オーナーズインタビュー 後藤さんファミリー
このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。
自分の家が建っていく様子にはワクワクしました。

後藤さんファミリー
今回お邪魔したのは後藤さんご一家が暮らすマイホーム。家族が増えるのを機に住宅購入を決断されたご夫婦が購入された3階建ての新築住宅です。お子さんが生まれ、新たに3人家族で暮らすマイホームを購入されるにあたっての条件とは?また、ご出産と住宅購入の時期が重なったことによる苦労はあったのでしょうか?ご新居での新しい生活のご様子も含め、たっぷりおうかがいしました。
子どもが生まれる前に引っ越せればと思っていました。

後藤さんは今回マイホームを購入されるまで、川崎市内の賃貸マンションにお住まいでした。後藤さんがご新居にお引っ越しをされたのは、2010年の12月。11月にお子さんが生まれ、3人家族になったすぐ後のことでした。ご夫婦にマイホーム購入を決められたきっかけをうかがうと「やはり子供ですね」とお2人。「それまで住んでいたマンションが2DKで家族が増えると手狭になるので、子どもが生まれる前に家を買って引っ越せればと思ったんです」と話してくださいました。
後藤さんがまず挙げられたマイホームに対する条件は、京急大師線の沿線で駅から徒歩5分以内、近くにスーパーや幼稚園などがあり生活に便利なところ、というものでした。大師線を選ばれたのはご主人の職場にもご主人のご実家にも近いから、とのこと。ご主人は「大師線沿線はずっと生活圏だったのでよく知っていますし、とても暮らしやすい場所なので、買うならこの辺りが良いと思っていました」と話してくださいました。さらに「それまで車を実家に置かせてもらっていたので、買うなら駐車スペースがある家をと思っていました」と具体的に語ってくださったご主人。一方住宅の間取りや広さについては「最初はできれば一戸建てというくらいで、あまり細かくは考えていませんでした」と話してくださいました。
まだ建築前でしたが『ここは良いな』と感じたんです。
ご夫婦が住宅探しを始められたのは、2010年の8月頃のこと。「まずインターネットで検索したんですが、そのとき気になった中古住宅の情報の問い合わせ先が大和住販だったんです」と、大和住販を訪れたきっかけを語ってくださったのは奥さま。ご主人は「お店はスペースが広く物件情報もたくさん並んでいて、しっかりした会社だと感じました。対応してくれた営業さんも感じが良かったです」と初めて訪れたときの印象を語ってくださいました。
お2人によるとインターネットでご覧になった中古住宅は、すでに売れてしまっていて現地を見られなかったそうですが「営業さんはそのあと、私たちの条件に合いそうな物件情報をいろいろ探してくれて、良さそうだった3か所を見にいくことになったんです」とのこと。そのうちの1件が現在のお住まいでした。
「ここはまだ建物が建つ前の状態だったんですが、東南の角地で、すごく日当たりが良さそうだったんです」と奥さま。ご主人は「駅からの距離など立地条件も良かったですし、この便利さで土地もこれだけ広いのは珍しいと思いました」と話してくださいました。さらに「道が平坦で自転車も使えそうでしたし、8棟の分譲なのでご近所付き合いもしやすそうだと思いました」とおっしゃるお2人は「まだ建築前でしたが『ここは良いな』と感じたんです」と語ってくださいました。
自分の家が建ってく様子にはワクワクしました。

