オーナーズインタビュー 相田さんファミリー
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
子供が自由に走り回って遊べるのがいちばんです

相田さんファミリー
今回登場してくださったのは、相田さんご一家。川崎市に新築住宅を購入され、2011年の2月からマイホームでの生活をスタートした3人家族です。大和住販を訪れた当初、中古住宅をご希望だったという相田さんが、新築住宅を選ばれるまでには、どういった経緯があったのでしょう?新しい生活のご様子や住宅購入のアドバイスなども含めて、いろいろうかがってきました。
圧迫感、閉塞間のない2階建てが希望でした。

暖かい印象の相田さんのお宅
今回マイホームを購入されるまで、2DKの賃貸マンションにお住まいだった相田さんご一家。お子さんも生まれ、ご夫婦がそろそろ購入の時期かなと思われたのが2010年の夏頃だったとのこと。奥さまは「2011年の7月がマンションの契約更新だったのですが、更新料はもう払いたくなかったので、それまでには引っ越したいと思ったんです」と購入を決められた直接のきっかけについても語ってくださいました。
マイホームを探されるにあたっての条件についてうかがうと「駅から歩いて15分以内で、私の通勤がトータル1時間以内のエリアということで、以前のマンションと同じ南武線か京急線の沿線で考えていました」と答えてくださったご主人。「以前と最寄り駅が同じだと私の実家にも近いので、いちばん良いかなと思っていました」とおっしゃるのは奥さま。また、「2人とも実家が一軒家だったこともあり、最初から頭にあったのは一戸建てでした」とお2人。さらに「資産として考えた場合も、土地付きの一戸建ての方が良いと考えました」とおっしゃるご主人は「圧迫感、閉塞感のない2階建てで間取りは3LDK以上というのが希望だったので、予算も考えると自分たちには中古だなと思っていました」と話してくださいました。
営業さんはよく話を聞いてくれました。
こうした条件のもと、相田さんが大和住販を訪れたのは2010年の9月の下旬のことでした。「不動産フェアをやっていると知って、一度行ってみようと思ったんです」と話してくださったのは奥さま。「とくに連絡などはせずに行ったんですが対応は丁寧で、担当してくれた営業さんはさわやかな印象でした」とのこと。また「営業さんは一方的に情報を紹介して、これは?これは?とプッシュしてくるような感じではなく、こちらの話をよく聞いてくれたので、何でも話せました」とお2人。さらに「小さい子供が一緒だったのでいろいろ大変なこともあったんですが、お店で話しているときはキッズスペースで見ていてもらえましたし、案内のときは営業さんがよく相手をしていてくれたので助かりました」と話してくださいました。
まず当初希望されていた中古住宅を何件かご覧になったという相田さん。「なかにはリノベーション済みで新築同様にきれいなうえ価格も安く、良いなと思ったものもあったんです」と奥さま。「でも、坂の上で移動が大変そうだったり、すぐ前がゴミの集積場所だったりとマイナスポイントもあり、もう少し考えようということになったんです」と話してくださいました。
なかなか無いほどの条件の良さに即決でした。

