オーナーズインタビュー 畔見さんご夫婦

このコーナーでは、マイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホームを手に入れた方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

いちばんのこだわりは広いルーフバルコニーです。畔見さんご夫婦 畔見さんご夫婦
畔見さんご夫婦 畔見さんご夫婦
畔見さんご夫婦

 今回お話をしてくださったのは、ご結婚からほぼ1年でこだわりのマイホームを手にされた畔見さんご夫婦。最初は土地を購入して思いどおりの家を建てることも検討されたというお2人が、フリープランをフル活用して実現された納得のマイホームとは?ご購入のきっかけからこだわりのポイント、新生活のご様子までたっぷりとうかがいました。

最初は注文住宅を建てることを考えていました

シックなグレーのサイディングに赤い玄関扉のアクセントが個性的な畔見さんのお宅 シックなグレーのサイディングに赤い玄関扉のアクセントが個性的な畔見さんのお宅

 畔見さんご夫婦は2008年8月のご結婚以来、横浜市内の賃貸アパートにお住まいでしたが、以前からマイホームを持ちたいという思いはあったとのこと。「もともと賃貸に住むのはもったいないので、早いうちに家を買おうとは思ってました」とご主人。ご結婚当初から、住宅購入についていろいろ勉強されていたそうですが、実際にマイホーム探しをスタートしたのは、2009年の年末頃だったそうです。
お2人とも地方のご出身で「お互い一軒家で育ったこともあって、買うならマンションより一戸建ての家が良いと思っていました」とおっしゃる畔見さんご夫婦がマイホームの条件として挙げられたのは、横浜の中心部からあまり遠くない場所で開放感があるところ、キッチンはアイランドタイプ、できれば駐車スペースは2台分、間取りは将来を考えて子供部屋2部屋とご夫婦の寝室で3LDK以上、などでした。
「子供ができたときお手伝いがしやすいよう、広いキッチンスペースとアイランドタイプのキッチンは必ず実現したいポイントでした」とおっしゃるのは奥さま。また「この家のように広いルーフバルコニーがあるのも希望のひとつでした」とご主人。お2人は当初、これらのご要望を叶えるため、土地を購入して注文住宅を建てることを検討されていました。


プロの話を聞いて、建売りも良いかなと思ったんです

 住宅探しを始めてすぐ、不動産会社に足を運ばれたという畔見さん。「自分で勉強もしましたが、探す範囲も広かったですし、やはりその道のプロである不動産会社の人に話を聞きながら、いろいろ紹介してもらうのがいちばんだと思ったんです」とのこと。さっそく訪れた何社かの不動産会社で、畔見さんは更地や取り壊し前の古家が建っている土地などをご覧になりました。しかし、なかなかこれだと思えるものは見付からなかったのだそうです。また「実際に不動産のプロの話を聞いているうちに、良い土地は不動産会社が押さえてしまうことが多いことや、建売りとして販売されていても、間取りや家のイメージをある程度自由に決めて建てられる家もあることなどが分かってきました」とご主人。「自分たちの要望を叶えられるものであれば、建売りも良いのかなと思うようになりました」と、次第に土地だけでなく建売り住宅にも目を向けられるようになっていったことを話してくださいました。


みなとみらいが見渡せる開放感が気に入りました

広々としたリビングにはゆったりとくつろげる畳の小上がりが設けられている 広々としたリビングにはゆったりとくつろげる畳の小上がりが設けられている
そんな畔見さんが現在のお住まいに出合われたのは、それから間もなくのことでした。「大和住販は資料が多そうなので相場感を掴めればと思って、私が一人で行ったのがきっかけでした」とご主人。そこで営業担当さんに希望などを伝えたところ、現在のお住まいを紹介され、すぐに見に行くことになったのだそうです。現地をご覧になったご主人は「良さそうだと思ったので、すぐ妻を現地に呼びました」とのこと。そして、お2人は一緒に現地をご覧になり、その場で購入を決断されました。即決のポイントをうかがうと「空が広い、と感じたんです」とお2人。「とくにみなとみらいがすべて見渡せる開放感が気に入りました」とのこと。また横浜駅まで電車で10分弱、最寄り駅からは徒歩10分という立地を挙げ「こんなに便利なところに家が買えると思っていませんでした」とおっしゃるのはご主人。さらに
ご夫婦こだわりのアイランドキッチンが存在感を放つダイニングキッチン。収納力もたっぷりで使い勝手も良いとのこと ご夫婦こだわりのアイランドキッチンが存在感を放つダイニングキッチン。収納力もたっぷりで使い勝手も良いとのこと
「間取りや設備などの変更ができるのは譲れないポイントでした」と話してくださいました。
 「建物はまだ建っていなかったので、この家を建てた工務店の完成物件を確認してから、大和住販で契約の手続きをしました」と説明してくださったお2人は「決めるのはあっという間でしたが、担当の営業さんがとても丁寧に説明してくれたので不安はなかったです」とのこと。「営業さんは本当に親切で、何でも質問できました。担当者も決め手のひとつだったと思います」と、営業への強い信頼感を語ってくださいました。


