オーナーズインタビュー　太田さんファミリー

このコーナーでは、横浜・川崎・湘南エリアでマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

グレーと白の外壁がすっきりした印象の太田さんのマイホーム

今回マイホームを購入されるまで、借家にお住まいだったという太田さんご一家。住宅購入を希望されたきっかけはお子さんの誕生だったとのこと。「娘と３人で暮らすようになって、借家が手狭になってきたんです」とお２人。また奥さまは「娘が2012年から幼稚園に入るので、それまでに引っ越したいと考えていました」と話してくださいました。

太田さんご夫婦がマイホームの条件としてまず挙げられたのは、小田急線なら登戸から新百合ヶ丘のあいだ、南武線なら登戸から武蔵溝ノ口のあいだというエリアでした。「それまでも登戸の近くに住んでいたんですが、便利で良いところですし、２人とも実家が川崎なので」と理由を話してくださったお２人。また、「駅から歩いて10分以内で、坂がないことも条件でした」と利便性を重視されていたことを明かしてくださいました。さらに「探しはじめたときは、もう希望は一戸建てに決まっていました」とお２人。「子どもが走ったり少々うるさくしても気にせず、伸び伸び育てたいと思ったんです」とのこと。間取りについては「部屋数よりもリビングが広いことを重視していました」と話してくださいました。

大勢の来客にも十分対応できる広さのある明るいリビング

太田さんが本格的に住宅探しをスタートしたのは2011年に入ってすぐのことでした。以前から名前をご存じで、扱う物件情報も豊富そうだと思われていたことが、大和住販に足を運ばれたきっかけだったとのこと。訪れた大和住販の印象をうかがうと「子どもが遊べるスペースがあって、女性スタッフの方が見ていてくれるので落ち着いて話ができました」と奥さま。また「お店というより人が印象に残っています」とおっしゃるのはご主人。「担当してくれた営業さんはもちろんですが、皆さんとても丁寧で対応が早かったんです」とのこと。「営業さんは条件を言うと、私たちが気にするポイントをよく分かって、すぐに適切なものを探して紹介してくれました」とおっしゃるお２人は「情報をよく把握している人が探してくれるので、自分で1枚ずつ図面を探すような手間もなく楽でした」と話してくださいました。

それでもすぐに条件にピッタリの住宅に出合うのは難しかったとおっしゃる太田さん。「広さと駅からの距離や坂などの条件のを両方クリアするものがなかったんです」とのこと。お２人は「数件見るうちに、両方の条件を求めるならマンションしかないのかな、と思ったこともありました」と話してくださいました。

大きなベッドの置かれたご一家の寝室は8.6畳と広く、
一角にはパソコン作業などのためのスペースも設けられている

そんなとき営業さんから現在のお住まいを紹介された太田さん。お２人によると「ここは６棟の分譲のなかの最後の１棟だったんですが、それまでに見た同じ価格帯の家とぜんぜん違ったんです」とのこと。「ここに来て家に入った瞬間、こんな良い家があったんだ、と思いました」と奥さま。「広さも立地の面での条件も、それまでに見たどの家より良かったんです」とおっしゃるのはご主人。さらに奥さまは「周りは住宅街で環境も良かったですし、空間を上手く活用して、サービスルームやウォークインクローゼットが造られている、シンプルで無駄のない間取りも気に入りました」と話してくださいました。

「よく100%条件にピッタリのものはないといわれますが、ここを見て“あった！”と思いました」とすぐにご購入を決め、申し込みをされたお２人。「最初に見たのが夕方だったので、翌日もう一度見に来てすぐに申し込みをしたんです」と説明してくださったのはご主人。「2度目のときは一緒に来てもらった両親も、最初はあまり急だとびっくりしていたんですが、ここを見たら『良いところを見つけたね』と喜んでくれました」と話してくださいました。

駐車スペースの上に造られた
ロフトスタイルのサービスルーム

こうして太田さんご一家のマイホームになったのが、川崎市麻生区の新築一戸建て。最寄り駅から歩いて約10分という好立地に建つ３階建て住宅です。間取りはご夫婦のご希望だった広々としたリビングと６畳の和室が配された２階を中心に、１階に6.7畳の洋室とサービスルーム、３階にそれぞれ8.6畳と６畳の洋室が配された４LDK+S。約4.1畳も広さのあるサービスルームは、建物が道路より高い位置に建てられているためにビルトインタイプの駐車スペースとのあいだにできる高さの差を有効活用して造られた、天井の少し低いロフトのようなスペースです。

ご新居のお気に入りのポイントをうかがうと、まず「隣との距離も近過ぎず、明るくて風通しの良いところですね」と奥さま。続いて広いリビングを挙げてくださったのはご主人。「来客のときなどはとくに広いリビングは良いなと感じます。両親はリビングの横にある和室が気に入っているみたいです」とのこと。

リビング横の和室はよく遊びに来られるご両親にも好評とのこと

さらに「収納が多くて機能的なのが良いです。サービスルームだけでなく、３階には両方の部屋から入れるウォークインクローゼットがありますし、玄関には靴以外にもいろいろ入る大きな収納もあるんです」と奥さま。ご主人は「とにかく不満が一つもないんです。悪いところがないのがいちばんの良いところです」と話してくださいました。

靴だけでなくベビーカーやゴルフバッグなども
余裕で収まる大きな玄関収納

お引っ越しされてからの変化についてうかがうと「家は以前とは比較にならないくらい広くて快適になりました」とご主人。また「通勤などに大きな変化はありませんが、家にゆとりがあるからか、実家の家族だけでなく友達が遊びに来てくれる機会が増えました」とのこと。一方「やっぱり自分の家なので、借家のときよりもマメに掃除をしています」とおっしゃる奥さまは「でも、逆に子どもが遊んでいて床などに傷を付けても、賃貸のときと違い『まぁいいか』と思えるようになりました」と、ご自分の家を持たれたからこその気持ちの変化について語ってくださいました。

最後に今後マイホームを購入される方へのアドバイスをお願いすると「図面や現地を見てすぐに良いと思えるものは少ないので、良いと思ったらその印象を大切に判断すると良いと思います」とご主人。「大和住販だったら要望を伝えれば良いものを見つけてくれるので、しっかり条件を決めはっきり伝えるのがいちばんだと思います」とおっしゃるのは奥さま。さらに「私たちがここを買えたのは、大和住販が信頼できる会社だと思えたからです。ほかの会社に相談していたら、まったく違っていたと思います」とお２人。「やはり会社として扱っている情報量が豊富なこと、担当者が買う人の立場になって探してくれることは大事だと思います」と話してくださいました。

３階の日当たりの良い洋室はお子さんが伸び伸び遊べる子供部屋

お子さんが生まれたことを機に住宅購入を考え、手狭になってきた借家からマイホームへの住み替えをされた太田さんご一家。お話をうかがっていて、利便性と広さなどの住み心地という両立が難しい条件をどちらも譲らず実現できたのは、良いタイミングと決断力が重要な要素だったのだと感じました。そしてもう一つ、お２人も「大和住販以外の会社に相談していたらまったく違っていたと思う」とおっしゃっているとおり、どんな不動産会社、どんな担当者にサポートしてもらうかも大事なポイントだったのだと思います。

「100%条件にピッタリのものがあった！」とおっしゃる太田さんのように、満足度の高い住宅購入をするためには、条件をしっかり整理するなどの準備や良いものに出合ったときの決断力だけでなく、それを買う側の立場を理解しながら手助けしてくれるプロの存在も大事なのだと改めて感じました。