オーナーズインタビュー 萩原さんファミリー

このコーナーでは、横浜川崎湘南エリアマイホームを購入された方の新居にお邪魔して、住宅購入にまつわるさまざまな体験談をうかがっています。納得のマイホーム・不動産を購入された方々の生の声を、皆さんのこれからの住宅購入に役立ててください。

セミオーダー感覚が楽しめました

オーナーズインタビュー

萩原さんファミリー

今回登場してくださったのは萩原さん。マイホームを探し始めたときはまだご夫婦2人でしたが、ご入居のときにはお子さんが生まれていて、3人でご新居にお引っ越しをされたというご家族です。ご購入を決めてからご契約まで約1年という住宅探しの経緯はどんなものだったのでしょう?フリープランで建物をアレンジした際のこだわりや、ご新居の実際の住み心地、住宅購入のアドバイスなども含め、たっぷり語っていただきました。

土地は30坪くらい欲しいと思っていました。

ブラウンとベージュのコントラストが個性的な萩原さんのマイホーム

萩原さんが住宅購入を考えられるようになったのは、まだお子さんが生まれる前の2008年のこと。そのきっかけを「賃貸マンションに住んでいたんですが、計算してみたら家賃が今の住宅ローンの月々の返済と同じくらいだったんです。それなら家を買ってローンを返済していくほうが良いと思いました」と話してくださったご主人。またお2人は「子供が生まれたら広いところの方が良いなと思ったのも理由の一つですね」と話してくださいました。

マイホーム探しの条件についてうかがうとまず「東横線の沿線で、菊名より東京寄りが目標でした」と話してくださったご主人。これは奥さまのご実家が東横線沿線にあることとお2人の通勤を考慮しての条件だったのだそうです。また「土地は30坪くらい欲しいと思っていました」とご主人。さらにお2人は「間取りや部屋数にはあまりこだわりはなかったんですが、2階建てにはこだわりました」と語ってくださいました。

お店はきれいで活気がありました。

明るいダイニングスペースは
大きなダイニングセットを置いてもゆとり十分

最初に大和住販に足を運ばれたのは2008年の11月頃だったという萩原さん。「ほかの不動産会社でいくつか家を見たんですがパッとしなかったので、目先を変えてみようと思ったんです」とご主人。奥さまが妊娠中だったため、お一人で大和住販を訪れたというご主人は「ちょうど不動産フェアの開催中だったんですが、お店はきれいで活気があって良かったです」と振り返ってくださいました。

そのときは条件を伝えて相談されたものの、すぐに良いものには巡り合えなかったという萩原さん。その後も住宅探しを続けられていましたが、お子さんが生まれて忙しくなったことなどから、不動産会社に行く機会が持てず、次に大和住販を訪れたのは2009年の9月頃でした。「今度は地元の不動産会社に行ってみようかとも思ったのですが、主人に『雰囲気が良いので大和住販にしよう』と言われて」と改めてお2人で大和住販を訪れた経緯を説明してくださったのは奥さま。さらに、このとき新たに担当になったという営業さんについてお2人は「気さくで話しやすい雰囲気の人で、何でも素直に相談できました」と話してくださいました。

営業さんファンになってしまったんです。

お2人がぜひにと希望して造られたリビング横の6畳の和室

「改めて大和住販に行ってからは、ほぼ毎週のように営業さんに現地を案内してもらっていました」と話してくださったお2人。「営業さんは東横線のスペシャリストだと紹介されたんですが、実際に案内してもらって、東横線沿線の街の雰囲気や地理にとても詳しくて、まさにそのとおりだと思いました」とのこと。しかしかなりの件数を見てもご希望どおりの住宅は見つからず、またしばらく良い情報を待つ状態が続いたのだそうです。

そんななか、一度、ご購入の一歩手前までいった家を断ったことがあったと明かしてくださったお2人。「気に入って家族会議までしたんですが、土地が希望より狭いことなどから結局断ったんです」とのこと。「でも、営業さんは嫌な顔一つせず『大丈夫です。また次を探しましょう』と前向きな対応してくれました」とおっしゃるお2人は「このときの対応で、すっかり営業さんファンになってしまったんです」と語ってくださいました。

セミオーダ感覚が楽しめました。

窓が大きく明るいキッチン。
整水器付きの水栓、昇降式の吊り戸棚など設備も充実

その後、萩原さんが現在のお住まいを営業さんから紹介されたのは2009年の11月のこと。ご主人によると「見に来たときは、まだ何も建っていない土地の状態だったんですが、予算、立地、広さなどの条件がほぼ希望どおりですぐに気に入りました」とのこと。「間取りは変更もできると言われたので、16棟のなかからどの場所を選ぶかが第一でした」とおっしゃるお2人は、営業さんのアドバイスを参考にしながら、日当たり、風通しなどがいちばん良さそうな現在のお住まいを選び、その日のうちにお申し込みをされました。

ご購入後すぐ、工務店との打ち合わせをスタートした萩原さん。ご主人によると「要望を伝えて図面を描いてもらうのですが、うまく伝わらず、自分で方眼紙に間取り図を描いて説明したこともありました」と大変なこともあったそうですが「工務店の方は私たちの要望によく対応してくれました」とのこと。お2人は「リビングの横に和室を造ったり、階段下の空間を収納にしたり、キッチンを広い対面式に変えたり、希望はほとんど叶いました。セミオーダー感覚が楽しめて良かったです」と話してくださいました。

使いやすくて、全部好きです。

2階の1室は広さ11畳もある広々とした洋室

こうして2010年の6月に完成した萩原さんのマイホームは、東横線沿線の最寄り駅から歩いて10分少しという便利さと、住宅街らしい落ち着いた環境を兼ね備えた好立地に建つ2階建て。間取りは1階にLDKと6畳のゆったりした和室とお風呂、2階には6畳2部屋、11畳1部屋の計3部屋の洋室が配された4LDK。駐車スペースとお庭もしっかり確保されています。

ご夫婦それぞれがご要望を出し合って造り上げたマイホームだけあって、お気に入りのポイントをうかがうと「全部好きです。使いやすくて気に入っています」と答えてくださったお2人。今はお庭造りを楽しまれているそうで「ウッドデッキを造ったり芝を敷いたり、家庭菜園もやってみたいです」と語ってくださいました。

最後に住宅購入のアドバイスをお願いすると「要望を具体的に整理するためにも、いろいろな住宅を見てみると良いと思います」と奥さま。また「待つことも必要かなと思います。私たちは妥協せずに待って良いものに出合ったので」とおっしゃるお2人。「でも、私たちの場合ただ待っていたのではなく、何でも相談できて、理解してくれる営業さんが一緒に頑張ってくれたから、この家に出合えたのだと思います。誰が一緒に探してくれるかは大事ですね」と語ってくださいました。

お話を伺って…

萩原さんは最初に住宅購入を決断されてから、約1年後にまだ建築前の現在のマイホームに出合い、フリープランで間取りなどをアレンジして、理想のマイホームを手にされました。住宅探しをされているあいだにお子さんが生まれ、また条件に合う住宅が見つからない時期もあり、なかなか思うように進まないことも多かったなか、妥協せずに待ったことが、今回のご購入の成功につながりました。そして萩原さんご自身も「営業さんが一緒に頑張ってくれたから」とおっしゃっているとおり、担当の営業さんの素早い対応や気遣いも大きな役割を果たしたのだと思います。

よく住宅には全く同じものは一つもないので、良い購入にはタイミングが大事といわれますが、そのタイミングを逃さないよう、素早く適切なサポートをしてくれる担当者の大切さに、今回改めて気付かされました。