オーナーズインタビュー 坂本さんご夫婦

このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
 
 今回お伺いしたのは坂本さんのマイホーム。ご夫婦が奥さまのお母さまと安心して一緒に暮らせることを条件に探されたご新居です。お2人が住宅購入を決められたきっかけから、当時お住まいだった家を売却して新たなマイホームを手にされるまでの経緯、ご新居の住み心地まで、たっぷりと語っていただきました。
 

母と一緒に住める家を早く見つけたいと思っていました

 
白とグレーのコントラストが印象的な坂本さんのご新居。2台分のカースペースは駐車もしやすいとのこと 白とグレーのコントラストが印象的な坂本さんのご新居。2台分のカースペースは駐車もしやすいとのこと

 2010年9月にマイホームを購入された坂本さんご夫婦は、それ以前も持ち家にお住まいでした。今回、改めてマイホームを購入して引っ越す決断をされた理由をうかがうと「2010年の夏に父が他界したことです」と奥さま。「障害のある母が実家に一人になってしまうので、できるだけ早く安心して一緒に住める家を見つけたいと思い、父の葬儀の後すぐに探し始めたんです」と話してくださいました。
ご夫婦にご家族3人で暮らすご新居の条件についてうかがうと「母は階段の昇り降りが難しいので、LDKと和室1部屋、お風呂とトイレが1階にあること、というのは絶対条件でした」と奥さま。またエリアについては「母も私たちもずっと都筑区に住んでいましたし、母が通っている病院にも近い都筑区内というのが条件でした」とのこと。さらにご主人は「車が2台停められるスペースがあることも条件でした」と話してくださいました。
こうした条件をもとに、まずはインターネットで情報を探し、良さそうなものを見つけて不動産会社に連絡を取られていたという坂本さん。大和住販を訪れたのは、そのときたまたま名前を見たことがきっかけだったのだそうです。

 

営業さんはとても親身になってくれました

 
大きなソファが存在感を放つリビング。テーブルはご主人の手作りとのこと 大きなソファが存在感を放つリビング。テーブルはご主人の手作りとのこと
「大和住販には、ちょっと行ってみようという感じで気軽に足を運んだのですが、物件情報の数が本当に多くて、これなら希望するものがありそうだと思いました」と、初めて訪れた大和住販の印象を語ってくださった坂本さん。その後お2人は、情報をご覧になっているときに、営業さんから声をかけられ、条件などを話して相談されたとのこと。営業さんについて「最初は若い方なので大丈夫かなと思ったんですが、対応がハキハキしていて、とても親身になってくれましたね」とおっしゃるのはご主人。奥さまも「私たちの状況をよく把握して、いろいろアドバイスもしてくれました」と話してくださいました。
さっそく営業さんから条件に合った住宅の紹介を受けられたお2人。「出してもらった情報のうち2~3件の住宅を実際に案内してもらいました」とのこと。ご主人は「希望している地域が本当に地元で土地勘もあり、場所や地域性もよく分かったので、絞り込みは楽でした」と話してくださいました。
 

住んでいた家の売却もスムーズでした

 

個性的な形のイスやテーブルがポップな雰囲気を作り出しているダイニングスペース 個性的な形のイスやテーブルがポップな雰囲気を作り出しているダイニングスペース
「ここを初めて見に来たのは2010年の9月だったんですが、まだ何も建っていない土地の状態でした」と振り返ってくださったご主人。お2人は立地や土地の広さなどはすぐに気に入ったそうですが、建物が建っていない段階で購入するのには不安があり、少し迷われたとのこと。しかし、営業さんの丁寧な対応で、その不安を解消できたのだそうです。「営業さんは完成予定の図面を見せるだけではなく、ここと同じ建築会社が建てた同サイズの家に案内してくれて、実際はこんな感じになるというのを具体的に説明してくれたんです」とお2人。「そのおかげで完成した建物をイメージできて、安心して決めることができました」と話してくださいました。
また、坂本さんは新しいマイホーム探しと平行して、それまでお住まいだった住宅の売却も進められていましたが、こちらもスムーズだったとのこと。「売却も大和住販にお任せしていたんですが、売りに出してすぐに、希望どおりの価格で買い手が見つかったんです」とご主人。さらに「私たちが前の家から直接ここに引っ越せるように、営業さんが間に入って引き渡しのタイミングなどもうまく調整してくれました」とおっしゃるお2人は「営業さんは常にこまめに連絡をして気づかってくれたので、買うときも売るときも、不安はありませんでした。営業さんに担当してもらえて良かったと思っています」と話してくださいました。
 

