこと。お2人は「春休み、この近くに遊びに来た帰りに『チラシに現地販売会の情報が出ていたよね?』と思い出し、直接ここを訪れたんです」と話してくださいました。

「ここを見に来たのは、夕方の4時半頃だったと思います」とご主人。「最初に来たときは、基礎ができている程度で、まだ建物は建っていない状態でした」とのこと。それでもお2人はすぐにここは良いなと思われたとのこと。
「まず、海が見渡せる眺めが気に入ったんです」とお2人。「ここは全部で40棟ほどの分譲地で、私たちが見に来たのは第2期の15~16棟が売り出されたときだったんですが、なかでも海が眺められるのは、ここを含めた高台の斜面側に建つ数棟だけだったんです」と、大きな分譲地のなかでこの区画を選ばれた理由を説明してくださったのはご主人。奥さまは「ほとんどの区画が道路から
3階のルーフバルコニーからは、海を一望できる。夏には横浜の花火も楽しめるとのこと
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階段を上がったところに建物が建つかたちだったんですが、ここは階段なしですぐ玄関に入れる点も気に入りました」と話してくださいました。
また「ここは目の前が住人以外の車が通らない開発道路なので、外で子供が遊んでも安全なのも良いなと思いました」とおっしゃるお2人。さらに「建物は建設中でしたが、営業さんに図面を見せてもらってイメージを掴むことができました。大きなルーフバルコニーがあったことも、ここにしたいと思った決め手の一つです」と語ってくださいました。

「せっかく気に入ったので、ほかの人に買われてしまうのは嫌だと思い、その日のうちに購入を決めました」とおっしゃる秋元さんは、その後すぐ現場から大和住販に場所を移し、お申し込みの手続きをされました。「私たちの担当になったのは、現地でも案内をしてくれた営業さんだったんですが、ハキハキしていて明るい方でしたね。親しみやすくて何でも話せたのが良かったです」とのこと。さらに奥さまは「説明や手続きのあいだもキッズスペースで女性スタッフが子供の面倒を見ていてくれたので助かりました」と話してくださいました。
「購入したタイミングが早かったので、自分たちで設備や外壁の色などを選ぶことができたんです」と話してくださったご主人。「良いものを見るとキリがなくなってしまうので、予算と相談しながら気に入ったものを選ぶのは大変でした」とのこと。お2人は「とくに外壁はすごく悩んでなかなか決められなかったんです。営業さんに相談したり、期日を待ってもらったり、迷惑かけてしまいましたが、気持ち良く対応してくれたのがありがたかったです」と振り返ってくださいました。

窓が多く明るいLDKは、広さが19畳あり、家族みんながくつろげるゆとりの空間
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こうして、お2人のご希望も取り入れて建てられた秋元さんのご新居は、横浜市金沢区のとても眺めの良い高台に建つ新築住宅です。玄関前に車1台分の駐車スペースを備えた3階建ての建物の間取りは4LDK。傾斜のある地形に合わせ2階が玄関になっているのが特徴です。1階には6畳の洋室が2部屋、3階にはそれぞれ6.5畳と8.5畳の洋室2部屋が配され、2階は19畳のLDKとお風呂など水回りのスペースになっています。また、3階の眺めの良い海側には、バーベキューなども楽しめるよう屋外水栓が設置された、約12畳の広々としたルーフバルコニーが造られています。
お2人がそろって「100点満点」とおっしゃるこのご新居について、とくにお気に入りのポイントをうかがうと、まずルーフバルコニーを挙げてくださったお2人。「周囲のどこからも
約12畳のルーフバルコニーは、眺めや日当たりが良く、くつろぐには絶好の場所
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覗かれない位置にあるので、視線を気にせず、お酒を飲んだり、夏は花火を見たりできるのが、本当に気持ちが良いんです」とおっしゃるのはご主人。奥さまは「夏に子供のプール遊びが出来たのが、良かったです」と話してくださいました。さらに「どの部屋からでも海が見えて、夜景もとてもきれいなんです」とのこと。お2人はそのほかにも、使い勝手の良いキッチンや開放感のあるお風呂、お子さんものびのび遊べる広いLDK、思った以上の日当たりの良さなど、たくさんのポイントを挙げてくださいました。

2面採光で日当たり、風通しの良い3階の部屋。大きなクローゼットがあり、収納も充実している
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秋元さんがマイホームにお引っ越しをされたのは、2010年の8月中頃のこと。新生活についてうかがうと、まず「引っ越す前に営業さんが、駅周辺の様子やお薦めの買い物スポット、近くの病院、公園など、周辺環境を把握できる資料を用意してくれたんです」と明かしてくださったお2人は「新しいところに住み始めるにあたって、とても役に立ちました」と話してくださいました。また「2学期から子供を近くの幼稚園に転園させたんですが、すぐに友達もできて、こっちの方が良いと言ってくれているので、ホッとしています」と奥さま。さらに「ご近所のなかでは私たちがいちばん早く入居したんですが、
優しいクリーム色のシステムキッチンは壁付タイプ。勝手口を兼ねた掃き出し窓があり、とても明るい
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ここ最近、周りの家も次々と引っ越して来ています」と話してくださった奥さまは「地域のコミュニティが出来上がっていくのはこれからだと思いますが、やはり同世代の人が多いのは心強いですね」と話してくださいました。
これから住宅を買われる方へのアドバイスをお願いすると、「良いと思ったら迷わず決めることだと思います」とご主人。「私たちの場合、思っていたよりも早く家を買うことになりましたが、あとから買っておけば良かったと思うよりは、いま買って良かったと思っています」とのこと。「気に入ったものが売れてしまったら、まったく同じものはもう見付からないので、素早く決断することは大事ですね」と、力強く語ってくださいました。
秋元さんは、新聞折り込みチラシでご覧になった現地販売会に足を運ばれ、その場でマイホーム購入を決められたご家族でした。まだ建物がほとんど建っていない段階でご覧になったにもかかわらず、迷うことなく決断されたというお話をうかがって、秋元さんの決断力に感心させられると同時に、秋元さんとこの住宅とのあいだには縁があったのだなと感じました。また、ご決断後のスムーズな手続きや、カラーセレクトで迷われた際のアドバイスなど営業さんのサポートも、ご一家の「100点満点」のマイホーム購入には欠かせない要素だったのだろう、とも感じさせられました。
秋元さんもおっしゃっているとおり「気に入ったら迷わず決めること」は大切だと思いますが、その決断を豊富な知識や経験を活かして良いかたちで促してくれたり、購入を決めてからも的確なフォローをしてくれたりする担当者の存在の大切さにも、改めて気付かされました。 |