いちばんのこだわりは広いルーフバルコニーです

玄関ホールには畔見さんが自ら選んだというオシャレな洗面台が。水栓は自動で水が出るセンサー付き 玄関ホールには畔見さんが自ら選んだというオシャレな洗面台が。水栓は自動で水が出るセンサー付き
玄関脇に設けられた収納スペース。アウトドア
用品などさまざまなものを収納できる 玄関脇に設けられた収納スペース。アウトドア用品などさまざまなものを収納できる
ご契約が終わるとすぐ、間取りや設備などを決める作業に入られた畔見さん。「工務店からもらった仮の図面に希望に合わせて変更を加えていくんですが、これに1か月ぐらいかかりました」とお2人。建築を勉強されていたというご主人は「消しゴムのかすの山を作りながら一日中考えていた日もありました。大変だけど楽しかったです」と話してくださいました。
 こうして畔見さんのさまざまなご要望を実現した住宅が完成したのが2010年の8月。横浜市西区の眺めの良い分譲地に建つ新築2階建てです。車1台分の駐車スペースを備えた土地の広さは約170㎡。
ご主人のご希望で造られた階段脇のワークスペースは電話やパソコンなどがすっきり収まった機能的な空間 ご主人のご希望で造られた階段脇のワークスペースは電話やパソコンなどがすっきり収まった機能的な空間
 
濃いグレーの壁に赤い扉と、外観にも個性とこだわりが感じられる家には、ほかにも約21畳の広いLDK、4畳もあるウォークインクローゼットやルーフバルコニーなど、注文住宅にも負けないほどたくさんのこだわりが詰まっています。
お気に入りのポイントをうかがうと「いちばんは広いルーフバルコニーです」とお2人。「風が通って気持ちが良い場所です。みなとみらいがよく見えるので花火大会も楽しみです」とのこと。また「リビングに付けた畳の小上がりは、思った以上にくつろげるんです」とお2人。
さらにアイランド型に変更したキッチン、玄関脇に設けた収納スペース、キッチン横のワークスペース、サービスルームと玄関ホールの2か所に扉を設けたウォークインクローゼットなど、使い勝手にこだわったポイントも次々に挙げてくださったお2人。「こうしておけば良かったと思っているところはありません」という言葉からは、お2人の満足感が伝わってきました。




 

まず不動産会社で話を聞いてもらうと良いと思います
広いルーフバルコニーにはバーベキューなどもしやすいよう、照明と水栓が設置されている 広いルーフバルコニーにはバーベキューなどもしやすいよう、照明と水栓が設置されている
お引っ越し後の変化についてうかがうと「通勤経路や買い物をするお店が変わったくらいですね」とお2人。「外構がまだ完成していなかったり、片付けが終わっていなかったりするからかも知れませんが、まだあまり実感がないんです」とのこと。そうおっしゃりながらも「土のままになっている駐車スペースにコンクリートを敷いて、アプローチはどんな風に仕上げようかと考えています。ルーフバルコニーの床面をウッドデッキ風にしようと思っているんです」と、さらにご自分たちらしいマイホームを目指して家づくりを楽しまれているご様子が印象的でした。
ルーフバルコニーから見えるみなとみらいの景色。「夜景もとてもキレイ」とお2人 ルーフバルコニーから見えるみなとみらいの景色。「夜景もとてもキレイ」とお2人

今後住宅を買われる方へのアドバイスをお願いすると「まず気軽に不動産会社に行って、いろいろ話を聞いてもらうのが良いと思います」とご主人。「やはりプロは的確にいろいろ教えてくれるし、話すうちに購入の方向性も分かってくると思います」とのこと。さらにお2人は「営業さんの対応は本当にすばらしかったです」と振り返りながら「どんな不動産会社、担当者に依頼するかは本当に大事だと思います」と語ってくださいました。



お話をうかがって・・・

畔見さんご夫婦のご新居は、本当に多くのこだわりが詰まったお宅でした。畔見さんが「こうしておけば良かったと思っているところはありません」とおっしゃっているとおり、デザイン性はもちろん長い目で見た使いやすさまでしっかりと考えられ、まさに畔見さんのために造られたマイホームだと思います。
お話をうかがっていて、これだと思ったときの決断の早さや、ご自身で図面に手を入れ、真剣に家づくりに取り組まれた姿勢が、理想のマイホーム実現につながったのだと感じる一方、「担当者も決め手のひとつだったと思います」といった言葉からは、営業さんのサポートの大切さにも気付かされました。
住宅購入を成功させるには、購入する側のしっかりした条件や決断力と、それをうまくサポートしてくれる不動産会社の両方がそろっていることが大事なのだと改めて感じました。

お客さまにとって、頼れる存在であり続けたいと思っています
 畔見さまは気さくでご要望を何でも本音で話してくださる、笑顔のステキなご夫婦でした。
お2人はご自分たちで理想の家を造りたいとのことでしたので、間取りなどを自由にできるフリープランをご提案しました。ご紹介したご住宅はとても便利で人気のあるエリアの未公開情報で、最初にご覧になったご主人はすぐ気に入ってくださいました。そこで急きょ奥さまに来ていただいたのですが、この素早い動きとご決断が人気のご住宅を手に入れられた大きなポイントだったと思います。
ご契約後、間取りなどの打ち合わせの際は、細かいこともよくご説明し、安心して楽しく打ち合わせをしていただくことを心掛けました。また、畔見さまがお忙しいときは私が工務店とのやり取りをサポートさせていただきました。完成したご住宅は畔見さまの多くのご要望が反映された本当にステキな住宅だと思います。これから、広々としたルーフバルコニーを十分活用して楽しんでいただければと思います。
私にとってこの仕事のいちばんのやりがいは、お客さまに「営業さんに担当してもらって良かった」と言っていただけることです。お客さまとはその場限りの関係ではなく、一生お付き合いができるよう、日々勉強して頼れる存在であり続けたいと思っています。