安全で快適な家になったと思います

 
 こうして坂本さんご一家のマイホームとなったのが、横浜市都筑区の新築一戸建て。閑静な住宅街の新しい建物が並ぶ一角に建てられた、ベージュとグレーのモダンな印象の外観を持つ2階建て住宅です。敷地は約124㎡と広く、建物手前にはご希望どおり、2台分のカースペースが造られています。建物の間取りは4LDK。1階にLDKとお母さまの部屋になっている6畳の和室そしてお風呂、2階にはそれぞれ6畳を超える広さの洋室3部屋が配され、トイレは1階2階それぞれに設けられています。
2階の1室はご夫婦2人がゆったりとくつろげるもう一つのリビングルーム 2階の1室はご夫婦2人がゆったりとくつろげるもう一つのリビングルーム 日当たりが良く明るいご夫婦の寝室はペットのケージを置いても余裕の広さ 日当たりが良く明るいご夫婦の寝室はペットのケージを置いても余裕の広さ
ご新居のお気に入りのポイントをうかがうとまず「以前より家全体が広くて、ゆとりがあるのが良いです」と話してくださったお2人。「お風呂も広くなってゆったり入れるんです」とおっしゃるのはご主人。
また「各部屋だけでなく廊下にも収納があって、すっきり片付くのが嬉しいです」と奥さま。「広くてシンクが大きいキッチンもとても使いやすいです」とのこと。さらに「1階の和室は母の部屋なので、リビングと接していない配置が理想的なんです」とおっしゃる奥さまは「入居前に母のために1階と玄関前に手すりを付けてもらうこともできて、安全で快適な家になったと思います」と話してくださいました。
 

担当者との信頼関係は大事な要素だと思います

 

ご主人もお気に入りとおっしゃる、ゆったりサイズで快適なお風呂 ご主人もお気に入りとおっしゃる、ゆったりサイズで快適なお風呂

 坂本さんがご新居に引っ越されたのは2010年11月末のこと。新生活のご様子をうかがうと「やはり新しい家は設備も良いですし、広くて快適ですね」と話してくださったお2人。「母と一緒に住んでいる安心感は大きいです。通って行く大変さや気苦労がなくなったのも、良かったことの一つです」とおっしゃるのは奥さま。さらにご主人は「小さいですが庭があるので、犬のためにミニドッグランを作ろうと思っています」と新たなマイホーム作りの楽しみについて語ってくださいました。
 これからマイホームを買われる方へのアドバイスをお願いすると「初めて家を買う人にとって、事前の資金計画や打ち合わせは大切だと思います。
必要なものをそろえるなど、思った以上にお金がかかることもありますから」と話してくださったご主人。また「条件を整理して、優先順位をある程度決めておくのも大事だと思います。何が大事か決めておかないと、不動産会社で多くの情報を見たとき迷って決められなくなってしまうので」とおっしゃるのは奥さま。さらにお2人は「担当者が買う側の目線になって考えてくれる人かどうかも大事な要素だと思います。担当者との信頼関係がないと安心して話を進めることはできませんから」と話してくださいました。

お話をうかがって…
 坂本さんの新しいマイホームの条件は、奥さまのお母さまと一緒に、安心して暮らせる住宅でした。ご新居の購入とお住まいだった住宅の売却を同時に進め、3か月ほどでお引っ越しを実現できたのには、お2人が譲れない条件をしっかりお持ちだったことやタイミングの良さ、お2人の決断力など、さまざまな要素があったと思いますが、ご購入の相談も売却の手配も信頼して任せられる担当者に巡り会われたことも大きかったのではないかと思います。坂本さんの「営業さんに担当してもらって良かった」という言葉からは、そのことがよく伝わってくる気がしました。
住宅探しでは、不動産会社の担当者にマイホームへの条件や希望だけでなく、収入や家庭ごとに違うライフスタイルなどプライベートなことも伝えることで、その人に合ったより良い住宅を紹介してもらえるものではないかと思います。それだけに、坂本さんのおっしゃるとおり、親身になってくれる担当者と良い信頼関係を築くことが、本当に大事なのだと改めて感じました。