そんななか、営業さんと話をするうちに新築住宅に目を向けられるようになったという相田さん。「保証の違いやそれぞれのメリット、デメリットなどの話を聞いて、条件が合えば新築をと思うようになりました」とのこと。しかし最初にご覧になった何件かの新築住宅は3階建てだったことなどから、開放感や日当たりの点が気になり、ご購入には至らなかったのだそうです。
相田さんが現在のお住まいを紹介されたのは、そのすぐ後のことでした。奥さまによると「ここを見たときはまだ、建物が建っていないどころか古い建物を解体しているタイミングでした」とのこと。それでもお2人はご覧になってすぐに気に入られたのだそうです。「希望していた南武線沿線で価格的にも条件に合っていたんです」とお2人。リビング同様白で統一された明るいダイニング
また「土地も広くて圧迫感がなく、建築予定の建物の図面を見てどんな家が建つのかは確認できたので、不安はありませんでした」とのこと。さらに奥さまは「建売りなのに建具や床や壁紙、外壁の色などを選べると聞いて、ちょっと注文住宅みたいな感じで良いなと思いました」とも話してくださいました。
ご覧になったその日のうちに申し込みをされたお2人は「なかなか無いほどの条件の良さでしたし、家族も『いいんじゃない?』と言ってくれて弾みがついて、本当に即決でした」と振り返ってくださいました。
ちょっとした変更で住みやすい家にできました。
もう一つのリビングのよう
こうして相田さんご一家のご新居となったのが、川崎市多摩区の新築一戸建て。古くからの落ち着いた街並みの一角、100㎡を超える広さの土地にゆとりを持って建てられ、1台分の駐車スペースとお庭もしっかりと確保された2階建て住宅です。建物の間取りは4LDK 。1 階には約18畳の広々としたLDKと和室1部屋、2階には6畳2部屋、8畳1部屋の計3部屋の洋室が配されています。
このご新居のお気に入りのポイントをうかがうとまず「台所が広くて使いやすいです」と奥さま。「庭があるのが良いですね。
活用していきたいです」とおっしゃるのはご主人。また「ちょうど南側が隣の駐車スペースなので、日差しが遮られないのもポイントです」とお2人。「1階の部屋にもよく日が入り、明るくて良いです」と話してくださいました。
さらにご自分たちで選ばれた部分について「室内はシックに、外壁は明るい感じにと思って選びました。なかなか決まらなくて大変でしたが、思ったとおりになって良かったです」とお2人。奥さまは「収納をクローゼットにするか押し入れにするかを選べました。建売りなのに、ちょっとした変更ができて住みやすい家にできました」と話してくださいました。
子供が自由に走り回って遊べるのがいちばんです。
収納家具を一切置かないのは奥さまのこだわりとのこと
お引っ越し後の新生活についてうかがうと「それまでとは全くかわりましたね」と奥さま。「広い寝室があるので家族みんなで寝られますし、家が広くなって子供が寝た後に夫婦で音を気にせずテレビを見られるようになりました」とのこと。「でも、いちばん嬉しいのは子供の物を置くスペースを十分に確保できて、子供が自由に走り回って遊べることですね」と話してくださいました。
また「周りに新しい家は多くはないのですが、ご近所も良い方ばかりで助かっています」と奥さま。「引っ越してきたときは、この土地の以前からの様子をいろいろ教えてくれましたし、子供をとてもかわいがってくれるんです」とのこと。「最近はお互い、お裾分けをしあったりしています」と話してくださいました。
最後にこれから住宅を買われる方へのアドバイスをお願いすると「確かに家を買うのは大きな決断ですが、タイミングや思い切りは大事ですね」とお2人。ご主人は「私たちはわりときっぱり決める方ですが、それでも迷いました」と振り返りながら「やはり妥協できない点をしっかり決めておくとスムーズではないかと思います」と話してくださいました。
お話を伺って…
相田さんは当初、中古住宅を希望されていましたが、最終的に新築住宅を選ばれました。ご一家の住宅探しのターニングポイントになったのは、大和住販を訪れて営業さんとご予算や条件について話をされ、現場をご覧になるなかで、新築でもご自分たちの条件に合ったものがあると気付かれたことだったと思います。新築にも目を向け建築前の住宅を選ばれたことによって、ご自分たちのセンスやアレンジを加えたマイホームを手にすることができたという相田さんのお話をうかがっていて、不動産会社でプロに相談してアドバイスを受けることの大事さを改めて感じました。
単に買おうとする側が挙げる条件に合った物件情報を紹介するだけではなく、そのなかから本当の要望を汲み取って、よりそれに近づける提案をしてくる不動産会社、担当者に出会うことが、理想のマイホームへのいちばんの近道なのだと思います。