キッチン前の広いスペースにはダイニングテーブルを置きたいとのこと
ご覧になった翌日、すぐにお申し込みをされたお2人。「立地条件はその場で気に入ったので、建物の大きさや間取りなどを図面で確認してすぐ購入を決めました」とのこと。 また「その後の住宅ローンの手続きなども大和住販をとおして進めたんですが、営業さんは丁寧に分かりやすく説明してくれたと思います」とおっしゃるお2人は「フラット35を利用したいといった要望にもすぐ対応してくれて、とてもスムーズでした」と話してくださいました。「申し込みが早かったので、壁紙や床の色、お風呂やキッチンなどの設備を、いろいろな選択肢のなかから自分たちで選べたんです」と話してくださったのは奥さま。「外壁のパターンや玄関周りなどの外構、細かいところではコンセントの位置まで希望を聞いてもらうことができました」とのこと。お2人は「希望どおりにできるのは嬉しかったですが、決めることがたくさんあって、楽しさと大変さが半々でしたね」と振り返ってくださいました。
建築が始まってからはよく現場を見に来られていたというお2人。「自分たちの家が建っていく様子にはワクワクしました」とご主人。「外壁の工事が終わり、足場が外されたときはやはり感動しました」と話してくださいました。
住んでみて、日当たりの良さを実感しています。

こうしてご夫婦に見守られながら、後藤さんのマイホームが完成したのが2010年の11月半ばのこと。川崎市川崎区の落ち着いた住宅街の一角に建つ深いベージュの外壁の建物は、3階建ての3LDKです。2階の日当たりの良いLDKを中心に、1階に洋室1部屋とお風呂、3階に洋室2部屋が配され、東側の道路に面して、ビルトインタイプの駐車スペースが確保されています。
ご新居の住み心地についてうかがうと「東南の角地で日当たりは良いと思っていたんですが、実際に住み始めるようになってそれを実感しています」とお2人。2階と3階にバルコニーがあるのも使い勝手が良いとのこと。また「収納が多いので、部屋がすっきり片付いて助かります」とお2人。さらにキッチンを挙げてくださった奥さまは「食洗機も付けてもらいましたし、子供もいるので、対面式で料理しながら部屋の中を見渡せるのは嬉しいです」と話してくださいました。
不動産会社が信頼できるかどうかは大事だと思います。
マイホームを持って良かったことは?とうかがうと「引っ越しのときは子どもが生まれたばかりで、実家の家族に荷造りを手伝ってもらったり、いろいろ大変でしたが、子供が小さいときから自分の家で成長していけるというのは、やはり良いものですね」と語ってくださったお2人。「ここは希望どおり幼稚園も近くにありますし、周りにも小さい子どもがいる家もあるので、子育てにも良い環境だと思います」とおっしゃるのは奥さま。ほかにもご主人の通勤が以前より楽になったこと、ご実家との行き来がしやすくなったこと、高速のインターが近く車でのお出かけが便利なことなどいくつもメリットを挙げてくださったお2人。ご主人は「実家も近くなり家族がよく遊びに来ています。みんな喜んでくれているのも嬉しいです」と語ってくださいました。
これから住宅を買われる方にアドバイスをお願いすると「条件に優先順位をつけて整理して、本当に外せない条件に合っているかを見て選べば、悩まず決断できると思います」と語ってくださったお2人。さらに「あとは不動産会社が信頼できるかどうかですね」とご主人。「購入する側は条件を挙げたとき『そんなものはない』という顔をされるだけでも、この人に任せようとは思えなくなるものだと思うので、しっかりした担当者がよく話を聞いて、親身になってくれることは大事だと思います」と話してくださいました。
お話を伺って…
後藤さんは生まれてくるお子さんのために住宅購入を決断され、ご希望どおりの場所に、ご自分たちのセンスや使い勝手に合わせてアレンジしたマイホームを購入されました。
奥さまのお腹が大きい時期に住宅探しをされ、ご出産後すぐにお引っ越しされるのは、とても大変だったと思いますが「子供が自分の家で成長していけるというのは良いものですね」という言葉をうかがって、マイホームでお子さんの成長を見守りたいという思いがあったからお2人は頑張れたんだな、と感じました。
またお2人のアドバイスをうかがっていて、条件を順位付けしておくのはもちろん大事ですが、その条件を誰に伝え、相談するかがとても大事なのだと気付かされました。マイホームに対する希望や条件は人それぞれですが、誰にとっても、遠慮しないで何でも話せる担当者の存在は不可欠なものなのだと改めて感じました。
